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【食育クイズ:Vol.1048】「京都府」の「立華文化」おさらいクイズ!豊臣秀吉の御成に際して前田利家が客殿に用意した「大瓶の立華」を立てた華道の家元とは?∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞【食育クイズ:Vol.1047】(「京都府」の「京町家」おさらいクイズ!祇園祭の際、山鉾「伯牙山」の詰め所となる京都屈指の大規模「京町家」名は?)の↓↓↓↓↓↓正解と解説↓↓↓↓↓↓【解説】「京都、綾
『日本国記』限りなく真実に近いアナザーストーリー聖徳太子の「六角堂」13Cひじかたすいげつつづき京都の中心部にある紫雲山頂法寺は、その本堂の形が「六角形」であることから「六角堂」と呼ばれる。聖徳太子像といわれる「救世観音菩薩像」が安置されているのは法隆寺の「夢殿」であるが、こちらは「八角形」である。天武天皇の御陵も「八角形」で、霊を弔うための霊廟は「八角形」らしい。それに対して、「六角形」の形であるこの頂法寺は、用明天皇二年(587年)に聖
澤田ふじ子「花僧(かそう)」池坊専応の生涯澤田ふじ子さんの本は初めて生け花もしたことない私が池坊を隆盛に導いた祖「専応」の生涯読み応えのある本でしたやはり史実の人物の話は面白いお坊さんが祖だとは思わなかった宗教に関係する物なんだね立花って★★★★☆
写真池坊立花サイトより池坊専好について『花戦さ』鬼塚忠著ももじゅん解釈として池坊専好の立てた花を「立花(りっか)と言って、その語源は仏に花を供える「供花」にあるという。また、日本人は古来から自然崇拝の思想があり、「常緑樹に神が宿る」という「依代(よりしろ)」の植物観がある。やがて、その花を「鑑賞」するひとたちが現れたと同時に、「花の名手」が出現する。そのひとりが、池坊専好である。室町時代足利幕府全盛のころ、専好の先々代池坊専応は、「専応口伝」という花伝書を表し、それまでの座敷飾り
立花新風体は、当代の家元池坊専永宗匠により、1999年に発表された花型。それまでの立花(=正風体)とは別に、現代の空間に応じた立花として、今、華展でも一番人気の花型です。型にとらわれず、草木の動きをいかして構成されます。逆に、草木の声を聞いて、いける花型とも言えます。立花新風体は、立体正風体を、しっかり学んだものしか、学ぶことができません。きちんと段階を踏んで学んでいけば、おのずと、その理由もわかります。歴史をさかのぼること