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先日、新規の法人保険のお申込みをいただきました。20代後半の会社役員の男性です。ニーズは事業保障と財務強化です。数種類の保険種類を提案し、最終的に、変額終身保険60歳払済に決まりました。終身保険なので保険料は全額資産計上(保険料積立金)となり、節税効果はありません。しかし運用実績にはよるものの、将来の単純返戻率は非常に高くなることも期待でき、死亡保障も増加されていく可能性が高いです。これから20年、30年の単位で契約を継続していくことを考えれば、費用計上による
他人と共同経営する際のリスクについて、以前のブログ記事で触れましたが、多数の経営者で会社を設立することは避けるべきです。しかし、さまざまな事情で共同経営が避けられない場合、実施すべき重要な対策があります。それはズバリ、「法人保険を活用して株式の買取資金を準備すること」です。例を挙げて説明しましょう。イトウ食品株式会社があり、以下のように株式が分配されています。Aさん:60株Bさん:40株万が一、AさんまたはBさんが亡くなった場合、相続によりその株式が家族に渡ります。もし
経営者が法人保険に入るべき理由は多岐にわたります。まず第一に、法人保険は企業の安定性と持続可能性を確保する重要な手段です。万が一の災害や事故に備え、企業が将来にわたって事業を継続するためのリスクを軽減することができます。これにより、従業員や株主、取引先に対する安心感が生まれ、企業の信頼性や信用力が向上します。また、法人保険は企業の財務安定性を保護する役割も果たします。例えば、財産や設備、在庫などの資産を保護する保険や、経営者や従業員の健康を守る医療保険、責任保険などがあります。これら
先日お申込みいただいた法人保険が契約成立しました。これで2月のお申込み分はすべて無事に成立となりました。生命保険はお客様にご契約のご意向があっても健康状態によって契約できないこともあります。なのでお申込みをいただき、告知・健康診断の提出・医師の診査など、必ず健康状態についてのチェックが入るので、契約が成立するまでは安心できません。お客様にとっても、私たち販売者にとっても、契約が成立したときはホッとします。いよいよ年度末の3月ですね。自分自身に納得できる1年にな
先日、新規の法人保険のお申込みをいただきました。40代経営者を被保険者にした経営者保険です。グループ法人を含めて多数のご契約をお預かりしていますが、今回も当社を取扱い代理店としてご採用いただき感謝しています。オーナーは多業種の経営に携わっていますが、いつも話していて商売勘に優れていて勉強になります。何をやれば儲かる、ということを見通す力を持っていると思います。創業社長にはこういう資質を持った方が多いですが、このオーナーもそうです。経営や商売というのは、野球がう
先日、法人のお客様を訪問しました。2月と3月にそれぞれ決算を迎える法人があり、契約内容の確認と年末のご挨拶で訪問しました。雑談のあと社長から「何か提案持って来てる?」と聞かれました。私は、「いや今日は現在契約中の契約内容確認ができる資料しか持ってきていません。」と答えると、「今のはそのまま継続するから今度追加の提案を持ってきて。」と依頼されました。今年はこういうお話しをいただくことが多かったです。中小企業の業績は二極化していますが、いい会社の業績は相当いいです
「すいません、今日のデザートって何ですか?」店員はこう言われると長い皿に盛り付けられた種類豊富なデザートをお客様の席まで持って行ってその中から選んでもらうのです。メニューに「本日のデザートはスタッフにお聞きください」と書かれているのでお客様が質問し、この展開になります。以前は本日のデザートをメニューに書くだけでした。このやり方に変えてから、デザートの売上は激増。顧客から質問される!これって売上アップの鍵になると感じ
法人で生命保険に加入したならばきちんと目的を達成するまで見守っていくことが重要ですよね。法人保険の被保険者には「役員」と「従業員」がいます。この時に大事なのが「保全機能」私自身も最近、保全が大事だと痛感するようになりました。お客様を守るために保全機能についてよく知っておく必要があります。生命保険の加入から10年、20年と経過してくるとお客様の事情も変わってきます。お客様の事情の変化に気づかないと「そんなこと聞いていなかっ
昨日は保険会社主催の研修会に参加しました。経済評論家や保険の専門新聞社の編集長の講演を聞きました。長年にわたり保険税務の専門誌を手掛けている編集長の話しが印象に残りました。法人契約で契約失効になっている契約について。復活可能期間を過ぎてもそのまま失効させたまま放置している契約について、税務調査で、洗い替えして雑収入になるものは、すぐに雑収入として計上するように指摘を受けたケースがあると聞きました。復活できない契約は、解約返戻金が固定化されているのだから、速やかに会計
先日、法人保険の解約手続きをしました。5年前に全額損金で解約返戻率が80%超の保険をご契約いただきました。今期決算が赤字になる見込みとのことで、保険を解約し、経常利益と現金を確保します。業績がよいときに利益の一部を翌期以降に繰り延べ、業績が悪化したときに繰り延べた利益をねん出して経営の安定化を図る。中小企業の財務強化対策としては有効な方法だったと思います。経営者の保障も確保できて、財務強化も図れるのでメリットはあったと思います。社長からも入っていてよかったと評
長年安定して利益を上げてきた中小企業であれば、解約返戻金がたまるタイプの法人保険に加入している企業は多いと思います。もともとは、退職金準備や利益の繰り延べのために加入しているケースなど、さまざまな目的があるとも思います。今回のテーマである、法人保険の契約者貸付制度は、コロナ禍で注目を集めた時期がありました。コロナ禍では国の方針で社会全体の動きを止めるような政策であったため、資金繰りに窮した企業が続出する恐れがありました。政府の方針により、緊急の融資や補助金・助成金など、企業が困
先日、法人契約の解約手続きをさせていただきました。全額損金の保険です。約7年間、ご継続いただきましたが、返戻率がピーク近くになったいること、今期の売上が例年より減少し利益補てんのため、このタイミングで解約することになりました。社長もこういうときのために保険を契約しておいてよかったと言ってくれました。私も今までご継続いただいたことに感謝です。また業績が上向いて落ち着いたら、そのときのニーズをお聞きしながら保険提案をさせていただきたいと思っています。お客様との一生
ここ数年、「改正がある」と言われ続けていた贈与税の改正がようやく現実になりました。皆さんの営業現場では、保険料贈与による終身保険の提案に影響が生じることになりそうです。今回の改正では、相続時精算課税制度に年間110万円の基礎控除が設けられた一方で、暦年贈与の相続財産への加算期間(持ち戻し)が、相続開始前3年から7年に延長されました。改正前と比べ、精算課税制度を利用したほうが有利な人が増えると言われていますが、お客様によって条件は異なり、選択するのが大変難しい制度となって
2023-01-18配信「我が社の生保を全て任せたい」と言われるための決算書講座Vol.24《23-9》こんにちは。月に3日程度の営業日数でMDRT27回登録の牧野克彦です。2022年度は2月にMDRTを達成し、4月にCOT達成しました。下記URLからご登録頂けます。↓牧野克彦メールマガジン-お客様情報入力フォーム(wishup-s.com)さて、法人生保の提案では、【保険金額の根拠】【保険種類の根拠】【保険料の根拠】を明確に、自信をもって伝えられることが大事です
保険会社さんの研修テキストには、よく次のような必要保障額の計算式が出ています。必要保障額=①負債の返済額×1.5倍(法人税を考慮)+②事業継続のための資金しかし、実際の提案場面では、まず、①の負債の返済額で悩みます。その理由は、計算どおりに全ての負債をカバーしようとすると、とてつもなく保険料が高額になってしまうからです。多くの場合、優先順位が低い負債をカットし、重要な箇所に提案を絞る必要が出るでしょう。このような場面で、まず減額の検討の対象になるのが
2023-01-17配信【特別企画】牧野克彦が「法人保険を決めた商談を同行感覚で見れます」《23-8》ウイッシュアップ牧野です。今法人マーケットには・生保営業・税理士・銀行系代理店は、来ていません。今回、生命保険が決まった商談は赤字で困って退職金のための生命保険を解約してしまった社長です。ところが、じっくり決算書を分析してみると------------------------------------------生命保険を解約する必要はなかった-------------
2023-01-13配信「我が社の生保を全て任せたい」と言われるための決算書講座Vol.23《23-7》いつもメルマガをご愛読いただき、ありがとうございます。現役生保営業の視点で8冊の著書も出版している牧野克彦です。さて、★法人生保のポイント「固定負債があれば、役員借入金の有無を確認しましょう」今回のメルマガでは、このことを解説していきます。法人生保に必要な決算書(貸借対照表)の見方で、重要なポイントです。よければ、最後まで読んでみてください。↓「我が社の生
2023-01-11配信お詫びします。毎月≪無料≫で参加できる生保セミナーの説明をしていませんでした《23-5》いつもメルマガをご愛読いただき、ありがとうございます。法人社長の心理をつかんで、大型生保の商談もガンガンしている牧野克彦です。受講生の方から、「定期的に質問できる【場】はありますか?」や、「牧野生保塾(新規開拓クラブ)って、どういうものですか?」という、お問合せがあった時にお答えしていて皆さんに知っていただける発信を、あまりできていませんでした。すみません
牧野生保塾メンバーの1社専属H.Kさまからうれしいご報告がありました。「減価償却と現金の話から資産計上と掛捨てでトータルS3億、P700万を預かりました。研修のおかげでシンプルに分かりやすく説明できました」これからも喜んで頂ける研修を作っていけるよう、がんばります。牧野生保塾牧野生保塾法人・開業医を得意とする現役の生保トップ営業のノウハウを同行感覚で学べるe-wishup.com
2023-01-08配信「我が社の生保を全て任せたい」と言われるための決算書講座Vol.22《23-3》いつもご愛読いただき、ありがとうございます。今、過去最高に保険が売れている牧野克彦です。生保営業のための【ブログ】が好評です。▼法人生保営業の成功者になるコツとはhttps://e-wishup.com/blog/2022/09/28/1019/▼生命保険営業のプロが公開する“保険営業話法“とは!?https://e-wishup.com/blog/2021/10/
2023-01-06配信【速報】2023年「もっと稼ぐ生保営業」への近道を解説します《23-2》いつもお読みいただきありがとうございます。常にアップデートした法人生保の営業術を実践している牧野克彦です。今年、2023年は卯(うさぎ)年です。株式相場には、辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる。そういう格言があるそうです。兎には「跳ねる」特徴があるため、上向きに跳ねるなど、縁起の良い年とも
2023-01-05配信【年始のご挨拶「本年もよろしくお願い申し上げます。」《23-1》】いつもメルマガをご愛読いただき、ありがとうございます。牧野克彦です。2023年、新年明けましておめでとうございます。昨年は激動の1年でしたね。今年こそは、あなたにとって素晴らし1年となりますようお祈りいたします。今年は4月頃から本格的にコロナ融資の返済が始まります。資金繰りが厳しくなる経営者が続出と、各メディアで言われていますよね。そんな時だからこそ、-----------------
努力を続ければ必ず結果がでる現在週3回、朝7:30からとある有志で勉強会をしています。ただ4ヶ月目になると参加者のモチベーションもだんだんと停滞気味。欠席者が出たり覚えが悪かったりで、なかなかの劣等生っぷりを発揮する日もありました。仕事と学びの両輪をまわすことって実践してみるとハードルが高いなと感じる事もありますよね…。そんな私たちの怠んだ心を見抜かれ先日大先輩からバシッと喝を入れて頂きました「努力をすれば必ず結果がでます。その結果が成功か失敗かは分かりませんが
インボイス制度の概要最近、インボイス制度の話題を目にする機会が増えました。保険代理店さんや企業経営者との会話で、今後頻繁に出てくるテーマになると思いますので、基本を確認しておきましょう。インボイス制度は、2023年10月1日から導入されることが決定しており、すでに2021年10月1日より登録申請の受付が始まっています。インボイス制度が特に問題となるのは、年商1,000万円以下の消費税免税事業者です。インボイス制度が始まると、インボイスが発行できない事業者に対する支払
本日、立て続けに、法人様のご契約手続きで、午前と午後で、経営者の方にお会いしてきたのですがたまたまですが、どちらも、親子2代とか3代とか、その先も、視野に入れておられる企業様でした。もちろん、契約手続きの前には、何度も何度もお会いしており、現状は、こちらで読み解くこともできますが、お会いするきっかけは、何であれ、これまでの軌跡、そもそも会社を設立された背景、今後についての、社長様のお考え、後を継ぐ方のお考えなど。。。お会いするたびに、いろんなお話を伺うようになります。そのたびに、
いよいよ物価上昇の傾向が明らかになってきました。保険営業職の皆さまは、代理店さんやお客様との面談の場面で、「インフレになると、長期固定利回りの生命保険では資産価値が目減りするのでは・・・」といったお話が出はじめているのではないでしょうか?先日、私もクライアントの社長から、インフレを考慮した生保既契約の対応について相談を受けました。今回は、その時に社長にお話した内容を、そのままお伝えしたいと思います。[前提情報]・法人は売上30億の製造業で、黒字傾向が続いている
こんにちは。本日、EFPでは「法人55連発プロジェクト」55連発詳細解説を収録しています。とてもボリュームがあるので数回に分けての収録です「社長のライフプラン研究会」の方は全て収録後、編集をして最新の詳細解説を公開します!会員サイトにて公開しますので、楽しみにお待ちくださいね法人55連発って何だろう?と思った方はぜひこちらもご覧ください↓↓https://facebook.com/efp.jp/posts/4966999853376705
~『会社と社長は一体』という観点でアドバイスする~社長から信頼されるために最も重要なのが、「会社と社長は一体」という考え方です。まず、社長はどのように保険に入っているのでしょうか?会社は会社で取引先、あるいはトップ営業マンでいろんな人脈を使って、売上を上げてくれる人を紹介してくれた人など、お付き合いで入っています。一方で個人は個人で、奥様のお知り合いなど…。様々なタイミングでそれぞれ入っているのです。そういった背景にあって、法人と個人の保険証券を先ほどの「会社と社長は一体」
いつもEFPのページをご覧いただきありがとうございます。本日からは「法人保険を依頼される秘訣」をお送りします。「法人保険を依頼される秘訣」①~大田勉さんの「保険業界への思い」とは~「“楽々”税理士・法人開拓シリーズ55連発プロジェクト」をはじめ、数々の研修にゲスト講師として登壇していただいているニッケイ・グローバル株式会社の大田勉さん。保険営業パーソンに求められていること、そしてご自身の「保険業界への思い」を紹介します。また、無料のメルマガ登録で大田さんへのインタビューレポー
〇2022年は人も時間もお金も大切に!企業を守るのはお金です。お金をなくす、減らす行為はしたくないのが現実です。ただ企業活動において避けて通れないのは税金です。しっかり納税してお国の為に法人税は納付すべきただタックスコントロールも企業活動の一環です適切な管理で適切な内部にお金を残し納税するただただ今期利益が出すぎて困ってます計画的に利益コントロールがしたい企業様に向けるブログです●今回の対策可能な企業様条件1,営業利益で1000万円以上⇒緊急対応可能