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これは「仮名手本忠臣蔵」ではなく、「元禄忠臣蔵」を映画化した作品(昭和十六年、溝口健二監督)。忠臣蔵を題材にした映画は数多い。これまで、市川雷蔵と勝新太郎が主演した「薄桜記」(昭和三十四年、森一夫監督)、松方弘樹と本郷功次郎の「秘剣破り」(昭和四十四年、池広一夫監督)、萬屋錦之助と千葉真一の「赤穂城断絶」(昭和五十三年。深作欣二監督)を見た。「薄桜記」と「秘剣破り」は脚本が同じだということはどっかに書いた。*****「元禄忠臣蔵」は、浅野内匠頭に嵐芳三郎、吉良上野介に三桝万豊、そして大石内
『人情紙風船』映画トーキー88分白黒昭和十二年(1937年)八月二十五日封切製作国大日本帝国製作言語日本語原作河竹黙阿弥(『梅雨小袖昔八丈』)脚本三村伸太郎製作総指揮武山政信音楽太田忠演奏P.C.L管弦楽団撮影三村明編集岩下浩一録音安恵重遠美術装置久保一雄美術考証岩田専太郎配役海野又十郎河原崎長十郎金魚売源公中村鶴蔵髪結新三中村翫右衛門按摩籔市
戸田学の映画ごたく#53人情紙風船監督山中貞雄作家・映画コラムニスト戸田学私が好きな映画に関係するあらゆるエピソード、俳優や監督、カメラマンなどなどさまざまな観点から切り取ったお話をくどくどと言いたてたいと思います。ブログ:戸田学の映画誌https://ameblo.jp/toda-eiga/Twitter:戸田学の映画誌@todaeigashiお仕事...youtu.be
『戦国群盗伝』「前篇虎狼」「後篇暁の前進」映画トーキー前篇74分後篇67分現存版101分白黒昭和十二年(1937年)二月十一日封切製作国大日本帝国製作言語日本語製作会社P.C.L.映画製作所前進座配給東宝映画製作主任村治夫脚色梶原金八原作三好十郎撮影唐沢弘光音楽監督山田耕筰主題歌「野武士の歌」「恋ひ渡る」作詞三好十郎作曲山田耕筰装置北猛夫録音安恵重遠編集岩下広一現場
『阿部一族』映画トーキー115分白黒昭和十三年(1938年)三月一日封切製作国大日本帝国製作言語日本語製作東宝映画前進座製作主任大岩弘明原作森鷗外『阿部一族』脚色熊谷久虎安達伸男撮影鈴木博音楽深井史郎演奏P.C.L楽団装置北猛夫装置助手平川透徹録音安恵重遠録音助手樋口智久神山正和照明平田光治編集平泉善殊歴史考証服部之総美術考証鳥居言人演出助手安達伸男仙波重利
Youtubeにカラー版が落ちてたので観た。感想は「ま」をすごく大事にした作品。このあたりは戦後、後輩監督に影響を与えたのではないかな。前半は活気もあり面白いが、後半になるにつれ暗くテンポも変わる。ラストが悲しい。
令和五年(2023年)八月十日『ほくとの気ままなブログ』においてほくと様が記事『映画「人情紙風船」』を発表されました。リブログします。『人情紙風船』映画トーキー88分白黒昭和十二年(1937年)八月二十五日封切製作国大日本帝国製作言語日本語原作河竹黙阿弥『梅雨小袖昔八丈』脚本三村伸太郎製作総指揮武山政信音楽太田忠演奏P.C.L管弦楽団撮影三村明編集岩下浩一録音安恵重遠美術装置久保一雄
「宮本武蔵」★★1944年(昭19)12月28日公開/モノクロスタンダード/55分/松竹製作-マキノ正博原作-菊池寛脚色-川口松太郎演出-溝口健二撮影-三木滋人出演-河原崎長十郎・中村翫右衛門・生島喜五郎・田中絹代溝口は1942年「元禄忠臣蔵・後篇」が公開された後、1944年6月に河原崎権十郎・田中絹代主演で「団十郎三代」を、そして12月28日にこの作品が公開されている。製作はマキノ正博(雅弘)が担当。マキノは当時松竹太秦撮影所長に就任している。「元禄忠臣蔵」での
どうも。「日本スゴイ」と悪あがきせず、日本は堕ちるところまで堕ちればいいのです。そうしたら伸びしろしかなく、本当の実力が明らかになりますから。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『河内山宗俊』です。居酒屋に居候する河内山宗俊と、用心棒の金子市之丞。その日暮らしの生活を送る彼らにとって、甘酒屋の娘・お浪は心の慰めだった。ある日、お浪が不良の弟・広太郎の借金のために身売りすることを知った宗俊と市之丞は、彼女を救うべく手を組むが……(映画.comより引用)。1936年公開作品。監
三代目中村翫右衛門(さんだいめ・なかむら・かんえもん)本名三井金次郎明治三十四年(1901年)二月二日生まれ。父は歌舞伎役者二代目中村翫右衛門である。明治三十九年(1905年)初舞台、四十四年(1911年)五代目中村歌右衛門の門弟となり、三代目中村梅之助の芸名を名乗った。大正九年(1920年)三代目中村翫右衛門を襲名するが、昭和四年(1929年)松竹を脱退し師匠から破門される。昭和六年(1931年)劇団前進座を結成する。昭和十二年(1937年
「どっこい生きてる」「どっこい生きてる」飯田蝶子出演シーン1951年7月7日公開。1951年キネマ旬報邦画ランキング第5位。脚本:岩佐氏寿、平田兼三、今井正監督:今井正キャスト:毛利修三:河原崎長十郎花村:中村翫右衛門大家山川:河原崎國太郎毛利の妻さと:河原崎しづ江秋山婆さん:飯田蝶子水野:木村功水野の妻:岸旗江水野の父:市川笑太郎水野の妹:今村いづみ吉田製作所長:瀬川菊之丞妻きみ:川路夏子藤木:中村梅之助トラックの男:花沢徳衛簡易宿泊所
今井正監督今井正監督初の独立プロ作品です。亀井文夫、山本薩夫監督らによって設立された新星映画社と前進座の提携で製作されました。主人公の河原崎長十郎さん他中村翫右衛門、河原崎國太郎、河原崎しづ江さんなど前進座の俳優さんたちが多数出演されています。すみません、またもや最後の最後まで、書いてます。お話。戦争により破壊されたビルの残骸や焼け跡の瓦礫があちこちに残る東京。夜が明けたばかりの凍てつく街を何十人もの人たちがばらばらと走っている。目的の場所は職業安
2020年10月京都文化博物館松竹映画100周年21日13時30分18時30分24日13時30分17時『元禄忠臣蔵前篇』1941年興亜・松竹作品22日13時30分18時30分24日13時30分17時『元禄忠臣蔵後篇』1942年松竹下加茂作品溝口健二監督の超大作です。真山青果作の同名戯曲の大部分を精密に映画化しています。松の大廊下における浅野内匠頭の刃傷事件から、内蔵助が切腹の座に従容と歩む場までを重厚に語ります。ドラマの見せ場はかな
池袋新文芸坐生誕110年伝説の名匠山中貞雄より製作:P.C.L映画制作所配給:東宝監督:山中貞雄脚本・原作:三村伸太郎撮影:三村明音楽:太田忠出演:河原崎長十郎中村翫右衛門山岸しづ江霧立のぼる御橋公坂東調右衛門市川笑太郎中村鶴蔵加東大介原緋紗子1937年8月25日公開江戸深川の貧乏長屋で老いた浪人が首つり自殺をします。長屋に住む髪結いの新三(中村翫右衛門)は、強欲な大家・長兵衛(助高屋助蔵)をそそのかして、故人の葬儀の名を借り
河内山宗俊[DVD]8,900円Amazon古い(・∇・)・・・古すぎる(・∇・)・・・1936年公開の割にはとても立派な作品だけど✨✨歌舞伎の演目の人物で、この話が歌舞伎で実際に演じられているのかは知らないけどとにかく話が面白い☺ちゃんと予習してから見たから15歳の原節子に集中出来た国宝級の綺麗さ💨まぶしすぎる💨そして河原崎長十郎、家系が華やか👘🌸🇯🇵岩下志麻さんも姪御さん😍原節子繋がりで、またこの時代の映画見たい
江戸時代。貧乏長屋で暮らす髪結いの新三は、個人で賭場を開いてヤクザから目をつけられる。そのため金に困った新三は、髪結いの道具を質屋に持ち込むが断られてしまう。一方、新三と同じ長屋に住む浪人・又十郎は、かつて父が世話した侍・毛利に仕官を頼むが全く相手にされない。ある日、偶然から質屋の娘を誘拐した新三は、娘を長屋へと連れて帰るが……(映画.comより引用)。1937年公開作品。監督は山中貞雄で、出演は河原崎長十郎、中村翫右衛門、山岸しづ江、霧立のぼる、瀬川菊之丞、橘小三郎、市川笑太郎。歌舞
前回で紹介したパンフレット『東宝御案内』の昭和13年6月号(No.55)に掲載されていた、宝塚歌劇団公演以外の興業内容、演劇、外国映画、東宝邦画などを紹介します。昭和初期がどんな時代だったのかを知る手だてとなります。p.10:有楽座での公演内容演目は『戦国の密使』『かさね』『大いなる審判』歌舞伎レヴュウ『義経千本桜』左:雲野かよ子、右下:市川寿美蔵(後の寿海)p.12:邦画:『田園交響楽』『四つ葉のクローバー』『田園交響楽』は「アンドレ・ジッドの同名小説を、北海道に舞台
本日、2本目は山中貞雄監督の現存する3本の作品の1本である「河内山宗俊」を。遺作となってしまった「人情紙風船」と「丹下左膳余話百萬両の壺」と合わせて、これでようやく観られる作品をすべて観ることができた。河原崎長十郎演じる河内山宗俊とヤクザの用心棒をする素浪人、中村翫右衛門演じる金子市之丞のふたりが、弟・広太郎(市川扇升)の不祥事に身売りしなければならなくなった甘酒売りの娘・お浪(原節子!)のために奮闘する、というお話。昭和11年の作品ということで、何とか現存しているだ
日曜日。映画、です。ウチで映画、です。今日は戦前の作品を。1937年、つまり昭和12年の「人情紙風船」という作品を観た。監督は山中貞雄という人で、この映画を撮った当時27歳だったが、その翌年出征し、28歳10ヶ月で戦没しているそうだ。黒澤さんと同世代...こういう監督さんがいたんだなあ。その遺作となった「人情紙風船」...長屋に住む浪人とチンピラのふたりの物語。冒頭、その長屋に