ブログ記事76件
(11月5日・HakujuHall)2つの変ホ長調(Es-dur)の名作を並べた魅力的なプログラム。前半はモーツァルト晩年の傑作《ディヴェルティメント変ホ長調》K.563。《魔笛》と同じ調性で書かれた、円熟の響きをもつ作品である。小川響子のヴァイオリンは勢いと明快なメリハリに富み、常に牽引役としての推進力を発揮した。しかし、作品に内包された優雅さや陰影、哀感といった側面がやや後景に退いた印象もある。辻󠄀本玲、鈴木康浩は小川の強いリーダーシップにやや押され気味だったが、第1楽章再現部で
先日のこと…クローズドのコンサートにて、ヴァイオリニスト郷古廉さん、ピアニスト津田裕也さんと、ご一緒させていただきました。去年4月に30歳という若さでNHK交響楽団第1コンサートマスターに就任された郷古さん。N響の若きリーダーは、演奏も言動も格調高く洗練されていて、それでもって子煩悩な優しさが滲み出るナイスガイ。お子さんのために送り迎えだけでなくお弁当も作ってる、という話になると、お客さまも「えー!!!」。変幻自在に音を操る懐深きピアニスト津田さんも、お子さんのため
トリオ・アコード演奏会ファニー・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ニ短調op.11フェリックス・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調op.49フェリックス・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番ハ短調op.66トリオ・アコードヴァイオリン:白井圭チェロ:門脇大樹ピアノ:津田裕也東京芸術大学の同級生3名が2003年に結成したトリオ・アコード。それぞれの留学などで活動は途切れ途切れながらも20年超。今回のプログラムによるCD第2弾を発売を記念し
3本目は仙台出身のピアニスト、津田裕也のショパンプロ。こぢんまりとした、木造のホール。音がクリアに通ります。客席の段差が余りなく、椅子の座り心地も好い。楽楽楽と書いてラララホールと読みます。初聴きのポロネーズ11番。モツみたいなチャーミングな曲。なんとショパン7歳の時の作品!天才はスゴイねーマズルカ41番が、淡々とした語り口の中に、哀愁を感じさせる。地味だけどいい曲。津田さんは、人柄の佳さが曲にはっきり出る。以前聴講したマスタークラスでの噛み砕いた教え方に、誠実さを感じた。ポロネ
仙台フィルの特別演奏会・マイタウンコンサートin岩沼を聴いてきました。日時:8月24日(日)15:00開演場所:岩沼市民会館・大ホール出演:仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮:水戸博之ピアノ:津田裕也演奏曲:ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18ソリストアンコールショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調B.I.49[遺作]チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36
本日はコンサート評です。令和7年2月2日(日)、サンポートホール高松第一小ホール、14時半開場、15時開演、全席指定一般2500円、ピアノ伴奏津田裕也。ここで、中野りなさんのプロフィールを簡単に。2021年第90回日本音楽コンクール優勝。2022年第8回仙台国際音楽コンクールにおいて史上最年少の17歳で優勝し大きな注目を浴びる。以降、主要オーケストラとの共演、リサイタル等をはじめ、現在最も将来が期待される若手ヴァイオリニストとして高い評価を得ている。3歳よりヴァイ
1分前に上がっていました。気がつくの早っ!妃鞠ちゃんの時はあれだけ遅いのに、どうしたんだろう(笑)本当は、荒井里桜ちゃんを見に宗次ホールに行ってきたって言うのを書こうと思っていたら、里桜ちゃんのインスタグラムに写真が上がったので、こう言うタイトルです。1枚目左が、グリーンのドレス姿の里桜ちゃん。いつも綺麗だって言っている私の言葉より、写真載せると一目瞭然ですね(笑)中央が、この宗次ホールを建てた、CoCo壱の創業者で、現特別顧問の、宗次徳二さん。右が、ピアニストの津田裕
モーツァルトのソナタ第20番とシューベルトの二重ソナタは初めて聴いたどちらもピアノのパートが多くどちらの演奏も楽しめた。後半はプログラムの順番を入れ替えてチャイコフスキーの懐かしい土地の思い出から、続いてワルツ•スケルツォを演奏。懐かしい土地の思い出のメロディ以外を聴くのは多分初めてだったと思う。グリーグの3番も1楽章、3楽章ともに力強く良い演奏だったと思う。2楽章冒頭の優しく美しい第一主題をピアノソロが演奏するのが印象的で続いて演奏するヴァイオリンも良かった。アンコールはアルノ•バ
~~~おっさぁあ~ん、昨日2月17日からばらのまち福山国際音楽祭のチケット販売が、はじまったどおお~~~と告げに来た、この冬を福山のとある森で過ごしてるジョウビタキさんです。バラの花が、福山の町に咲き誇る5月、今年も福山市内各所でバラの町音楽祭が、開催されます。ワタクシ、さっそく、昨日チャリをリーデンローズに、転がし入手したチケットが、池田糖
先日、今年初めて会った福山市の水辺在住のカワセミ君が~~~おっさぁあ~ん、今年もばらの町福山音楽祭2024が、あるどおお~~~と、教えてくれました。さっそくパチョコン検索すれば↑↑↑早速アップされてますた。今年もオーケストラや器楽、邦楽コンサートが、5月、福山の町中にバラの花が咲き誇るころ開催されモグリの音楽ファンのワタクシが、聴けたらええにゃあ~★と思った公演が
2024年01月13日(土)14:00-東京芸術劇場池袋□モーツァルト/ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491□ブルックナー/交響曲第1番ハ短調WAB101(1891年ウィーン稿)指揮:下野竜也ピアノ:津田裕也東京都交響楽団下野竜也の指揮を聴くのは久しぶりである。小澤征爾の代役でサイトウキネンを振ったコンサートは、オケのうまさもあって聴きごたえがあったが、在京オケを振ったコンサートやTVでの指揮を聴く限り、音楽が固く生真面目すぎるような気がしていた。まず初めに
金曜日の平日の午後、仕事を休んで横浜市へもう何度目だろう、ここに来るのは平日のお昼だというのに完売御礼、しかも男性客の多いこと😅美人で若くてヴァイオリンが上手となれば人気者になるのも無理はない初演奏となるシューマンのヴァイオリンソナタ1番シューマンの絶頂期に書かれたとても良い曲今回が初演奏だそう熱演だけど軽々と弾きこなしてるように見える守山の時の初クロイツェルの時も同じ様に感じたロンカプはよくよく考えたら以前小林美樹さんの演奏会で聴いて以来かもどちらの演奏も良いが小林美樹さん
【ブルックナー生誕200年記念】東京都交響楽団第991回定期演奏会2024年1月13日(土)14:00開演(13:00開場)東京芸術劇場コンサートホール[出演]指揮:下野竜也ピアノ:津田裕也東京都交響楽団[曲目]J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調より「エア(アリア)」(追悼演奏)モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491【ソリスト・アンコール】ベートーヴェン:6つのバガテルop.126より第5番ト長調ブルックナー:交響曲第1番ハ短調WA
行ってきました。2023年9月29日(金)~10月1日(日)第17回仙台クラシックフェスティバル20239月1日に茅ヶ崎でスタートを切った、この秋の牛田くんのリサイタルツアーの最後のコンサートでもあります。スタートは神奈川県の茅ヶ崎でしたが、今回のリサイタルは九州での開催が続いたりして、牛田くんのリサイタルツアーって、いつもなんとなく桜前線や台風みたいに北上してくイメージがあるんですよね。今回も最終地点は杜の都仙台。出
お昼の名曲サロンVol.27ピアノ四重奏の世界2王子ホール銀座ぶらっとプレミアム#183ヴァイオリン‥郷古簾ヴィオラ‥鈴木康弘チェロ‥辻本玲ピアノ‥津田裕也マーラー:ピアノ四重奏断章イ短調R.シュトラウス:ピアノ四重奏曲ハ短調op.13ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番ハ短調op.60アンコール‥シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調op.47-3(鈴木)ご来場に感謝の挨拶で…ぶらっと
皆さま、こんにちは。わたしの住んでいる地域は、いまひとつのお天気です雨も降らねば困るので、仕方ありません。お洗濯がたまるので、悩ましいところですが・・・。さて、本日のお題は、コンサート備忘録でございます。先日、5月12日(金)に開催された大阪交響楽団第263回定期演奏会についての備忘録です。「山下一史ドイツ・ロマン派の世界Vol.2」と題された演奏会のプログラムは、R・シュトラウスメタモルフォーゼン(23の
10年以上通い続けてきた、町田市の小さなサロンコンサート。その歴史はさらに古くてもう30年以上になります。そのサロンコンサートが今年で最後を迎えます。小さなコンサートというのは、他にもあることはあります。けれども、いかにも手作りで、これほど内外のトップ奏者の演奏を親しい距離感で楽しめるというのは、なかなか他に思い当たりません。演奏後のサイン会はほとんど演奏者との立ち話ともなります。思い出深いのは、アキロン・クァルテットのコンサート後の小パーティ。軽い食事を取りながらの交流はまさにサロン。通
せんクラ2日目は、《阪田知樹・津田裕也・牛田智大3人の実力派ピアニストによる豪華ピアノ・ガラ・コンサート》(長いタイトルですね)このコンサートを聴きたいがゆえに、仙台に行こうと決めました。チケットもあっという間に売り切れましたね。【プログラム】[阪田知樹]J・Sバッハ/阪田知樹編:アダージョJ・Sバッハ/ブゾーニ編:パルティータ第2番よりシャコンヌ[津田裕也]モーツアルト:きらきら星変奏曲シューマン:アラベスクシューマン/リスト編:献呈[牛田智大]シベリウス:樅の木パ
せんくら2日目の牛田くんの演奏はこちら。公演番号2210月1日(土)10時45分~11時45分阪田知樹・津田裕也・牛田智大3人のピアニストによる豪華ピアノ・ガラ・コンサート日立システムズホール仙台(コンサートホール)プログラム《阪田知樹》♪J.S.バッハ/阪田知樹:アダージョ♪J.S.バッハ/ブゾーニ:パルティータ第2番よりシャコンヌ《津田裕也》♪モーツァルト:きらきら星変奏曲♪シューマン:アラベスク♪
5月21日13:30ミューザ川崎指揮矢崎彦太郎ピアノ独奏津田裕也ベルリオーズ/幻想交響曲作品14ラヴェル/ピアノ協奏曲ト長調ラヴェル/バレエ音楽『ダフニスとクロエ』第2組曲フィルハーモニック・ソサィエティは、学生オーケストラ出身者が中心となり、2016年に結成されたアマチュアオーケストラ初めて聴くが、矢崎シェフが振るというので、参上しましたチケットは今年に入って早い時期に取ったのだ、この時期にフランス物プログラムがこんなに重なるとは、、、ミュ
京都府議会議員選挙補選(令和4年(2022年)4月・京都市北区)の選挙ポスター・選挙公報※平成24年(2012年)のネット選挙解禁で、選挙ポスターや選挙公報などのネット掲載が認められる様になりました(選挙公報.comや京都市HPなど)。※順不同です※深夜に眠気と戦いながら手動で打ち込んでいるため、誤字脱字タイプミス(打ち間違い)その他のミス等が有るかも知れませんが校正できておりません増田真知宇公式ウェブサイト(連絡先携帯番号・メールアドレス有り)https:
町田の小さなコンサートサロン、アートスペース・オー。小さなサロンで聴く音楽は、ちょっと特別の音楽体験です。間近な生音の持つ裸の音が聞こえてきて楽器の音がむき出しのままに迫ってきます。演奏者のこだわりのようなものも直接伝わってきます。そういうサロン・コンサートもコロナ感染禍で中止を余儀なくされていました。今年はこれまで7月の1回だけ。ようやく2回目にこぎつけたとのこと。定員は、半分の50席に限定し椅子の間隔も多めに空けられています。換気扇もずいぶんと増設されています。熱交換器がついた特別な換気
(12月3日・よみうり大手町ホール)鈴木優人プロデュースによる読響アンサンブル・シリーズ。プレトークで鈴木はナビゲーター鈴木美潮からの『プログラムのテーマ、共通項は?』の質問に、『デュティユーは過去の作品を引用しており、ファーナビーはダウランドのリュートの原曲をヴァージナルに編曲、シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」にはパッサカリアがあり、それは「ラ・フォリア」のベースラインにも通じる』と答えていた。ダウランド(ファーナビー編曲):涙のパヴァーヌ(鈴木優人:チェンバロ)鈴木が『元
素晴しかった!!ピアノの津田裕也さんも!!こんなプログラムでした。・エルガー愛の挨拶・プロコフィエフ組曲「ロメオとジュリエット」・ガーシュイン(ハイフェッツ編)「ポギーとベス」よりサマータイム・そんなことどうでもいいさ・ファリャ(クライスラー編)スペイン舞曲~歌劇「はかなき人生」より~休憩~・スメタナ:「わが祖国より」から第2番アンダンティーノ・フランク:ヴァイオリンソナタイ長調~アンコール~・竹内まりや:いのちの歌
4/7(水)日経ホールのゴムツィアコフ&津田裕也さんの公演。「新型コロナウイルスの国内外での感染拡大で、出演者らの入国が困難となったため、出演者を変更して開催させていただきます。」外国人は入国不可だから、出演者の変更も仕方ないよね。で、入国不可のゴムツィアコフの代演は、誰だろう。...と思いながら、先を読むと、「出演者を室井摩耶子に変更して開催させていただきます。」えっ、どういうこと?ゴムツィアコフ&津田さんの公演は中止となり、代替公演になる模様。
仙台フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会が4カ月半ぶりに開催されました。日時:2020月7月24・25日(金・土)午後3時開演場所:日立システムズホール仙台・コンサートホール指揮:高関健管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団ピアノ:津田裕也(仙台出身)演奏曲ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」ソリスト・アンコールベートーヴェン6つのパガテルより第5曲♪
皆さんこんばんは。本日はラジオで楽天イーグルス対ソフトバンクホークスのナイター中継を聞きながらの更新です。私は、在仙球団、楽天イーグルスの大ファン。楽天イーグルスの選手では浅村栄斗選手が一番好きです。イケメンだしチャンスで良く打つから。さてさてさて!今日は嬉しい嬉しい郵便物が。あの在仙オーケストラ、日本でも5本の指に入るかと思われるほどの実力派オーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団の第338回定期演奏会の入場券が届いておりました。これが、今日届いた入場券。コンサート日は7月24日。
明石市大久保町山手台つまきピアノ教室の妻木優子です^-^今日の午前もオンラインレッスン♫早くオフラインでレッスンしたい今日この頃如何お過ごしですか❓前回ZOOMを使ってレッスンしたYちゃん今日はGoogleduoを使うたZOOMより音は良かったけどやっぱり色々もどかしい昨日の夜師匠にメンデルスゾーンの無言歌集の動画を送って貰った弾いてるのは津田裕也先生今日それを聴きながらラミネーターをブンブンいわして音符カードを増産したりベートーベンの
朝からレッスンして、夜はみなとみらいに、ベートーベンのピアノ三重奏を聴きに。これは石田泰尚さんが、7曲全曲演奏するという、すごい企画。14時から1番から4番をやって、18時半から5番から7番を演奏するという超人なコンサートで、通しで聴くのは聴く人も大変かも?私はレッスンがあったので、18時半から聴きにいきました。津田裕也さんのピアノは他のバイオリンとブラームスを演奏したのを聴いたけど、その時は、なんて遠慮がちなピアノなんだろう!と思っていたのに、今回は違う!前に出てくるし、キラキラ
今日はMM小で、石田&門脇&津田(以下、石田トリオ)のベトPfトリオ全7曲演奏会を聴きました。2部構成で、第1部は1~4番、第2部は5~7番。第2部が終わったのが、20時半。帰宅が遅くなったので、感想は極簡単に。ベトのPfトリオは4番、5番、7番を除き、滅多に演奏されません。全曲聴けるのは、ベト・イヤーならでは。大好きな曲種なので、楽しかった!一方、Pfトリオの演奏の難しさも再認識。Pfトリオの演奏には、ソリスト級3人の丁々発止と緻密なアンサンブル