紫式部の源氏物語に、こんな一節がある。「形見がほしかいならさすがにうれくもありけり」と。これは身内が亡くなると思う事でもあるが、その思う気持ちでさえ、愛おしく感じられるものだ。小生、形見でもないが、着ている服は父の御下がりだ。似たような体型の時の服しか着れないが、何故かしっくりとくる。そう言うものなのだろう。さて昨日述べたのジンクスだが、「レア品がヤフオクに出た時に落札の宣言をすると流れる」と。結局は寝過ごして流したのだが、そんなくだらない理由なので、余計に残念だ。それは、DENONの1978年