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今年の初詣は雪の中でした。「毘」「龍」の旗が逆ですが……。一週間前に福島へ行きまして、その帰り、さらに下り米沢まで行きました。「毘」と「龍」といえば、、、上杉神社!私の中の上杉の知識は謙信公の新潟県春日山付近で終わってしまっているので、そんなに詳しいわけではありませんが(なぜならば家督争いで養子の三郎景虎が自害したからである)、謙信没後、直江兼続や上杉景勝らが謙信の遺骸と共に米沢へ本拠地を移したことにより、謙信以降十二代藩主までの上杉家のお墓
前回の続きの「二条殿」について。ここは織田信長の時代に動きのあったところなので、前回とは別記事としました。まずは、この上杉本洛中洛外図屏風の「二条殿」カット。枝ぶりのよい松の木を背景にした、立派な池泉庭園を3人の公家が愛でているのが分かります。ここは平安時代には押小路烏丸殿で、古くから平安京の一等地。後鳥羽上皇の御所、押小路殿(三条坊門殿)があったところで、その後、鎌倉時代に二条摂関家がここを居とした記録があります。当時か
さて、午後になって天気が崩れ、途中から雨も降り出した京博「新春の京博」とかタイトルつけながら、(1)では博物館展示のことを何も書いてませんでしたが(^0^;)新春恒例となっている干支を愛でるシリーズ「卯づくし」の展示なんだか今年も地味な感じがしましたね。兎の根付けが可愛かったり、この茶室で使う「飴釉双兎炉蓋」などが面白かったですがあまり引っかかる物がなかったというのが正直なところで・・・(^_^;)特集展示の他では、洛中洛外図屏風が何点か出陳されておりこ
国宝展に行けました。夜の東博、池に映って美しい。ぜーんぜんチケットが取れなかったのでもう諦めてましたが、会期が延長されて、滑り込みセーフ。絵画はお蔵入りしたのが多くて、でも、6点は出てました。他はほぼ、後期展示のまま。目録をみたら、出てなかったものも、ほぼ見たことがあり、何となくイメージも浮かぶものでした。絵画は、何日も出せないんですね、保存への影響で。書跡、いつもはわりとスルー気味ですが、あれだけ揃うと見応えあります。そして、聖武天皇筆の賢愚経残巻、前期展示のみだったものをまた出して
前回からの続き(11月12日のこと)です井原西鶴歌碑を後にして、二条通りをそのまま東へと向かいますするともちろんあるのは鴨川に架かる橋二條大橋住所・京都市中京区・左京区架設年度昭和18(1943)年諸元橋長84.5m幅員?形式3径間ゲルバー綱プレートガーターネットなどで調べるも、歴史的なことを書かれてるのは「京都風光」というホームくらいしかありませんでしたそちらを参考にさせて頂くと、現在の橋の前に架かっていた橋は武田五一が設計したものだったそうです【大正2(1913
上野がすっかり元気を取り戻しています東京国立博物館「国宝展」に行ってまいりました会期が12/15まで延長になったようです👏元永本古今集など古筆は牛歩のように進みながらの拝見でした撮影可能阿吽像ですどちらが阿でどちらが吽でしょうか、、ヒントは口元です会期中なので正解は御来場の上お確かめくださいませほか酒井抱一屏風図の裏にも機知に富んだ素敵な仕掛けがありw(゜o゜)w✨✨楽しくなりました1時間半では拝見しきれず2階のショップもレジに列が出来ていたの
東京国立博物館(上野)へ行って参りました。現在上野の東京国立博物館(通称:トーハク)では、特別展「国宝東京国立博物館のすべて」が催されておりまして。おや?これは、もしかしたら観たい絵を観られる??という事で調べると・・ある!「洛中洛外図屏風」(舟木本)観ーたーいーだが、チケットは既に売り切れ。ということで、次回以降分の発売日時に、PCの前でチケ取りをした次第です。しかし、これがちっとも繋がらない・・ページが進んでは途切れ、進んでは途切れ状態が繰り返され、
国宝展の3期以降から、チケットのものすごい争奪戦が始まって、チケット取るのに本当に苦労しました。特に4期は、発売日になかなかサイトにつながらなくて、やっとつながったとき、焦って絶対行けない日を買ってしまいました。やってしまった・・・・・・でも行けない日のチケットをキープしていてもしょうがないので、泣く泣くキャンセル手続きして、放流したら、直後に希望日の枠が空いて、なんとか拾うことができました・・・!!そんなわけで苦労した4期にも何とか行くことができ、スタ
今日の画像洛中洛外図これは名前は忘れましたが、もともとは戦場で矢?を避けるためにつけていたものが、平時になって飾りのようになっていったものだそうです。こんなの身に付けていたら、目立っちゃって仕方ないですよね~目立つためか~6月のウラジオストックは寒かったAmazon(アマゾン)300円3月のサンクトぺテルブルグは寒かった:3月のサンクトペテルブルグは、河が凍っていて寒かった。サンクトペテルブルグはロシアの女帝エカテリーナ2世ゆかりのエルミタージュ美術館があります。A
11月28日(月)→松坂屋美術館、マツザカヤホール洛中洛外図屏風キャノンのデジタルイメージング技術と京都伝統工芸の技によって再現されています
国宝展第三期。目当ては、舟木本と、流れ圜悟と、破れ虚堂。舟木本はさすが岩佐又兵衛。単なる市中をかいてるはずなのに、いつもながら、上手くてなんとなく京都の魑魅魍魎が内在されているように見えておどろおどろしい。荒木村重の子で乳母によってなんとか一命を留めた彼は何かを背負っていたのかと思ってしまう。華やかな天才永徳とは違った洛中洛外図屏風。京都の市中と郊外を描く洛中洛外図の一つ。右端に豊臣氏の象徴である方広寺大仏殿,左端には徳川氏の二条城を置いて対峙させる。鴨川の流れが左右の2隻を連繋し,
*東京国立博物館の「国宝展」後期を見て、忘れないうちに、とブログを下書きした後、NHKをつけていたら、「突撃!カネオくん」で奇しくも同展覧会を特集していました。記事にした金剛力士像の修復にもかなり詳しく触れていて、ここに書いたものと一部重複も。ちょっと二番煎じっぽくなってしまいましたが、初志貫徹でアップします♪ーーーーーーーーー◆1Fのビデオコーナーもお忘れなく。戦争中、包帯でぐるぐる巻きにされ疎開した仏や、破壊から90年後に実施された金剛力士像の修復の様子も前期に続き、後
国宝展昨日の午前中に予約していた国宝展に行きました。まさに眼福のひととき。全然分からないものもあったのですが、「洛中洛外図」や「古今和歌集」などを間近で見られるのはいいものです。時間がある人はぜひ寄ってみてくださいね。
晴天です。東博の国宝展へ今回は入れ替えが激しいので二回目ですが友人にグッズを頼まれたので早めに行ってみました。遮光土偶のキーホルダー定価の4倍で値段で取り引きされてたためか、朝一で行っても売り切れでした。こおゆうの、本当にやめてほしいです。今回の私のお目当ては洛中洛外図屏風舟木本しっかり見たかったので、開場すぐは運んでいるので1時間過ぎくらいに戻って、拡大鏡でしっかり歩きながら鑑賞、どこを見てもちゃんと表情の違う人々がいてその会話が聞こえるよう。もっと見たかった。夏草図屏
昨日、念願の国宝展へ出かけてきました。時間前にはラウンジで待つことが出来たので、昨晩はいささか寒かったのですが、助かりました。開場時間の15分前に外に出て、並んで再入場です。今回の私の目的は絵画、漆工、考古と法隆寺献納宝物です最後の時間帯だったせいなのか、わかりませんが、前の時間帯に入場した方が退場することはなくて、ロッカーの全く空きはありませんでしたので、荷物を持ったままの展示鑑賞となったので、少し辛かったです(;^_^A絵画は岩佐又兵衛の『洛中洛外図屏
7月に訪れた千葉県にある国立歴史民俗博物館の備忘録16世紀戦国時代末期に描かれた洛中洛外図という京都の市街(洛中)と郊外(洛外)の景観や風俗を描いた屏風絵があるひとつではなくいくつかあるらしい国立歴史民俗博物館にも歴博甲本というのがあり重要文化財に指定されているこの屏風をもとに復元された16世紀の京都の町並みがとても面白いお侍さんの行列が門を出てくるところすごくよくできてるの街中道のまん中に濠がある牛車が荷物を運んでいる奥には八百屋さんスイカ
米沢市上杉博物館を訪ねました国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は16世紀足利義輝の発注で(諸説あり)狩野永徳が描き歴史が動いた後に織田信長から上杉謙信に贈られ現存します当時の様子が詳細に描かれています原本展示は限られた期間のみで複製が常設されています複製技術が驚くほど素晴らしいです✨ビデオで複製方法(byCanon)が説明されています以前、「戦国の茶器」(カプセル玩具、ガチャ)に魅了されて集めた中の「洛中洛外図屏風」小さく小さく再現されていま
HOLA!ラ・ティエラスペインタイル工房ですお訪ねいただきありがとうございますスペインから輸入したタイルにスペインの釉薬で絵付けしてマイオリジナルのタイル画を製作していますスペインの土を使ってアクセサリーや雑貨などを創ることも楽んでいます拠り所のないものにも居場所をつくる活動「壁がなければ」が宝塚市赤い羽根共同募金の助成で行う作品展構えた心を取り払って描きながらこれはおもしろいかも手を打ったのは洛中洛外図屏風あれって雲の上から俯瞰するみた
併設のカフェパンとエスプレッソと福田美術館(嵐山(京福)/サンドイッチ)★★★☆☆3.38■予算(昼):~¥999tabelog.comパンとエスプレッソと魔法のポケットつき保冷BIGTOTEBAGBOOK楽天市場2,390円【ふるさと納税】【福田美術館】閉館後の美術館を独り占め!学芸員の解説を聞きながら鑑賞するパーソナルガイド(シャンパン付)楽天市場250,000円
…描いた桃山期の画家は?上杉本「洛中洛外図屏風(国宝)」は、天正2年に信長から上杉謙信に贈られた6曲1双の屏風で、「狩野永徳」の手に成る。諸説あるが近年の研究では、永禄8年、永徳23歳の時に完成したと思われる。右隻(下京隻)には祇園祭で賑わう下京の町並みを中心に御所や清水寺などを表し、左隻(上京隻)には公家邸などを配して上京の景観を描く。老若男女、貴賤僧俗あらゆる階層の総計約2500人が生き生きと描かれて都の華やかさ・賑いを伝える。永徳
こんばんは。旗をあげない、名札をつけない、歴史案内をしない、女性の心に寄り添う旅京都癒しの旅案内人の安藤加恵です。週の始まり、気が引き締まる感じがします。5月も半分が過ぎてしましましたね〜月日の流れが年々早く感じてしまいます。心穏やかに過ごしたい時、鴨川へ。ランニングしている方や、犬の散歩、のんびり歩かれている方、読書している方、それぞれ好きに過ごされていてとても気持ちのいい場所です。二条大橋西詰の橋下に上杉本洛中洛外図屏風のパネルがあります。室町時代の京の都の様子が描かれてい
ようこそおこしやす手拭い額から、屏風に模様替え洛中洛外図屏風正面から見るより、斜めから見ると立体感が出て良い。京都の地図になっているので、左右を間違えるとえらいことになる(笑)むかし、京都タワーにあった書店で買った屏風。屏風といっても、高画質プリントでポスターみたいな紙質。いまも販売されているかは不明。連休中は、海外の大学で講演(zoomで)することになった先生(夫)。4月末はそのための準備の資料作りやらでカピバラさんも
ニコラ・ド・スタールというロシア人の抽象画家の画集(洋書)を買いました。彼は1914年にサンクトペテルブルクでロシア貴族の子息として生まれましたが、ロシア革命が起きて西欧に亡命し、1938年からパリで生活していました。ヤフオクで買ったのでどんな内容なのかは事前に知らなかったのですが…。この画集、なんと掲載してある絵の画像がほとんど全て絵葉書大で取り外せるようになっていました。まだ剥がしたことがないんですが、真ん中あたりが糊付けされているようです。これこそ究極の部屋に飾れる画集です
12月6日(月)の11時45分頃に、新潟県佐渡市市野沢の妙照寺で火災が発生した様です。新潟県佐渡市消防本部は、消防自動車12台で消火活動に当たり、約1時間後の午後1時過ぎには鎮火したとのことです。この火事で、妙照寺の茅葺屋根の本堂など4棟が全焼したとのことです。旧佐和田町史などに拠ると、妙照寺は13世紀に佐渡島に流刑となった日蓮(1222年~1282年)が約2年(1271年~1274年)ほど過ごした場所に建てられ、佐渡市世界遺産推進課に拠ると、妙照寺には江戸期の作品とみられる洛中洛外図屏風
京都の京都らしい「金閣寺」を堪能したニコちゃんパパ御一行様が向かった次なる所は、これまた京都を代表する庶民の憩いの場「鴨川」です夕暮れ時から段々と人出が多くなりますそして「鴨川」の川縁には沢山のカップルが楽しそうにおしゃべりをするそんな風景はテレビなどでもよく見られる京都の風景ですその「鴨川」にニコちゃんパパ、ママ、娘でお散歩しに行ってきましたお散歩の前に「鴨川」の不思議❓を京都には「上賀茂神社」と「下鴨神社」そして「加茂川」また「賀茂川」と「カモ」由来の名前がいくつ
昨日の定休日に福島県立美術館で「THEドラえもん展」を見てきました。会田誠、奈良美智、蜷川実花、村上隆、森村泰昌、山口晃などなど私好みで名前を並べて見ましたがたくさんの現代アート作家が出品していました。どういじっても「ドラえもん」。ドラえもんの幅の広さ、懐の深さを感じました。キャッチコピーの「ドラえもんがいてくれたらと、今日も思う。」もなぜか心に響くのでした。他に目的もなかったので米沢にとんぼ返り。午後は散歩がてら歩いて米沢上杉博物館に行ってきました。狩野派展と
名古屋のシンゾウです台風は無事に通過しました。一安心です。毎日、懲りずに勉強を続けています。私の場合、緊張感は長続きしませんので、昼寝(朝寝?)を挟んだり、テレビを見たり、音楽を聴いたり......気が散りっぱなしです。それでも、飽きないのが、京都の魅力なんでしょう。ボヤいていばかりいますが、一方、最初に受験した時に比べれば知識量は半端なく増えています。しかし、簡単に合格できない!!試験の難易度が上がっているのでしょう。まぁ!!ボチボチ目先のことからやっていきます。――――――――
前回に続いて今回は、テレビでのアートの旅。レギュラー放送を除きイレギュラーで不定期に放送された中でNHKは、突出しています。オリンピック&パラリンピックで深夜帯も特別編成になっていてアート関連で「見たことのない文化財」が紹介されていました。最新技術を使ってスタジオに現れた作品(洛中洛外図屏風舟木本)は、圧巻同じ江戸時代に描かれた洛中洛外図屏風(アーティゾン美術館所蔵)を鑑賞した際も多くの人が描かれていて全てチェックできなくて後ろ髪を引かれたのを思い出しました。さらに同日放送された「メ
名古屋のシンゾウです私は、どうしてもTwitterやFacebookが利用出来ません。使い方がハッキリ分からないからです。数回、ネット上の解説を読んだのですが、理解できません。現在は、一方的に情報を頂くだけになっています。いろんな方面に手を伸ばすのに億劫になっている今日この頃です。―――――――――――――本日の問題(224)《この寺の山号は》【12541】広布山→【寺名】【12542】慧光無量山→【寺名】【12543】具足山→【寺名3つ】【12544】卯木山→
先日、熊本県立美術館で『おかやま・林原美術館展』があってたので、行ってきました。一番の目的は『洛中洛外図屏風』です。いくつかある『洛中洛外図屏風』の中で『池田本』と呼ばれるものです。二条城がどのように描かれているのかに興味があったのですが・・・・二条城は左隻の真ん中に天守を含め大きく描いてありました。気になったのが、右隻の右上隅に伏見城が描かれていたことです。描かれてる時代(和子入内時)的に、伏見城は廃城になってて天守はないはずですが、天守が描かれてました。位置的にも描かなくてもい