沼田ボクシングジム

フィリピンのボクサーと言ったらフラッシュ・エロルデ、マニー・パッキャオがすぐ浮かぶ。この両雄は莫大なファイトマネーを稼いだ。モハメッドアリがフィリピンに行ったときにエロルデが創った学校や病院を見てビックリしたそうだ。エロルデは親日家でもあり結婚式も四谷の教会で挙げている。今でもエロルデジムのボクサーが来日した際はこの教会で御祈りをするボクサーが多い。1967年にフラッシュ・エロルデ🆚️沼田義明2が行われた。前回は東洋タイトル、今回は世界タイトルをかけての試合、22歳の若き挑戦者のノーガード作

東京も寒くなってきた。寒い季節になると思い出す試合、何試合あるだろう？パッと浮かんだのはタイソン🆚️ダグラス、畑山🆚️デュラン。そして毎年、語るのが、今から５８年前の1967年１２月14日蔵前国技館日本人同士初の世界タイトルマッチ、この当時は世界選手権と言った方良いのかな？その昔、発売されたビデオテープ「神々のノックアウト」これに、その試合は収録されている。F原田🆚️ロープ際の魔術師メデル🇲🇽の試合もある。この当時日本人同士初の世界タイトルマッチという事でかなり盛り上がっていたそうだ。し

「大逆転のアッパーカット」から今年で55年。ＷBC世界Jr.ライト級タイトルマッチ沼田義明🆚ラウルロハスこの試合から今年で５５年ということで本人に伝えると「ボディーで倒されて、キャンバスで転げていて、おもいきり深呼吸したら腹の苦しみがスッと消えた。立ち上がり急所を守りロハスの猛攻に耐えて一瞬のチャンスに賭けた。子供の頃、畑仕事で毎日スコップで土を掘り、その反動でアッパーカットが出た。ロハスが宙に浮き、勝ったと確信した。あんなパンチ練習したことなかった。」との事でした。沼田会長は寒い北海道で

沼田義明会長とフラッとお茶をしにいきました。会長との付き合いはもう、28年か29年かな、話せば話すほどネタが出てくる、リングインする時の気持ちを聞いてみたら「勝とうと思ってリングに上がった事はない。無事にリングから降りよう」と考えていたらしい。通算24回ダウンしている沼田会長、数年前に最初この数を聞いた時は驚いた、近年世界中でボクシング事故が多い、我慢して我慢して倒されたり、ど根性ボクシングで判定まで行って事故になるケースが多いように思える。沼田会長の言うように「無事にリングを降りる」沼田会長は

４月１９日で沼田義明会長は80歳になりました。ボクシングをやるために17歳で北海道から汽車に乗り東京上野に1日半かけて到着、石炭で顔が真っ黒になり上野駅で顔を洗ってから赤坂にあった極東ジムへ入門。当時はTBSでボクサー育成企画があり応募した7000人以上が応募した。北海道でテストがあり、走り込み、スクワットなどをしていたら極東ジム小高会長が「君やめて。合格、東京へ来れるか？」と言われて即決。親を説得して東京へ向かった。北海道からいきなり東京のど真ん中、赤坂に住むことになり人の多さにビックリ。全国

カミソリパンチと言えば海老原。海老原博幸Championと交流があった沼田会長と色々話した。やはりパンチはかなりあったそうだ、1963年に世界フライ級Championのポーンキングピッチに挑んだ試合、9月4日と書かれているが実際には9月１８日に行われた、何らかの事情で流れたのだろうか。この試合前に日本の記者に流れてきた情報はポーンが練習をしていない、女遊びをしている。などの情報が流れた、立川ジム、金平ジムで練習をしていた海老原は「そんな事を聞くと逆に不安になるな」とぼやいていた。取材陣が練

去年の暮れに、沼田ボクシングジムにChampionが練習しに来ました。ベビーフェイスアサシン🇺🇸🥊dローマンがジムで練習を始めるとバンテージをしっかり丁寧に巻いてから時間をかけて準備体操、シャドーボクシングをしてからミット打ちを4Rこなした。バランス、体幹、何もかもがパーフェクト、流石は元Champion。サンドバッグ打ちをしていたら汗がものすごく出ていた。自らモップ掛けをするChampion。どこまでも謙虚だ。最後に沼田会長とパーリング、ウィービングの連中をやっていた。(今月のボクシングビ

先日、世界Championの浜田さんとお話する機会があり沼田会長の話をしたら、浜田さんが「沼田さん、こないだ偶然会ったんだよ」との事!!(;ﾛ)ﾟﾟ会ってChampion会の話などをしたそうだ。次の日、ジムに行き沼田会長に確認したら「店主がボクシング大好きな鰻屋さんで浜田君にばったり会ったんだ。Champion会の話になったんだけど俺はもう公の場には出ないと断ったんだ。もうスーツとかも捨てちゃったし…」との事。たまたま同じ日に東京郊外の鰻屋さんで元世界Champion2人がバッタリなんてあ

沼田ジムに突然、現れたY氏。元ボクサーで二度程タイトルマッチもやっている。エキサイトボクシングでは沼田会長が解説をしていたらしく顔を合わせた瞬間に会長が「覚えてるよ！久しぶり。」互いに握手をした。それから当時の話を色々していると会長がミスタードーナツ行こうと言い出し３人で行きました。当時の話をする沼田会長とY氏。解説の話や昔の話を沢山していた。沼田会長は色々な世界チャンピオンに会ってきた。その中でも大場政夫、渡辺二郎は「二人に共通してるのは心が男前」この言葉はズッシリきたな～Y氏と思わず頷い

1967年に世界Jr.ライト級選手権フラッシュエロルデ🆚沼田義明が行われた裏話を本人沼田義明会長に聞いてみた。この世界戦が決まる前に一度両者は試合をしている。東洋タイトルで激突していて判定でエロルデに勝っていた。この試合が決まった時は負ける気がしなかったと言う。試合前には佐藤栄作総理大臣に会い激励して貰ったそうだ。絶対に負けない理由はエロルデのリーチの短さ、リーチの短いサウスポーは一番やり易いとの事。試合がはじまり序盤にダウンをとられた、エロルデに脚を引っかけられのダウン。そこで開き直りノー

昨日は沼田義明会長と1980年全日本スーパーバンタム級新人王の川村啓治(ヨネクラ)さんと会長行きつけの店に行きました。川村さんは現役時代は右利きのサウスポー倒したパンチは引っかけの右フックが多かったようだ、元々柔道をやっていて、その時もサウスポーだった川村さん、川村さんと沼田会長の出会いはヨネクラジムで米倉会長から当時ボクシング解説者をやっていた沼田会長が後楽園ホールでトレーナーやってくれないか？と言われたのがきっかけ。ヨネクラジムの話題からスタート。二人の最初の言葉が「ヨネクラジムと言った

日本人初のWBCチャンピオン誕生は昭和45年4月５日、王者レネバリエントス🆚沼田義明で判定でレネバリエントスを下し日本人初のWBC王者が誕生した。が直後に大バッシングを受けた。それを本人に聞いてみた1970年当時日本はWBAのみでCはチャンピオンとしては認めてないファンや関係者が多くてこの世界タイトルを日本で組むのも相当苦労したようだ。この数ヵ月前に日本でWBCタイトルが行われていたジョニーファメション🆚ファイティング原田戦だ、しかしこれは前回敵地で地元判定による原田の負けで「特例」でこの試

WBAWBCスーパーライト級Championエディパーキンスとの裏話を今回、沼田義明会長に聞きました。清瀬駅前のポポラマーマに移動、会長はコーヒー☕とスパゲッティ、試合前もスパゲッティだったそう、本題に戻り1964年に高橋美徳との防衛戦の為に来日したエディパーキンス、来日して極東ジムで練習をしていたパーキンス、スパーリングは日本ランカー相手にスパーリングをやったが日本ランカーが、ことごとくやられてしまう。しかも皆ジャブでやられてしまう、どうにもこうにも行かず、極東ジム会長小高会長が電話で「お

以前から仲良くさせて貰っているフィリピン🇵🇭エロルデジムの友人から素敵なプレゼントを頂きました。レネバリエントスとローランドナバラテのサイン。友人はボクサーでもありセコンドとしても、度々来日する。日本のボクシングが大好きで来日して会うとお互いの国のボクシング話をする。そして、この日はパッキャオコーヒーまでプレゼントしてくれました。彼は現役ボクサー、スーパーチャンピオンに挑戦した事もある。そしてオーストラリアでグッドマンとも試合した。いづれ井上尚弥と試合するかもしれないグッドマンはベストジャバ

先日、沼田義明会長にサウスポー対策を聞いてみた。本人はサウスポーはやりやすいと言っていました、その理由はデビューしてから25連勝していて破竹の勢いでいた頃、ついに初のサウスポーと当たった、のちの日本Champion奄島勇児だ、デビュー戦もろくにスパーリングもしないうちにすぐ試合でトントン拍子で25連勝を飾っていて負ける気もしなかった中、ゴングが鳴ると全くと言っていい程やりにくい、ちぐはぐしてるうちに４Rにノックアウトされてしまった。これにはショックで試合後数日間は自分でサウスポー対策を考えたそ

ボクシングには必ず階級の壁というものがある、まさにこの試合もそれの一つ、1969年アメリカ、ロサンゼルスで行われたWBAWBC世界ライト級タイトルマッチマンドラモスVS沼田義明を本人に聞いてみた。この試合は小林に負けて２年後に突如やってきた１階級上げての試合で決戦の為にアメリカに乗り込んだ。ハワイ経由でロス入りしていて、ロスの街を歩いていたら前座に出る花形進にバッタリ会ったそうだ。食べ物は肉とフルーツで調整してライト級の身体になりいよいよという矢先にラモスが怪我をして試合は中止に。正直笑っ

この試合は1970年に行われた試合。WBC世界Jr.ライト級タイトルマッチチャンピオンレネバリエントス(比国)VS挑戦者沼田義明。レネバリエントスは長身のサウスポー、フラッシュエロルデはリーチの短いサウスポー、どちらがやりにいくかったか沼田義明会長、本人に聞いてみると断然にレネバリエントスだった。公開練習の時はバリエントスも手の裏を見せない、挑戦者の公開練習の時にバリエントスの奥さんが偵察に来て挑戦者のシャドーを見て「沼田はボクサーではない、ダンサーよ(笑)」と笑っていたという。カシアス

沼田ボクシングジムに長く飾られてるチケット。もう50年以上前のチケット。そして、このレネバリエントス１戦は本人いわく二度と戦いたくないと言う程タフな試合になったそうだ。この試合に勝ち日本人初のWBCチャンピオンになったわけだが当時はWBCはまだ日本にそんなに馴染みなく業界の人間すらしらけた見方をされていたそうだ。令和の今は4団体ある、さらにはスーパーチャンピオンやレギュラーチャンピオンまで誕生してしまった。せめて2団体に戻したら誰と誰がチャンピオンなるか見たいものである。

土曜日は沼田ボクシングジム忘年会🍺でした。約20名ほど参加して沼田ジムOB生のT氏とも、１年ぶりの再会、会長も皆さんに囲まれて楽しそうでした。そして明日に迫った井上VSタパレス、それで沼田義明会長に忘年会前に聞いてみた、フィリピン人ボクサーの特徴、沼田義明会長は現役時代フィリピンの強豪と試合している、ラリービラフラノ、フラッシュエロルデ、ペドロアテグ、レネバリエントス、それぞれファイトスタイルは違うが同じ特徴があるようだ。「フィリピン人ボクサーの特徴は、いきなり遠くからベタ足でおもいきり強いパ

沼田義明会長のデビュー戦の頃は５オンス、それから６オンスに変わったらしいがアッパーはスコンと入るし、とにかく薄く、これは危険なグローブ。グローブは沼田義明会長のサイン入り６オンスグローブ

沼田義明会長の試合と言えばボクシングファンは必ずあの逆転のアッパーの試合の事が頭に浮かぶと思います、あの試合を本人に聞いてみました。当時の雑誌を見ながら沼田義明会長は「あの試合は小林に負けてから再び世界チャンピオンになり初防衛の試合だった。前回は初防衛で負けているので何が何でも勝つと決めていたんだ試合当日は朝計量してスパゲッティを軽く食べる🍴くらいで、あまりリカバリーはしない。当時は当日計量、あまり体重を増やすと集中力がかけてしまうらしく、沢山は食べないそうだ。ゴングが鳴りロハスはKO狙い

皆さま～ブログを読んで頂きましていつもありがとうございます(°▽°)オリジナルブランド｢BOX｣×｢WIN｣ネックレス7月7日七夕発売予定でしたが！！！出来上がって来ました！！！本日より販売しています！シルバー色ver.ゴールド色ver.￥6800円＋税チェーンは45cmと50cmがあります！どうぞよろしくお願いします(^^)ご来店♪o(ﾟ∀ﾟo)(oﾟ∀ﾟ)o♪日本スーパーフライ級8位金子ジム所属藤井貴博選手とオッキー事興法裕二(新日本木村)選手です

皆さま～ブログを読んで頂きましていつもありがとうございます(*^-^*)フリーペーパー｢WIN｣ROUND2(☆∀☆)順次発送作業しています(^^)もうしばらくお待ち下さい！！！沼田ボクシングジムの松本さんが来店してくれました(´∇｀)いろいろお話出来て楽しかったです(*^^*)お土産BOX商品のお買い上げまでありがとうございました(^ー^)沼田会長の優しい眼差しが好きです♪コーヒースイーツ好きの松本さんお店の情報等々ホッコリするツイート@

こんばんは🌆rscproductstokyo支店長の中村ジミーです。さて、今回のジミーのジム巡りは清瀬にあります沼田ボクシングジム様にお伺いさせていただきました。沼田ボクシングジム様は清瀬駅から徒歩で2分と抜群のアクセスです。ジム内観です。奥にリングリング横に6本ねサンドバッグがあり、取り合いすることはない、十分な本数があります。ジムに入って思ったことは整理整頓が行き届いている綺麗なジムだと思いました。スタッフだけではできないと思いますので、会員様も協力されているのだと