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⑤の続き:今さらながら、この本を買ってよかったと思う。第1章基本姿勢と基本動作の要項5.身型と身法(p.11〜13)身法:動作の目的にかなうように体幹部を動かすこと、あるいは全身の動き。身型:各動作の「定式」の姿勢。「立身中正」を正しく理解するには「中正安舒(あんじょ)」を理解し、自然で端正な姿勢を保ち、体の中心軸がブレないように安定させねばならない。こわばり、スムーズでない動きはいけない。立如平准、活似車輪=立つこと秤の如く(立身中正)、動くこと車輪
85歳の熊谷先生の指導のもと、太極拳を始めてもう一年半になる。いつも言われる太極拳の基本、四文字熟語を銘記しておこう。1.気沈丹田(きちんたんでん)自然界の気を、中丹田(胸の中)まで吸い入れた後、下丹田(下腹の中)に向かって吐き下ろす。2.立身中正(りっしんちゅうせい)上体を自然で端正な状態、偏りのない状態に保つこと。3.虚領頂勁(きょれいちょうけい)首を緊張させないで自然にまっすぐ伸ばし、頭をまっすぐ支えあげ、下あごをわずかに引き込む。4.沈肩墜肘(ちんけんついちゅう)
太極拳四十八式・日々のレッスン「太極養生五防功」(たいきょくようじょうごぼうこう)20180424(Tue)太極拳の養生法のひとつに、五防法がある。太極拳48の準備運動として、ゆったりと体をゆるめる。動作一:大地回春(だいちかいしゅん)動作二:犀牛望月(さいぎゅうぼうげつ;犀が月を見る)動作三:俯身探海(ふしんたんかい;身を臥し,海の底を探る)動作四:揉動双膝(じゅうどうそうしつ;膝を回し,動かす)動作五:流星赶月(りゅ
肩の力を抜く、と指導しますが、実際にどの様にするのかという問題と、肩というのはどの辺りなのか、という問題があります。初心者でも分かりやすいのは、肩を上げないという事です。ご存知のように「沈肩墜肘」という事です。腕を動かす場合、肩が動かずに、背中の方が動くようにして腕を操作できるようになると、身体と腕が繋がって、体幹の力が腕から手に通るようになります。さて、肩の位置です。解剖学的な話は別にして、位置としては肩のとがった部分・三角筋の辺りから、鎖骨の下。この部分に掌を当てて、指先
太極拳でよく聞く言葉に沈肩墜肘という要訣があります。簡単に言うと肩と肘を落とすという意味です。この沈肩墜肘を達成するには胸や肩甲骨周りの筋肉が緩んでいる必要があります。背骨の動きにつられて肩甲骨も動いてくる関節がニュートラルの状態下のセルフケアを行うと四十肩・五十肩の痛みを改善し肩の関節をニュートラルに近付ける手助けになります。図:天城流湯治法シェアお願いシリーズ言い変えると太極拳の身体操法を会得し実践すれば40肩・50肩とは無縁になります。→お問い合わせは
今月のやわら氣太極拳は2回です!初回は無料体験できます(^ー^)ノ☆太極拳で大事な要素である沈肩墜肘(ちんけんついちゅう)。鎖骨が水平になるように肩が沈んで肘が落ちている状態。姿勢というより能力みたいなものなので沈肩墜肘ができるようになるためには訓練が必要です。鎖骨と肩甲骨と胸椎が自由に動くようになることが大切です。もちろん訓練方法はありますが筋肉・腱・骨の癒着が強い人はかなり集中的に訓練しないと厳しいかと。太極拳の心地良さを体感する前にあきらめた方はけっこうおられ