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本日は書籍紹介をいたします。今回はこちら、今井清一『日本の歴史23大正デモクラシー』中公文庫、1974年/2006年昭和のスタンダードと呼ばれた「日本の歴史」シリーズ、第23巻になります。本書が扱うのはおおむね、第一次世界大戦期から昭和の開幕までです。日清・日露の両戦争という、近代日本が直面した最初の大波をどうにかくぐりぬけ、日本は列強の仲間入りを一応果たすわけですが、そんな新興の帝国主義国家が極東で勢力を伸ばそうと画策するあたりが、この時期の国際関係史の軸になってくるでしょ
皆さん、こんにちは。いつもありがとう。テーマ「基礎力重視型200字論述新研究」であつかった問題がちょうど10題になりました。目次を作成し、それにリンクを貼ってあります。それぞれに付したマークは、時代とテーマを示しています。【凡例】■原始・古代■中世■近世■近現代★政治・外交★社会・経済・文化各自の状況に応じて、上手に活用してください。★☆★☆★☆★☆問題1東北経営の展開過程■★★問題2承久の乱後の措置■★★問題3寛
問題3(200字以内)18世紀末、徳川吉宗の孫の松平定信が老中首座となって寛政の改革を実行し、さまざまな政策を打ち出した。そのうち、江戸の下層社会に対する都市政策について、具体的に説明しなさい。問題4(200字以内)第二次護憲運動を経て成立した内閣のもとで重要な治安立法が制定され、それは数年後に実施された総選挙後に改正された。この法律が制定された意図とその内容、および数年後における改正点について説明しなさい。■ヒント問題3これは定番。「江戸の下層社会に対する都市政策」を