池島ゆたか

池島ゆたかなかみつせいじ竹本泰志牧村耕次

年間７３２本目（月間３７本目）２００３年公開邦画８７位鑑賞全作品８９本中通算邦画９，３２８本洋画７，４３２本合計１６，７６０本池島監督らしく大昔からのコメディピンクであるが話もエロ話も稚拙で子供っぽい。当時の画質（安いフィルムと照明不足）とピンク映画女優の商売女風な劣化ぶり（現代のAV上がりの女優の方がよっぽど美人で普通で若々しい）で何十年も昔の映画に見える。

ピンク映画の大御所・池島ゆたか監督のもとに集う映画愛好家たち「目黒ゆたか会」９５回目のテーマは「異端の家族」今回は豊田四郎監督『甘い汗』(1964)と、池島監督の第34作目ピンク映画『淫行家族義母と女房の妹(原題・イメクラ・ファミリー)』(1997)第53作目『ふりむけば君がいて』(ゲイ映画)を考察。『淫行家族義母と女房の妹』男の妻とその義理の両親と妹による、訳ありスワッピング。絡み濡れ場のシーンが多数あり長く、中だるみ感は正直否めない。けれどラストのオチで納得。原題も「なるほ

鑑賞をお勧めいたします

第９２回『目黒ゆたか会』(2024年7月21日)ピンク映画の大御所・池島ゆたか監督を中心に集まる映画研究「目黒ゆたか会」今月は家庭料理をテーマにピンク映画『こくまろオッパイかきまぜられた私(原題カレーライスの日)』フランス映画『ジャンキーばあさんの危ないケーキ屋』そしてゲストに渡辺千尋さんがいらっしゃるので出演作『剃毛緊縛魔』を考察。『こくまろオッパイかきまぜられた私』(２０１６年)現代の姥捨山よろしく、痴呆の進んだ老婆(森恵美)の置き去り現場を見た若い男(津田篤)。彼を実の息子

第８３回『目黒ゆたか会』（2023/11/12）ピンク映画の大御所・池島ゆたか監督のもとに集う映画愛好家の月イチ会。今回のテーマ「結婚」にちなみ、池島ゆたか監督２作目『ハードレズ本番(生)奴隷』(原題・静かな家)と、９４作目『婚前乱交花嫁は牝になる』(原題・いそがしい旅)、そして岡本喜八監督デビュー作『結婚のすべて』を考察。『ハードレズ本番(生)奴隷』(原題・静かな家1994年)裕福な家庭に育つ一人娘ユウコ(雪之丞)は、箱入り娘という生易しい言葉を超えた監禁に近い生活をずっと

ピンク映画の大御所・池島ゆたか監督を中心に集まる映画愛好家たち『目黒ゆたか会』＠目黒某所。第７８回目は、デ・シーカ監督『ああ結婚』と、池島監督『ああっ、結婚！(淫乱なる一族)』二部作を考察。ソフィア・ローレンの演技力は大変素晴らしかったが、個人的には池島監督の二部作が胸に突き刺さった。「あの時あのコに声をかければ良かったなぁ･･･」などなど、人間は誰しも恋愛に限らず、過去の自分の人生の選択を後悔することがあるはず。池島監督の二部作では、主役の男が２人の女性と合コンで出会い、パート１では社長

『NEXT』池島ゆたか監督作品vol.101『超いんらんやればやるほど気持ちいい』2018年7月6日～レイトショー。新東宝ピンク映画ラスト・フィルム・ショーVol.2あらすじ高島夕景はベテランの映画監督である。特に淫乱というほどではないがその生涯には様々な思い出の女たちがいる。アングラ芝居の劇団で知り合い同棲し、悲恋に終わった東雲、ＡＶの現場で知り合って後に結婚する夜半、そして彼のデビュー作に主演し、完成を待たずに他界した映画…。これはとある映画監督の生涯を描きつつ、女たち、そして

以下登壇者上映順2022/11/19『うまれる』映画監督田中聡様『片袖の魚』映画監督東海林毅様(WEB)『執事と殺し屋、その妻と愛人』映画監督小暮法大様撮影監督大田文平様俳優山家浩様俳優稲葉凌一様『AIM』映画監督GAZEBO様『TheOldManandtheUni(Uzi)』世話役デーヴ清水運営人チャールズ尾澤『CRYINGFREESEX』映画監督岩崎友彦様『本当はまんここわい心

「小鳥の水浴」作：レナード・メルフィ翻訳・脚本：池島ゆたか演出：かわさきひろゆき出演：かわさきひろゆき里見瑤子音響：松岡峻照明：市川兵衞蝦蟇屋和世2022/3/26(土)①15時②19時2022/3/27(日)③13時④15時(追加公演)⑤17時＊②⑤終演後、池島ゆたか(翻訳・脚本)トークタイムあり会場：梅ヶ丘プチ・ルピリエ東京都世田谷区梅ヶ丘1-16-4チケット：3300円(1ドリンク付)チケット予約お名前、枚数、日時をご明記の上、satomiev

年間１００本目（１月１００本目）２０１４年公開邦画３６位合計１９１本中通算邦画８，１８８本洋画６，６８０本合計１４，８６８本ピンク映画での「アメリカの夜」しかも、主演は名もなきAV男優であるが面白半分でもなく、エロスだけ目的でもなく70年代のATGみたいに四畳半での貧乏生活であるが仕事として生活を行いしっかりと歩み始める作品になっているので中年ドラマとして成り立っているし、たくさん出ているAV女優の確かな演技、池島監督が差別なくしっかりと役者とし

18禁映画塾第3回テーマ黒澤明主催北村孝志（アルジオン）塾長池島ゆたか生徒会長（二代目）里見瑤子生徒会副会長松緯理湖2021/12/1213:30開場14:00開演2,000円（飲食代別）CONTONTONVIVOhttps://www.contontonvivo.com/予約・お問合せallusion1947@yahoo.co.jp必ず「18禁映画塾」第3回予約希望と明記し、お名前、希望人数をお書きください。折り返し予約受付完了のメールを返信しま

〇９月１９日2017年公開の「ビジランテ」を観た。監督は入江悠。脚本は監督のオリジナル作品。大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の主演で、監督の地元である埼玉県深谷を舞台に地方都市特有の暗部を描いていく。高校時代に行方をくらました長男の一郎（大森）、市議会議員を務める次男の二郎（鈴木）、デリヘルの雇われ店長をしている三男の三郎（桐谷）。三兄弟はまったく世界の異なるそれぞれの道を生きてきた。兄弟の父親が亡くなり、失踪していた長男一郎が30年ぶりに突然帰ってきたことにより、三兄

今年２月下旬の真夜中、心配した実加さんが呼んだ救急車に運ばれ、結局何でもなかった久保さん。これがきっかけで長年吸っていた煙草をキッパリ止めた久保さんだが、先週から痰の絡んだ咳が続き、息苦しそうにも見えて「コロナ？肺ガン？」と心配した実加さんが再び久保さんを病院へ。ＰＣＲ検査は陰性、レントゲンでも肺は綺麗。結局『蓄膿』だったそうである今日のゲストはピンク映画の大御所「ミスターピンク」こと池島ゆたか監督。今年でピンク映画監督歴３０年。久保さんと同い年だが、業界歴は久保さんの方が先輩、監督が業界入り

年間５０２本目（１２月１４本目）２００４年公開邦画１１４位（１２１位）通算邦画７，６６０本洋画６，４７８本合計１４，１３８本Vol1のオープニングで合コンでふたりの女が言い寄ってきて振った方と結ばれるアナザー「もしも」のドラマ今回は、キャリアウーマンであるのに、アレが第一のニンフォマニアの展開当時の池島は下手で大げさなコメディ主体であるのでエロスドラマの方がいまいち。

年間４９２本目（１２月４本目）２００４年公開邦画１１３位（１２０位）通算邦画７，６５４本洋画６，４７４本合計１４，１２８本金持ち一族に婿養子で入った男の話のピンク映画。ベテランの池島監督がまだまださえないテンポでわざとらしいコメディであるのでまだまだ老成化も出来てないので昔ながらのチープなピンク映画の印象である。監督は近年の枯れた感じがいいので、よくなるまではまだまだ時間がかかる。

里見瑤子×池島ゆたかたった二人・・・、だけど二人。Vol.3「ふたりぼっち」な映画と芝居第1部里見瑤子出演短編映画セレクト集(17:00-)サトミとヨーコ（2008/10分）監督：宮野真一出演：里見瑤子（二役）スマイル（2008/5分）監督：麿出演：里見瑤子渡邊世紀OldFriends（2007/10分）監督：森山茂雄出演：里見瑤子堀本能礼月とワイン（2009/15分）監督：渡邊世紀出演：里見瑤子吉田春海各監督の舞台挨拶＋里見瑤子＆渡邊世紀

たった二人・・・、だけど二人。ふたたび・・・10/17、18日に開催された「たった二人・・・、だけど二人。」が早くも再登場。今回は、池島ゆたか監督の映画「next」と、前回上演した「キネマの女神」の再演。ソワレ（18:00の回）では、桜井明弘さんの即興生演奏ヴァージョンを初披露します。上演後のトークゲストには、「キネマの女神」の脚本家、高橋祐太さんが登壇。10/17、18日にご覧になった方には、リピーター割引もあります。第1部映画（61分)「next」監督

里見瑤子×池島ゆたか緊急特別公演「たった二人・・・、だけど二人」開場16:30予定開演17:00第1部里見瑤子出演短編映画セレクト集(17:00-18:30予定)動物園（2009/大場一魅監督）あいのえいが（2007/宮野真一監督）揺り籠花籠（2005/渡邊世紀監督）夜をあるく（2010/太田博監督）コケティッシュ・アライブ！(2005/賀川貴之監督)休憩第2部芝居(約20分)「キネマの女神」監督と女優の虚実交々の短編舞台作高橋祐太

第４５回・目黒ゆたか会＠都内某所（2020年08月15日）リュック・ベッソン監督『ニキータ』考察終身刑と引き換えに、政府の手先になる道を強いられた女。武術や学問を仕込まれ一人前のスパイに。私生活で出会った最愛のパートナーに素性を隠しつつ、暗殺や諜報を続けていく。長らく見ていないので、ほぼ物語を忘れていた。後半の話無理やり過ぎ。池島ゆたか監督『ミステイク』考察（注・ゲイ映画）不良の若い男が、殺し屋組織に入らないかと誘われる。誘った組織の男には男色の気があり、情交を結んだ果てに若い男

年間４０本目（２月３本目）２０１９年公開邦画２位（１５位）通算邦画７，３４４本洋画６，３５３本合計１３，６９７本池島監督と言えば、ピンク映画のベテラン監督であり数少ない生き残り（一般映画、AVには転向せず）であるが、初期の頃はべたでチープなコミカル路線でぱっとしなかったのであるが段々と年を取ってからは、しっかりと登場人物像が描かているので人情味なるピンク映画になってきており本作は彼ののピンク映画の中でも最上の出来であった。今回が、題名通りの悪女の三

年間３１本目（１月３１本目）２００７年公開邦画１５１位（１５０位）通算邦画７，３３６本洋画６，３５２本合計１３，６８８本題名（副題）でネタバレをしているのですが、そのまんまの話。東京での生活に失敗して田舎で結婚するヒロインが、過去の男と行為するだけの話「あの頃は懐かしむ」のと、行為のシーンが大半なピンク映画。ヒロインの日高ゆりあは、元アイドルで、一時期は舞台も頑張っていたのですが今はほぼ引退。

年間５０２本目（１２月２９本目）２００２年公開邦画８７位（９４本中）通算邦画７，３０９本洋画６，３３０本合計１３，６３９位多作なピンク映画監督である池島監督であるが俗っぽい出来で、「俺って（XXX）がすごいんだぞ」的などうしようもない話アフレコの会話も演技もひどい。但し、当時としては珍しくとうのたった女優での熟女ポルノであるのが珍しい。主演の佐々木麻由子が中々と存在感がある女性を好演。

年間２４０本目（６月７５本目）２００２年公開邦画９１位（９２本中）通算邦画７，０２７本洋画６，３００本合計１３，３２７本新東宝のピンク映画ではよくある、名画をナンセンスでエロを加味したパロディ映画。本作は題名からもわかる通りのヘップバーンの「暗くなるまで待って」のポルノ版まあ、特に笑えずエロスでもいまいち。

気づいた点の一つに荒木太郎監督や池島ゆたか監督作品がないですね過去作品は数多くあれど最近は少ないのもありますし、荒木太郎さんは事件？になりましたから昨日観たのは未来の足音で前作からの続きでありますが喪失と再生がテーマのちょっと重い作品主にナレーション形式で3つのストーリーがそれぞれ絡むことなく進んでいきます私も感じるのですが、問題やトラウマを抱えた人に何かしてやれるかといったらなにもないと言うことですねなにも出来ないながらも前に進んで行くみたいなストーリーです前

マフィア映画、好き？▼本日限定！ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう🎥映画は上野オークラ劇場でピンク映画なら見るけど❗そう言えば今日は、ピンク映画の巨匠池島ゆたか監督のバースデーだったかな。最近はご無沙汰しています。上野方面に行くとしたら……

38歳の主婦・夏美(成宮いろは)は広告代理店に勤める夫・雄大(竹本泰志)と高校生の一人息子・海里(長野原万丈)と幸福な家庭を築いているしかし夏美と雄大は、海里が生まれてからずっとセックスレス状態それは「セックスは家庭以外でする」という夫婦の暗黙の了解であり、夏美はパート先の介護老人・田中(牧村耕次)や合コンで知り合った内村(細川佳央)と、雄大は玉の輿に乗った人妻・ミキ(佳苗るか)とそれぞれ不倫を楽しんでいたそんな中、夏美はかつての隣人・涼子(めぐり)と再会涼子は相性最悪の夫・市川

こどもの日の思い出、何かある？はるか昔は、我が家にそぐわないでかい鯉のぼりを掲げていましたねぇおかげさまで俺はスクスクと育ちましたとさ▼本日限定！ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★本日こどもの日はここ数年、上野オークラ劇場で「ピンク大賞」の表彰イベントが開催されている日です第29回の今年も、当然のごとく行ってまいりましたよプレゼンターは、“ミスター・ピンク”池島ゆたか監督アシス

先週週の4月11日の事ですが上野オークラさんで池島ゆたか監督の新作「性春リバーサイドふたりでイこう」を観て来ました。今までにピンク映画では観たことのない展開に驚いたと言うより新鮮さを感じました。とりとめもない話の進み方も良く観た後に何とも言えない良い気分にして貰えるのは正に池島マジックですね!!(^-^)同時上映の池島ゆたか監督の旧作「秘書とお医者さんごっこ」は現代社会における問題点を指摘表現した優れた作品ですね。特に松戸の方で異常な事件が起きたばかりですので考えさせられました。また