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江原道・襄陽(ヤンヤン)の伝統市場に来ました。4と9がつく日には襄陽五日市が開かれその時はにぎわいます。普段はローカルな雰囲気でゆったりとした空気に包まれています。やっぱりローカル市場はいいですね。襄陽はサーフィンのメッカとして有名な海岸が知られていますが、海辺の絶壁に建つ洛山寺(ナクサンサ)も有名です。そのエリアから市場へは車で約10分、陸地に入ったところにあります(ローカルバスですと40分かかります、参考まで)こぢんまりとした感じにほっとしますね。アーケード
江原道・鉄原(チョロン)が今観光地としてとってもアツいってご存知でしたか?鉄原というとDMZツアーが思い浮かびますが、今回ご紹介するのは漢灘江(ハンタンガン)国家地質公園(ジオパーク)の一部である漢灘江柱状節理。臨津江(イムジンガン)と漢灘江(ハンタンガン)が合流するところからさらに北へ臨津江を遡ると、玄武岩浸食の峡谷に柱状節理(火山から流れ出た溶岩がゆっくり冷え固まって形成された五角・六角柱のような割れ目)が数十キロメートルにわたってあるのが見えてきます。その絶壁に沿って、「トゥリニ・
江原道・鉄原(チョロン)、韓国の最北端にあるという言われるカフェ「オープン・ザ・ムーン」に来ました。最北端というともしかすると高城(コソン)のどこかにあるカフェになる可能性があるものの?言い換えると38度線に一番近いという意味で最北端かもしれませんね!細かくて失礼!最近歴史文化公園として整備された、労働党舎周辺エリアと同じところにあります。コンテナーを重ねたおしゃれな外観、こぢんまりとした雰囲気にゆったりと休めそうです。広い庭の中にコンテナーがあり、レストラン
京春線の「金裕貞(キムユジョン)駅」に来ました。春川の主要観光地の看板などを眺めています。こうしてみるとやっぱり春川は川と湖と山という自然が美しいところなんだなあと思います!さてさて、駅名にもなっている小説家の金裕貞ってどんな人なんだろう?学べるのが金裕貞文学村です。駅から歩いて5分くらいのところにあります。短編小説家として知られる金裕貞は1908年に生まれ、29歳の若さで亡くなるまで、田舎の素朴な様子を美しく描いた「春春」「山里の旅人」「椿の花」などの小
江原道春川にある京春線「金裕貞駅」に来ました〜韓国の鉄道ではじめて人名がつけられた駅として話題になったところです。元々は1939年7月25日に新南(シンナム)駅として開業しましたが、2004年12月に「金裕貞駅」に変更されました。そして2010年12月、首都圏電鉄京春線の開通に伴って移転し、現在の駅舎ができました。とても立派な韓屋スタイルで目をひきますね。ちなみに韓国には人名のつく駅はこちらを含めて3つ。雑学として金裕貞駅、龍仁軽電鉄の金良場(キムニャンジャン)駅、そして光州都市鉄道
江原道洛山寺に行く前に、寺の近くにある食堂街にある食堂でピリ辛純豆腐を食べました。その時のライブ配信アーカイブです。
ガイドツアーで洛山寺を楽しみます。宝陀殿(ポタジョン)、ここは中に入るのは初めてでした。宝陀殿という名前は、ポタラッカという観世音菩薩が常に留まる伝説の山「potalaka」のサンスクリット語(梵語)から来ていて、山の形が八角形、インドの南の海岸にあるといわれています。建物の外部にある壁画には洛山寺を創建した義湘僧侶の一代記が描かれています。ひゃーもうキンキラキン、そのまま流れに乗って極楽浄土に行けそうな勢い。千手観音を含め、観世音菩薩が7つの姿に変身した七観音像、32の姿に変身した三十
テンプルステイ、ちょこちょこ行ってるのですが、今回はずっと行ってみたかった江原道の襄陽(ヤンヤン)にある洛山寺(ナクサンサ)!海辺の山の上に建つお寺で、日の出の名所としても知られています。朝、海辺の寺の境内を歩きたいという夢が叶いました😀😀洛山寺は新羅時代、高僧・義湘(ウィサン)国師が観音菩薩の啓示を受けて建立したと言われ、韓国の四大観音聖地として多くの仏教徒がやってきます。ちなみに、韓国の四大観音聖地は洛山寺紅蓮庵、江華島席毛島(ソンモド)普門寺(ポムンサ)、慶尚南道南海郡(ナメグン)
春川駅から中心部まで車で約50分のところにある洪川(ホンチョン)、韓国で最も面積の大きい面なのだそうです。面は韓国の行政単位で、道、郡、面、里の順になります。まず最初に訪れたのがムクゲ(ムグンファ樹木園)、韓国の国花🌸ですね。いろいろな種類のムクゲの花の木があり、いろいろな色の花を咲かせています。韓国で初めてムクゲをテーマに、2017年7月21日にオープン。ムクゲを保存し、ムクゲの普及に献身的な活動をした南宮檍(ナムグン・オク)先生のムクゲ愛を称えるために造られたといいま
江原道の洪川(ホンチョン)は、龍山(ヨンサン)駅からITX青春に乗って春川、そこから車で約50分。駅で待ち合わせてドライブで行ってきました!洪川のこのあたり、軍部隊にいる子どもに会って食事をする親子の姿をよく見かけるところです。部隊が集まっているからでしょうね。小さな町です。洪川江(ホンチョンチョン)に沿って広がる市街地に中央市場があります。とにかく人が少ない!!お店の人たちも思い思いにリラックスしながら、ご飯を食べたり涼んだりしています。そういう雰囲気の中を散策するのも楽しいものです
春川のナイスビューカフェとして知られるイディヤ春川フォレスト店に来ました!イディヤはリーズナブルな価格でコーヒーが楽しめるチェーン店で、ソウルにもたくさんあるので利用したことがある方は多いのではないでしょうか?ソウル近郊、例えば金浦(キンポ)や坡州(パジュ)などにおしゃれで、室内に植物がたくさんある巨大なカフェが次々と登場し、その勢いは現在も続いていますが、地方も同じで江原道にも次々とオープンしています。原州(ウォンジュ)のハニーフォレストというカフェも最近とても人気なのだそうです。
韓国の観光ビザ(シングル)の受付がいよいよ始まりましたね。まだまだ気軽に日本と韓国を行ったり来たりするのは難しい状況ですが、それでも少しずつよい方向には動いています!というわけで、今まで食べた江原道のグルメ写真を整理しながら改めて見直していたら、もう食べたいが止まらない!というわけでみなさんとこの「食べたい!」をぜひ共有いたしたく、アップいたしますのでよろしくお願いします😀どちらかというと今の流行りのものではなく伝統的なもの、定番メニューをピックアップします。まずは、はい、なんと言っ
2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピックの会場にもなった江陵アイスアリーナの近くにあるカフェ「ボヘミアン鏡浦店」。パク・イチュというバリスタのカリスマが運営している「ボヘミアン」は全国展開もしていて、ソウルにもあります!ソウル支店は放送局があつまるデジタルメディアシティのMBCのビルに入っています、近くに住んでいた時はよく利用していました!江陵のコーヒーといったらこちらの「ボヘミアン」と「TERAROSACoffeeFactory」ですねえ今回はこちらのモーニングセットを
今回もなかなか渋いところをご紹介したいとおもいます。江原道の寧越(ヨンウォル)の市街地から車で約15分、本当に山深いところにある石項(ソッカン)駅。駅舎はそのままですが、機能はしていません。石炭産業が盛んだった頃は大変栄えていましたが、人々は次々と去っていきました。この駅がユニークなのは、ホームのところになんとドーンと車両がこんなふうにありまして、宿泊施設になっているのですよ。石項トレインステイといって、車両で一泊なかなか楽しそうですよね!(下の写真はちょっとぼけてしまいました、
江原道の旌善(チョンソン)からお送りするのは、韓国の現代史を教えてくれる建物です!場所としては映画「猟奇的な彼女」のロケ地として知られるタイムカプセル公園の近く、山の景色が美しいこの田舎に建てられたのはICA住宅と呼ばれる建物。ICAとは朝鮮戦争後、アメリカの国際協同組合連合会(InternationalCooperationAgency)という戦争復興のために組織された機関で、韓国政府が住宅供給を行えるように資金を融通しました。国が住宅金融を担当する産業銀行が発足し
今回は東海(トンへ)で食べたムルタッカルビと、その後遊びに行った三陟の有名なリゾートホテル内にあるガラス細工の工房の紹介です。東海駅から車で15分くらいでしょうか、東海港からちょっと陸側に行ったところにあるモクチャコルモク(食堂が並ぶ通り)、そこに「東海タッカルビ泉谷店」があります。こちらのタッカルビにはムル(水)という単語がつきます。こちらでも紹介したことがありますが、ムルタッカルビは炭鉱が多い太白(テベク)市の郷土料理であるスープが多めの鍋風のタッカルビのことです。
江原道の束草(ソクチョ)の永郎湖(ヨンナンホ)、最近はかなりの観光スポットになっているってご存知でしたか?!2021年11月13日にオープンしたのが永郎湖ウォーク!韓国語は영랑호윗길で永郎湖の上の道、なのですがしっくりこないな、うーんウォーク?そのまま永郎湖の上の道、としておきましょう!湖の両端がつながり、湖の真ん中に広場が浮かび、景色を思い切り楽しめると今、とっても人気があります。1ヶ月でこのコロナ禍の中、8万4千人が訪れたそう。永郎湖は海岸砂丘が発達して形成された自然潟湖で、湖の水
江原道束草(ソクチョ)八景の一つである永郎湖(ヨンランホ)は、大きな自然の湖で、最近はボードウォークも完成して今注目のホットプレイス。その湖の近くにあるのが鱈料理の専門店「束草センテグ」。韓国の人気グルメ番組「水曜美食会」でも紹介された有名なお店で、今回はこちらのレポートをお届け。センテグは生の鱈のことです。週末は8時半からオープンというのは嬉しいですね!例えば飲みすぎた翌朝にすっきりとしたタラのスープを飲むのもよいですね。もちろんしっかりとした食事にもぴったりです。一人前2万ウォンです
旌善(チョンソン)三炭アートマインって皆さんご存知でしょうか?江原道の南部、旌善(チョンソン)にある巨大ミュージアムなのですが、ドラマ「太陽の末裔」で大ブレイクした撮影地と言った方がピンとくるのではないかと思います。1962年から2001年まで稼動していた炭鉱施設を大胆に美術館やレストランにリノベーションし、館長のコレクションした骨董品などが展示されており、多くの観光客が訪れる場所でもあります。さて、今回ご紹介するのは、そのアートマインのすぐ近くにある「AURORA」です。アートマイン、つま
ずっと行きたいと思いつつも、いつでも行けるからと先延ばしにする観光名所ってありますよね。私にとって江原道(カンウォンド)の襄陽(ヤンヤン)にある洛山寺(ナクサンサ)がそうでした。そしてやっと行くことができました。美しい海を見下ろすところに建つ寺は、大変開放的で明るい雰囲気。五峰山(オボンサン=洛山)山麓に、新羅時代の高僧・義湘(ウィサン)という僧侶が観音菩薩の啓示を受けて建立したと言われています。結構急な坂を連続して歩くので、歩きやすい靴で行かれるのがよいでしょう。寺は洛山八景と呼
スッキリと晴れた青空がすばらしい!江原道は寧越(ヨンウォル)にやってきました。江原道の三大苔あり渓谷の一つと言われている上東邑(サンドンウプ)の渓谷に行きました。ちなみに三大苔渓谷となると、三陟(サムチョク)武巾里(ムゴンニ)、平昌(ピョンチャン)の加里王山(カリワンサン)なのだそうですよ。一度行ってみたいですね。さてさて上東邑は太白山脈と小白山脈に囲まれていて、山、山、山なところ!かなり山深いところです。日本統治時代に鉱山がたくさん開発されて、働く人たちが多く住むようになりました。
鉱山都市太白(テベク)の炭鉱の中でも最大規模を誇っていた長省(チャンソン)炭鉱。山の麓にある町は炭鉱の町だなあと思わせるものがたくさんあります。「石公マート」という名前のスーパー。これは大韓石炭公社を短縮した単語ですね。大韓石炭公社労働組合長省支部の建物です。「長省支部」と入口にあります。弁護士事務所の看板です。「労務法人肺肺疾患、労災、保証専門、鉱山、肺がん、肺疾患、塵肺、死亡」と窓にあります。炭鉱ならではの職業病専門の事務所だということがわかりますね。
太白(テベク)は江原道(カンウォンド)の東南に位置する鉱山都市です。太白山脈の太白山のふもとにあり、石炭産業で栄えてきました。石炭から石油にエネルギー転換したため急激に寂れていきましたが、かつての繁栄の跡があちこちに残っているのを探すのもまた楽しみでもあります。ここは長省(チャンソン)、国営最大の長省炭鉱などがあるところです。斜陽産業とはいえ現役でまだ働いている人たちもいます。大きな病院は太白病院(太白中央病院開院70周年)。大きな碑が駐車場にありました。太白病院は、太白
江原道道庁に招待していただき、江原道を満喫する日帰り旅行に参加しました。春川といえばタッカルビ、日本でもすっかりポピュラーなものになりましたよね。お昼はやはりの、タッカルビ発祥の地である「明洞(ミョンドン)タッカルビ通り」にあるお店で食べました!通りの入り口にはこのようなニワトリさんの銅像が立っています!コロナ禍の中、観光客の姿はだいぶ減ってしまいましたが、それでもお店の中はそれなりににぎわっていました。感染対策をしっかりとして中にゴーゴー。テーブルに着くと早速出てきましたよ、タッカル
江原道寧越郡。朝鮮時代の端宗の幽閉地として知られるチョンリョンポから南へ10キロ、高氏窟(ゴシグル)という洞窟を過ぎてさらに20キロ南下すれば募雲洞(モウンドン)の集落につきます。今回はここから約二キロ離れたかつて栄えた炭鉱の旧玉洞鉱業所の沐浴場を見に行ってきました。雲が集まる場所を意味する募雲洞の集落には1980年代まで炭鉱夫とその家族約1万人が住む巨大な炭鉱の村でした。1950年代に開発された玉洞鉱業所が1989年に閉鎖されると、すべてが蜃気楼であったかのように消え去りました。現在は30世
江原道(カンウォンド)の太白(テベク)は石炭の埋蔵量が国内でも随一。かつてはあちこちで炭鉱が稼働していました。石炭はかつては主要エネルギー源として国の発展に大きく貢献し、また採掘する炭鉱夫とその家族もたくさん住んでいました。しかし、1980年代後半から1990年代前半にかけて、エネルギー減の変化に伴い石炭産業の合理化が進み、炭鉱の廃止が相次ぎ町もさびれていきました。一部はカジノになったり、観光施設となったり再生の道を模索しています。ちなみに現在も約千人の炭鉱夫が働いているといいます。「太
江原道(カンウォンド)の東海(トンへ)にはとても素敵な海水浴場がたくさんあります。望祥(マンサン)海水浴場もそのひとつ。観光地としてだいぶ知られるようになった墨湖(ムッコ)から約三キロメートル離れたところに位置し、砂浜が延々と続いています。駐車場も広いです。しかし現在はコロナで人はまばら。10時くらいをすぎるとだいぶ暑くなってくるので、朝の7時前には到着しました。ここではアニキの投げ釣りを見学しました。海水はおもったより冷たかったです。それで
青い海と空がまぶしい!夏にやっぱり行きたくなるのは江原道(カンウォンド)の海。一泊二日で東海(トンへ)と三陟(サムチョク)を訪れました。東海に住むアニキは釣りが趣味。息子が最近釣りに興味を持っているので、海釣りがどんなものかを見せてくれるとのことで今回の旅行を計画しました。KTXの車窓から見える海、わくわくしますね。正東津(チョンドンジン)駅を通過しました。東海線KTX(韓国高速鉄道)は、2020年3月2日(月)から運行が開始されました。珍富駅以降、東海線の正東津(チョンドンジン)駅、墨湖
江原道(カンウォンド)の華川といえばヤマメ(サンチョンオ)祭りが有名ですが、それ以外は外国人向けに観光名所があまり紹介されていないエリアなのではないかと個人的に思っています。なぜなら交通の便がよくないのですよね、それは旅行者にとって一気にハードルがあがります…しかし、華川には美しい山や渓谷がたくさんあり、神女峡(シンニョヒョッ)もそのひとつです。神女峡は「谷雲九曲」という絵に登場します。朝鮮時代に金寿増(キム・スジュン1624~1701)という人物が晩年に隠居した華川郡三逸
国鉄春川(チュンチョン)駅から約650m、まっすぐ歩いていくと市街地が見えてきます。春川駅前は更地になっているのですが、これは以前米軍キャンプページがあったところです。2005年に韓国に土地の所有権が移りました。米軍基地の周辺は基地村(基地村については過去記事をどうぞ)という米軍兵を相手にしたお店が集まりました。「ジナハウス」もそんなお店の一つです。お店は前の位置から駅側に近くなった交差点にあります。左隣にある四角い建物二つが昔どんな店だったのか個人的には気になります。