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運というものは、自分の細心の注意でもってそれを拓いたり、または避けるということもできるものだ池田成彬(1867年-1950年)池田成彬(いけだしげあき、慶応3年7月16日〈1867年8月15日〉-昭和25年〈1950年〉10月9日)は、日本の政治家、実業家。三井合名会社筆頭常務理事(事実上の三井財閥総帥)、第14代日本銀行総裁、大蔵大臣兼商工大臣、内閣参議(第一次近衛内閣・平沼内閣・第2次近衛内閣)、枢密顧問官(東條内閣)、を歴任。1930年代後半には親英
『血脇先生謝恩之碑』我孫子の「大正•昭和文化遺産」『血脇先生謝恩之碑』について、紹介します。小生は、3月3日手賀沼公園を散策した帰り道、『血脇先生謝恩之碑』と遭遇しました。大きな石碑が遠くから見えて来たので、太平洋戦争の英霊の石碑かな?と思ったのですが、近づいて『血脇先生謝恩之碑』であることを確認しました。先ずは、小生が撮影した画像をずらずら〜っと掲載します。撮影順番は違っております。我孫子市の『大正•昭和文化遺産』案内板ですね。拡大します。『血脇守之助碑(血脇先生謝恩之碑)
神奈川県大磯町の明治記念大磯邸園に2020年11月6日、ぶらり散歩してきました。こちらの邸園、つい3日前の11月3日に一般公開されたばかりです。まだ全体の数分の一の面積部分しか公開されていませんが、入場無料ですし、できたてホヤホヤできれいな邸園ということで早くも上品なデートスポットと化しております!!明治記念大磯邸園は大磯町の沿岸中心部に位置する昔の別荘地帯を整備したエリアです。「明治150年」関連施設の一環として、国が神奈川県、大磯町と連携して整備しています。
猛暑の続く毎日なんで夕涼みに江戸の名残を訪ねたつもりなんですが滅茶苦茶暑かった。護国寺の由来は五代将軍徳川綱吉公の生母桂昌院なんだそうです。この素晴らしい境内をゆったりと拝観するつもりが汗はダクダクで顔付きもクチャクチャでしたね。ちなみに付近にはお茶の水大学がありました。境内のお墓は結構知られていますよね。大隈重信、山県有朋、三条実美、山田顕義、安田善次郎、大倉喜八郎、益田孝
■「米沢興譲館高校/著名人」創立241年の歴史を誇る母校「米沢興譲館」素晴らしき大先輩を多く輩出しております。御紹介します。(転校、中退者含む)■「学者/教育者」我妻栄(民法学者・東京帝国大教授/東京帝国大)伊東忠太(建築家・東京帝国大教授/東京帝国大)秋山武三郎(電気通信技術専門家/東京帝国大)小西重直(東京帝国大総長/東京帝国大)西村純(東京大名誉教授/東京大)佐野利器(工学博士/東京帝国大)河上清(社会主義者/慶應義塾)大熊信行(経済学者/一橋大)大塚勝夫(経済学
『我、弁明せず』も中盤に差し掛かってきました。三井銀行の池田成彬を扱った経済小説なので震災手形のくだりから金解禁とか旧平価、新平価浜口雄幸、井上準之助、団琢磨がぞくぞく出てきます。懐かしい用語です。高橋是清蔵相のモラトリアムで直虎で話題の?徳政令がふと頭をかすめたり。高校の日本史で金本位とか覚えたはずなんですが、どういう風に経済とリンクしたのか忘れてしまっているような…wikiで調べていたら兌換紙幣、不換紙幣、借款と更に色々出てきました。理解して読み終えることがで
寝る前は、文庫の城山三郎で持ち歩きはkindle--かさばらないので--で江上剛を脳トレと思って同時に読んでいます。江上剛の「我、弁明せず」で主人公池田成彬が三井銀行で働きはじめて、大阪へ赴任そこで若き日の小林一三先生とのやり取りが。先が楽しみに。
本屋さんで本を買ったのが久しぶり。歌劇は購読しているし、ルサンク、グラフはキャトルで。その他はアマゾンでペーパーレスのkindleか通販(本)アマゾンから届いたメールの本が気になって久しぶりの城山三郎。でもおすすめの本がなかったので別のまだ読んでなかった城山作品をチョイス。書店のpopをみていき気になったのが少し前の本事実上の三井財閥で日銀総裁、大蔵大臣、商工大臣を歴任された池田成彬氏についての本。池井戸潤の銀行を扱った小説が好きなので、江上剛もはまるかな。
小島直記の「伝記に学ぶ人間学」より池田成彬の伝記から明治財界に君臨した井上馨について、を見ていきます。これは今申し上げたように悪口が非常にあります。それを読んでいってください。例えば、私が快哉を叫んだのがある。先ほどから何度も渋沢栄一はダメだということを言っているでしょう。そのことに対する例証がある。そのときは、ぼくは飛び上がるほどうれしかった。渋沢栄一論はここにありませんが、中上川彦次郎という人についての一節がございまして、その中で井上馨の話が出てくる。井上馨は財界の総理です。
小島直記の「伝記に学ぶ人間学」より、経営者に勧める伝記ベストテンということで選ぶポイントとして、人間形成に挫折体験そして人生と出会いに続いてのポイントを見ていきます。お選びしたポイントの第四番目は、デシジョン・メーキングです。あなた方が絶えずぶつかるところの意思決定の世界、決裁ということについての参考になる。これは今までとダブりますが、とくに三番と四番が私はいいと思う。三番はいま申し上げたように、伊庭貞剛さんのデシジョン・メーキングですが、四番よりも一番です。ここで言われている三番、四