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夫がまたもや、本を貸してくれました。2024年の本屋大賞で2位だった「水車小屋のネネ」です。1位の「成瀬は天下を取りにいく」も、未読の状態なのになあ。(これも夫の本)積読本が増えて嬉しい反面、宿題が出来たようで、困ってもいます。返却期限のある図書館本から、どうしても先に読んじゃうんですよねあ、夫に本を返す期限を決めるといいのかな~?水車小屋のネネ[津村記久子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}成瀬は天下を取りに
お洋服は見つけられなかったけど面白そうな本見つけた
津村記久子さんの「枕元の本棚」の目次を見ていた。第二章「ごはんと生活」にある「セイシュンの食卓」の文字に、懐かしくて息を呑む。枕元の本棚|実業之日本社人気芥川賞作家が、幼少期以来の愛読書や創作の源となっている本など58冊を精選して紹介。“目からウロコ”の読書エッセイ集!www.j-n.co.jpセイシュンの食卓蔵出しBEST|無料漫画(まんが)ならピッコマ|たけだみりこ早い、安い、意外のカンタン料理をコミックで紹介。印度ウドングラタンやごはんのつくだ煮、いちごしるこ、ギョーザ
津村記久子さんつまらない住宅内地のすべての家逃走犯のニュースをきっかけに何もないと思っていた住宅の家庭内模様が赤裸々に表れるようになります。そんなリアルな人間模様を描かれているのです。緊張と緩和的な感じで、それぞれの家庭が持つ顔が見え隠れしますよ。
宮島さん本屋大賞受賞おめでとうございます受賞時のゼゼカラのユニフォームが素敵でしたよ。元気が出て、入試まで出題されてお世話になった作品、嬉しいです忙しく、さあ腰を据えて本読むぞにはなかなかなれない、かと言ってSNS、YoutubeTiktok、Xポストには敏感な世代にオススメできるイマドキ本です。成瀬は天下を取りにいく「成瀬」シリーズAmazon(アマゾン)成瀬は信じた道をいく「成瀬」シリーズAmazon(アマゾン)惜しくも2位ではありましたが素晴らしい
おはようございますさばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲通勤頑張っています。やっと……や〜っと読み終わりました本屋大賞ノミネート作品。「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司……人々が織りなす希望と再生の物語18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生4話とエピロー
わたしを通り抜けたひとたち……って恋愛遍歴の暴露じゃなく本のことです本の作家や登場人物たちのこと学生時代「名作です。お読みなさい」と文科省やら教育機関などから推薦されてきたあまたの文学作品読まずに素通りしたものもあれば(そのほうが断然多い)読んではみたがほとんど覚えちゃいないもの名作は学生時代のわたしにとって推薦図書の位置づけで品行方正なお子様に教育しようと目論んだ大人のたくらみの手段に用いられる道具みたいなもの面白くもおかしくもな
津村記久子『この世にたやすい仕事はない』(新潮文庫)書店でタイトルを見た時は、てっきり今の時代における非正規労働者の仕事の厳しさに関するドキュメンタリーか何かと思ってしまいました。そう勘違いしたのは、一つにはタイトルがそのようなドキュメンタリー風だったこともありますが、私がこの作者のあまり熱心な読者ではないため、そうしたものも書く作家なのかと勝手に思ったからでした。でもその経歴を知ると、そんな誤解をするのはおかしいことがわかります。作者は1978(昭和53)年大阪市生まれで、2005
津村記久子『この世にたやすい仕事はない』読み終わりました。14年続けた仕事をストレスで限界になって、ハローワークで紹介された仕事を経験していく話主人公は、5つの仕事をするのだけど、どれもクセが強くてこういう仕事あるんだ~って面白かったいろんな仕事をしていくうちに、少しずっ主人公が前向きになっていくのも良かったこの世にたやすい仕事はない(日本経済新聞出版)Amazon(アマゾン)
津村記久子著『浮遊霊ブラジル』。短編集。7編集録。印象に残ったのは…。「給水塔と亀」定年を迎えて故郷で暮らすことにした男性。もう親も亡くなり、一人。なんだかな、寂しさを感じた。「地獄」死んだら地獄にいく。地獄では、その人物が最も業の深かった時の姿で過ごす。主人公の女性は、物語消費しすぎ地獄に落ちた。私もこれだけ本を読んでドラマ見まくってるから、同じ地獄に落ちるかも。ちなみに、寺地はるなさんが、本書の「地獄」をオススメしてるのだけど、寺地さんも同じ地獄に落ちるかもしれない
3月26日(火)秋は東京に無事到着し、アズサの劇団のアトリエに行き、芝居の稽古を見る予定が間に合わなかったでの小道具作りを手伝ったらしい。アズサと夕飯を共にし、大宮のアパートに泊ります。妹は朝食を食べられるようになり、仕事にも行ったけど本調子ではないので早めに帰ってきました。咳がなかなか止まりません。私は先日買ってきた「水車小屋のネネ」津村記久子をひたすら読み、夕方一品料理を作り、八郎さん妹の帰りを待ちました。
すイオンに行こうかと、八郎さんが施設に行くついでに寄ってくれました。広くてキラキラしていて疲れる所、本屋さんで「水車小屋のネネ津村記久子」を買い、後は買い物はないので押し花アートの店をのぞき、お店の人の説明を聞いたりして、八郎さんの迎えを待ちました。それから三川坑跡を見学しようかと八郎さんが提案。三池炭鉱三川坑は戦前、戦後の日本の近代産業を築いた炭鉱です。案内の人が丁寧に説明をしてくれました。三池争議や炭じん爆発事故は私の記憶に生々しくありますが、坑内の事は何も知りません。死者458人、
U-NEXTで読書9冊目が終わりました。「うどん陣営の受難」津村記久子会社の代表選挙をめぐる人間模様。こういうお話、好物です。PCの壁紙をうどんにしている人を知っているのですが、ひょっとしてうどん陣営の方でしょうか・・・?「うどん陣営の受難」をU-NEXTで閲覧
今朝は寒くて目が覚めました。嘘です。寝坊しました。😨😨😨でも、本当に寒かった。。😭😭😭何だか3月になってからの方がずっと寒いですね。風邪ひかないようにお気をつけ下さい。津村記久子著、「この世にたやすい仕事はない」を読了しました。↓題名に惹かれて購入。津村記久子氏の本は初めて読みました。主人公の36歳の女性が長く勤めた会社を辞めて、幾つかの職を転々としていくストーリー。その職業がなかなか興味深く、なるほど!こんな職業もあるのか、と改めて気付かされます。まだまだ
昨日今日と寒さが戻ってる。衣替え的なことは暖かい日にしてしまった。薄着をすると風邪ひきそうだからインナーで調節して明るめの春っぽい服を着てる。どこにも行かないけど。どこにも行かないから尚更。もう冬の服はいいかげん飽きた!春の服を着たい!GWに高校部活のOB会があり、今回の幹事は3つ上の学年がしてくれている。幹事から直接ではなく、2つ上から1つ上へ、1つ上から自分たちへ、と伝言ゲームのように連絡が来る。それをまた下の学年に回す。返事も上がってくる。いくつ何十になっても、部活の
題して「2024年【2月後半】は戸田でお仕事。雨降ったり、風吹いたり、春遠し。」見てね。http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/92488209.html2024年【2月後半】は戸田でお仕事。雨降ったり、風吹いたり、春遠し。:artmania_3のblog2月16日(金)【在戸田】風が強い2024年「本屋大賞」候補作の一つに私の大好きな津村記久子氏の「水車小屋のネネ」が選ばれる。大賞受賞して欲しいな。<ネネが時に歌い
津村記久子著『水車小屋のネネ』。短大への入学金を母に使い込まれた理佐。10歳下の妹の律は母の男から家を締め出され、二人で生きていく事を決心。蕎麦屋で働きながら、ヨウムの世話をし、妹の律を小学校に通わせる毎日。蕎麦屋の守さんと浪子さん。画家の杉子さん、律の担任の藤沢先生達に支えられた姉妹の40年。その姉妹の傍らにはいつもヨウムのネネがいてくれた。読みながらずっとずっとせつなかった。しっかりせざるをえなかった理佐と、とても賢い律を抱きしめたくなった。この姉妹の周囲の人達が本当に優し
読んだ本水車小屋のネネ津村記久子読了日2024.3.92024年本屋大賞ノミネート作品📕内容は…18歳の姉と8歳の妹。2人は母親とその婚約者の家を出て暮らすことになり、水車小屋のネネ(ヨウムという鳥)と出会う。それから10年、20年、30年、40年…ネネとその周りの人達とのお話…本の分厚さが…本屋大賞にノミネートされていなかったら読んでいなかったかもしれない姉妹とネネの周りの人たちに優しい人が多くて良かった物語は淡々と進み…じわじわとほんのり温かくなるお話でした
風の強いよく晴れた日です登場人物がみな描かれていますみな楽しそうです津村記久子・著毎日新聞出版「自分がこれまで書いた小説の中で、もっとも長い作品」と『あとがき』で作者が書いているとおり長編でした読みきるのに時間がかかりました(遅読のせいでもあります)離婚した母親が「自分では何も決められない」女になり新しい男の言いなりになります姉の理佐
水車小屋のネネ津村記久子毎日新聞社2023年3月水車小屋のネネAmazon(アマゾン)誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!高校を卒業したばかりの18歳の理佐が、8歳の妹・律を連れて知らない町に働きに出る。無謀ともいえる行動。しかし、姉妹が、その
「水車小屋のネネ」津村記久子「これまでに出会ったあらゆる人の良心でできあがっている」「出会った人が分けてくれたいい部分で自分は生かされている」「誰かが誰かの心に生きている」そうした言葉で表現されるような優しいつながりの物語。ただ淡々と40年間がつづられている。それにしても、親子間の問題は外からの介入が難しい。男に何も言えず従う母に前夫の子である姉妹は逃避するという手段に出て新しい人間関係の中でたくましく生きていく。祖父死亡後の遺産絡みで接触をもとうとする描写の部分は気味悪く感じましたが、そ
コチラは、ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^^リアンは、4人で活動しております。リアンではビーズアクセサリーキットを中心にアクセサリー販売していますhttps://lian.base.shop/好きな作家さんの1人、津村記久子さんこちらの本が出た時に、どんな本かもしらずに、表紙をみて、ネット購入受け取って、厚さに驚き…いつもの如く、図書館の予約本に追われて本棚で寂しく放置、いえ待機よ月日は経ち、本屋大賞にノミネート慌てて、取り出して
年末に絶対これだけは記録したかったのが今になってしまった💦昨年一番気に入った本❤️水車小屋のネネ津村紀久子この作家の本はたぶん三冊目最近の作品が好き(芥川賞作家)主人公姉妹の10年毎に書かれた長編水車でひいた蕎麦粉のおそばを食べてみたくなった我が家のオカメインコは22歳なので主人公姉妹にもヨウムのネネにも親近感がわくまた後日読み返してみたい本になった真珠とダイヤモンド桐野夏生毎年出る長編が楽しみだったが今回のこれは、よく知った時代の話でどんどん先が気になる事は
「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の109冊目は、『市場のことば、本の声』(宇田智子/晶文社)に続き、タイトルが「え」から始まる本。「え」は、『永遠の1/2』(佐藤正午/75冊目)、『円卓』(西加奈子/82冊目)に次いで今回が3度目。本棚からザッとピックアップした4冊の中から、何冊かの購入本はあるものの既読本は案外少ないと思われる椰月美智子の『枝付き干し葡萄とワイングラス』(講談社文庫)を選定してみたところ。「人生の豊饒の時、『結婚後』の男女の点景を通して、あたり
[文学賞情報]2023年第59回谷崎潤一郎賞受賞[要旨]「家出ようと思うんだけど、一緒に来る?」身勝手な親から逃れ、姉妹で生きることに決めた理佐と律。ネネのいる水車小屋で番人として働き始める青年・聡。水車小屋に現れた中学生・研司…人々が織りなす希望と再生の物語。
この世にたやすい仕事はない津村記久子著目次「みはりのしごと」「バスのアナウンスのしごと」「おかきの袋のしごと」「路地を訪ねるしごと」「大きな森の小屋での簡単なしごと」ゆるく繋がっているほのぼのミステリー短編集面白いことは面白いけど感涙はありませんこの世にたやすい仕事はないけれどたやすく仕事は変えられるようで小学生がなりたい職業人気NO1はユーチューバ「働いたら負けかなと思ってる」なんか日本って平和だなあ24時間働いて築いた過去の遺
今日もありがとうございます外の方が暖かいじゃないのー!な日中今日も半日、母のアッシーしてましたが、明日も整形で半日か・・・母は病気でも怪我でもないですが、改めて健康でいられる事のありがたさに、しっかり感謝していかないとなぁとしみじみしてます。色々覚えられないとか、アレ・ソレ・あの人ほら、なんて名詞がでてこないとか、聞こえづらくて病院に行ったら、年齢的な物と言われたとか・・・老化の話でつい盛り上がってしまう世代ですが、笑って喋れる内が花ですね(笑)老いも受け入れて、楽しめますよ
『水車小屋のネネ』、一気に読み終わりました。この本、500ページ近くもあります目次をご覧ください。10年おきにお話が続いていきます。有田焼の亀さんがお手伝い有田駅前のお店で買いました。第一話が1981年。トットちゃんの本が最初に出た年ですわ。メインの登場人物、理佐が18歳、律が8歳。この2人が、母親の家を出て2人で生きていくことを決心します。そして10年ごとに物語が展開していくのです。いやぁ、第一話だけで、単行本1冊分のボリュームあります。2月9日の夜から読み始めて、第一話
津村記久子著。U-NEXT刊。文芸書コーナーでは逆に目立つ、簡易な装丁の中編小説。芥川賞作家である津村だが、純文学というより親しみやすい登場人物によるエンタメ、と感じる作品が多い。この「うどん陣営の受難」も、社内の代表者を選挙で選ぶというモチーフで、準備投票に破れた穏健派(うどんをすする人たち)に属する主人公が、見境ない多数派工作を仕掛けてくる急進派にうんざりしながら、他2派閥による決戦投票に至るまでの悲喜こもごもを描くコメディである。無論、会社の代表を社員の投票で選ぶなどという
「この夏の星を見る」辻村深月1900円北極星はそもそも、北極を傾いたまま自転する地球の自転軸に沿って伸ばした先にある星のこと、自転軸が長い時間の間に向きを変える。地球には月や太陽などの引力が働く、そこから自転軸を立て直そうと二万六千年の周期で首振り運動をする。現在の自転軸上で北にある明るい星はポラリス、八千年後にはデネブが北極星になる。コロナ禍、全国で天文活動をする中高生がオンラインを使って手づくり望遠鏡等を使い星をつかまえる。あーー青春!「この世にたやすい仕事はない」津村記久子