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「江神二郎の洞察」有栖川有栖を読み終えました。主人公の有栖川有栖が大学で所属した英都大学推理小説研究会入部からの全九編を収録しています。昭和から平成へとまたいでいるので、大人な私はそんな事もあったなと懐かしい部分もあります。時系列順になっているので季節の移り変わりも感じられて良い。「学生アリス」シリーズなのですが、部長の江神の人となりはまだ謎です。どの本を読めば彼のことが分かるのか歯がゆい。有栖ファン必読です。
有栖川有栖さんの『江神二郎の洞察』読了いたしました。有栖川有栖さん作品や江神二郎さんシリーズにつきましては本格ミステリー倶楽部の女性メンバーの皆さま方の足元にも及びませんので私が多くを語るのは恐れ多いのですがとにかく“楽しい”の一言に尽きる豪華な短編集でしたっ日常の謎、回想もの、殺人事件etcバリエーションも豊富で、それぞれ素敵で面白いのですが私が個人的に特に印象に残った作品は♪4分間では短すぎるハリイ•ケメルマンさんの『九マイルは遠すぎる』や松本清張さんの『点と線』との
久しぶりに、バリバリの本格ミステリを拝読していますたごさくさんイチオシ江神二郎さんシリーズの短編集有栖川有栖さんの『江神二郎の洞察』まだ前半を拝読中ですが日常の謎、殺人事件、回想ものetc、バリエーションも豊富で楽しいです今のところ、まだマリアさんは出てきていませんが英都大学推理小説研究会(EMC)のメンバーの営みを見ているのも、とっても楽しいですなんだかんだ全てうまくいっていますありがとう愛してます強運HIROKO☆
京都駅。いつもお土産を買うか新幹線に乗るかぐらいでしか利用していないので、たまにはゆっくり。この大階段もいつもチラ見程度だから、じっくり見るのは初めて。京都タワーへ。京都駅に来るたびに上りたいと思っているけどなかなか登れない京都タワー。これまた久しぶりに上りました。1人で「二十世紀的誘拐」の聖地巡礼です。展望台は人でいっぱいでしたので、肝心の(?)トイレは目視のみに留めました。みんなが外を眺めている中トイレを見つめ思いを馳せる(*´艸`*)www。この写真を撮るために『洞察』を取り
◆山伏地蔵坊の放浪/有栖川有栖◆マジックミラー/有栖川有栖◆江神二郎の洞察/有栖川有栖※山伏地蔵坊は撮り忘れた。セレクトがめちゃくちゃな有栖川有栖3連発。『山伏地蔵坊』と『マジックミラー』は20年ぶり?くらいの再読。『山伏地蔵坊の放浪』「ローカル線とシンデレラ」だけは覚えてて、他はほぼ未読と同じように楽しみました。ちょっと全体の終わりかた的にもおとぎ話っぽい感じがする。『マジックミラー』旅行先(行けなかったけど)に合わせての再読。この土地が舞台で思いついたのがこれだった。「双子
江神二郎の洞察<江神シリーズ>(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)779円その人の落とした『虚無への供物』が、英都大学推理小説研究会(EMC)入部のきっかけだった――。大学に入学した一九八八年四月、アリスは、江神二郎との偶然の出会いからEMCに入部する。江神、望月、織田とおなじみの面々が遭遇した奇妙な出来事の数々。望月の下宿でのノート盗難事件を描く「瑠璃荘事件」をはじめ、アリスと江神の大晦日の一夜を活写する「除夜を歩く」など、全九編収録。昭和から平成への転換期
本日の一冊は『江神二郎の洞察』著者:有栖川有栖出版:創元クライム・クラブ発売日:20102/10/30読了日:2016/4/17特徴:ミステリー学生アリスシリーズ短編【感想】学生アリスシリーズの短編集。このシリーズは全て読了済みのため、江神、望月、織田の先輩たちの掛け合いを読むたびににやけてしまう相変わらず奔放で面白い先輩たち。そこに馴染んでいく入部したてのアリス。そしてなんといっても冴え渡る英都大学推理小説研究会の長老・江神二郎の推理
「それはな、人間の最も切ない想いを推理が慰めるからや」相国寺、京都タワー、八坂神社、京都御所、知恩院、南禅寺、はたまた後日談?読了したのは平成の時代、、今はもう令和になっている、平成のうちに読んでおいてよかった、でもそれは、次の改元の折りにも言えることだけどね「ハードロックラバーズオンリー」が一番好きだなぁ「桜川のオフィーリア」もいいね「開かずの間の怪」のオチ?も嫌いじゃない「除夜を歩く」のミステリ論も面白いカップを持つ手、ペンを僕から受け取る手、そうではな
こんにちは、りょうです。新年1冊目…ではなくて、令和元年最後の一冊でした。『江神二郎の洞察』(有栖川有栖著)読了。江神二郎の洞察(創元推理文庫)990円Amazon学生アリスシリーズの短編集です。全力で「お願いします!お願いします!EMCに入れてください!」ってお願いしたくなるくらいみんなが仲良しでとても羨ましくなる短編集です(※EMC…今更だけど、EMCは江神シリーズに出てくる推理研の略称です。)去年は『孤島パズル』を夏に『双頭の悪魔』を秋にと、本の季節にあわせて再読
ラグビー残念だったー!!もう日本の試合がないと思うと寂しすぎる…でもにわかファンとしてとても楽しかったよ!ラグビーはサッカーよりも性に合ってるな。こんなに楽しいスポーツだとは知らなかった🏉オリンピックも絶対見る!ベスト8は十分誇れる結果です。おめでとう♡高知まで行った日には最近はオーテピアに通ってます。綺麗な図書館。ツタヤ行ってもスタバで写真集かお花の本かインテリアの本眺めてるだけなので、小説はずっと読んでなかったなぁ。何読んでいいのかわからないというのもある。だから前に
今週の記録です月パンタスティックに行きましたが混みすぎて心が折れました火「江神二郎の洞察」読了水「オブザーブ・アンド・レポート」、ホライゾンゼロドーンクリア&トロコン、セールなのでDLCも購入しました木「ケンパーク」金仕事で帰り間際に事件発生で大変でした土今日こそ平和に仕事終了、半期の締め前なのでやることは多いですね日「ガンモ」、とあるお食事会でした「オブザーブ・アンド・レポート」(2009/アメリカ)正義感が強く妄想癖が大きすぎるモールの警
会社帰りに散髪に寄って、スッキリしてきたやま山田です。今日は久々に…まともな書評ネタですよ~( ̄▽+ ̄*)やま山田のブログに時々登場する、テーマ:読書。以前に較べてモーレツに頻度が下がって入るものの、サラリーマンの冴えない日常に、僅かながらでも彩を添えるものとして、やま山田的にミステリ読書は極めて重要であります。何せ初回記事が書評だしね~(* ̄Oノ ̄*)https://ameblo.jp/yamayamada001/entry-10700103610.htmlところがここ数年、
57.江神二郎の洞察有栖川有栖短編集。瑠璃荘事件/ハードロック・ラバーズ・オンリー/やけた線路の上の死体/桜川のオフィーリア/四分間では短すぎる/開かずの間の怪/二十世紀的誘拐/除夜を歩く/蕩尽に関する一考察。ミステリ好きな学生が集まってミステリ談義をするEMC(英都大学推理小説研究会)の江神部長、織田さん、望月さん、有栖(そして最終話でマリアが加わる)の物語。面白いのだが小難しく語り合うミステリ談義は読むのがキツかった。夏に体験した矢吹山での事件(月光ゲーム)は近いうちに再
最近読み終えた、2冊。まず、鳥飼否宇の連作短編集:『死と砂時計』。××××××××××××××××××××死刑囚ばかりが収容されている、完全管理&監視の監獄で起こる、様々な事件。探偵役は、死刑囚の老人と青年。この二人の関わりも、大きな謎の一つで―。××××××××××××××××××××閉ざされた空間での不可能犯罪の謎解きは、それだけでオイシイのですが、それプラスこの作品にはイヤミス的な要素もあって、大満足させられ
久しぶりに、学生アリスシリーズ(有栖川有栖)を読み返しています。有栖川有栖はわたしが高校時代、初めて読んだ本格ミステリです。そこからどんどんミステリ(いわゆる新本格も含め)読みましたねぇー。あの頃、読んだ作家さんは今も追いかけて読んでる方が多いです。三つ子の魂百までだね。読書量は今の方が多いかもしれないけど、本を読むわくわく感はあの頃のが断然強かったはず。手に取るもの全てが未読で、やはり衝撃というのは初回が一番大きいですから。まずは『月光ゲーム』。『月光ゲーム』はもう30年前の作品なので