津久井やまゆり園事件

毎日新聞（2025年12月1日）のスクープで、「文部科学省の学校基本調査で、大学進学率などに使用される18歳人口の集計から、障害のある児童・生徒が通う特別支援学校の卒業者が除外されていること」が明らかになりました。正確に言うと、「18歳人口」という統計の分母として「3年前の中学校卒業者数」を用いており、その中に「特別支援学校中学部の卒業生」を含めなかった、ということだそうです。初めに確認しておく必要があるのは「特別支援学校中学部の卒業生が高校卒業後に大学等に進学することがあるか？」です。も

２共生社会を推進する取組について（3）ともに生きる社会かながわの実現を目指す取組について（副団長）「「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を普及し、ともに生きる社会を実現していくためには、企業や学校など様々な主体と連携し、普及啓発の工夫を重ね、フィールドを広げながら取り組んでいく必要がある。令和８年は事件発生から10年の節目を迎える。「ともに生きる社会」の実現に向けて、これまでの県の取組や今後の方向性について、改めて注目が集まるとともに、追悼式も含め、次世代に思いがつながるような

私のプロフィールはこちらをご参照下さい☞水野敬生プロフィール記事が参考になりましたら、バナーをクリック👇で応援頂けると嬉しいです🙇にほんブログ村7月27日、『津久井やまゆり園で追悼式「忘れてはならない」殺傷事件9年』というニュースがありました。神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者や職員あわせて45人が殺傷された凄惨な事件から、7月26日で9年が経過しました。当日は園内で追悼式が行われ、遺族や園の利用者85人が参列し、犠牲者を悼ん

９年前の７月26日、あの悲惨な事件が起きました毎年、ラジオのニュースで、「今日で○年」と、聞くのですが今年は、一度も聞かなかったので、ネット検索したところ、思いがけず、植松聖死刑囚が、結婚していたことを知りました。結婚相手の女性が、インタビューに応じています。-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。www.youtube.com今日は、月末の

ブログへの訪問ありがとうございます！昨日から、津久井やまゆり園事件について書いた記事を読み返しています。あの事件に対して、さまざまな人がさまざまな思いを抱いたと思います。神戸金史さんがFacebookで発信した詩「障害を持つ息子へ」にとても共感し、Facebookでつながることができました。事件から1年後に「障害を持つ息子へ」の歌ができて、動画にする際、息子ヒロの写真もスライドショー掲載に応募しました。「幼少時と現在（この1年の）」の2枚の写真について募集されていました。ヒロの赤ちゃ

ブログへの訪問ありがとうございます！2016年7月26日未明におきた津久井やまゆり園事件から9年⋯事件について書いた記事を振り返っています。独身のとき、知的障害児入所施設の児童指導員として働いていたので、支援者として思うこともたくさんあります。でも、それ以前に、私はヒロの母親です。もしも、ヒロがある日突然、「話ができないから」という理由で命を奪われてしまったら⋯想像しただけで、自分の心身がバラバラに砕けてしまうような痛みが襲ってくるようです。そんなことが、9年前、津久井やまゆり園で

晩酌のために生きているふーさんのブログへようこそご訪問ありがとうございます。昨日の晩酌ごはんどーもー。ふーさんで～す。今日は夕方ヨガに行くことができて、今スッキリした気分です。今日はすーさんのカワイイ寝顔をまず初めにお見せしませう画像が粗いのは、近づくと起きてしまうため、ズームで撮影したからです。この寝顔は、癒されますね。では、昨日の晩酌ごはんですパプリカと豚肉の甘酢炒めかぼちゃ煮大根と油揚げの味噌汁白米７：麦３のごはんスイ

九年経ちました。重度の障害者が生活する施設、叩かれ蹴られ毛をむしり取られ汚物まみれ暴言は日常です。障害者にも人権はあります。もちろんです。職員の人権は？制止しようとしての怪我は虐待と言われたり疑われます。心身すり減らして一生懸命ケアしてくださっています。息子と同じように職員のみなさんが満たされてほしいです。あれだけの犠牲者を出してやっと社会の問題として表に出て語られることになったそのことも歪みだと思います。息子は意味のある言葉は話せません。アーとか

本日7月26日…平成28年7月26日未明、凄惨な津久井やまゆり園事件が起きてから、9年の歳月が流れました。犠牲になられた19名の御霊に哀悼の意を表します。「私たちのことは私たち抜きで決めないで」「今の状況で知事が抜けると、みんな鍵の中へ戻ることになります。条例は通ったけど、これからが大変です」(ピープルファースト横浜小西勉会長)神奈川県知事黒岩祐治著『嫌われた知事』。幻冬舎出版らしい過激なタイトルですが、内容は、知事が苦悩しながらも障害福祉行政の改革に取り組むノンフィクションとな

2016年7月26日に起きた津久井やまゆり園事件が10回忌を迎えました｡被害者を悼みここに再掲させていただきました｡山百合の花は愛と祝祭の花です。横浜と鎌倉を結ぶ緩やかな山陵があって、鎌倉アルプスと呼ばれ愛されています。４時間くらいの山歩きで、最高点の大丸山が１５６㍍。私はよく鎌倉の建長寺に降りるコースを行きました。小学生の頃、大きく華麗なスワローテイルと名付けられた６種のアゲハ類を採集するために、春夏秋の発生時期に幾度となく通いました。私の住む根岸の川向こうの滝頭車庫から、当時でも

障害者は○して構わない、植松万歳！！こーいう優性思想が強い人間こそ私は排除して欲しいと思うのネ、それか何かの障害を負わせて一生動けなくするとか。来世は重度の知的障害者に生まれて欲しいですナ。考えようによっては君達が要らないと思っている重度知的障害者、前世は知的障害を馬鹿にしていた君達みたいな層が天罰を受けた姿、とも思わないのかね？？他人の痛みが判らない輩に生きる資格は無い。

１県政課題に対する知事の基本姿勢について（４）新たな地方独立行政法人の設立に向けた取組について（団長）当事者目線の障害福祉を実現するためには、施設の利用者の暮らしが豊かになることを第一に考えるべきであり、その前提として、今、園が直面している課題にもしっかりと対応し、あわせて、令和８年４月に設立を目指す新たな地方独立行政法人の趣旨や目的を、改めて明確に示すことが重要である。そこで、中井やまゆり園が直面する課題をどのように解決して、新たな地方独立行政法人の設立につなげ

戦後有数の凶行事件である「津久井やまゆり事件」。それから、障碍者施設の運用で直営、委託に関わらず多くの虐待事件が明るみに。「いのち輝く」をモットーとして福祉政策を掲げてきた神奈川県だったが、一連の事件に衝撃を受けた黒岩知事は、県民とともに歩む共生を掲げて改革を掲げるも、知事自身の無知、議会との衝突、そして当事者である障碍者自身との対話など、闘争と奇跡的な出来事が混じりあった道のりだった。コロナ禍があって直接対話もままならず、根回しの不足から県議会、利用者家族からの反発があったが、ひとつ

昨日の神奈川県議会本会議「代表質問」、自民党の原そうすけ政調会長から、「新たな地方独立行政法人における運営のあり方について」質問がありました。平成28年7月26日、障害者支援施設、県立津久井やまゆり園において、19名の方々がお亡くなりになった大変痛ましい事件から、8年が経ちました。この間、議会において、障害者支援施設の問題について議論を重ねてきましたが、いまだに虐待事案が続いている厳しい現状があります。県立中井やまゆり園は、昨年度「当事者目線の支援アクションプラン」を策定し、支援

心の痛みが連鎖する。ども！家族連鎖クリア＆ライフコーチあまみ悠です。プロフィールはこちらアマプラで、映画『ロストケア』を観た。ロストケアAmazon（アマゾン）主人公は松山ケンイチ演じる斯波（しば）だ。彼は介護センターで働いている。物語は一見してキャリアである検事の大友（長澤まさみ）が古いアパートを訪れる場面から始まる。ハンカチを鼻にあてて部屋をのぞく大友はどこかおどおどしている。散らかった部屋には警察が

７月２２日（月）～２８日（日）は「ともに生きる社会かながわ推進週間」です。ともに生きる社会かながわ推進週間-神奈川県ホームページ(pref.kanagawa.jp)神奈川県では、平成２８年に県議会と県が策定した「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を広く普及させるため、津久井やまゆり園事件が発生した７月２６日を含む、月曜日から日曜日までの一週間を「ともに生きる社会かながわ推進週間」と定め、憲章の普及啓発に取り組んでいます。そうした中、柳下剛（横浜市緑区）議長を中心に、厚生常

にほんブログ村↑ありがとうございます。引き続き応援していただけると嬉しいです。一日遅れましたが、昨日26日は津久井やまゆり園殺傷事件が起きた日です。このような事件が二度と起きないよう、我々社会が変わらなければいけないのではないでしょうか。被告一人の問題ではないと、私は思います。合掌PrayForSagamihara･･･ネタニヤフ政権の行いを非難することは反ユダヤにはあたりません。ceasefireNOW！！enoughisenough！！STOP

本日7月26日、相模原市「津久井やまゆり園」で入所者ら人が殺傷された事件から八年…県立の知的障害者施設において19名の死者、26名が重軽傷を負った痛ましい事件を決して風化させることなく、真の共生社会実現に目指す、改めて決意の日を迎えています。神奈川県では、7月22日から28日までを「ともに生きる社会かながわ推進週間」とし、『ともに生きる社会かながわ憲章』の理念を広めていく推進活動をしています。

暫く休筆しています・・過去記事を再掲載致します。津久井やまゆり園事件の目撃者だったかもしれません。事件直前、犯人・植松聖の時系列の行動には、警察が調べても不明な点があるでしょう。私たち夫婦は昔の雰囲気が好きで古民家など訪れています。津久井小原宿「小原の郷」資料館前で信号待ちしている時です。ふいに止まった車のこちらを向いた運転手が「人殺しの眼」をしていた。ギョッとして彼が左折してエンジン音高らかに走り去りました。そちらの方向がやまゆり園でした。シンクロした時、私は記録を残

『された事自体はもう良いのですが・・・＋時間経過後』『無礼極まり無い訪問介護の対応※訂正加筆』訪問介護の方は私の為に一生懸命お仕事をして頂いていますが今回の事は向こうに一方的に非があったのでブログネタにさせて…ameblo.jpこれと『無礼極まり無い訪問介護の対応※訂正加筆』訪問介護の方は私の為に一生懸命お仕事をして頂いていますが今回の事は向こうに一方的に非があったのでブログネタにさせて頂きます。訪問介護の方がやってきました。私・…ameblo.jpこれ、はい。今日は訪問介護の方が来

※ネタバレあり。※長いです。動画見てて偶然この映画知った。津久井やまゆり園で入居者が元職員に大量虐殺された事件を扱っている作品。(現在では相模原障害者施設殺傷事件と言われている)考察動画でもネットの感想でも絶賛されているので、これは見ないとと思って。あんまり宣伝とかされていないし、映画館も限られているので空いてるかな？と思ったけどほぼ満席。事件への関心の高さがひしひしと伝わってきた。深い森の奥にある重度障害者施設で新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は、夫の昌平(オダギリジ

訪問介護の方は私の為に一生懸命お仕事をして頂いていますが今回の事は向こうに一方的に非があったのでブログネタにさせて頂きます。訪問介護の方がやってきました。私・・・おトイレに行きたくなって「ちょっと待っていてください」と言ったのですよね。そしたらこの二人の女性、私がトイレにまだ居るのにもかかわらず「お～いお薬どこですか～」・・・と声を掛けてきました。さすがの私もこれにはブチ切れて「トイレに行くと言ったじゃ無いですか！！無礼極まり無いですよ！！」と大声を挙げました。「ごめんね～・・・」と

当然悲しいですよね、一生忘れません。でも・・・生きている方がいつまでもいつまでも悲しむもなんか違います。伯母がどうやら例のつくいやまゆり園がモデルになった映画を観た？？と言っていました。このニュース、被害者の障害者の方が亡くなって安心した方も居る・・・と聞いていますがすぐそう思うのなら人で無しですよね。でも・・・もうこれ以上悲しめないというくらい悲しんだら、もう悲しむのを辞めましょう。きっと宗教とやらが存在し神様という者が存在するのだったら。そこまで大切にされた命なら来世は幸せな生

事件前から入所の女性“１９人の分まで精いっぱい生きたい”｜NHK首都圏のニュース【NHK】事件の前から津久井やまゆり園に入所している女性が取材に応じ、「亡くなった１９人の分まで精いっぱい生きたい」と語りました。奥津ゆかりさん…www3.nhk.or.jpこの事件の報道に接すると、いろんな思いが交錯して心がザワザワします。私自身が、自分を肯定できないというか、ぜんぜん自信がないから。私が、誰かから「あなたは、生きる価値がないですよ」と言

今朝はともいきTシャツを着て、三浦海岸駅前にて石川たくみ活動報告『かけはし第24号』を配布しました。2016年7月26日午前2時38分…相模原市の県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件から昨日で７年が経過しました…県では、7月24日から30日までを「ともに生きる社会かながわ推進週間」とし、『ともに生きる社会かながわ憲章』の理念を広めていく推進活動をしています。事件を決して風化させることなく、真の共生社会実現に向けて尽力してまいります。

昨日はちゃんと働かせん会の定例会でした。テーマは「優生思想とは〜やまゆり園事件」。参加者はUさん、Aさん、Nさん、C子さん、Mさん、私の6人でした。脳性麻痺2人、難聴2人、精神障害者3人でした（重複あり）の、計6人でした。まず、やまゆり園事件の背景として、社会に優生思想が及んでいる事、やまゆり園で虐待が常態化していた事から、植松死刑囚もそれが当たり前と思うようになった、という事があります。やまゆり園だけでなく、ほぼ全ての施設に虐待があると言っても過言ではありません（例えば、あだ名で呼ぶ事

神奈川県議会本会議「代表質問」初日。自民党からあらい絹世議員、補助者に山口貴裕議員が登壇しました。「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例の制定について」質問がありました。今回の定例会に「当事者目線の障害福祉推進条例の制定について」が提案されました。条例の理念実現のためには、実効性が伴わなければならず、それこそ、この条例の真価が問われているところです。条例が制定されたあかつきには、崇高な理念実現に向けて、実効性のある取組みをどのように推進していくのか？また、条例制定を

「シリーズ：アベ晋ゾーを忘れない」を続けます。アベ晋ゾーや、その周りにいる議員がいかに「差別的」な思想を持っているかを振り返っています。LGBTや高齢者に対して、蔑視、差別としか思えない発言をした、スギタ水脈やマツカワるいは「侮辱罪」にあたると思います。この発言で傷つく国民がいることを思えば当然です。当ブログ2020年12月11日に書いた「彼女には『美帆』さんという名前があった」を以下に再録します。＊＊＊ひとつ前の当ブログの続きです。３月に「津久井やまゆり園

神奈川県では、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を広めていくため、平成29年から、津久井やまゆり園事件の発生した7月26日を含む週の、月曜日から日曜日までの1週間を「ともに生きる社会かながわ推進週間」として定めております。今年も仲間とともに、憲章ビラを配布させていただきました。改めて、真の共生社会実現に向けて、決意を新たにいたしました。