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今朝の北國新聞。七尾市で開催された、七尾まだら総おどり交流大会の様子が掲載されています。記事の後半には、交流大会に先立ち、輪島まだら保存会、金沢七尾まだら愛好会を始め、中居、波並の両まだら関係者が出席し、活動や現状を報告しあった、とあります。というわけで、昨日は波並まだらの関係者として、三波公民館チームは七尾の食祭市場へと向かいました。「能登まだら会」とあります。会場の喫茶店この日のおすすめランチは「牛ステーキとマダラのフライ」あえてひっかけてきたのかな?というわけで、午後2時よ
今日は波並地区高齢者のお楽しみ会、「波並なかよしサロン」が公民館で開催されました。今日の催しは、波並にある浄土真宗のお寺、光誓寺(こうせいじ)の副住職さんによる講話です。副住職さんは、介護福祉施設で勤務している経験のでこの日は「認知症について」のお話。認知症と単なる物忘れの違いは、物忘れが自覚もあり、ヒントがあれば思い出せるのに対して、認知症の場合、記憶そのものが抜け落ち、忘れたという自覚もないところです。これは、脳の神経細胞が壊れてしまっているためだそうです。認知症になると、記憶障害
今年も「さんなみっこ育成プロジェクト」がスタート。第一弾は恒例、波並の高台、鰯ヶ平でのサツマイモ植えです。今日は保育園や小学校低学年のお友だちがたくさん参加してくれました。さ~て、今から何するのかな~?この日用意してあったのは、鳴門金時やベニアズマ、それに紅はるかの3品種です。品種によって、茎の色が違ったりします。まずは、畑づくりの名人がお手本を。「葉っぱのある方を道の方に向けたら、道の方に伸びていくさかい、反対側に向けて植えていきんよ~」なるほど、勉強になりますね。さて、みん
昨日2/11建国記念日で起舟(きしゅう)の日でもあったこの日、波並の妙栄寺さん(めっさま)では毎年恒例の星祭りが営まれました。お寺へと続く階段は檀徒さんがきれいに雪を空けてくれていました。境内に着くと、菰にまかれた桶が。中にはちびた~~い水が入っています。妙栄寺は日蓮宗のお寺です。檀徒さんは30戸ほどと多くありませんが、熱心な方が多く、檀徒ではない地区の人もお参りに上がります(かく言う私もそうです)。午前10時。おまつりが始まりました。お上人さんが本堂に一礼し、着物を脱いで境内
遅くなりましたが、平成30年の波並地区左義長の様子をアップしました。午前8時、子どもたちは2班を編成し、火宮神社へと向かいます。神社にて、扇祓いの扇をお祓いします。神主さんに祝詞を上げてもらい、玉串を捧げます。その後、2班一緒に神社の扇祓い。神社の階段を降り、東出班と西出班に分かれて在所の家々を回ります。西出班につんだっていきました。子どもたちの扇祓いを待ちに待った家の人たちが出迎えます。雪だらけの道中を「十一船霊(ふなだま)ごしんさまーごしんさまー」と歌を歌って進みます。
明日は平成30年の波並地区の左義長です。石川県は一昨日からの大雪。今朝も、左義長が行われる築港の雪すかしからです。若い人たちがそろわず、朝一は30代3人での作業。だいぶ筋肉が衰えてきたのか、雪にはまっています。その後、左義長大竹を挿す、真ん中の竹挿しを運びます。続いて、昨年の秋に猪平から運んだすんば(杉葉)を大敷倉庫の奥から運び出して置きます。これだけで午前中の作業は終了。やっぱり人足がいないと、大雪のときの作業は大変です。昼からは、波並地区の左義長の主役である子供たちがやって
平成30年のお正月を迎えました。今年も氏神さまへごあいさつ。波並の火宮神社へ。誰もいませんが、三が日は明かりが灯されています。元旦祭でお神酒がよく空いたようです。お参りした後は、波並漁港へ。大敷網と小型漁船には大漁旗が掲げられていました。ぶりも思うように水揚げされていないようですが、ここからの大漁を期待したいですね。というわけでして、今年もよろしくお願いいたします。
いよいよ明日、12月3日(日)は「あったか食堂2017」です。朝から、地区のご婦人方が、めった汁を仕込んでいます。かぶらずしもばっちり。外ではテントの組立作業。人数は少ないですが、いつものメンバーで頑張っています。午前10時。重役出勤でボス登場。若手メンバーも徐々に集まってきて、準備が進みます。お昼ごはんも、いつものようにご婦人方の手作りです。これ、なんでしょう?波並弁で「くりさめのふと」(マンボウの腸)。久しぶりにくりさめ食べました。まーかった。かぶらずしも良いつかり具
あったか食堂まであと1週間。昨日も準備に追われました。赤いのぼりを国道に立てていきます。集会所では、いつものメンバーがカマスでつみれ作り。つみれ団子は冷凍しておいて、当日販売するめった汁に入れられます。こちらは、燃えるゴミじゃないですよ。かぶらずしの下ごしらえ。今回はフクラギを使います。子どもたちが収穫したサツマイモも焼きいもとそのままでも販売されます。午後から館長は、波並の中にある広場の草刈り。ぜひとも、3日は三波公民館「あったか食堂」へお越しくださいね。おまけ。私ら裏
だいぶブログ更新に間が空いてしまいました。申し訳ありません。本日、勤労感謝の日も「あったか食堂」のポスター配りへ。今日は宇出津地区と柳田地区を重点的に回ります。まずはここ三波商会さん。先日のポスター配りは参加できなかったT君が三波Tシャツを着て宇出津の商店街を回ります。かみこ鮮魚さんの女将さんは、あったか食堂ポスターに載っている波並のおばちゃんと幼なじみ。ポスターを見て、さっそくこのおばちゃんに電話をかけていました。肌寒い日でしたが、頑張って宇出津地区をくまなく回ります。その
今年の定置網シーズン。網に混獲されたくじら第1号はなんと、矢波大敷でした。今年のくじらウォークでは、矢波地区での紹介をメインにしたのでご利益があったのかも?スーパーにもくじらの刺身が並びます。思わず購入。やっぱりくじらの刺身はうまい!さて、公民館の壁にはくじら君たちが描かれていますが、これは三波地区の定置網で獲れたくじら君たちです。イニシャルHは波並イニシャルFは藤波これまで矢波のお友達はいませんでしたが、ようやく仲間入りです。今シーズンもたくさんくじらが捕れますように。
三波公民館恒例のアブラメ釣り大会。雨で延期となりましたが、この日は良いお天気に恵まれました。朝8時半よりスタート。お父さんと一緒に参加する姿も。私も久しぶりに参加。間島の長島公園へ。釣り糸を垂らしますが、全然釣れません。というわけで、結局波並の築港へ。館長も参加していました。アブラメはいないけど、ベラとメバルかな?運営審議委員長の小島さんが釣った?のではなくて、Yさんが釣り上げたフグでした。館長またまたゲット!何のお魚でしょう?11時のタイムリミットがきて、公民館で計
11月4日、旧真脇小学校に建設された「能登内浦のドブネ収蔵庫」にて、波並大敷網組合が所有していたドブネの引き入れ式が行われました。収蔵庫の中は板張りのシンプルな造り。木造船ドブネに合った雰囲気となっています。一隻はすでに入れられていました。懐かしい波並大敷のドブネ。波のマークも入っています。大敷の中田組合長。懐かしいドブネをパチリ。「おら子ども自分や、ドブネの船底に魚積んで来て、その上に板渡しとってん。その板渡したとこに、冬になれば火鉢や置いてあったさけ、子どもん時や腹減ればドブ
日曜日。日中はくじらウォークでしたが、夜はまた別。はなはな(波並で花火)実行委員会の決算報告会とお疲れさま会でした。若手有志が「波並大祭に花火を打ち上げよう」ということで今年結成されたはなはな実行委員会。多くの寄付が集まり、盛大に花火を打ち上げることができました。(誤解がないように念のため。お疲れさま会は参加者の負担です。)地区の皆さんからも好評だった打ち上げ花火。また来年も頑張ろう、ということになりました。飲みながら…、続いては、波並地区の正月の伝統行事、左義長保存会としての準
日曜日敬老会が終わり、午後からは毎年1月に行われる波並地区の伝統行事、左義長の準備作業です。注連飾りや書き初めなどを燃やし、一年の無病息災を願う左義長。こうした焼納品だけだとボリュームも少ないため、焼納の時間がすぐに終わってしまいます。(波並地区の左義長では、かがり火で焼いたお餅を食べることで、その年一年が無病息災に過ごせると言い伝えられています)そのため燃料として、「すんば(杉葉)」を前年度中に集め、投入しています。昨年もお世話になった猪平のKさんが今年も杉やアテ(能登ヒバ)を伐っ
昨日9/23は秋分の日、彼岸の中日でした。お寺では、お彼岸のお講(彼岸会)が営まれます。私も菩提寺である、波並の光誓寺(こうせいじ)へ。地区の少し小高いところに位置する光誓寺。大きなお御堂は、梁の裏にも細かい彫刻が施されています。波並に生まれ育った檀家のAちゃんは、「おら子ども時分や、冬になれば遊ぶ場所ないし、お御堂の廊下で遊んだし、子どもの手足で磨かれて、廊下も柱もピカピカになっとってんわ」と話していました。真宗大谷派の光誓寺は、本山にあたる京都の東本願寺と同じように、廊下の奥に扉
来週末は、今年で4回目となる「軌道(みち)の灯りin波並」です。廃線となった、のと鉄道の線路敷にLEDのライトが点灯し、かつて列車が走っていた線路を浮かび上がらせます。そのためには、線路の草刈りっ!春の「波並で花見」の前に地区の皆さんに草刈りをしてもらいましたが、夏真っ盛りで草も伸びています。5月に駅舎向かいに植えたのとキリシマも、雑草に覆われています。というわけで、暑い中ですが、頑張って草刈り。館長は、公民館前を刈ります。夕方頃には…漁港前は、すっかりキレイになりました。駅周
先日お知らせした、波並大祭に花火を揚げようということで結成した「はなはな(波並で花火)実行委員会」のみなさん。週末の2日間、寄附集めに回るということで、同行しました。一軒一軒回る若手有志。孫ほど年の離れたおじいちゃん、おばあちゃんの家を回って、「祭に花火を揚げたいので、お気持ちお願いします。」と頭を下げます。小さな頃から知っている面々に、自分の孫のように接してくれます。誰ひとり、イヤな顔せず寄付をしてくださいます。この日は7月8日。玄関先には七夕の短冊が飾ってありました。「ぴあの
今日6月11日。波並地区では、朝5時より勤労奉仕の草刈りでした。午後3時からは、地区の運営委員会。若い衆が、説明員をつとめています。議題は、波並地区の秋祭りで花火を上げたい、ということの協力願いでした。(「はなはな」とは、「波並で花火」のことだったんですね!)さっそく地区内にある企業から寄附もいただきました!皆さんもご協力よろしくお願いします。
昨日は波並地区の防災訓練でした。町では、自分たちの身は自分たちで助けるための「自助、共助のまちづくり」のために、集落や町会ごとでの自主防災組織をつくることを支援しています。波並地区では、三波分団の皆さんを中心に自主防災組織が結成されました。午前8時。区長の告知放送により、地区の皆さんが公民館に集合。避難してきた方や家族の避難者カードを記入します。この避難者カードは、本当にいざというときにも役立つカードです。その後、場所をホールに移して消防署員さんから救命講習を受けました。続いては
今夜波並の若い衆が集会所に集まって何やら会議があったようです。打ち合わせ資料には、「はなはな」実行委員会??さて、何のことでしょう?まだ企画段階なので明かせないようですが、こうして若い人たちが新たなことをしようとするのは良いことですね。応援していきたいと思います。皆さんも、応援お願いします。
三波桜めぐりその③は波並編。携帯からアップできる画像数の関係上、2回に分けてアップします。波並の集落風景。真ん中に薄いピンクが見えます。火宮神社境内に植えられた桜です。この桜は、神社の境内に戦争などで亡くなられた方の慰霊碑が新たに造り替えられた際、記念として植樹されたもので、35年ほど経ちます。地区を見下ろす場所にある火宮神社。お花見には最適かもしれません。続いては、農免道路沿い、Sこべさんの田んぼの土手に植えられた桜。薄いピンクと濃いピンクが並んで咲いています。田んぼの水面
今日2月12日は、波並にある日蓮宗のお寺、妙栄寺(みょうえいじ。通称めっさま)で星祭りがおこなわれました。お寺の行事ですが、波並地区全体に案内が出され、異なる宗派の方もお参りに行くものです。ご覧になるとわかりますが、雪が降る中、こもが巻かれた樽には水が張られています。星祭り開始。檀徒さんが叩く団扇太鼓と「南無妙法蓮華経」のお経の中、お坊さんがやってきます。そして、水垢離(みずごり)です。熱気が伝ったのか、始まるとともに屋根雪がドドドドッと落ちてきました。見ているだけでさぶい!ひゃ
FBにもアップしましたが、建国記念日の今日、2月11日は、漁師の正月、漁業の事始め、起舟(きしゅう)です。起舟とは、字の通り浜にうつぶせにして寝かせておいた舟を起こし、一年の漁を始めるにあたり航海安全と大漁を祈願するものです。2月9日には田の神様を送る、「送りのあえのこと」が行われることから、立春が過ぎたこの時期は農業漁業とも仕事始めとなります。網元や船頭の家で神主や僧侶の祈願が行われ、かつてはそのまま宴席が設けられたものでした。(波並大敷では、起舟の前に和倉温泉に行くようです。)起舟
遅くなりましたが、昨日の波並左義長の様子を報告します。午前8時。子どもたちは公民館をスタート。波並のお宮、火宮神社へと向かいます。神事の後、二班一緒に宮で扇祓い。地区の繁栄を願います。その後、東側と西側に分かれて家々を訪問します。波並地区の左義長では、子どもたちが家々を回り、扇子がついた竹を持って縁起の良い口上を述べます。「扇めでたい末繁盛、家も蔵も建つように、善銭ぐわっさーり」と述べ、家々の繁栄を願います。一昨日からの大寒波で、道沿いは雪だらけ。雪だまりに目がけて足軽坂本く
三が日もあっという間に過ぎてしまい(ゴロゴロしてただけでしたが)、明日から仕事始めですね。非日常から日常に戻るのが、精神的に辛いですとは言っても、明日は来てしまうので今年も頑張っていきましょう。まずは、行事の告知から。小正月の恒例行事、左義長が行われます。今年は、1月15日が日曜日のため、正式な日に開催できます。年も明けたので、今日はポスターを貼ってきました。波並の左義長は、しめ飾りや松飾りなどの焼納(お焚き上げ)だけではなく、子どもたちが家々を廻り、おめでたい口上をうたう「扇祓い
今年もよろしくお願いいたします。今朝は初日の出が見られました。毎年初日の出を見るのが難しい日本海側ですが、今年はお正月から気持ちが良いですね。まずは昨晩、大歳(おおとし)の様子から。紅白歌合戦、紅組の逆転勝ちを見届けてから除夜の鐘つきへ。毎年恒例、波並の浄土真宗、光誓寺さんです(昨年は寝過ごしましたが)。鐘楼の周りにはろうそくの灯りがともされていました。年が明け、お坊さんのお経を聞いて気持ちを新たに。その後、初詣へ。初詣は、大きなお宮やお寺に行くのも良いですが、まずは氏神様へ。
今日は来年1月に行われる波並地区左義長の準備をしました。準備の内容は不足品の買い出しと左義長で焼納する際の燃料となる「スンバ(杉葉)」集めです。まずは波並集会所で、不足品の確認。その後、三波小学校へ。小学校のグラウンドには、今年の7月、海の眺めを遮っていた杉などの大木を伐採した幹や枝が積み残されていました。それをせっせと運び出します。すぐに軽トラが満杯に。満杯になったスンバは、大敷倉庫に運びました。学校のグラウンドに積まれた枝は、沢山あるのですが、取り出しにくくなっており、軽トラ
昨日の四時半に中止が決定した能登町民大運動会。今日はこのお天気。なんともうらめしいほどの晴れ。もちろん、グラウンドコンディションは前日の雨でダメなんですけどね。それでも、やってきた若い衆。後片付けにきてくれました。わざわざ金沢から帰省してくれたメンバーもいます。11時には、キャンセルできないお弁当が到着。各地区の区長さんや、波並のお宅に届けてくれました。団長は昨日制作途中だった、チームカラーオレンジ色に塗った扇作りを再開。あったか食堂でオブジェとして飾っておきたいと思います。