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京都市美術館開館90周年記念展村上隆もののけ京都TAKASHIMURAKAMIMONONOKEKYOTO2024年2月3日(土)〜9月1日(日)京都市京セラ美術館新館東山キューブ村上隆さん、日本では8年ぶりの大規模個展。まずは本館で《吽像》《阿像》がお出迎え。そこから新館へ。会場は「もののけ洛中洛外図」「四神と六角螺旋堂」「DOB往還記」「風神雷神ワンダーランド」「もののけ遊戯譚」「五山くんと古都歳時記」の6つに分けられ、約180点を展示。9割が新作だとか。最初の
3月23日、米沢市にある「伝国の杜・米沢市上杉博物館」へ行きました。国宝『上杉本洛中洛外図屏風』をはじめ、上杉氏ゆかりの品を所蔵しています。入館すると、可動式の能舞台があります。能舞台の奥に「置賜文化ホール」が併設されています。今回は、常設展示室のみの見学です。一部撮影禁止の場所以外は、フラッシュなしで撮影できます。展示は、上杉氏の米沢入部の紹介から始まります。上杉氏は、1601(慶長6)年、会津から米沢に入部しました。『上杉本
2024年3月30日(土)上野公園の屋台でお腹を満たした後は、トイレ休憩がてら、東京国立博物館へ行くことにしました。ママ友が障碍者手帳をもっているので、私も無料で入館できるのがありがたい。ママ友が、8Kで楽しむ国宝屏風「洛中洛外京めぐり」を観たいと言ったので、まずは平成館へ向かいました。この企画は、8K映像で国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」を楽しむというもの。国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」は、江戸時代に活躍した絵師・岩佐又兵衛が、約400年前の京都を描いた大パノラマ
東京上野公園の桜も、美しく咲いていますまずは、東京国立博物館へ東京国立博物館が所蔵する国宝「洛中洛外図屛風」大坂夏の陣で豊臣家が滅びる直前の京の都そこに暮らす2,500人の人々の姿8Kで楽しむ国宝屏風『洛中洛外京めぐり』という企画展示、江戸時代にタイムトリップしてきました
京都・南座のあとは一箇所立寄り、そして美術鑑賞デス京セラ美術館・東山キューブで開催中の村上隆もののけ京都展ですこの展覧会、撮影オッケーなので、備忘録とともにネタバレですこの日、1日の有休を取得してるのですが、この3月15日という日を選んだのは、南座で桜プロを午前中に観て、それが終わったら両親と待合せて嵯峨野の方へ行く……という当初・一月下旬の計画だったのですが、数ヶ月のうちに母はサッパリこの事を忘れてるかのように話題にしないし、父はスマホに予定入れていたのだけど、3月に入ってから独り言
今回のメインイベント🌸村上隆もののけ京都in京セラ美術館村上隆もののけ京都/TakashiMurakamiMononokeKyoto現代美術の最前線で活躍する村上隆の国内8年ぶりの大規模個展であり、京都を舞台に、新たに描きおろした超大作をはじめ、代表的なシリーズ、国内初公開となる作品など、大多数が新作となる約170点で構成される新・村上ワールドです。ぜひご期待ください。takashimurakami-kyoto.exhibit.jp村上隆さんは、ルイ・ヴィトンとコラボしている
2024年2月22日圧巻の、洛中洛外図から展覧会が始まります。目に入るものは、絢爛豪華、巨大な、屏風というか、絵巻というか、横長の壁面一面に京都の町が広がる。岩佐又兵衛トリビュート。彼の洛中洛外図には、2700人もの人が、都であれやこれや、生活している様子が描かれていた。例えば、ここ、扇屋、漆の器屋、青竹売り?その中に村上さんのもののけ(お花)が混じっている。この図の下の方に小さいやつも・・・豊臣の時代、エネルギーが溢れる。祇園祭やったり踊ったりして。カイカイキキ工房で、それを
前回からの続き(令和5年11月23日のこと)です造酒司跡の展示を過ぎると、今度は左手に体験コーナーがありましたしてないですが、どうも無料のようですこちらは撮影どうなのか聞いたら、一部の展示を覗いては、撮影出来ましたただ上記のことを守らなくてはいけません👍それとSNSなどに使用する場合は、「京都市平安京創生館展示」の文言は明示しなくてはいけないと注釈がありましたその先へ進むと、次にあったのは法勝寺復元模型解説前にも岡崎を散策してたときに記事にした六勝寺の1つです😄やはり気になる
先日、大阪のフェスティバルホールにいらしたフォロワー様からDMで色々と面白いお話をお伺いして、私までその場にいたような気分に(それはさすがにないかw)。先の記事のコメントにいただいたように、このフェスティバルホールには非常に印象的な緞帳があるそうです。元ネタは17世紀の「豊臣期大阪図屏風」。公演の際(クラファンの一番良いお席ですから)、フォロワー様の隣のお席の方がその研究と復刻版たる緞帳の制作に中心的な役割を果たされた方で、幕間にそれについてお話
尚、「狩野派の租」「信長が上杉謙信に贈ったと伝えられる永徳が描いた屏風」「光信が描いた蟠龍図(鳴龍)のある寺院」「豊国神社の豊国臨時祭礼図屏風を描いた人物」「狩野家歴代の墓がある日蓮宗寺院」の名称は必ず含む事。「狩野派の租」「狩野派」は、室町後期から明治初期まで長きに渡り勢力を誇った画派。初代「狩野正信」は、中国の漢画様式とやまと絵系の要素を自由に駆使した平明な新様式の画風で足利幕府の御用絵師となり、狩野派の始祖となった。次代の元信は、書院造の室内空間を彩る装飾
京都市の施設に「京都市生涯学習総合センター」(愛称:京都アスニー)がある。生涯学習ということだから、私のようなシニア向けの講座なども頻繁に開催されている。その京都アスニーには、「古典の日記念京都市平安京創生館」という、ちょっと珍しい付属施設まで作られている。ここでは、平安京の時代を中心にした、巨大な復元模型などが展示されているほか、数カ月ごとにテーマを変えたパネル展示なども行われている。何が凄いかと言って、平安京ができた当時の町の姿を1,000分の1に縮尺
おはようございます曇り空の朝です。晩秋🍂らしい空の色ですね。前回に続き、テレビ番組ネタです。😅美で乱世を制した絵師狩野永徳(2007年)-4Kプレミアムカフェハイビジョン特集天才画家の肖像美で乱世を制した絵師狩野永徳(2007年)日本美術史上の巨人・狩野永徳。信長の安土城や秀吉の聚楽第などの大建造物の障壁画を描いた“天下人の絵師”だが、作品の多くが激動の時代の中で、完成後の数年の間に焼失してしまった“悲劇の絵師”でもある。永徳を敬愛する気鋭の日本画家・千住博や山口晃が、筆や墨
さてさて……………【釘抜地蔵尊石像寺】を出発したココロが、次に到着した目的地は………………【千本ゑんま堂引接寺(いんじょうじ)】京都府京都市上京区千本通廬山寺上る閻魔前町34一般には、『千本ゑんま堂(せんぼんえんまどう)』と通称されている。【千本ゑんま堂狂言】おっこれこれ京都検定の試験によく出るんです京都の『三大念仏狂言』。①【壬生寺】の『壬生大念仏狂言』②【引接寺】の『ゑんま堂大念仏狂言』③【清凉寺】の『嵯峨大念仏狂言』壬生・嵯峨ともに狂言面をつけて演じる無言劇であ
この3連休のなかび、オットと国宝を鑑賞したくて、朝5時前に車で出発し向かった先は…米沢市上杉博物館の「国宝上杉本洛中洛外図屏風」です原本観賞できるので行ったんですが、都合があって良かった。開館30分後に入館したので来場者も少なく1時間程度、存分に堪能できました。興味のある方はぜひぜひ。素晴らしいです。行きたいと思った理由は、BSNHKの余貴美子さんのナレーションの国宝へようこそでみて。彼女の声に国宝・・・みたくなって昨年は奈良にも行きました早朝に出発したのは、国宝鑑
読了。9月にアーティゾン美術館「ジャム・セッション石橋財団コレクション×山口晃ここへきてやむに止まれぬサンサシオン」展を訪れた。そして、10月に山口晃氏のエッセー漫画「すゞしろ日記参」を読み、そういえば、山口氏の「第12回小林秀雄賞」受賞の「ヘンな日本美術史」を読んでいないのではないか…2012年11月に発行なので、もしかして読んでいるのではないか…とも思ったが、読書記録である本ブログを検索したところ、ヒットしなかったので、読んでみることにした。ヘンな日本美術史(著)山
活版印刷体験をした印刷博物館には、ミュージアムショップがあり入館料を払わなくてもお買い物をすることができます。博物館帰りにふらっと立ち寄り、思わず衝動買いをしてしまいました。それは…国宝の東京国立博物館所蔵《洛中洛外図屏風舟木本》岩佐又兵衛筆を四分の一のサイズに縮小した複製に、解説が付いた大型リーフレット!保管に便利なケース付き。左隻の洛中屏風の1枚のサイズは約90センチ×約42センチ右隻の洛外豊臣家滅亡直前の京都の眺望、町衆のエネルギーが独特の筆致で活
50才大学生洛中洛外図を描く山形県米沢市の上杉博物館で10月7日から11月5日の期間国宝上杉本洛中洛外図屏風原本を展示しています特別展上杉氏と国絵図の世界も開催中です11月3日文化の日は入館無料!プレイショップでは、10月24日までの期間日本画に挑戦!洛中洛外図屏風の一場面を楽しく描こう。を実施しています。私の作品白い紙に全て自分で描くパターンちょっとだけアレンジしてみました見本です主人の作品既に絵が印刷されていて顔彩で、色だけ着けてます戦国時
J'aiassistéàlaconférenceenligneausujetdel'histoiredeKyoto.----------先日は、NHKオンライン講座で「洛中洛外図屏風の京都を「歩く」」の第五回目を受講しました。最終回です。最終回は「洛外」のお話中心でした。いや~、洛中洛外図屏風の京都を見ると、寺社、館はもちろん、町家も町々ごとに堀をめぐらし、塀や柵を作り、防衛に務めていますが、洛外の農村もそうなのだなぁと。集落ごとに門を構え、塀をめぐらし、総構え
塾の玄関には、季節や文化を感じてもらえるように1枚の絵を置いています。少しずつ買い足しているいるのですが、夏っぽい絵はゴッホのひまわりだけだったので探していました。そこでたまたま目についたのが屏風絵です。前々から、安土桃山時代の京都を描いた「洛中洛外図屏風」が好きでした。「洛中洛外図屏風」と呼ばれるものは何種類かあり、その中でも有名なものが織田信長から上杉謙信に送られた狩野永徳作の「上杉本」と呼ばれる国宝指定されているものです。しかし、新しく国宝に指定されたのが滋賀県の舟木家で所蔵
災害級の暑さ、皆様大丈夫でしょうか。今日は祇園祭山鉾巡行が行われましたが、私はテレビ観覧でしたので、過去画像をアップします。報道ステーションやってますが、やまほこじゅんぎょうって言ってました。浜村淳さんなどは「やまほこ」と濁らないとおっしゃりパンフレットにはそう書かれているようですが。広辞苑には「やまぼこ」と記載されているようで統一されていないみたいです。京都の祭りは剣鉾が巡行しますが、これが巨大化したのが祇園祭の山鉾であくまでも前座。主役は神輿の巡行です。過去画
J'aiassistéàlaconférenceenligneausujetdel'histoiredeKyoto.----------先日は、NHKオンライン講座で「洛中洛外図屏風の京都を「歩く」」の第四回目を受講しました。今回は「下京を歩く」ということで、お寺さんのお話が多かったです。副題に「-祇園会と法華寺院-」とありますが、祇園会に関しては話が上手くまとまらなかったとかでなし(^_^;)。この先生、分野としては着目点やお話は興味深いのだけれど、講義として
祇園祭戦国ファンにオススメ芦刈山復縁・再縁・縁結びのご利益がる山です芦刈山綾小路西洞院西入芦刈山町そしてこの芦刈山には信長公から贈られた着物が伝わっております毎年数日間しか見れないお宝まさに夢幻の如くなり~~~~~!!通常祇園祭先祭りの14日〜16日宵山期間しか見る事のできないお宝です見るだけでロマン感じます戦国ファン、信長公ファンの人には是非見に行ってもらいたいです信長公=祇園祭織田信長公が上杉謙信公に送った洛中洛外図屏風
J'aiassistéàlaconférenceenligneausujetdel'histoiredeKyoto.----------先日は、NHKオンライン講座で「洛中洛外図屏風の京都を「歩く」」の第三回目を受講しました。今回は「上京を歩く」ということで、現代の上京と屏風に描かれている上京との対比を楽しみました。立売通って、立ち売りの人たちが多かったから立売通と名付けられたと聞いておりましたが、当時の風景を見てみると、僕がイメージしていた立ち売りと実際の立ち売
狩野永徳が23歳で完成させたとされる「洛中洛外図屏風」は、金雲によって文節された華麗な金碧画面の洛中洛外図。6曲1双の右隻(下京隻)には祇園祭で賑わう下京の町並みを中心に御所や清水寺、東寺などが描かれ、左隻(上京隻)には公方邸や細川邸を大きく配する形で金閣や天龍寺などの景観が捉えられ、都の華やかで活気に溢れた町並みや人々の営みが濃密な彩色と緻密な筆で見事に描出された傑作。「上杉本」と呼ばれるのは、信長が天正2年に上杉謙信に贈った由緒による。
J'aiassistéàlaconférenceenligneausujetdel'histoiredeKyoto.----------先日は、NHKオンライン講座で「洛中洛外図屏風の京都を「歩く」」の第二回目を受講しました。主に戦国期の内裏についてと、室町時代の将軍御所についてのお話でした。初めて知ることばかりで興味深かったです。僕は室町時代の室町ってなんなのか、考えたこともなかったのですが、鎌倉時代と呼ばれるのは鎌倉に幕府があり、江戸時代は江戸に幕府がある。
昨日は午前中に松尾大社の末社で、御旅所でもある「衣手神社」へ出掛けた。そして午後は、京都の町の北に当たる「御霊神社」へ出掛けていた。(昨日の午前には「衣手社」へ出掛けていた)まず断っておきたいのだが、現状においては「上御霊神社」と「上」を付けて呼ばれるのが一般的だけど、本来は「御霊神社」が正式な呼び名である。(石碑には「御霊神社」と刻まれている)元々は平安朝が始まる前から、現在の出雲路橋から西方に勢力があった、出雲氏の氏寺「上出雲寺」の鎮守社だったとも伝えられており、
J'aiassistéàlaconférenceenligneausujetdelapeintredelavilleKyoto.----------先日は、NHKカルチャーの京都教室からの教室&オンライン配信の講義を受けました。お題は『洛中洛外図屏風の京都を「歩く」』全5回で、そのうちの第一回目「初期の洛中洛外図屏風の成立と構成」でした。4月~9月の間受講します。オンラインで京都教室の講義を受けられるのだから便利になったものです。洛中洛外図って、今まで漠
名古屋のシンゾウです皆さんは、京都三庚申をご存じですか。京都民にとっては、常識かもしれませんが、私は知りませんでした。カラフルなくくり猿で、若い女性に人気があるようです。何故か女房のお気に入りの寺です。行きたくないのに、いつも付き合わねばなりません。詳細は、本日の《覚えちゃお!2023-024》に書きました。八坂庚申堂(金剛寺)はお隣の五重塔の傾きを直したされる浄蔵が創建したものです。本日のブログを更新します。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆本日の問題(772)◆◆
戦国の茶器参〜侘び寂びの世界〜上段、左から、大井戸茶碗喜左衛門(きざえもん)洛中洛外図屏風※京都市街と郊外を描いた六曲一双の屏風。青磁茶碗馬蝗絆(ばこうはん)※足利義政が所有していた茶碗で、ひび割れが有った為に大陸・明国に交換を求めた所、ひび割れ部分を鎹(かすがい)で留めて返送して来たのだが、この鎹が蝗(イナゴ)のように見えて、逆に評価が高くなった逸品。下段、左から、肩衝茶入新田(かたつきちゃいれにった)瀟湘八景図尾垂釜(しょうしょうはっけいずおだれがま)※明
では、国立博物館に行きましょう。毎年楽しみな、新春特集展示。今年は、「卯づくし」との趣向です。夕方ちかくで、寒いです。それでも、こころはほくほく。まずは、3階から(以後、撮影不可)。ここでは、東洋の陶器類と、古墳遺跡などが拝見できます。次は、2階。洛中洛外図、弘法大師絵伝、中国名勝図など、大ぶりな作品がざっくりと置かれています。1階まで降りてくるのが、決まったルート。いつもながらの、仏像や日本の伝統芸能を厳かに。ぴょーんと、卯年の特集展示。月、秋草