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さすがトッドという内容。水野和夫の資本主義の終焉、そしてこの西洋の敗北。資本主義は西洋より生まれ、その西洋が危機にある。そしてその西洋に「脱亜入欧」でくっついてきた日本。嗚呼!
水野和夫の著作に外れはない。ROE=シンボル、単なる記号。なるほど。ROEだの、ROAだのがこの世というか、日本で言われるようになった時、また新しい考え方かというくらいにしか思ってなかったけど、資本主義、ユダヤ、アングロサクソンが生み出した金儲け、マネーゲーム、欺しの概念だったとはね。考え方に誤りはないけど、その目的は誤魔化しにある。長くないかな、今の資本主義体制も。
昨日、第52回「知のB1」ブックダービーに参加しました。ブックダービーは、5人のパネラーが「この時代の人たちに一番読んでほしい本」として選んだ一冊の書評を発表し、ファシリテーターを務める令和哲学者NohJesu先生からのお題を問題解決していきます。それをNoh先生が令和哲学的視点で『ジャッジ』視聴者の方には、順位投票をして参加していただき、ゲーム視聴をしているような感覚で令和哲学のエッセンスに触れながら、「知の統合」の世界を楽しめます。2025年のテーマは、AIの大津
流石碩学の二人、流石水野和夫。期待を裏切らない好著。経済史≓世界史、政治史、社会史・・・歴史を分割して語ることは難しい証左。ましてや日本史、世界史という分け方はナンセンス。水野和夫氏によれば資本主義の始まりは13世紀。中世が終わり、神の時代が終わり、資本の時代が来たと。その終わりが今近づいているというか、もう終わっているというか。今が世界史の大転換期にあることは間違いない。それを楽しめるくらいの気の持ちようでいられるか。
工事中!!2024年12月12日このブログは転載自由です永遠の反戦歌「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」寺山修二戦争させない・9条壊すな!総がかり行動レーバーネットレーバーネットイベントカレンダー全知全能の神ならぬ人間の認知・言説にはバイアス(先入観、偏見)がある。「サルは人間に近い」のではなく、「人間の方がサルに近い」のが現実。どのような学者も人間なので、このバイアスからは逃れられない。真面目に研究してきた学者ほど、こ
次なる100年水野和夫/著--東洋経済新報社--2022.2近代はどう終わるのか、「第2の中世」の到来か。「例外」と「常態」の転倒、資本家の蒐集(コレクション)の歴史の終わりを意味するゼロ金利、利子と資本…。水野「文明史観」を壮大なスケールで説く。傑作!なかなかこのような本には出会えない。赤鉛筆で線を引きまくって読んだ。さすが水野和夫!
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動レーバーネットイベントカレンダー備忘録(2024年10月21日)このブログは転載自由ですウクライナから、最初に国外に避難した戦争難民はロシア民族だった30年以上前のソ連崩壊直後から、アメリカはロシアを属国にするためにウクライナ戦争を計画して準備してきた。(9分~)この戦争の背景には、300年以上前の帝政ロシア時代から、ロシアが周辺地域を征服し、ウクライナ人も含めた周辺民族のロシアに対する恐怖や憎悪を解消しなか
アベノミクスの名付け親である朝日新聞記者原真人が、13人の論客と、アベノミクスの功罪について語り切る。原はもともとこの経済政策を揶揄して「アベノミクス」と表現したのだが、後にこれは政策を礼賛する言葉になっていったという皮肉。失われた20年を30年にし、財政をさらに悪化させ、官僚の役割を破壊し、円安で国力を失い、、アベクロの政策のダークサイドが浮き彫りになってくる。唯一の光明は株価の上昇。もっとも安倍元首相はそれだけを狙っていた節がある。株価が上がってもほとんどの国民には何の関係も
阿部治正今朝は4時起きで4時半から『阿部まるまさ市政報告』(夏号)のポスティング。今の時期は、陽が高く昇ってからだと命にかかわる暑さに晒されるので、ポスティングは早朝限定の活動としています。途中見かけた柿の木には、すでに青い果実が付き、4~5個は地面に落ちていましたが、色づくのはまだまだ先ですね。ポスティングを終えて、朝ご飯を食した後は、久しぶりにNHKの「日曜討論」を視聴。「値上げ・円安・新型コロナ...日本経済の先行きは」がテーマでした。顔ぶれは、アベノミクスを金融政策面で仕
備忘録(2022年3月10日)随時更新・永遠に工事中この動画で、モソ人の女性はモソの母系社会が最も進歩的社会だと誇っているが、その通りだ!!母系社会の少数民族モソ人251,863回視聴2020/01/14★★プーチンを無理筋の軍事侵攻に踏み切らせた背景とはプーチンを無理筋の軍事侵攻に踏み切らせた背景とは695,320回視聴2022/03/06河東哲夫(1947年~:日本の外交官、著述家。ウズベキスタン駐箚特命全権大使兼タジキスタン駐箚特命全権
著書は斎藤環、水野和夫、田中優子、高橋源一郎。このメンバーで面白くないわけがない。フロイト、近代資本主義の原理、循環型社会、寛容論。いずれのテーマも勉強になるものばかり。よりゆっくり、より近く、より寛容に。賛成!
備忘録(2022年1月27日)随時更新・永遠に工事中★★【超貴重!!】平野貞夫の政界裏話5平野貞夫×佐高信×早野透【3ジジ生放談】2022年1月25日17,853回視聴20時間前にライブ配信<以下略>【コメント】<おまけ1>★★このままでは、近い将来、食料危機がやって来るかもしれない食糧備蓄は大切です!2022/01103,318回視聴2022/01/10農地の高い位置に、国費で太陽光パネルを適当な間隔を開けて設置すれば、農業と発電は両立
備忘録(2022年1月24日)随時更新・永遠に工事中★★「ウイズコロナ」の国では、後遺症の「ブレインフォグ」で、多くの労働不可能な患者が出るかもしれない?速報!東京都感染者1万人超!で見過ごされるオミクロンの後遺症問題について。軽症と侮るな!記憶障害、ハゲる、アレが3.8センチ短くなる。安冨歩東大教授。一月万冊39,125回視聴2022/01/20新型コロナの後遺症「ロング・コビット」は軽症者でも長期化!!もはや、世界で一番安全な中国に移住するしか手が無い
備忘録(2022年1月23日)随時更新・永遠に工事中★★息を吐くようにウソをつく、人類史上最も邪悪な戦争・殺人国家アメリカ●凄まじい情報戦が行われている。どの国も騙す主なターゲットは自国民嘘から始まった湾岸戦争!自作自演の議会証言とPR操作!95,463回視聴●ベネズエラ国境の偽旗作戦ベネズエラ国境の偽旗作戦106回視聴2019/02/2603/11/2019bykaztaira●2019年2月23日、ベネズエラへの人道支援物資を運んでいたトラックが、
備忘録(2022年1月17日)随時更新・永遠に工事中★★このままでは、近い将来、食料危機がやって来るかもしれない農地の高い位置に、国費で太陽光パネルを適当な間隔を開けて設置すれば、農業と発電は両立し、収入増で農業の後継者は増える。これを日本の農地の半分に導入すれば、日本が必要とする全電力が賄える経産省もビックリ!再エネ導入比率90%超!南相馬すごい発電ルポhttps://ameblo.jp/bokei-2019/entry-12718005537.html食糧備蓄は大切です
備忘録(2022年1月16日)随時更新・永遠に工事中★★息を吐くようにウソをつく、人類史上最も邪悪な戦争・殺人国家アメリカ凄まじい情報戦が行われている。どの国も騙すメインのターゲットは自国民嘘から始まった湾岸戦争!自作自演の議会証言とPR操作!95,463回視聴中国政府は「東トルキスタンイスラム運動」は中国で数千回もの想像を絶する武装闘争をしていたと言っている。もちろん、70年以上も政権党であったのに、漢民族とウイグル民族間の融和を実現出来なかった中国共産党に責任があるのは
備忘録(2022年1月14日)随時更新・永遠に工事中★★息を吐くようにウソをつく、人類史上最も邪悪な戦争・殺人国家アメリカDiamondONLINE:2022/01/13ユニクロ・柳井正会長の「米中は対立しているように見えるだけ」は本当かhttps://diamond.jp/articles/-/293074窪田順生ユニクロの柳井正会長は、「現実を見てほしい。米中は対立しているかのように見えて実際は対立していない。米国の金融資本は中国への投資に流れ、逆に米アップルなどの
備忘録(2022年1月13日)随時更新・永遠に工事中★★息を吐くようにウソをつく、人類史上最も邪悪な戦争・殺人国家アメリカDIAMONDONLINE:2022/01/13ユニクロ・柳井正会長の「米中は対立しているように見えるだけ」は本当かhttps://diamond.jp/articles/-/293074窪田順生●ユニクロの柳井正会長は、「現実を見てほしい。米中は対立しているかのように見えて実際は対立していない。米国の金融資本は中国への投資に流れ、逆に米アップルなど
備忘録(2022年1月12日)随時更新・永遠に工事中★★息を吐くようにウソをつく、人類史上最も邪悪な戦争・殺人国家アメリカ「マスコミに載らない海外記事」:2019年9月9日香港での抗議行動の背後にアメリカがいるとアメリカ政策立案者http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-76a74c.htmlTonyCartalucciNewEasternOutlook●英国のBBC放送を信頼しているような日本のリベラル派
「資本主義という謎「成長なき時代」をどう生きるか」水野和夫大澤真幸資本主義という謎「成長なき時代」をどう生きるか資本主義は終わるのか?それとも変わろうとしているのか?16世紀からの歴史をふまえ、宗教・国家・個人との関係にいたるまhonto.jp対談という形式は、その人の考えを「話し言葉」で表すのでわかりやすくなるのかもしれない。以前取り上げた大家・岩井克人さんの書もそうだった。『経済学への挑戦第5節岩井VS松尾』【経済】学を身につけても、【経営】には役に立た
水野和夫『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)今から7年前の2014年に刊行されたもので、当時と現在では大きく変化したこともあればあまり変わっていないこともあります。著者は1953年生まれ、埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程を修了し、三菱UFJモルガンスタンレー証券チーフエコノミストや内閣官房内閣審議官(国家戦略室)などを歴任した第一線の経済学者です。本のタイトルは資本主義が終わりを迎えつつあると同時に、ドイツやフランスによって主導される西欧(EU)の歴史も危機に直面しているとい
行き過ぎた資本主義、という考え方は、既に広く取り上げられ、理解されていることですが、水野氏による基本認識を、まず、本書の<第3章日本の未来をつくる脱成長モデル>の冒頭の文章を引用して紹介します。資本主義の終焉を指摘することで警鐘を鳴らしたいのは、こうした「成長教」にしがみ続けることが、かえって大勢の人々を不幸にしてしまい、その結果、近代国家の基盤を危うくさせてしまうから。もはや利潤をあげる空間がないところで無理やり利潤を追求すれば、そのしわ寄せは格差や貧困という形をとって弱者に集中す
斎藤さんの「人新世の「資本論」」を読んで頭が混乱した私は、続けて松尾さんの「左翼の逆襲」を読み進めると同時に、かつて読んだ「経済学書」を読み直すことにした。それは2冊。何と、3冊の「経済学書」をほぼ同時に読み進めるという「暴挙」に出たのである。おかげで、まだまとまっていない。何とか少しずつ進めていくしかない。本日はその途中経過である。『経済学への挑戦第1節斎藤VS松尾』書店に行けば、売れている本が目立つところに置かれている。今年初め、新書売り場で私の目についたのは次の一冊だ
先日、YouTubeを観ていたら、水野和夫(経済学者、法政大学教授)さんが興味深い事を仰っていたので、今回は、この動画(Dialogue「さよなら資本主義#1歴史編」)と共に考えていきたいと思います。水野さんの「西欧史とはコレクティブ(収集)の歴史だ」という切り口は非常に新鮮で面白いと感じました。さらに、氏は続けて、「資本主義とは基本的に”迂回生産手段(設備投資などをしながら長期的に増産させる生産方法)”であり、現在の実質金利ゼロ%は”資本主義の終焉”を意味する」と指摘しています。なるほど、「
エビネ連休明け、人出は多かったようだ。近所のスーパーやホームセンターも、コロナ慣れで緩んできているのか、家族連れも多く、おしゃべりして滞在している人も多い。私も、3月からずっと控えてきた受診のために出かけた。前回の3月より、待合室の人数が多い。一方、家庭内感染が倍増している。外出した親から休校中の子どもや高齢者に感染する。考えただけで恐ろしい。テレワークできない労働者も多い。TVで品川駅の通勤風景を流し、「多いですねぇ。8割削減が守られていない」と上から目線でコメ
商業が発達する。宋帝国がある。現在の中国を代表するものを作り出す、宋帝国を最終的に滅ぼしたのがモンゴル帝国。元朝。フビライ。しかし、この宋帝国の流れは、近代資本主義にはならない。大航海もしない、植民地支配も、帝国主義にもならない。確かに、アフターモンゴル帝国は大切だが、それは明帝国であり、ムガール帝国であり、ロシア帝国、その後の歴史の主役は明らかにモンゴル帝国以外、それは所謂欧米であり、日本であり。商業とは似ているが、異質の資本主義とも、経済とも言えるモノを内蔵している「西側」。エコノ
全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】1,836円Amazon中野剛志「目からウロコが落ちる奇跡の経済教室【基礎知識編】」感想先日感想を書いたこの本の続編であり、現在日本が行っている「ムチ型」成長戦略を「アメ型」成長戦略に180度方向転換するべきであると、「MMT」に基づき論じた本です。L・ランダル・レイ「MMT現代貨幣理論入門」感想①戦後から1970年代までの先進国は「アメ型」で成功した。1980年代からのアメリカ・イギリス、1990年代以降の日本・
10/12、講演会の為、来県した法政大学法学部教授でエコノミストの水野先生とご一緒する機会を得ました。水野先生は、著作も多く、かねてより私の経営のヒントにもなっています。「国貧論」「資本主義の終焉と歴史の危機」「株式会社の終焉」など難しそうなタイトルなのですが、内容はわかりやすく、多くの方が共感できる主張が書かれてます。その先生の主張のひとつが「経済成長を追いかけ続けることへの警鐘」です。講演でもその”不毛さ”を金利や投資、消費の指数、または貿易収支などのデータから数学的
★5つ。さすがこのご両人。平成の時代を振り返る切れ味抜群。この2人の言う通りに政治も経済も運営したら日本はもっとまともな国になるのに、と思うのは小生だけ?
ソシュールや丸山圭三郎が懐かしい。特に丸山さんの本はほぼ全て持ってます。フランス語講座まで集めました。記号論と言えば、自分の中では、丸山圭三郎です。音楽=文化と関係する思想家ということで。中村雄二郎と丸山圭三郎の二人の著作は、本当によく読んだ。で、丸山さんの著作で一番好きだったのは、『記号学批判〈非在の根拠〉』という竹田さんとの対談集。装丁は軽いんですが、内容は重量級で、考え方の枠組みを知るのにすごく参考になりました。この本のおかげで、考え方の裏の裏までわかるようになって、その後、