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どんよりとした雰囲気が漂います。彼女がその名を知らない鳥たち沼田まほかる何作か読みましたが、どれも暗い。。。(−_−;)八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが...。衝撃の長編ミステリ。あれ?この作品ってミステリーの
久しぶりに本を読みたくてドライブがてらコーチャンフォーへ行ってきました真梨幸子さんイヤミスの女王真梨幸子さんの作品はほとんど読んでるかな~真梨さん以外でもイヤミス作品はけっこう好き沼田まほかるさんも好きです心温まる作品は読まない人←心病んでますか?笑そんなワタシの心を癒してもらうために↓先日孫ちんズと帯広動物園に行ってきました孫ちん①は何日も前から『ばぁばとキリンさんとパンダさん見に行くの』って保育園の先生達に言いふらしてたらしいパンダさん、いたらいいね🐼娘ちん孫ちん①娘
ユリゴコロ('17)カフェを営む亮介(松坂桃李)の日常はある日突然崩れ去った男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、結婚を控えていた千絵(清野菜名)はこつ然と姿を消してしまったのだ新しい家族を作ろうとしていた矢先の出来事を受けとめきれない亮介は、実家の押し入れで一冊のノートと巡り会う「ユリゴコロ」と書かれたそのノートに書かれていたのは、美紗子と名乗る女(吉高由里子)の手記人を殺めることでしか自分の生きる世界と繋がることができない女性の衝撃的な告白だったそんな美紗子もやがて
なぜこの作品が観たいものリストに入っていたのか思い出せない。原作が沼田まほかるだからだろうか。1作しか読んだことないのに?まぁ原作を読んでいなくてもそんなにびっくりはしない。ミステリとしてはよくある展開ではないかと思う。だから主演の蒼井優と阿部サダヲによる力がでかいのかなと。あとは松坂桃李のクズみがいい。なにがタッキリマカンだよまったく。阿部サダヲは「死刑に至る病」のとき歯の色にもこだわってカレーやコーヒーなど色がつくものは避けたそうだ。作り物のように真っ白な歯だったことを思
沼田まほかるさんの「ユリゴコロ」を読みました。沼田さん2011年4月の作品。大藪春彦賞受賞。2017年に映画化されているそう。https://www.toei.co.jp/movie/details/1208709_951.htmlユリゴコロ|東映[映画]吉高由里子、5年ぶりの主演映画公開決定!大ヒット原作で、悲しき殺人者に2012年、大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたした沼田まほかる原作『ユリゴコロ』の映画化!2017年9月23日(土)公開www.toei.co.jpこ
『夏井いつきの日日是《肯》日『2択で学ぶ赤ペン俳句教室』『九月が永遠に続けば』沼田まほかる『上野駅公園口』柳美里『たった、それだけ』宮下奈都♪おウチde俳句クラブに入会し投句を始めたよ。言葉磨きパート2♪沼田まほかるを次々に読んでいる後味がちょっと嫌=イヤミスとか呼ばれてるらしい。♪柳美里、宮下奈都も次々読んでしまう。
15歳年上の陣治(阿部サダヲ)と暮らしながらも、8年前に別れた男・黒崎(竹野内豊)のことが忘れられずにいる女・十和子(蒼井優)。不潔で下品な陣治に嫌悪感を抱きながらも、彼の少ない稼ぎに頼って、働きもせずに怠惰な毎日を過ごしていた。ある日、十和子はどこか黒崎の面影がある妻子持ちの男・水島(松坂桃李)と出会う。彼と不倫の情事に溺れる十和子は、黒崎が行方不明であることを知る。どれほど罵倒されても「十和子のためなら何でもできる!」と言い続ける陣治が自分を尾行していることを知った十和子は、
カフェを営む亮介(松坂桃李)の日常は、ある日突然崩れ去った。男手ひとつで育ててくれた父親が余命わずかと診断され、結婚を控えていた千絵(清野菜名)はこつ然と姿を消してしまったのだ。新しい家族を作ろうとしていた矢先の出来事を受けとめきれない亮介は、実家の押し入れで一冊のノートと巡り会う。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートに書かれていたのは、美紗子と名乗る女(吉高由里子)の手記。人を殺めることでしか自分の生きる世界と繋がることができない女性の衝撃的な告白だった。そんな美紗子もやがて洋介(
こんにちは!今日も娘は、元気に学校に行ってくれました夏休みまでの残り少ない自由時間・・・満喫します。☆今日は最近読んだ本の記録を。「やめるときも、すこやかなるときも」窪美澄最近ハマっている窪美澄さんの1冊。心に傷を負った二人の不器用な恋と、心の再生の物語。登場人物がいとおしくて、もどかしくて、応援したくて・・・こころがじんと温かくなる物語でした「九月が永遠に続けば」沼田まほかる読書芸人の光浦さんに「まほかるにハ
『どうしてわたしはあの子じゃないの』寺池はるな『猫鳴り』沼田まほかる『ユリゴコロ』沼田まほかる『ママ死にたいなら死んてもいいよ』岸田ひろ実寺池はるな初めて読んだ。文章がハツラツ。沼田まほかる前に読んでた。読み始めてすぐ気づくほど鮮烈。Mさん、あなたはご自身も本も鮮烈。イヤミスとか言われてもね!ひろ実さんは奈美ちゃんママ、綺麗き
内容紹介いま旬の女性ミステリー作家による、「イヤミス」短編を集めたアンソロジー。見たくないと思いつつ、最後まで読まずにはいられません。内容(「BOOK」データベースより)ある地方都市で起きた放火事件を通して、自意識過剰な人間の滑稽さを見つめた「石蕗南地区の放火」、過食に走った美人の姉と、姉に歪んだ優越感を覚える妹の姿が鬼気迫る「贅肉」。また、事故死したはずの兄が生きているのではないかと疑いを抱いた妹の葛藤を描く「おたすけぶち」など、読んで心がざわつく、後味が悪いミステリー。人気の女性作家六
『流星ひとつ』沢木耕太郎『家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった』岸田奈美『食卓で読む一句二句』夏井いつきニュータウンに住んでた頃ママ友たちが某書店の小冊子を発行してて沢木耕太郎を取材した。林真理子、高村薫、宮本輝各氏にもインタビューしていた。これは一冊まるごと藤圭子へのインタビュー本。引退宣言時のものを一旦寝かせたが自死後に出版。明るさ聡明さ潔さが言葉に滲む。統合失調症だったのですね。奈美ちゃんはnoteからブレイク、3冊のエッセイを出版、“newsおかえり”“
おはようございますっ!(о´∀`о)朝まで熟睡出来ましたーーーーっ!!*\(^o^)/*アイムウィナー!睡眠って素晴らしい!何もかも光輝いて見える!世界、ありがとうーーーー!!!(*´Д`*)(ウザテンション)さて、昨日は〜(冷静)朝はなしでお昼に参鶏湯風スープ〜のみ(´Д`)しんど過ぎて食欲ありませんでした…夜は元気出すために飲むうー!!炭水化物ファーストというデブ活(^ω^)チヂミがビールに合うダシダと醤油で味付け〜(・∀・)ちょっぴりせせりとししとうの塩焼きも〜
『ユリゴコロ』(2017年/日本)監督脚本/熊澤尚人原作/沼田まほかる撮影/今村圭佑出演/吉高由里子松坂桃李松山ケンイチ■映画.comより■…「人間の死」を心の拠り所にして生きる悲しき殺人者の宿命と葛藤を、過去と現在を交錯させながら描く。亮介は余命わずかな父の書斎で1冊のノートを見つける。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートには、ある殺人者の記憶が綴られていた。その内容が事実か創作か、そして自分の家族とどんな関係があるのか、亮介は様々な疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹きつ
「猫鳴り」とは、作中の登場人物が猫のゴロゴロ音を指して表現した言葉で、辞書には載っていません。撫でているとき、甘えるときなどに喉を鳴らすゴロゴロ音は、人間をも癒す効果を持っているようです。庭からこちらをじっと見つめるオレンジの虎柄猫。牧野千穂さんの表紙にも惹かれて手に取ってみました。可愛いばかりはない、その生き方、無垢な瞳、力強く命を全うする元野良猫モンの姿に、生きること、命の意味…など、人間は多くのことを教えられ考えさせられる、そんなお話だと感じました。猫鳴り(双葉文
こんばんはemiですお立ち寄りいただきありがとうございます『あなたの不幸は蜜の味』イヤミス傑作選細谷正充編を読みましたイヤミスとは嫌な後味が残るミステリーなんだそうですどれもこれも本当にイヤミスでした面白かったですけど
『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年/日本)監督/白石和彌原作/沼田まほかる脚本/浅野妙子撮影/灰原隆裕出演/蒼井優阿部サダヲ松坂桃李■映画.comより■…下品で貧相、金も地位もない15歳上の男・陣治と暮らす十和子は、8年前に別れた黒崎のことを忘れられずにいた。陣治に激しい嫌悪の念を抱きながらも、陣治の稼ぎのみで働きもせずに毎日を送っていた十和子は、黒崎に似た面影を持つ妻子ある水島と関係を持つ。ある日、十和子は家に訪ねてきた刑事から、黒崎が行方不明であることを告げら
蒼井優さんと阿部サダヲさんの演技力が凄かった映画『彼女がその名を知らない鳥たち』で知った作家沼田まほかるさん他の作品も映画化されているようですが、まずは短篇集を読んでみました。イヤミスの三大女王のおひとりとは露知らず。。。日常に潜むゾッとする瞬間。じわじわくる恐怖感。あっと言わせるラストなど、痺れました~。(全9篇)表題の“痺れる”という作品はありません。ネタバレ(イヤミスが苦手な方はここまで)《TAKO》短大を卒業し、一年ほど会社勤めをし見合いで10歳ほど離れたサラリーマ
さてたくさん本を図書館から借りてきましたどれから読もうかまず悩む。パッと目を引いて完全にジャケ買い的な感じ。「聖女か悪女」絶対、ミステリー的なやつでしょと。真梨幸子さんは初めて読んでみました。やー、引き込まれて読み進めていましたが、ちょっとこえーなー、なんて思いながら読んでおりました。おーー、グロいぜ〜的なとこもあり。でもなんか、嫌じゃない。なんでしょう、この「読んじゃった」感。真梨さんはイヤミスの3大女王なんだそ
今日の賄いごはん。マセドアンサラダ、高野豆腐の卵とじ、カボチャのペペロンチーノ、とろろ。図書館で借りた本。以前「九月が永遠に続けば」を読んだけど、やはり、この人の本は、陰鬱で、おどろおどろしくて、いやーな気分がどこまでも続いて、でもやめられなくて😱映画化されているようだけど、それは観ていないし、映像化されたものは、あまりみたくないような💦最後が、ちょっと意外で、エッ!と驚く感じがあり、それでいっきに、それまでの気持ち悪さが払拭されるような、やはりとても面白かったです❣️
コレは白石和彌監督、蒼井優・阿部サダヲ主演の映画化作品を観てラストで号泣して以来絶対読もうと思っていたヤツ!その上、映画も原作も面白かった「ユリゴコロ」の原作者の沼田まほかる作品だと知ってますます期待が膨らみました♪原作も良かったです!♪てか、先に観た映画版をまんま追体験した印象で映画版がいかに原作に沿って撮られたのががよく判りました。多少の脚色はありますが細かい部分を含め原作を読んで感じたものを崩さずに映像化出来たのは白石和彌と脚本家の手腕なのだと思います。映画版で省かれた部分は
なんだかすごいタイトルですが、宮部みゆきさん、辻村深月さんなど6人による「イヤミス話」を集めたアンソロジー作品です。イヤミスといえば湊かなえさんですが、ここに湊さんはいませんでした。以下、簡単な感想です。『石蕗南地区の放火』辻村深月トップバッターだし、ものすごくドロドロしたものを想像していましたが、思ったよりもアッサリしていました。イヤミスというよりは、勘違いによるモヤモヤした終わり方という感じかな。だけどもしかしたら、大林から見た「あなた(笙子)の不幸は蜜の味」という話なのかな?と
かつての不倫相手黒崎俊一を忘れられないまま野蛮で不潔な佐野陣治と同居する33歳の北原十和子。故障した腕時計を購入したデパートに修理依頼するがすでにメーカーが潰れてしまい、修理できないと、デパートの販売課長水島真は代わりの時計を持参する。そして体の関係を持つ。そんな十和子を見守る陣治。そして衝撃的な結末を迎える。これまで沼田まひかる作品を読んできてこの人の作品にハズレはないと感じていたが、本作も衝
まず一つ目は沼田まほかるさん著のユリゴコロユリゴコロDVDスタンダード・エディション[吉高由里子]楽天市場3,853円映画化されてたみたい。初沼田まほかるさんを読破した感想前半は、真梨幸子さんぽいかな?と思いました。ちなみに、真梨幸子さんの作品(例:殺人鬼フジコの衝動)は、人間の汚い部分にとことん焦点を当てているイメージ。えぐってえぐってえぐりまくってます。でも、沼田まほかるさんの作品は後半ガラッと変わりました。・・・・で、すっかりやられて最後は泣
忘れないように…読書記録。沼田まほかるさんの2冊。ユリゴコロは…多分以前読んだことがあったと思う。でも面白かった。映画化するだけありますね。アミダサマは…なんだかぞわぞわするけど止めるにやめられない感じでした。こういう嫌な感じはあまり好みではないなぁ。なかなか湊かなえさん以外に「この作者!」と言える作者に出会えません。次は誰の作品にチャレンジしようかな。
吉高由里子主演の映画化作品が思っていた以上に面白かったので原作もチェックです♪原作者の沼田まほかるはラストが鳥肌モノでお気に入り作品になった「彼女がその名を知らない鳥たち」の原作者だと知って俄然、納得がいった感じでした。読み進めると映画版はいくつかの点で脚色が施されていた事が分かりましたが大筋には変わりなくて尚且つ映像的に見せ場を盛り込んでいたのだなという印象を受けました。なので自分的には映画版はあれはアレで肯定できましたね♬この原作で一番面白かったのは、やっぱり主人公の亮介が幼い頃
あたし、わかっちゃった。要するに、女のカラダって、どっかでブラックホールにつながってんだよねーーーーーーーーーーーーーーーーーー✻あらすじ✻ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるで、すべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた……。「死」を厳かに受けいれ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。ーー