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ペンネーム等が減点対象になった話。『江戸川乱歩賞』一部作品、題名&ペンネームで減点「真面目につけたとは思えない」日本の推理作家への最高の登竜門『第70回江戸川乱歩賞』(日本推理作家協会主催)の最終候補作品が発表された。公式サイトでは2次予選通過作品の講評が公開されており、一部作品について「真面目につけたとは思えないペンネーム」という理由で減点対象にしたことが明らかになった。本年度の応募作は395編で、最終候補作6編を選考委員が精読中。今回は70周年という記念すべ…www.oricon.
【子供部屋おじさん】常陸野ネストビール「ホワイトエール」&うすくちニュース2024年3月5日頃の振り返り【子供部屋おじさん】常陸野ネストビール「ホワイトエール」&うすくちニュース2024年3月5日頃の振り返りキシさんチャンネルは「なんとなく振り返る事が出来る、主に『うすくち』の『ニュース』をやっているチャンネルです」今回はこちら!常陸野ネストビール「ホワイトエール」!フルーティーで美味しかったです!さて、今回の「うすくちニュース」は2024年3月5日頃を振り返っています。まだまだ寒い日が
江戸川乱歩賞二次通過最終残りたかった。東野圭吾さんとか、辻村深月さんとか、湊かなえさんとか、超豪華選考委員に読んでほしかったなぁ。ってか、『がにまた』ってペンネームだめなの?僕の幼い頃からのあだ名なんだけど。ここで指摘していただいて良かった☆pic.twitter.com/Dy7aqiz34N—またがに@地方公務員の挑戦人狼民禁止(@anpiruro21)April25,2024そもそも「江戸川乱歩」っていう名前自体が超有名小説家をおちょくった
本日2回目の投稿です。去年の3月に発刊された翔田寛(しょうだかん)氏の「油絵は謎をささやく」を読みました。翔田作品は初めてです。明治15年に画家・高橋由一が、山形・天童市の関山隧道の開通式を描いた油絵の真贋をめぐるミステリーでした。フィクションなので多分この油絵は実在しないと思いますが、殺人事件と絡んでいて、最後までとても面白く読めました。高橋由一は「鮭」が有名ですが、10年前に東京藝大での展覧会で観ました。その時の展示作品↓香川・金比羅さんに
おはようございます。今日は最高気温も14℃くらいとまぁまぁ過ごしやすいのかな。明日から20℃近いんで暖かいというより動いてると暑くなりそうな気温だけど。まぁなんにせよ気温が高くなってくるの良いことだな。さて購入本シリーズ今日はこちら『数学の女王/伏尾美紀』北緯43度のコールドケースの続きになるのかな。シリーズものぽいので続けて買ってみたんだな。この作家さんはまだこの2作品しか出してないみたいだ。主人公が理系の女性なんでこの作家さんも理系の人なんだろうか
おはようございます。今日の日中はちょっとだけ暖かくなりますね!少しは過ごしやすくなりそうです。さて購入本シリーズ今日はこちら『北緯43度のコールドケース/伏尾美紀』2021年の作品でこの年の江戸川乱歩賞受賞作になってますね。もちろんながら、この作家さんもお初です。SNSで見かけてポチってしまいました。コールドケースて未解決事件てことなんか。なかなか評価が高いので読むのが楽しみではあるけれどその一方で文章がどうのこうのと書かれてるのもあるらしい。ま、そ
戸川昌子さん戸川昌子(とがわまさこ)ペンネーム:戸川昌子(とがわまさこ)1931年3月23日生まれ、2016年4月26日、満85歳没。東京市生まれの推理作家、シャンソン歌手、コメンテーター。長男:NERO(シャンソン歌手)1957年頃から、東京・銀座にあった日本初のシャンソン喫茶店「銀巴里」に出演し、シャンソン歌手になる。銀巴里に出演するきっかけは、素人の飛び入り企画に戸川が参加し、アルトでシャンソンを歌っているのを美輪明宏の目に留まり、バンドマスターに
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「彼女たちの犯罪」横関大江戸川乱歩賞作家でデビューし、定期的に作品を出している横関さん。筆力もあり読みやすく良いんだけど、今ひとつブレイクしない。(ルパンの娘)や今作もTVドラマ化され、人気はあるんだけど、これっていう作品が生まれていない気がする。さて今作はどうでしょうか?大手出版社に勤務するアラサーの女性は、エリート医師と知り合い結婚を前提とした付き合いを始めます。しかし医者には妻が居て、騙されている事
[此の世の果ての殺人]読了。この小説は史上最年少の江戸川乱歩賞。2ヶ月後に小惑星が日本に衝突すると発表されて大混乱となり、ほとんどの日本人が海外へと逃げる。そんな中、淡々と自動車教習所へ通っている小春。元刑事の教官、イサガワと教習車を出そうとしたらトランクの中に女性の死体を見つける。二人は犯人を探すことを決め、調べ始める。こんな極限状態におかれたら自暴自棄になり暴力、窃盗、殺人も起きるだろうね。海外へ行けない人達はどうせもうすぐ皆んな終わるんだと…。最後の最後
書評:佐藤究『爆発物処理班の遭遇したスピン』(講談社)著者の本を読むのはこれが初めてだが、なるほど「力」のある作家だというのがよくわかった。本書は短編集で、8本の作品が収められているが、冒頭の表題作だけ少し毛色が変わっているものの、後の7本は、ハッキリとひとつの傾向を示しており、そこに著者の、基本的な「作風」を窺うことができた。私が著者の名前を最初に知ったのは、第62回江戸川乱歩賞受賞作となったデビュー作『QJKJQ』(2016年)である。昔から乱歩賞受賞作にはなんども裏切られてきた
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「アルテミスの涙」下村敦史江戸川乱歩賞で衝撃的なデビューを飾った下村さん。それから全作読んでます。どの作品も軽く及第点は超えてるのは流石ですが、デビュー作を超える衝撃はまだ味わってない。さて今作はどうでしょうか?主人公は私立病院に勤める産婦人科医の女性。ある夜当直についていた主人公は緊急コールを受け、病室に駆けつけます。その病室に居るのは交通事故によって四肢が麻痺し、身動き一つできなくなってしまった
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「刑事弁護人」薬丸岳全作読んでいる薬丸作品。江戸川乱歩賞のデビュー作の衝撃、その後の作品群も素晴らしんだけど、ここ最近の作品は個人的には昔ほどの感動は無かった。さて新作はどうでしょうか?主人公は父親が元警察官で、とある事情で亡くなった事で、刑事弁護に使命感を抱く女性弁護士。埼玉県警の女性警官がホストを殺人したした事件での、弁護を相棒と二人で請け負います。しかし加害者に虚偽の供述をされた挙げ句、一方的に弁護
呉勝浩さんの「Q」を読みました。(2/6読了)ストーリーは面白いのですが、672ページと長く、読みづらかったです。気がつくと時制が変わっていたり、誰が言ったセリフか分からなかったり…最初は「Q」などのニックネームで呼ばれていて、次第に氏名が明らかになっていくので少し混乱。特にダンスやアクションシーンの描写は、文字より映像化した方が分かりやすいと思いました。義弟「Q」の天才的なダンスの才能を開花させようと、義姉2人が奔走するストーリーです。呉氏は数々の賞を受賞し、3年連続で直木
こにゃにゃちゎご訪問頂き、ありがとうございますm(*__)m小説が好きでまぁ読むんですが、最近ゎ4冊読んでいます。1冊目ゎコチラ👇第56回江戸川乱歩賞受賞作「再会」・横関大・古いモノです、新刊ぢゃ絶対読まないんで。面白かったです。引き込まれましたね。この小説、ドラマにしたらイイんぢゃない?と思い調べてみると、TVドラマになっていましたね。でゎ。
著者はZ世代のクリスティらしい。乱歩賞受賞作を読んでました。前作と同様、主人公が若く今時喋り言葉で会話、ハナシが進むので若い人にも読み易そう。肝心の事件は、複雑極まりなく現実にはないだろうけど良く考えつくなぁと。確かに最後に光の切れ端が見えます。
『テロリストのパラソル』登場人物のキレのよい会話,硬質かつスタイリッシュな文体…,それらが磁力となってつい読んでみたくなる作品同一作品でもって,江戸川乱歩賞と直木賞を受賞した作家・藤原伊織さんの著作。それが,『テロリストのパラソル』というタイトルが付せられたハードボイルドタッチの小説です。江戸川乱歩賞受賞作品の選考委員の殆どが,この作品の文の構成や登場人物の会話表現の妙を大絶賛し,選考会場は,「文章や会話がよい。とにかく上手い!」とい
四半世紀前くらいかな?週刊マーダーケースブックやらFBI心理捜査官シリーズやら…シリアルキラーが流行った時があった。『多重人格探偵サイコ』『羊たちの沈黙』もその頃だったんじゃないかな。あの頃のスターたち…有名シリアルキラーたちの名前がたくさん出てきて懐かしい気分になった。佐藤究、さすがわたしと同年代。ハマったよね〜わかる〜血腥い描写も猟奇殺人鬼あるあるな感じでポップに感じた。殺人アカデミーっていう組織や講義もアホっぽくて楽しい。獲物を狩る技、特有の儀式
少し前の乱歩賞作品のアップをずいぶん迷ってました。本文を読んでいただければ分かるのですが結構激しく毒を吐いてしまっています。あげなくても良いのだけど、ついつい忘れてしまうのであくまでも個人の感想としての備忘録です。他意はありません。本当に。No.1342019.10.16(水)ノワールをまとう女/神護かずみ/講談社/2019.9.17第1刷1600+10%=1760第65回江戸川乱歩賞受賞作乱歩賞受賞作とはいえ、なんと言ったらいいのやら判断に困る作品も中にはある。別に本書がそ
メリークリスマス〜!クリスマスイブに読んだのはこちら新装版天使に見捨てられた夜(講談社文庫)Amazon(アマゾン)桐野夏生/天使に見捨てられた夜イブに読むには何とも皮肉なタイトルですね桐野夏生さんといえば東電OL事件を題材にした「グロテスク」やグロテスク上(文春文庫)Amazon(アマゾン)グロテスク下(文春文庫)Amazon(アマゾン)映画化され話題になった「東京島」東京島(新潮文庫)Amazon(アマゾン)などなかなかショッキングな
薬丸岳さんは2005年に『天使のナイフ』で「江戸川乱歩賞を受賞🏆️」してデビューした推理小説家です🆕✏️その後の歩みは順調で主な長編推理小説に『悪党』、『誓約』、『神の子』等が有ります📕🎵自分が薬丸岳さんの小説集で大好きなのが夏目信人シリーズです👮主人公の夏目信人は少年鑑別所の法務技官だったんですが、一人娘の絵美が通り魔に刺されて植物状態になった事がきっかけで警察官を志し現在は警視庁東池袋署で刑事として勤務しています👮♂️しかし復讐の為に刑事になった訳ではないので性格は温厚ですが、犯罪者に
ある地方都市で起きた、動機不明の連続猟奇殺人事件!逮捕された美青年は、怪物「ブージャム」の異名で恐れられ、熱狂的な信奉者を生み出した。ーー江戸川乱歩賞受賞作!ーー
No.0182015.2.12(木)叛徒/下村敦史/講談社/2015.1.20第1刷1600+8%第60回江戸川乱歩賞受賞作「闇に香る嘘」で鮮烈なデビューを飾った作家の、驚くべき早さで上梓された「第二作」が本書。選考委員の有栖川有栖が「絶対評価でA」と断言し、今野敏が「完璧なミステリー」と評した作品のあと、こんなに早く二作目が読めるとは思ってもいなかったので、非常に嬉しい。キレのある変化球を外角低めに、抜群のコントロールで決める。そんな玄人好みの職人芸に再会した喜びがある。デビュ
蒼天の鳥Amazon(アマゾン)蒼天の鳥[三上幸四郎]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}令和5年の江戸川乱歩賞受賞作品です。ミステリー小説というより、大正期を舞台にした時代小説を読んでいるようでした。そう、舞台は大正時代です。場所は山陰の鳥取。しかも登場人物は実在したようでして、そこは歴史小説でもあるのかな。与謝野晶子や平塚らいてうを筆頭に「表現する」「発信する」女性を目指す主人公が事件に巻き込まれ、それを探偵の
東野圭吾さん。この方の作品は映像化されていて小説など読む事もなく生きてきた私でもお名前は存じ上げています。まだ読み始めた私ですが、ストーリーの展開、緻密なプロットが素晴らしいと思います。興味ある社会問題や人間関係など細かく描かれており、読み始めのわたしでさえ、深い感銘を頂いています。感傷に浸ることもなく、生きてきた私。こんな時を過ごすのも人生の中でありかなと。最初で最後かもしれないけれど今は全力投球中。汗)*東野圭吾さん。日本の小説家。ミステリー小
好きな推理作品はある?▼本日限定!ブログスタンプ高校生の頃、よく読んでいましたがぼくらシリーズの続編の表紙が怖くて部屋に置きたくなかったけど大好きな作品でした。でも今読んだらヒロインのアイドルに感情移入するのは難しい気がします。年代にあったのもを選ぶのが良いのかもです。最後まで読んで下さってありがとうございます。良ければいいねしていただけるととても嬉しいです。あなたもスタンプをGETしよう
No.0342023.3.28(火)星くずの殺人/桃野雑派/講談社/2023.2.20第1刷1700+10%あり得ない状況下で発見された遺体は、事件・事故・自殺の判断が全く出来ない。無重力での首吊り自殺で始まる壮大な【密室】で始まり、次々に宇宙滞在中の人間たちに襲いかかる不運。果たして、この【密室】から搭乗員たちは無事に地球に帰還できるか。唯一の通信手段も閉ざされ、搭乗員に残された道は宇宙ホテルからの脱出なのか。登場人物たちの個性が際立って読んでいる者に入ってくる。伊東・
2022年に江戸川乱歩賞を本作で受賞してデビューした荒木あかねさん。乱歩賞史上最年少(23才)で、満場一致の受賞だったそうです。約2ヶ月後に小惑星が地球に激突し地球が滅ぶことが決まっている状況で、太宰府で若い女性が自動車免許を取得するために教習所へ行き、元刑事の女性教官と出会い、連続殺人事件の謎に迫っていくお話。ストーリーは面白かったですが、私は犯人の動機がしっくりこなかったですね。次回作も期待したいですね。此の世の果ての殺人Amazon(アマゾン)
先週図書館で借りた薬丸岳の「天使のナイフ」を読み終わった。薬丸岳は全く知らなかったが、知り合いから借りた本の中に、「Aではない君と」が入っていて、読んだ。面白かった。そして図書館で彼の本を見つけて、江戸川乱歩賞を取った「天使のナイフ」を借りた。文体がなかなか馴染めず、一寸読み進むのに時間がかかったが、途中からズンズン読めた。とても考えさせられ、面白かった。少年犯罪、特に殺人などの重い犯罪と、その被害者。こんなに偶然的人間関係があるか、とは思うが、小説だから。一つガッカリは、33
長編執筆初&応募初→第67回江戸川乱歩賞受賞作。出版社サイト👇『北緯43度のコールドケース』(伏尾美紀)製品詳細講談社BOOK倶楽部第67回江戸川乱歩賞受賞作!「事件が面白い」「登場人物が魅力的」「警察の描写がリアル」と選考委員が称賛!博士号を持ちながら30歳で北海道警察の警察官となった沢村依理子。ある日、5年前に未解決となっていた誘拐事件の被害者、島崎陽菜の遺体が発見される。犯人と思われた男はすでに死亡……まさか共犯者が……?捜査本部が設置されるも、再び未解決のまま解散
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「誘拐屋のエチケット」横関大江戸河乱歩賞受賞してデビューした横関さん。実力ありながら中々ブレイクしない一人。そんな中(ルパンの娘)がドラマ化され一気に有名作家の仲間入りしてしまいました。でもデビューから読んでいる身としては、(ルパンの娘)が横関さんの持ち味じゃないんだよな~と思ってしまう。さて今作は単体の作品。さてどうでしょうか?7編からなる連作短編集です。主人公は腕利きの誘拐屋の男。受