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「漫画家残酷物語」は、漫画家「永島慎二」さんが描いた作品です。私は、この作品を青年漫画として唯一無二の傑作であると思っており、類似した作品を他に見たことがありません。題名だけを見ると、「何をおおげさな」とか「締め切りに追われる漫画家の内輪ネタか」などと思われるかもしれません。私の筆力で、どこまでこの作品の魅力を話せるか心もとないのですが、どうかお付き合いください。永島慎二さんは、1937年に東京で生まれました。父親を戦争で失い、空襲で家を焼かれています。小学生の頃から漫画家を目指し、中
隙間という漫画アプリで中島新町の本が全てゼロ円全巻ゼロ円で読み放題で特に漫画家残酷物語とフーテン後は若者たちとこらへんもう1回読み返してみたい漫画家残酷物語は何話か見たんだけどリアルタイムでリアルタイムってどの辺だっけドアの歌詞を家の外に出てた本が永島慎二ブームでずっと前50年くらい前かなコミックスになってサンコミックスだったかな綺麗な装丁の朝日ソノラマだったかなあそこらの記憶が曖昧なんだけど全3巻コミックスで買って貪るように読んだ頃が懐かしいな若者たちはちょっと豪華な想定のハードカバーの本
るそんべえです。Rhapsode(ラプソード)というユニットで動画作成をした第3弾。3曲を動画作成しましたが、そのうちの2曲目がこの曲「金次郎」です。この曲、学生時代に作りましたが、当時この曲は、お披露目した記憶が全くありません。50歳を過ぎて、弾き語りをやるようになって、初めてお披露目したんだと思います。学生時代に読んでいた永島慎二の漫画「フーテン」。そこに出ていたちょい役の孤児の少年が、ちょっとばかり気になって彼を題材にして作ったのが、この曲です。そういえば、はっぴいえんど
織り機を移動したついでに、年末でもあるし、少しずつ不用品を処分して部屋の片付け中。道具や材料のかさばる趣味を持つと大変ですね。糸も洋服と同じで、けっこう持ってるはずなのに、なぜか今使いたいものが無いという…好みのテイストが変わっていくせいもあるけど、どんどん買い足すのは金銭的にもスペース的にも無理なので、なるべくある物を使いつつ、服や本などの断捨離で収納スペースを増やそうと努力しています。そんな中、実家から文庫本が数十冊届きました。畳替えのために本棚を動かすから、置きっぱなしの本を引き取
るそんべえです。私が作った曲の歌詞の紹介も、第4弾となりました。今回の歌詞は「金次郎」。二宮さんとは、関係ありません。”金次郎”という響きが気に入ったので、このタイトルにしました。この詞は、学生時代よく読んでいた永島慎二の漫画「フーテン」の一コマ。1話の中のちょい役にしか出てこないんですが、気ままに生きている孤児の若者。本当にちょっとしか出てこないんですが、何か気になったので、彼を題材に詞にしてみました。その詞がこちら金次郎俺は生まれながらその日暮らしさ
こどもの頃に私が通っていた小学校は、丘の上にあって、正門を出ると道が二つに分かれていました。二つに分かれるところに文房具屋があり、右の道を少し降りていくと、道の右側に、貸本屋と駄菓子屋を兼業している小さな店がありました。その店の奥には、不愛想なおじさんがいつも座っていて、日曜日などはいつもこどもでいっぱいでした。小学校の低学年の頃は、休みの日によく行っていました。少年マガジンや少年サンデーなどの週刊誌も貸していて、その日に返すと1冊5円だったと記憶しています。朝一番に行って、例えば少年マガ
第1章「ぼくら」の時代Chapter2蔵と納屋の悦楽⑤「手塚治虫」に対して、当初「食わず嫌い」というか「読まず嫌い」的な感覚があったことはお話ししました。まあ、「生ガキ」みたいなもので、ある日を境に大好物になっていく訳です。それとはまた違って…何となく好みではない絵柄…突き詰めれば、そのキャラクターということになるのですが…。まさにこれは「苦手」ということで、それがひっかかってすんなり物語に入っていけない。食べられない訳ではないけれど、い
るそんべえです。2014年から、”るそんべえ弾き語り”ライブを初めて、1年後の2015年。その最初のライブは、3月28日に、レディ・ファーストという新所沢のスナックで行いました。これも、飲み仲間が主催をしてくれたライブになります。その時のセットリストが、下記となります。1.Rock'nRollPresent2.金次郎3.ぬかるみの午後4.それが何より5.逃避行6.AllNightHappyParty7.蝙蝠8.二人だけの夢の島9.俺のあい
1969年、漫画家を目指して俺が18歳で上京した年に新宿の漫画喫茶コボタンの壁に貼られた同人募集の貼り紙で集まり出会った上京後の最初の漫画仲間で作った最初で最後の肉筆漫画同人誌。。。。からの抜粋。ーーー※ちなみに変な名前の俳優「丹古母鬼馬ニ」(たんこぼきばじ)の劇団が公園していた新宿3丁目の喫茶店の名前がコボタンだったので逆に並べて「タンコボ」という芸名にしたとwikiにあった😄ーーー永島慎二さんのイラストは本人の自筆。同人誌のメインメンバーだった創刊号の
■盛り土って捨てる場所が欲しかっただけだよね■産業廃棄物でも何でも捨てて怒られたら売買してバイバイ。日本の山が盛り土だらけに成ってないか調べないと災害は急にやって来る・・・暗い空を見てるとダークな思考になってしまう。●初めて見た●光の国に行ってもラーメン無いだろうなぁ。今日はこれにしてみよう。ひき肉無かったのは別に良いけど、汗が止まらない。次に作る時は冷やしじゃなくて普通にラーメンにしよう。●お茶請け●水羊羹の塊を買ったので捌いてスイカの入れ物に甘いけど食べ
最近ハマっている漫画教えて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう友人が「あなたが好きそうな作品」と勧めてくれた漫画です。絵はあまり上手くないけど(私の方が上手いんちゃう?m(__)m)、温かみのあるタッチはその作品にマッチしています。もっかドラマ化されて放映中です。熟女ホステスばかりの店で最年少ホステスとして働く事になる40代のヒロインと周りの人々とのふれあいストーリー笛吹新(うすいあらた)はアララと名乗って店に出るようになる。(池脇千鶴)
昨日はTFMの特番に松本隆氏が出ていた。先日のNHK筒美京平追悼番組にも出演していたので、珍しく松本隆氏を連日見たり、聞いたりしている。で、思い出すのはやはり「はっぴいえんど」。あの頃の詩は永島慎二やつげ義春の漫画をイメージしたものが多かった。そんな中で「花いちもんめ」という曲にこんな歌詞が出てくる。右手の煙突は黄色い煙を吐き、左手の煙突は赤い煙を吐くみんな妙に怒りっぽいみたいこれは後で、はっぴいえんどが解散する前の雰囲気を書いた歌詞だ
失敗、挫折、苦悩こそ青春!といった青春期の苦悩を描いた永島慎二先生の作品。表題作は大人たちとの対比で、これらが描かれているのだが、自分自身はその大人たちの側になっていることに気づかされる。大学生の頃に、この作品を手にして共感、共鳴していたのだが。。。今でも共感できるのだが、なんだかなあ。こういう作品を読んだ後、大人になっていくって気まずいなあって感じてしまう。でもその過程の苦悩が青春なのかねえ。文学的なマンガを求める若い人に読んで欲しいなあ。このピエロのセリフ、
昔『黄色い涙』(永島慎二著)、今『阿佐ヶ谷アタリデ大ザケノンダー文士の町のいまむかしー』。前者は1974年NHKでドラマに2007年嵐が主演で映画になりました。後者は、阿佐ヶ谷会のメンバーだった青柳瑞穂さんの孫のいづみこさんの最新著。なんとご謹呈いただきました。早速読み始めましたが、自分の住む街ということやいろんなことがあり、読んでてとても楽しいです。読書感想はおいおい書くとして、この本の見開きに掲載されている井伏鱒二訳の漢詩がいいです。どうぞお読みください。写真の重しになっている
アニメブームで漫画もすごい人気だけど永島慎二さんご存じ?あー。私の文化はほぼ高校生の時に完成されている。同じ分譲地の先輩I氏の教えが基本にある。中学生のままサッカー少年でフォークだけやっていたらまた違っただろう。当時の高校は湘南大暴走族時代でひとつも面白くなかった。で、私は先輩I氏の家にいりびたった。朝「いってきまーす」と言い、そのまま先輩のお母さんに「おはようございます」と直行である。そこには違う文化があった。そのひとつがこの永島慎二さんの漫画である。先輩I氏から
はろろ~ん、音玉の看板娘・園田ソノ子でーす♡いもびっチー、アゲアゲ食べごろ娘・なみきコロッケよぉ~。きょう最初は、7月5日の「エルムの記」に届いた、がしゅんさんからのコメントです。「あしたのジョー」の描き下ろしマンガ。ってちばてつやが描いてるんですか?だとしたらトンデモナイ堀だしモノですね?熱心なファンの方ならおわかりかと思いますが、ちばてつやさん、もしくは、ちばてつやプロの方による作画にまちがいないと思います。やっぱ原作者が描いた絵は、安心感あるわさ。つづいては、
マスコミやSNS等、今ある便利なメディアを上手に操りつつ、ど~しても抜けきらない封建制度(お上と市井)気質や〝〟もっと大変なヒトがいるんだから我慢できるでしょ?気質〟を利用して偉い人の立ち位置に君臨している政治家やそのコバンザメたちの個人的優越感のためだけに数字を操作しているんじゃないかいな。としか思えない昨今(彼奴等は不老不死を目指している……というか、確信しているらしい)。TVもネットニュースもあまりにつまらないので、のほほんと過去を振り返ってみたりしていました。……いずみ中央辺りにあ
懐かしの漫画入荷情報石ノ森章太郎、矢口高雄、水木しげる、大友克幸、永島慎二、他多数入荷京王八王子古本屋まつおか書房
もう、8月。早いですね~。雨だらけの7月でしたが、やっとこさ、夏らしくなってきました。次週は、既に夏季休暇突入週です。夏季休暇を過ぎたら、あっという間に8月が終わってしまいそうです。少しは夏を満喫しないとね(って、年々、夏が苦手になっておりますが)。【身辺整理-9】先日の燃えないゴミの日に、いままで分解したPCやらなにやら、まとめて捨てることができました。PCは、リサイクルでメーカ返納のようなのですが、分解していたせいか、持って行ってく
るそんべえです。学生時代に私が愛読していた漫画に、「フーテン」、「漫画家残酷物語」といった作品がありました。作者は、永島慎二で、売れない漫画家、漫画家を目指す少年の迷いや挫折をうまく書いていました。「漫画家残酷物語」は、短編物で、それぞれの短編が別々の漫画家の迷いや挫折の物語が描かれていました。「フーテン」は、作者だと思われる売れない漫画家が主役で、その周りの人たちとの絡みが描かれていました。若者の野望や挫折が書かれていて、考えさせられる漫画でした。で、その「フーテン」という作品に、
昨日このブログに載せたスティル・アイム・サッドがいい曲で、何度も聞き直してしまいました。大学のころを思いだします。先日のみ会があると言いましたが、その1時間前についてしまったので、その近くにある喫茶店に入ったところ、詩の本がずらり。僕の知ってる詩人の本もいっぱいあります。どうもマスター自身も詩を書いているらしいです。その日は詩の愛好家たち(女性ばかり)が集まっていたようですね。先日は競馬がテーマでやっぱり女の人がレクチャーしていました。おしゃべりカフェのようです。僕も詩の朗読会はよく
1970年代前半のTVドラマには、エンタメとは程遠い、作家性の強い抽象的な作品が多くて、特に視聴率に縛られる事のないNHKは、既成の価値観に捉われない、自由な発想のドラマを数多く作っていました。その代表的な演出家が佐々木昭一郎で、「さすらい」「紅い花」「四季・ユートピアノ」「川の流れはバイオリンの音~イタリア・ポー川」の4作が、文化庁芸術祭ドラマ部門の大賞を受賞しています。1976年に放送された「紅い花」は、シュールな画風で知られる、漫画家つげ義春が原作で、インディーズ系のアング
正月2日目、ひさしぶりに永島慎二の漫画を読みました。10代の頃、よく読んだもので、今読むとどうだろう?と思ったのですが、熱いものは熱い!また、それに刺激された当時の感覚や気持ちが戻ってきます。サルトルの「嘔吐」をモチーフにした「嘔吐」やはっぴえんどが「春よ来い」の元にした「春」など。商業主義と芸術主義との戦い、葛藤が底にあり、それとどう折り合いを付けるかが、当時の漫画家や映画作家、ミュージシャンたちの悩みでもあったようです。人々の指向性が多様化している今
2017年は馬場のぼるさん(1927-2001)の名作絵本『11ぴきのねこ』誕生から50年、半世紀だそうです。11ぴきのねこAmazonこぐま社から馬場のぼるの仕事とそのルーツを紹介する大型の画集ともいえる本が刊行されました。漫画もいろいろな作品が載っています。馬場のぼるねこと漫画と故郷とAmazon2017年8月発行とりわけ目を引いたのは「漫画家の絵本の会」について。(70-71p)ときは1972年、漫画集団40周年の年、丸善・名古屋支店でのサイン会の帰りのこ
るそんべえです。学生時代の友人からの勧めで読んだ漫画「フーテン」と「漫画家残酷物語」。それらを書いた漫画家の名前ですが、永島慎二といい、梶原一騎原作の「柔道一直線」も、書いていました。で、彼の得意の漫画が先ほどの売れない漫画家を題材にした「フーテン」、「漫画家残酷物語」でした。この漫画、売れない主人公を自分に見立てて、その回りの漫画家や若者のやり切れない憤りなどがうまく書かれていました。当時の私も、そのそれぞれのストーリーに共感していました。そして、「フーテン」のほうだったと思います
古本屋で結構渋いマンガを手に入れた。「永島慎二の世界」読むのが楽しみだ〜( ̄▽ ̄〜)
るそんべえです。学生時代好きだった漫画家の中に「永島慎二」という漫画家がいます。画のみでは「柔道一直線」などを書いていますが、原作原画ともの作品としては「フーテン」「漫画家残酷物語」などが、あります。漫画家を中心とした若者の挫折や葛藤が、正直な形で表現されていたので、私自身も考えさせられ感銘を受けていました。「フーテン」は、永島慎二自身が主人公で、周りの漫画家や若者たちとの葛藤などが書かれている作品です。で、その「フーテン」の一話に、みなしごの少年が出てき