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レデース用なのにメンズっぽい家族がいればなぁ、ジャケットでもシャツでも作ってあげられるのに、残念ながらだれもいない。なので、自分のハーフコートをつくろう。黒のカシミヤの生地があるのだが、コートを作るには少し足りない。おなじみさんがロングコートの丈つめに来店された。カットした残りの生地はいらないと言われたので、もらいました。カットした残り生地↓黒とグレーをはぎあわせ、ハーフコートが仕上がった。↓胸ポケッ
ライティングゼミ仲間の投稿で知った近藤康太郎著「三行で撃つ」。文章術の本ですが、その中に「感性とは、努力で鍛えられる天性なんです」という一説がありました。そこからファッションにも同じことが言えると閃いたのです。記憶を辿ると子供の頃から23歳で結婚するまでは(1950年代~1960年代の半ば)、洋服は主婦のお手製かオーダーが主流で、出来合いの既製服はあまり見られませんでした。オーダーと言っても高級注文服とは限らず、洋裁の内職を生業としている人の所へ生地を持ち
国家資格婦人子供注文服技能検定の受験対策教室を3月から、開講します。昨年、JUKIの職業用ミシンを購入した時に、知り合ったアミューズミシンさん、糸ぐるまとして、着物リメイクの受注、お教室もされています。その時から、技能検定のこともご存知で、受講したいと言っておられました。私よりも、最適な講師をお迎えして、3月から、お教室を始めます。3月10日、24日、31日の予定です。2級から、初めて、1級にも挑戦したいそうです。合格できるよう、全力でご指導いたします!
コートを短くした残りで帽子製図付き娘に私の30年前のトレンチコートを見せました。「これ、いいね!私着るっ!でも丈が長すぎるよ」と言いましたので、今風に丈を短くしてくださいせんか?と依頼を受けた。バーバリー定番のコートね!丈を30cm短くしました。私もトレンチコートが大好きだった。洋裁学校2年の時、ナポレオンカラー(注・言葉の由来は最後に)のトレンチコートを作りたくなり、買ってきた生地と自分で描いたデザ
5月末に発売になった下記雑誌の巻頭(モノクロ)グラビア頁。左からオーストラリアのアルバニージ首相、バイデン大統領、本邦の岸田氏、モディ首相と横一列に並んだ写真を見た方は気づいたこととおもう。両手をだらりと下げた岸田氏。一方、そのほかの三名はまるで約束事であるかのように同じ側をうえにして体の前で手を組んでいた。ポーズをとっている。スーツ着用の3名について。アルバニージ氏、バイデン氏両氏の上着にはみごとなまでに皺ひとつない。岸田氏は片側のポケットのフラップというのか蓋がねじ
子連れでも通える京都洋裁教室アトリエmikiなんばみきこです本日もブログに訪問いただきありがとうございます。今日はご依頼頂きましたオーダーワンピースの紹介です。昔着られていたブラウスのスモッキング部分が素敵なのでこの部分を活かしたデザインのワンピースをご依頼頂きました。前切替にスモッキングを使用し、前脇身頃との縫い目にパイピングコードを挟み込みアクセントを出しました。ショルダーからのプリンセスラインで程よくフィットしたシルエットになっています。後ろ中心にループを付けて細い別リボンを付
先週から「洋裁教室」が始まりました今日は久しぶりに、ちい先生に教えてもらいました。今制作しているのはフレアーワンピース(夏用)です。生地は薄手でスタンドカラー、ポケット付き今日はポケット付けとアームホールのバイアス始末をしました。黙々と仕付けをし、ミシンを踏み共布でバイアスを作り、くせ取りをし集中していたので、時間はあっという間に過ぎました三時間、ほぼほぼ集中していると帰りの電車はどっと疲れて、しばしば放心状態。そしてだいたい水曜
知人に頼まれた、注文服お作りしました。
ののくさ堂は、野の草で染めた布や着物やお家で眠ったままになっている布を使って、「日々の暮らしに身近な上質を」活かして豊かなライフスタイルを提案する活動としてやっています。手を動かすのが好き。布も好き。これで何を作ろうか、と考えるのが好き。暮しになじむ実用的なのが好き。私は仕立て屋さんではありません。そこまでの縫製の技術もないですし…。頼まれたもの、なんでも作りますはできないし。誰かのをまねて作って、と言われるのも、仕立て屋さんではないので、困りますし。布を通して、服づくりを通し
子連れでも通える京都洋裁教室アトリエmikiなんばみきこです京都市中京区のこどもみらい館、大手筋伏見教室、洛西(福西会館)、市民交流プラザふくちやま、京都市北区自宅教室にて開講しています。只今生徒様募集しています!本日もブログに訪問いただきありがとうございます。発表会の為にご依頼頂きましたドレスの着用写真頂きました!清楚な雰囲気でとても素敵に着て下さいました後ろは大きめの別リボンが存在感がありヘアアレンジとドレスと共布のヘアリボンで華やかな雰囲気になりました感想も頂きました「5
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多少なりとも「御直し」というものをやっている人、やってみた事がある人なら判って貰えると思うが、基本「御直し」というのは新しい服を作るよりも手間が掛かる。ジーンズの「裾上げ」一つであっても先ずおさまりが良いくらいの「縫い代」を決め、「縫い糸」も「地糸」に近い質と色のものを合わせ、布厚みに合わせて「針」を選び、「地縫い」に合わせて「縫い目」の幅を調整して縫い始める。上げる量が1~2cmの場合は更に先ず「ほ
「あ、それね、月曜日には着るから、日曜までには必要だからね!」……はあ?思わず「そういうこと、先に言ってくれる?」…と言ってしまったのだが、『M』は全く気にする様子もなくヘラヘラ笑ったまま「だから、日曜の午前中に取りに来るから!」…出た。「そういう人達」あるある、ソノ何番目?ヒトを待たせることは平気だが、自分は待てな
「OK、下、脱いで!」…誰かがこの言葉『ダケ』聞いたら私がセクハラしていると思われたかもしれない。でも「下」というのは『M』が着ていたセーターの事だ。「『こういう服』はキチンとチェックしなきゃ駄目だから!キチンと『着る状態』で着てからチェックをさせて貰えないなら、こちらも受けることは出来ないよ!」そう言うと『M』は慌ててセーターを脱ぎ、素肌にシャツを被った。私は「
「『ああいう人達』って、ホント「タダ」か「値切る」こと『しか』考えないんだよねえ!」コノ国では数少ない(ヾ(--;))信頼出来る友達が言っていた言葉を思い出していた。彼女は本当に誰にでも親切で、「歩くホスピタリティー」と言える人なのだがそんな彼女でも「相手」の余りの図々しさに「呆れてしまって、ハッキリ断るようにした」…という人が何人か居る、という話を聞いた事があったのだ。
「この服、£40で買ったものなのよっ!」…は~そ~ですか?こっちからすれば「それがナニか?」でしかない言葉なのだが、「そういう人達」の言い分は判る。「新品より高いって、どういうことよ!?」しかし、これはホント「御直し」という仕事の特殊性なのだ。「布」=新しい素材で一から服を作る場合、思いっきり大雑把に言えば型紙通りに切って「組み立てる」だけ
「もっともっと、詰めて欲しいの!」『M』のその態度を観て、私は彼女が「服にカーブを付けて出来るだけスリムに見せたい」…のだな、ということをはっきりと察した。『M』は小柄で、決して太ってはいない。しかし、子供を産んだ女性特有の体型と言うか「細身」ではあるが「スリム」ではない…と言える、ズバリ言えば「それなりにあちこち弛んでいる」身体であるのは見て判っ
…「10分後」と言われた結果から先に言うと、『M』がやって来たのはその電話から2時間後…だった。そして「そういう人達」の特徴だけど、「もちろん」別に急いで駆け付けた、という様子でもなく、「遅くなってごめんなさい」の一言もなく、天真爛漫?な笑顔でただ一言、「はあ~ぁい!」・・・( ̄_____ ̄)……嫌な予感……!話しに無かった5歳くらいの娘を一緒に連れて来たので彼
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断っておくが、基本、私は相手が「ツワモノ」の方が結構好きだ。これは「御直し」(「御仕立」を含む)という職種の特徴というか特殊性でもあると思うのだけど「適当に」「好きに」…と言って俗に言う『丸投げ』して来る人よりも、微に渡り細に渡り細部まで「指定」してくる注文の方がこちらもイメージが湧き易く、相手の希望に沿う。実際、古くからの顧客?であるママ友などいつも何かしら「面倒臭い」注文を持って来て希望をガンガン言って来るのだが、こ
いわゆる「小遣い稼ぎ」にすらならない頻度なのだけど、結婚してからずっと口コミだけで『御直し』をやっている。特に最近の大手既製服(この言い方がもう古いかな?)は『グローバルサイズ』で作っている品が多いので、多くの日本人には幅が合っても丈が合わないという事が多く、「タオ」と補習校に通っていた頃は結構「ズボンの丈直し」…を依頼されていた。しかしこれも不思議なもので、特にコノ国では傍から見て明らかに「直した
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CostantinoおよびAnticoPantaloneのパターンオーダーは既に進行(販売)しております。並行してMERCURIOのパターンオーダーも進めていましたが、なかなかサンプルが届かない・・・。先ほど通関業者からの連絡で明日こちらに着荷と。一安心です。展開はこちらのモデルを予定しております。画像は今も販売中のサンプルです。小さめのサイズですので、ご興味のある方は是非こちらもご検討下さい。パターンオーダーの流れとしましては、サイズ・モデル
ご訪問ありがとうございます世田谷・田園調布美しさを紡ぐオートクチュールのアトリエだりあ洋装店ですオーダーメイド服のプライスリストのご案内ですお選びになる生地、デザインや仕様により価格が変動しますので参考価格としてご覧ください。大よその費用として、ご参考になればと思います。基本的に、①生地代実費+②お仕立て代の合計がお代となります。着物のリメイクなど、生地をお持込になられる場合でも、裏地やボタンなど当アトリエで準備させていただく場合には実費を頂戴いたします。①生地代表
先日、ワンピースのご注文を承りました。デザインを描き上げ、トワルチェックを済ませましたが、この生地ならば、ノーススリーブがいいですね、と言うとになりショート丈のジャケットとのセットアップにアレンジさせていただくこととなりました。デザイン画を描き上げると、当初予定をしてた生地のみより、無地の薄手の生地をどうしても合わせたい!しかし、全く同色のお色の生地などあるはずもなく。(かなり特別感のあるお色です)”無いなら、染めればいいじゃない。”と思
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こんにちは。ジャケットのパターンが出来たので、早速仮縫い。イメージ通りのテーラーカラーが出来ました!見頃は若干の修正がありそうなので、次のレッスンで先生に見てもらいます。その間に袖を作りましょう。