ブログ記事7件
3月14日金曜日は奈良の東大寺での御水取りの最終日でしたそれにちなんだ道具をひっそりと・・・東大寺の古材で作らら得た木製の銘々皿です玄関にはちっちゃなお雛様土人形のお雛様あれ?お内裏様とお妃様の位置が違いますね!明治以前までは日本では「左」が偉いのでお内裏様の右側にお妃様でご自分が「左」におられていましたしかし明治維新後西洋文化の影響でお二人の位置が逆になったそうです現代では京都
茶道教室浄遊会のブログに新しい記事を投稿しました。焦縁と助炭-松尾流茶道教室浄遊会
表千家にもどりリハビリ中の私に先生がおっしゃいました「ご自宅でお茶を教える場所があるんでしょ?教える気はないのですか?教えることで学ぶことが沢山できますよ」とても嬉しいお言葉でした和室に炉を切った時自分が生きて行く杖となるためのお茶をする場所と考えていたので人さまに教えるなどということは全く考えていませんでした娘をなくした私の拠り所としてのお茶ですあさぎという娘の名前をとって浅葱+庵音読で(せんそうーあん)と名付けました
平塚博物館に浮世絵展を見に行くと移設された茅葺き屋根の古民家相模の家にお雛様が展示されていました。平塚博物館では2017年に《春季特別展女の子と男の子のお雛様》が開催され見に行きました。展示室内には地元の方から寄贈された江戸時代からの貴重なお雛様の数々・・・・。こんな身近な所にこんなにたくさんのお雛様が所蔵されていたのかと驚くばかりでした。できるなら飾り付けや所蔵品の資料作りなどにも参加させていただきたいと思うほど・・・・会場内のほんの一部です
おそらく2021年の買ってよかったお買い物大賞はコレ茶道具ではなくてキャンプやBBQ用品なのですが火起こしと火消し壺のセットです。水屋使いの炭周りの必需品火起こしと台十能お片付けに使う火消し壺出先でお茶会の場合に先方に備品があればよいのですがなければ持参することになります。この三点けっこうなボリューム、かさばって段ボール1個くらいになる。それに火消し壺は陶器なので頑丈そうではあるけれど車で運びますから破損が気になります。蓋も載せるだけなので振
前回行った時は気付かなかったのですが、受付の方に曲がらずに進むと奥に小部屋があります。こちらは無料で見られます。ドールハウス展に作品を出していた方のもの。お人形遊びはカツラありきなのね。なかなか興味深い。こんなかわいいのもありました。チェブラーシカ。そして、とても惹かれたのがこちら。厳しい表情にはっとしました。色気さえ感じる。この背中もオーラが出ているような圧を感じ
ここの常設展といえば、やっぱり平田郷陽の人形。こちらは前回行った時にはなかった気がする。水屋道具。大好き。お雛さまの企画展はあるけど五月人形の展示ってないよね。反射がひどくてこんな角度に(笑)このあと、すごく惹かれる武者人形に出会ったのでそちらもお楽しみに。子供を祝う端午の節句と雛祭(淡交新書)[是澤博昭]楽天市場1,320円【バーゲン本
茶道具水屋道具茶掃箱用組小羽根ほろほろ又は白茶道具水屋道具茶掃箱用組小羽根ほろほろ又は白:mizuyadougu-71:茶道具いまや静香園-通販-Yahoo!ショッピングstore.shopping.yahoo.co.jp2,296円商品を見る組小羽根と言う名で売られている「組小羽箒(くみこばねぼうき)」は、茶掃箱にいれておく、小さな羽箒のことです。ハネとハネが交互に組んであることから組小羽箒といいます。茶箱のお点前で用いる一枚羽のものとは違います。白いものと
年末年始に大掃除の一環で、自宅の仕事部屋も少し片づけをしました。仕事の書類などをシュレッダーにかけたり、名刺の山をスキャンしてモバイル管理したりと。自分のスペースが片付いてくると、廻りにある本を読もうなんて気にもなります。溜まっている昔の茶道雑誌や同門バックナンバーを仕事の合間の休憩時間にパラパラと読んでおります。その中で長年疑問に思っていたことについて書かれているところがありました。それは腰黒薬缶についてです。腰黒薬缶(昔形)薬を煎じるものであったが、その形、機能などのよ
この道具なんだかわかりますか?これ、茶篩の一種で、「茶篩棗」と呼ばれるものだそうです。残念ながら実物を見たことがありません。欲しいなー(笑)掛子の部分に網が張ってあり、その上に抹茶を入れ、内蓋で押さえ、外蓋をして、両手で振って茶を濾すのだそうですよ。そうすると、掛子の網で濾されて、身の方に茶が溜まります。面白いですね。そして!到頭?漸く?抹茶の正しい規定量(当流のではありませんが)が分かりました。これは茶合の所に書いてありました。茶合大は「
茶筅とて穂先折れしも捨てをかず簓(ささら)茶掻きに変へて用ひよ道舜茶筅は消耗品ですが、当庵では再利用しています。穂先が駄目になったものは「道具の洗用」に用います。お茶盌などを洗うときや茶篩を洗うときに便利なんですよ♪これ、「簓(ささら)」というらしいです。簓というのは「竹の先を細かく割った、または細かく割った竹をたばねた、道具の総称」で、「洗う道具」と「楽器」があるのだそうです。竹が割れてしまったものは、四つ割りにして「茶掃き」または「茶掻き」という道具にします。これは、茶
薬罐も流派で好みがいろいろあり・表千家:腰黒口蓋無・裏千家:腰黒口蓋有・武者小路千家:拉薬罐口蓋無が著名なところでしょうか。大内薬罐(御所薬罐)や四方薬罐、三味胴薬罐などもあります。口蓋については、面白い話を師匠から聞き、当庵ではそのようにしてようと思っております(まだ一つしか持ってないので)。面白い話というのは、「もともと口蓋がないものに竹蓋置を掛けて釜に、口蓋があるものは水指に用いた」というお話。当流ではどちらを使いなさいという指定はなく(師匠は口蓋有をお