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子どもの時わからなかったことが大人になって解かることがある。大人になっても解からなかったことがある程度の年齢になって解かることもある。その一方で年をとっても解からないこともたくさんある。自分は一体どこから来たのか、そしてどこへ行くのだろうかとか。長い人生の中で一度や二度は誰しも考えることだろう。池田晶子さんが書いた数々の哲学書の中に"14歳からの哲学”という本がある。また”41歳からの哲学”というのもある。長年私は哲学というとプラトンやアリストテレス
去年のこの時期の私は今の私と比べるとおめでたい。リブログした記事の最後にのせたヘタな俳句をみてもそれがよくわかります。今は、あまりの世の中の荒れようにヘタな句でさえつくる気分になれないのだわ…。言葉でなにができるのだろう。考えています。言葉と格闘した先人たちに学びたい。
こころの深呼吸すっと気持ちが楽になる禅語監修松原哲明書監修石飛博光発行所株式会社永岡書店2008年5月5日発行古本市場さんにて80円で購入させて頂き少しずつ読ませて頂いています。喝――メリハリある生活に、勢いある気合の一声『臨済録』より。趙州は無字、これらは臨済は一喝。臨済宗の宗祖・臨済義玄禅師が学人を無生心に導く手段として用いた語である。一喝は心に生じる全てを消す働きがある。そしてこの喝には「金剛王宝剣の如し」「
最強の人生指南書佐藤一斎「言志四録」を読む著者齋藤孝発行所祥伝社2010年6月10日初版第1刷発行『人はなぜ存在するのか齋藤孝』人はなぜ存在するのか著者齋藤孝発行所株式会社実業之日本社2012年12月25日第1刷発行猪名川町立図書館さんにてお借りして読みたいところから読ませて…ameblo.jpここで初めて知った気がしていましたが、無意識?たまたま?ブックオフさんで110円とお安く売っていたので大意もなく数日前に購入していま
人生は愉快だ著者池田晶子発行所毎日新聞社2008年11月1日第1刷発行猪名川町立図書館さんにてお借りして読みたいところだけ読ませて頂きました。道元《かの薪、灰となりぬるのち、さらに薪とならざるがごとく、人の死ぬるのち、さらに生とならず。しかあるを、生の死になるといはざるは、仏法のさだまれるならひなり、このゆゑに不生といふ。死の生にならざる、法輪のさだまれる仏転なり、このゆゑに不滅といふ。生も一時のくらゐなり、死も一時のくらゐなり》
新部長、久美子の初仕事?であるアンコン。大所帯の部員たちをうまく配置させたり、あぶれそうなメンバーのフォーローをしたり色々気を使う久美子はとてもいい部長。いつものレギュラーメンバーに加え、釜屋つばめ(cv大橋彩香)がなかなかいい役どころ。更にファンサービスとでも言うべきなかよし川の二人を含めた南中組四人もしっかり登場。まあ尺の問題もあるにせよ、演奏会をしっかり聴きたかったなあ、個人的な感想としては。まともな演奏シーンは殆ど皆無だったのが劇場版としてはちょっと残念。いずれにせよ
きのう一日券を握りしめてやってきたのは~~~、都営浅草線の本所吾妻橋駅でっす( ̄m ̄〃)ぷぷっ!なぜここに来たかというと~、前回げっとした、飛鳥山前郵便局と、巣鴨郵便局の風景印♪通信面のこちら二つに、宛名の面にげっとした、巣鴨駅前郵便局♪この共通点である桜のカタチの枠は、豊島区内の郵便局で使われることが多いということをご記憶だと思います。でね、ワタクシ、調べましたの(〃艸〃)オホホホ驚くなかれ、スカイツリー近くの墨田区の郵便
僕の好きな作家のひとり、池田晶子さんが「生活する事と生きる事は同じではない。」との趣旨の事をある著書に書いておられた。最近、アンクレシーニ著「なぜ日本人はupsetを必ず誤訳するのか」の中で「Areyousurvivingorthriving?」と言う表現を発見。まさに僕の意訳になるが「生活しているのか、生きているのか?」池田先生とアン先生の言葉がつながった。僕はI’dliketobeathrivingperson.と書いてアン先生のブログにコメントを
じゃあね、それじゃねいつからだろうこんな強がりばかり言うのは傷ついている君に気づきもしないであふれ落ちる涙止められないのにまだこんなに君を愛しているのに(小松未歩「じゃあねそれじゃね」)「自分のためにする他人のためにする同じことではないか他人とは自分における他人であるしかし逆は言えない(池田晶子先生「リマーク」JUN.1998)」自分のための執着他人のための愛同じことで
あゝ…“[ホタテ]貝の[内臓]で[イットリウム90]を摂取してしまい、[膵臓]をヤられて[糖尿病]”コメントしたのが2016年3月20日、2016年3月16日が[アメブロ襲撃事件]スタートでした。その11年(←太陽周期22年の半分)後が2017年で…https://franoma.info/2017forMe尾崎紅葉「金色夜叉」デートDV加害者のPTSD克服物語|翠雨PTSD予防&治療研究所franoma.info[比較言語学][歴史言語学]の軽視が件(くだん)の西洋白人
・・・・・・・っということで、池田晶子さんの本をまとめて読んだ時期があります。ご存知かもしれないですが、彼女は数少ない女性の哲学者で2007年に46歳という若さで亡くなっています。何冊も読んだのに、頭に残っているのはほとんどありません。T_Tやっぱり、本は若い時に読むべきですね。それでも、残っている言葉に「死はない」です。彼女は自分の短命に気づいていたのか、死について頻繁に言及していました。「死はない」とは、文字どおり死は存在しないということです。長く生
宇宙の果てこれはなんであろかそこはどうなっているのか考えているのはほかでもない自分であるたちまち気がつく「果て」それ自体が考えである宇宙を知るために宇宙へ行く必要はないのである宇宙よりも考えの方が大きいのである(池田晶子「知ることより考えること」)考えている自分自分とは何か肉体+(思考+感情)すなわち肉体+脳の精神活動による心考えている思考脳エゴの働きのこと形のある私のこと脳であるところの自分とは何か?思考感情であるそれ以外の自分とは何
「あの~純子さんは嫌いな人はいますか?」と、まぁこんな質問をいただいたわけですが。「います!」「その人とどのように接していますか?」表向きは普通に接しています。あんたなんか大っ嫌いーーーー!と言いたいところを、大人なふりしてグッとこらえて、極力最小限の会話で済むように接しています。苦手と嫌いって違うんですよね。数学が苦手、英語が苦手、椎茸が苦手、勉強して頑張れば、えいやって口に放り込めば、何とかなるんです。苦手は普通と嫌いの中間に位置するんだろうな、なんて私は思っています
本当に今日は風が吹き寒さ厳しい一日でした東京それでも、空を見上げたら月が暗闇を照らしてくれていました。ありがとう今日一日ありがとうお月さま🌕▲これは新国立競技場で見た『月🌕』です寒いなかみなさんもご苦労さまでした温かくしてお過ごしください。………………………………………………今年に入ってTVerで少し前の、そう2013年だったでしょうか?!その頃に放送された番組『Woman』を楽しみにいま、観ています。明日でTVerでの放送配信は終了!残念
「深淵を見つめると、深淵も見返している」(ニーチェ)のではない深淵を見つめることが、深淵を見つめるということなのだ見るというそのことが、すなわち深淵なのだ目の前に深淵など存在していない眼であるというそのことが、深淵であるというそのことなのだ眼が謎を見るのではない眼の存在が謎なのだ見る見抜く洞察するinsight(何が、何を!)どこまでも見抜こうとするその動きの果て存在の王座に眼眼は眼を見ようと反転したまま凍結する(池田晶子「リマーク」何なのよこれ17
上品。『じょうぼんと読みます』〝14歳からの哲学〟から教わった。池田晶子さんが説く哲学には品がある。説く、とは言わないのよ。考える、と考えてください。そう言われるかも知れない。考えることへの勇気を与えられる本だった。見た目の上品(じょうひん)ではなく、内にある上品(じょうぼん)飾るのではなく、磨く。わたしはそう考えた。穏やかな笑顔で車を割り込ませてくれた方。列に並んでいるかお尋ねしたら「あら、大丈夫よ。ごめんなさいね」とおっしゃった方。じょうぼんな方には背筋が伸びる。
昨日書いたが、山本七平「『空気』の研究」という名著は、実際に読んでみると最初は良かったものの、段々とよく分からなくなる難しい本だった。それと同じように、哲学書などの古くから難解と呼ばれる本の多くも、私には本当のところは内容が頭に入らず、よく分からない。このところ、図書館で哲学書の類を借りることが多くなり、益々その思いは深まりつつある。「哲学書を読んでいると、眠くなる方が健康だ」と巷で言われるのを知ってはいたが、それは本当であり、難解さを読めないことへのただの言い訳の言葉ではない、と思うに
今回も前回と同様に、神秘家のスウェーデンボルグさんの言葉を紹介します。前回のブログでは、存在よりもたらされている智性と意志、それらを人間が所有する(知恵の実として食べる)ことによって起きる苦しみや悲劇を、スウェーデンボルグさんが説く聖書の創世記に記された霊的意義を踏まえながら紹介しました。(前回ブログを踏まえた内容のため、読んでいない方は読んでみてください)『言葉が人間に語りかける創世神話』ーーーーーーーーーーヨハネによる福音書11初めに言があった。言は神と
※魂からの叫び?「人は死ぬ時には死ぬ。このことが正しく分かっていると、人生いろいろ、かなりラクになります」(哲人池田晶子)心臓を動かしているのは”あなた”でしょうか?血液を体内に循環させているのは”あなた”でしょうか?寝ている時に呼吸をコントロールしているのは”あなた”でしょうか?体が動いてから脳に電気信号が走るのは、よく知られている科学的に実証された事実。(意思によっ
こんにちは。みおです。私がここのところ毎年やっているクリスマスシーズンのチャリティーがあるのでご紹介させてください。ブックサンタという企画です。ブックサンタ公式ホームページ-あなたが選んだ本を、サンタクロースが全国の子どもたちに届けますブックサンタはあなたが選んだ本を大変な境遇にいる子ども達へ届けるチャリティー活動です。数百円から匿名で参加が可能。全国1600店超えの書店で、本を選んで購入するだけで気軽に寄付ができます。対象期間は9月の秋分の日からクリスマスイブまで。オンラインか
関連記事…コメント欄から転載:多くの方が打つのを止めてくれることが、今の状況を変えられる唯一の手段だと思うので、よろしくお願いします。12月09日10:55https://ameblo.jp/aya-quae/entry-12831838988.html『”レプリコンワクチンライブ(12月9日21時から)のお知らせ”』コメント欄から転載:多くの方が打つのを止めてくれることが、今の状況を変えられる唯一の手段だと思うので、よろしくお願いします。12月09日10:55リブログ元…ameb
私が産まれる前から、我が家には犬がいました。赤ちゃんの状態でドブに落ちて鳴いていたのを、父が拾って来たそうです。私が小学生の頃には老犬になっていて、そろそろ最期の時を迎えそうだという事を家族で話し合っていた矢先、突然いなくなりました(過去に一度だけ逃げた事がありましたがその時は帰ってきました)。歩く事もままならない位に衰弱していて逃げ出せる体力など無いはずなのに、最期を看取る事は出来ないまま姿を消しました。野生動物としての本能、それ以外にも諸説あるみたいですが、真相はわかりません。犬が死
こんばんは。急に寒くなりましたね。身体も心も冷えには弱いもの。しっかりとケアして守ってあげたいですね。さて、今日も一冊の本のご紹介です。若松英輔さんの「悲しみの秘義」。若松さんの文章はとても整然としていて美しく、説得力があり、ああほんとうにそうだなあ…と感じ入ります。悲しみに問いかけるような26編のエッセイ。そこに綴られる人たちと本と深い考察。V・E・フランクル、宮沢賢治、リルケ、小林
恋をするとなぜ私たちは「いい人」になるのか?...池田晶子の「内なる善」とはhttps://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2023/11/post-102953.php
池田晶子さんの「人生のほんとう」という哲学の本を読んだ。読後、毎日飽きもせず悩んでいる自分が少し馬鹿らしくなったわふっと肩の力が抜けた瞬間があり、「なるほどなぁ」と何に納得したのかよく分からないまま納得した。難しい哲学書ではないので、興味があったら読んでみてね人生のほんとう[池田晶子]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}さて、悩んでる自分が馬鹿らしく思えても、悩みは尽きません笑実際問題、夫婦関係は冷え切ってるし、子供たちは発達障害ゆえの生きづらさを抱えてい
存在の謎2真理は、君がそれについて考えている謎としての真理は、いいかい、他でもない、君自身なんだ。君が、真理なんだ。はっきりと思い出すために、しっかりと感じ、そして、考えるんだ。引用:池田晶子「14歳からの哲学」じ~んとくる。これが、この本の最後の言葉だ。君自身が真理なんだ。こんな言葉を14歳の時、投げかけられてもよくわからないと思う。でもきっと、何と言うか、背筋が伸びるような厳粛な気持ちになるような気がする。自分とは、人間とは、よくわからないけれども、自分が考える以上の何か
存在の謎2「存在する」ということは、奇跡だ。存在する限りのあらゆることが奇跡であり、したがって謎なのだという絶対の真理を手放さないのであれば、君は、これからの人生、この世の中で、いろんなことがあるけれども、悩まずに考えゆくことができるはずだ。そのためにこそ、人間には、考える精神があるんだ。考えたいけどうまく考えられない、そういう人だって、かまわない、生(ある)と死(ない)の謎を感じて、その謎を味わいながら、大事に人生を生きてゆけばいい。真理は、すべての人の内に等しくあるものだから、そのこと
存在の謎2ところで、この本の方は、無事に終点に近づいた。冒険者だなんて、とてもとても、それどころか何が何だかよくわからなかった。そういう人の方がずっと多いだろう。全然かまわないじゃないか。わからないことをわかったふりするより、わからないとわかってた方が賢いんだって、もうわかってるものね。日常の光景から宇宙の果てのことまで考えきて、さて、君は、再びこの日常、この人生を、これからどんなふうに生きてゆくだろうか。引用:池田晶子「14歳からの哲学」この本を14歳の時に読んでいたら、と思うこと