ブログ記事163件
東京都美術館で開催中の【第62回現水展】授賞式と、席画(ライブペイント)は、無事に挙行されました。今回は新理事長になって初めての本展で授賞式挨拶では、ご自身が現代水墨画協会の会員になる契機となった定款の一部を読み上げてくれました。・古来よりの水墨画に現代感覚を融合し、斬新な現代水墨画芸術を確立する。・水墨画家の研讚・創作を促し、水墨画芸術の普及振興・文化の発展に寄与する。求めていたものはすでにそこにあったことに気付かされました。ライブペイ
『第62回現水展』は10/7(土)より東京都美術館にて開催されます。樋口鳳香は授賞式のある8日(日)12:00くらいから14:50頃までフリーな状態で会場にいますお声掛けいただければ、会場をご案内いたしますのでお気軽にお声掛けくださいね。来週の在館日予定はまた追ってご案内します。多くの方にお会いできますように有り難いことに現水展賞を受賞しましたご高覧いただければ幸いです【第62回現水展】☆入場無料東京都美術館(上野)2階展示室10/7(土)
10月になり、空高く秋めいてきましたね。さて、今月は現代水墨画の団体展『現水展』開催です。樋口鳳香の所属している水墨画の団体『現代水墨画協会』は春秋の年に2回、団体展を開催しています。秋は本展で、毎年10月第2週に東京都美術館で開催されます。大作が多く、たいへん見応えのある展覧会です。お待ちしております。東京都美術館でお会いしましょうね画像右の墨画は『高秋霽月(こうしゅうせいげつ)』長野草風筆(東京国立博物館蔵)【第62回現水展】会場:東京都美術館(上野
私の所属する団体【現代水墨画協会】毎年10月は東京都美術館で全国公募の『現水展』を開催しています。今秋は62回を迎え、水墨画の団体としては歴史もあり、全国規模の大きな団体だと思います。会員の多くは弟子がいて「先生」と呼ばれる立場の先達ですが、画廊の活動はほとんどの先生が行ってないのが現状です。そこで人によっては複雑な感情が生まれるようで画廊を活動のベースとする少数派の私は、ちくっと痛い思いをすることもありました。私の感情は置いておいて、何を言われようとコレクターの方、画廊を巡
9月になりました。夏が負けてたまるか!と連日猛暑で闘っていますが、夕暮れは秋の気配ですね。月はめぐり季節はうつり夏が終わると1年の終わりが見えて来るようで、ちょっぴりさみしくなりますね。さて、ここで改めて水墨で表現する墨美神®︎と、作家、樋口鳳香についてご紹介させてください。【樋口鳳香プロフィール】大分県出身。墨絵師。アートディレクターとして広告デザインに携わったのち、歌川派(水野年方)を系譜とする画塾にて水墨画を学ぶ。2005年より作家活動。室町時代から画
樋口鳳香の所属している水墨画の団体『現代水墨画協会』春秋の年に2回、団体展を開催しています。秋は本展で、毎年10月第2週に東京都美術館で開催されます。大作が多く、たいへん見応えのある展覧会です。先日、DMが刷り上がったので、直筆サインと落款を入れてお世話になったギャルリーラーさんに置かせてもらいました。銀座奥野ビルにお立ち寄りの際は、ぜひ6階のギャルリーラーさんに足を運んでDMをお手に取ってくださいね。【第62回現水展】会場:東京都美術館(上野)2階展示室会期:
企画展【奇しものの怪】@ギャルリーラー本日20日、会期終了致しました。お盆休み只中の会期、そのうえ注意報が出るほどの猛暑の中、私の真昼の在廊時間に合わせてお出でいただいた多くの方に深く感謝申し上げます。SNSの発信をご覧になって、遥々遠方よりお越しくださった方もいらして、今回も奇跡的な出会いの数々につくづく感謝です。皆さまにお会いできたこと、作品とご縁を結んでくださったこと、お言葉を交わせたこと有り難く思いますどうぞ今度とも墨美神ともども樋口鳳香をよろしくお願い致します
銀座奥野ビルで開催中の企画展【奇しものの怪】20日(日曜日)が最終日です。今回、樋口鳳香の墨美神®︎はインドから伝わったと言われる獅子をイメージした展開になっています。渦巻く巻髪は吉祥紋。唐獅子と牡丹も瑞祥の組み合わせです。そして、最終日は16:00から『インド古典音楽ライブ』が開催されます。奉納ライブということで、チャージ料に代わって奉納料という形でお支払いいただきます。ご予約不要なので、先着順となります。会場の広さと席に限りがございますので、ご無理の無いよう、お願い申し上げま
企画展【奇しものの怪】は、海外のガイドブックにも掲載されてギャラリービルとして有名になった銀座奥野ビルにて開催中です。『魅惑の妖しい墨美神®︎たち』をオリジナル創作掛軸『墨美神きもの掛軸』や、ミニ額装などに展開して発表します。オール新作です。今回は初めての試みとしてミニミニ額で『PaleBlueDot』も展示します。約60億km離れた宇宙からボイジャーが撮影した地球をイメージしたものです。たいへんお手に取りやすい設定にしておりますので、アート初心者の方もお気軽においでくださ
【墨~AboutSumiink】Sumieistheartofdrawingwithabrushonwhitepaper.It'stheuseofSumiinkthatcreatesthebeautifulblackandgreytonesinsumie.Sumiiscomposedofsootandaromaticsubstanceareaddedglue,mixturedtogetherintoas
久しぶりに藤をたくさん描いてみました。というのも本日、水墨画に関心があるという若い子が画廊に来てくれたので、水墨画の基本となる調墨と、運筆の話を少しだけお伝えすることにしていたんです。事前にその子が描いた藤を見せてもらっていたので、じゃ藤を素材にお話しようと思い立ったんですね〜。しかし、いわゆる水墨画の付け立ては日々やってないとカンが鈍るものなので、己の鍛錬も兼ねてせっせと藤を描き続けました。画像はその経過の一端です。納得いった最後の一枚は会場に展示してますので、ぜひご覧ください
いよいよ8/14(月)から【奇しものの怪】昨今では海外のガイドブックにも掲載されてギャラリービルとして有名になった銀座奥野ビルにて開催です。『魅惑の妖しい墨美神®︎たち』をオリジナル創作掛軸『墨美神きもの掛軸』や、ミニ額装などに展開して発表します。オール新作です。今回は初めての試みとしてミニミニ額で『PaleBlueDot』も展示します。約60億km離れた宇宙からボイジャーが撮影した地球をイメージしたものです。たいへんお手に取りやすい設定にしておりますので、アート初心者の
8/14(月)から【奇しものの怪】ギャラリービルとして海外でも有名な銀座奥野ビルにて開催です納涼企画として『魅惑の妖しい墨美神®︎たち』を発表します。樋口鳳香オリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』は夏紬を使った新作を展開。爽やかで涼しげなブルー系の夏紬を使った新作軸装です。お求めやすい小品(額装)も、わずかですがご用意しますアート初心者の方もお気軽においでくださいね。現在、予定している在廊日は以下です。15日(火)13:00頃〜16:00頃16日(水)時間は未定です1
『墨美神®︎きもの掛軸』は樋口鳳香オリジナルの創作掛軸です。掛軸って聞いただけで「飾る場所がない」とか「お高くて手が出ない」という印象がありませんか?ですが、『墨美神®︎きもの掛軸』は古い掛軸の印象をガラリと変える、全く新しい掛軸の形です。従来の床の間に飾る掛軸と違っているのはサイズと、デザインと、価格です。サイズは、現代的な住宅のどの空間にでも飾れるように丈を短めに、幅もコンパクトに作っています。床の間でなくていいのです。ローボードなど家具の上の隙間にも、玄関先にも
8/14(月)から【奇しものの怪】ギャラリービルとして有名な銀座奥野ビルにて開催です。『魅惑の妖しい墨美神®︎たち』獅子と牡丹など、昔ながらの水墨画のモチーフをオリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』で表現します。爽やかなブルー系の夏紬を使った新作表装です。お手に取りやすい新作の小品『PaleBlueDot』もご用意します。アート初心者の方もお気軽においでくださいね。そしてお気軽にお声掛けください。墨美神®︎とともにお待ちしております。【奇しも
アートを見る目について聞かれたので少しお話しします。技術の巧みさは絵を描かない人にも分かりやすいけど、アートってそこを磨いて見せる工芸とは違うので、答えがない世界ですよね。答えを求める教育のもとで育ってきた私たち。きっと鑑賞者は答えがないことが不安なのかな、と思います。これがいいよと誰かに薦められれば、それがよく見えたり、保険をもらったようで安心するのでしょう。でも、そのジャッジも含めて、その人自身の姿。アートは自分自身を映す鏡なのです。同じ作品でも観る人によって印象が変わるのは
約60億km離れたところからボイジャーが撮影した地球太陽系家族写真として撮影された写真の中の地球は広大な宇宙に対して0.12ピクセルの小さな点(ドット)でしかありません。そのPaleBlueDotペイルブルードットをイメージして小品を創作しています。アート初心者の方にもお求めやすい価格設定を考えています。Thereisnowhereelse,atleastinthenearfuture少なくとも近い将来、私達人類が他に移住できるような場所はないここが私たち
【奇しものの怪】ギャラリービルとして有名な銀座奥野ビルにて開催です納涼盆企画として『魅惑の妖しい墨美神®︎たち』を発表します。獅子と牡丹など、昔ながらの水墨画のモチーフをオリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』で表現します。圧倒的な存在感をお楽しみにしてください。初日の日程変更しました。正しい→8/14(月)から【奇しものの怪】会場:ギャルリーラー(銀座1丁目奥野ビル6階)会期:8/14(月)~8/20(日)・12:00~19:00(最終日は16
真夏の企画展は『神秘的で魅惑』の怪しい墨美神®︎たちを発表します。いつもの『爽やかな官能』の墨美神®︎とは一味違った圧倒的な存在感をお楽しみにしてください。【奇しものの怪】会場:ギャルリーラー(銀座1丁目奥野ビル6階)会期:8/14(月)~8/20(日)・12:00~19:00(最終日は16時からインド音楽ライブのため一旦閉め、その後20時まで開廊予定)(20230724記)※初日、8月14日(月)~に修正しました#樋口鳳香#墨美神#墨美神きもの
画像は手漉き麻紙に表現した鯰。麻紙は繊維がランダムで粗いため、ザラッとした墨の滲みが表現できるのが特徴です。墨美神®︎の輪郭の描き方のように穂先の長い筆を使って、抑揚のあるキリッとした線も表現できます。墨美神®︎は面相筆は使いません。理由や詳しい技法はまたそのうちに作品は墨美神®︎巫女シリーズF4『水の杜』の一部(2020.3『樋口鳳香・墨美神展』出展)#樋口鳳香#墨美神#墨美神きもの掛軸#すみびしん#HocaHiguchi#SUMIBISHIN#sum
墨美神®︎を表現するにおいて欠かせない支持体である和紙(麻紙)や、きもの地、墨や筆、技法についてなどこれから、少しずつお話ししていきますね。画像は、よく使っていた伊予麻紙のにじみです。和紙は手漉きの場合、作られた年や、季節や、原料や、職人によって1枚ずつ差があるのだけど、これはドーサ引きのようにすこし墨を弾く癖があったもの。使いにくいけど、逆手にとって、それに合うモチーフを描きます。仕上がりがザラッとした質感になるので、ザワッと背中を逆撫でするような絵にぴったりです。F20
品川区O美術館での『墨映展』会期終了しました。多くの方にご来駕賜り、感謝申し上げます。あまり在廊できなかったこと、申し訳なかったです。今回は1点のみの出展でしたが、『静』であった祈りの墨美神®︎とは違った『動』の墨美神®︎をお楽しみいただけたかと思います。コロナ禍の明けた今年度は『躍動する墨美神』を一つのテーマに、波で例えるなら「さざなみ」から、「うねり」まで幅を持って表現できたらと考えています。今後とも墨美神ともども樋口鳳香をどうぞよろしくお願いいたします。時に
水月となりました。私はすでに10月に東京都美術館で開催される【現水展】の作品にかかっています。10月はまだ先ですが、締切の都合で毎年暑~い時期に120号と向き合うので、いよいよその季節がやってきたなと実感しています。先だって3月の個展【墨美神®︎展】の際に、作家仲間に佳きアドバイスをもらったので、コロナ禍の明けた今年度は『躍動感』を一つのテーマに考えて創作しています。『静』である祈りの墨美神®︎を描き続けた一年前とは違った『動』の墨美神®︎の展開もお楽しみいただけたらと思います。
いよいよ4/29(土)12:00から『見えぬものの美』開催です。銀座一丁目奥野ビル6階、ギャルリーラーさんの企画展。樋口鳳香は墨美神®︎、3点を出展します。風や、音や、香りや、時間など、見えないものの気配をちりばめ表現した新作です。多くの方にご高覧いただけますように。樋口鳳香の在廊時間については決まり次第ツイッターなどで随時お知らせいたします。またご都合をお知らせいただければ、できるだけ時間調整して会場をご案内いたしますのでどうぞお気軽にメッセージをください。
4/29(土)から『見えぬものの美』開催です。銀座一丁目奥野ビル6階、ギャルリーラーさんの企画展。樋口鳳香は墨美神®︎を3点、出展します。今回はお手に取りやすい作品揃いで、ちょっと珍しい展開にしました。多くの方にご高覧いただけますように。墨美神®︎と共に、会場でお待ちしています。樋口鳳香とお話をされたい方もぜひ会場においでくださいね。在廊日は、追ってご案内します。【見えぬものの美】会場:ギャルリーラー(銀座一丁目奥野ビル6階)会期:4/29(土)~5/6(土)
あっと言う間に4月も中旬になりました。改めて、今年度も樋口鳳香の描く墨美神®︎をどうぞよろしくお願い致します。次回は、銀座一丁目奥野ビル6階、ギャルリーラーでお会いしましょう。『見えぬものの美』会場:ギャルリーラー(銀座一丁目奥野ビル6階)会期:4/29(土)~5/6(土)12:00~19:00・最終日16:00まで#樋口鳳香#墨美神#すみびしん#墨美神きもの掛軸#きもの色紙#水墨美人画#hocahiguchi#sumibishin#sumie#ART#sui
2023年個展【樋口鳳香・墨美神®︎展】長く続くコロナ禍、ウクライナでの戦争勃発、経済不安、物価高など、誰もが不安を抱えていた一年間に創作し続けた『祈りの墨美神®︎』たちが見守る中3月14日、会期終了となりました。会期中は多くのお客様にお出でいただき、たくさんの応援をいただきました。皆さま、墨美神®︎に会いに来てくださって、本当にありがとうございました。個展開催に於いては銀座画廊美の起原の方々はじめ関係各位、そして日頃より支えてくださっている皆さまに感謝いたします。墨美神®
銀座画廊美の起原で開催中の【樋口鳳香・墨美神展】今回も様々な媒体で告知してくださって有難うございます。会場である美の起原さん、関係各位に感謝いたします。さて、会期は3/14(火)まで。残り2日となりました。個展作品は過去一年間にわたって力を注いできた新作ばかりです。いずれも納得の作品たちですので、ぜひ何度でも墨美神®︎に会いにきていただけたら嬉しいです。どうぞお気軽にお声かけくださいね。今日も墨美神®︎ドレスでお待ちしています。年に一度の個展【樋口
3.11。印象的なこの数字、思い起こせば日本では、2011年の東日本大震災その際、大竹昭子さんの呼びかけで震災の悲しみを乗り越えるために13人の詩人が言葉を持ち寄ったイベントがありました。継続することに意味があるということで長く続いているイベントです。それはまるで言葉を花束にして祈り捧げるようだと思ったのがきっかけだったのか『祈り』という形を意識し出したのは遡ればその頃からだったように思います。震災後も、台風、水害など、自然災害と呼ばれるものが続き、祈りの姿の弟橘媛を描い
よみうりカルチャー八王子(JR八王子駅CELEO)にて新講座、樋口鳳香による『墨美神®︎~水墨美人画を描く』4月開講です。本日3/10(金)よみうりカルチャー春の講座を一部地域にて新聞折込されています。墨美神®︎とは墨絵師である樋口鳳香が水墨で描く、女神のような存在をそう名付けています。(墨美神®︎は、樋口鳳香の登録商標です)講座では『墨美神®︎』をモチーフにして水墨画の基本から、独自の水墨美人画技法を学び深めていきます。それに先駆けて3/20(