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日本にいると、昔の記憶がよみがえる。外国に住んでいた頃には不足していた感覚。沢田研二を映画で観た。作家の水上勉の役。おじいさんの姿。そう、わたしは子供のころジュリーの歌を全部覚えて歌っていたなあ。生きている間にジュリー本人の声を聴いてみたい。わたしが生きている間かな。ジュリーが生きている間かな。がんサバイバーになってから、自分の冥途の土産は最優先。ただ困ったことに、コンサートのチケットは買い方すら知らない。ジュリーとなると抽
おはようございます。昨日は映画鑑賞に行って来ました。ホント久しぶり。それも1人は初めてかも。田舎なので来るのが遅いです。水上勉さんと云うより沢田研二さんのファンかな?いえ、タイガースは好きでした。ジュリーではなくピーが。今でもタイガースは大好きです(野球)。本を読むのは好きですが水上勉さんは題名は知っているもののどの作品も読んだことがありません。この映画に惹かれたのは題名とジュリーです。なんとミーハーなこと!でも内容は食に関することだけではなく生きると云うことも考
買ったよ。私も読み、ママにプレゼントして、ママの愛読書にもなった、水上勉の「土を喰らう日々」ママにあげた時と、本の表紙の絵も同じで嬉しい。映画は、映画として成り立たせる為か、出版社の、水上勉の担当女性編集者との絡みなどもあるが、パラパラと未だ繰った程度だが、殆どが水上の日常食生活しか掲載されてない。私の記憶に合致する。それより、長らく手にしていなかったから、全て初めて読むみたいで、珍しい食材に調理法・・・また再びベッドサイドの愛読書になりそうです。
5月20日今夜は映画を観に行くのさ。その前に腹ごしらえ。「オリーブの丘」の季節限定たっぷりピスタチオのモンブラン♪ほれほれ、どうだ!そして向かったのは越谷サンシティホール名画劇場「土を喰らう十二ヵ月」子供の頃に京都の禅寺で小僧として働き、精進料理を教えられたという水上勉の原作。そして映画に出てくる料理は、主人公が生きるためにまた様々な人との出会いと人生を重ねるために、自然の中で畑を耕し山から恵んで頂く旬の野菜と山菜を中心としたお惣菜と精進料理である
書物の記憶(2):水上勉『雁の寺・越前竹人形』『雁の寺/越前竹人形』は水上文学の代表作二編を収めた作品集(新潮文庫、昭和44年3月20日第1刷発行、昭和63年4月15日41刷改版、平成14年10月5日58刷)。「雁の寺」は直木賞受賞作。「越前竹人形」は映画・演劇化されて、一世を風靡した。水上勉は、この時すでに、社会派推理作家として一定の人気を得ていたが、この2作によって小説家として広く認知され、推理作家というレッテルも返上したのであった。『雁の寺/越前竹人形』(新潮文庫)カバー
「〈LIBRE創想〉通信:夜の窓から〈第十夜〉」小説家・水上勉の竹人形作りNHKBSプレミアムでアーカイブ放映「NHK特集水上勉竹人形の世界」(1984年)を見た。水上勉の故郷、日本海若狭の海、福井県大飯郡大飯町、岬の端大島地区に、当時東洋一といわれる出力を誇った関西電力大飯原子力発電所が建てられた。一号炉二号炉合わせて235万キロワットkWの電力を京阪神地区に送る送電線が半島の山林を横切り、それに沿って半島の付け根に至ると入り江があり、全長500
兄による京都市内の散策記です。前編・後編の2回を記事にします。撮影日は2023年6月16日でした。阪急電車の大阪梅田駅から京都線の特急に乗車しました。桂駅で普通電車に乗り換えて大宮駅へ。昔ながらの独特な形状の阪急大宮駅の駅舎です。光縁寺です。新選組総長・山南敬助ら、新選組関連の人々を供養する浄土宗の寺院です。壬生寺の表門です。幕末の志士・新選組の当初の駐屯地は京都・壬生の町にあり、壬生寺は、新選組隊士たちの訓練場として使われていました。壬生寺境内東方にある池の中の
水上強の書籍を初めて図書館から借りて読んだのが去年のこと。(下書きだけはしていたのですが。。)24時間テレビは、生理的に観ないのですが去年のドラマ無言館。いつか訪れたい無言館だったので魅入ってしまいました。学徒出陣などで戦争へ行った人たちが描いた絵がたくさんあるという。戦没画学生慰霊美術館無言館戦没画学生慰霊美術館無言館mugonkan.jp24時間テレビドラマ「無言館」劇団ひとり監督が素晴らしく浅草キッドも素晴らしかった。思い出したのが
皆さんこんばんは。蒸し暑いですね。さて恒例の夜中の本紹介。「土を食う日々ーわが精進十二か月ー」水上勉最近沢田研二主演で映画化されたものの原作。1978年出版だそうです。自分が11歳。正に高度成長期真っただ中の時代ですね。映画化の影響かブックオフの100円コーナーにあったので読んでみました。エッセイ何で物語は無いです。作者である水上さんが若い頃京都の禅寺修業をしていて、その時に精進料理の作り方を学んだそうです。その記憶をもとに
気忙しくしていたらいつの間にか梅雨入り、6月も半ば。晴れ間にはシオカラトンボを見かけるようになりました。ちいさな虫刺されのために今年もドクダミチンキをつくりました。花はそろそろおわりです。オーディオブックがわりに手仕事しながら観た映画のひとつ『土を喰らう十二ヶ月』原案は水上勉の料理エッセイ『土を喰う日々』から。映画の主人公も「ツトムさん」。水上勉さんは幼少期、貧しさから寺に預けられ小僧として煮炊き掃除を躾けられます。辛さのあまり一度は逃げ出すものの寺で料理す
どうも。難民の地位に関する条約(難民条約)に加入していながら、それに沿わない入管体制を維持したいならば、日本は同条約から離脱すべきです。同条約にはアメリカとEU各国だけでなく中国とロシアも加入しており、北朝鮮が加入していません。日本が離脱すれば、人権意識皆無な「東朝鮮」の地位を得られますよ。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『霧と影』です。田舎で起こった転落死事件の真相に新聞記者が迫っていく。1961年公開作品。監督は石井輝男で、出演は丹波哲郎、梅宮辰夫、水上竜子、鳳八千
水上勉作「釈迦内柩唄」~飯山公演~劇団希望舞台~大成功!6月5日昼夜2回公演が行われました~飯山市文化交流館なちゅら大ホールで~劇団希望舞台~水上勉作「釈迦内柩唄」~飯山公演舞台の袖でのチェロの生演奏も良かったです。大きな感動を与えてくれました~ありがとう御座いました。。#劇団希望舞台#水上勉#釈迦内柩唄#飯山市文化交流館なちゅら#チェロ#小泉真穂#町田政則#荻原ゆかり#中島みくり#伊藤嘉朗#堀越桃子#神道明#長野県飯山市#長野県#素晴らしい飯山#横
劇団希望舞台「釈迦内柩唄」飯山市公演、閉幕致しました。昼夜合わせて700人強のお客様がご観劇下さいました。22年前にも飯山市で公演させて戴いており、その時の実行委員会のメンバーが再び公演を実現させて下さいました。22年前、私は25歳。このときは、希望舞台に参加させて戴いて2年目という頃。お役は主人公藤子の姉、梅子でした。22年の時を経て、藤子役として再び訪れることができ、感謝の気持ちです。実行委員会のメンバーの皆様が、希望舞台のスーパー劇場制作である玉井さんと再会した時のあの感動は、生
朝早く目が覚めたので、ホテル近くのお寺さん巡りをしてきました。何十もお寺があり、お寺巡り遊歩道になっています。心が落ち着いてきました。弁財天様がいらっしゃいましたので、本日、飯山市の劇場にいらっしゃる皆様に良きお芝居をお届けできるよう頑張ります、見守っていて下さいとお伝えして参りました。頑張ります‼️
本日、17時頃飯山市のホテルに入りました。その後、18時から仕込みをすべく劇場に向かいました。劇場では飯山市公演の主催をして下さる「釈迦内柩唄を観る会」の皆様と顔合わせを致しました。22年前にやはり飯山市で「釈迦内柩唄」を上演させて戴いております。その時と同じ主催者の皆様と、新たに主催に加わって下さった皆様。そして私達も22年前のメンバーと新たに加わったメンバー。顔合わせは再会できた喜びで涙涙…。人の心の優しさ、暖かさ、懐の深さ、お一人お一人のお心の豊かさに触れて、本当に本当に自分が今で
本日、劇団希望舞台「釈迦内柩唄」長野県飯山市公演に向けての最終稽古が終了しました。明日は1日休養です。身体のメンテナンスを充分にして、個人的にはインプット出きるものはギリギリまでインプットして、ご観劇下さる皆様に素晴らしい時間をお届けしたい気持ちでいっぱいです。何回稽古しても何回本番を迎えても、新しい発見は毎回見つかります。発見できる度に大喜びし、また、今まで何故ここに気がつかなかったのかと悔しい思いもし、これで完成というものはないのだということに喜びともどかしさをいつも感じ、その事を感
いよいよ6月5日公演です~劇団希望舞台~水上勉作「釈迦内柩唄」~飯山公演舞台の袖でのチェロの生演奏が今回の演出の特色だといいます。生の舞台に触れるいい機会です。チケットあります。〜劇団希望舞台水上勉作「釈迦内柩唄」飯山公演昼の部と、夜の部の2回公演日時6月5日(月)昼の部開演14時夜の部開演18時30分開場各30分前場所飯山市文化交流館なちゅら大ホール参加費一般3000円高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方1500円水上勉の同
今日はパートもアルバイトもない休日です今日は朝から歯医者へ行き、主人の昼ごはんを買って帰り、それからお昼ご飯を食べるためにお出かけしました。何て楽しい時間なんでしょうお昼ごはんを楽しむためにわざわざ朝ごはんを抜いたのですが、なぜか注文したものはデザートでした。体にはよくありませんよねシャンティクリームのパンケーキとアイスカフェオレ思ってたより美味しかったアイスカフェオレこのふわふわしたのがシャンティクリームだそうです。みなさん、シャンティクリームって聞いたことありますか?
紀伊國屋ホール。青年座公演。原作は水上勉。おどろおどろしい物語。窪島先生は、元気かな。ふと、そう思った。
青年座第251回公演『金閣炎上』を見ました。5月18日(木)。紀伊國屋ホール。作、水上勉(1919~2004)。演出、宮田慶子。この作品は、もともと、雑誌『新潮』に、1977年の1月から1978年12月まで連載されていたもの。それを、作者自らが脚本を書き、舞台化して。1982年のこと。鹿苑寺金閣。その放火事件は、1950年7月。その事件は、戦争による混乱の、まだまだおさまりきらない社会に、大きな衝撃を与えました。三島由紀夫は、1956年には、小説『金閣寺』を発表。この小説
2015年に亡くなった車谷長吉さんは私小説作家でした…🤣今日は車谷長吉さんの小説以外の本を二冊紹介したいと思います📕①『銭金について』車谷長吉さんのエッセイ集です🤗主な内容は慶応大学卒業後、会社員の傍ら小説家を目指すが挫折し無一文になって姫路市の実家に帰り、その後旅館や料亭の料理人として八年間過ごした後、熱心な新潮社の編集者の説得によって上京し、再び小説を書いて直木賞を受賞するまでの半生を振り返っています🤔その他島崎藤村や他の小説家の書評が有ります✏️エッセイ集にしては厚い読み応えの有る本で
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これは、面白いとかいうのとは違う映画だろうなっていうことを前提で観てみました。ほぼ1時間50分(+1分)の程よい時間です。作家のツトム(沢田研二さん)は、長野の山荘で一人の暮らしを楽しんでいた。彼は山で採れる実やきのこを集め、畑で育てた野菜を自ら料理して味わい、四季折々の自然を感じながら原稿を執筆。担当編集者で恋人の真知子(松たか子さん)がときどき東京から訪れ、2人で旬の食材を料理して食べる時間は格別だったが、その一方でツトムは13年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいた。雪深い冬
水上勉1963年(昭和38年)に発表された水上勉の小説。同年に映画化、翌年に舞台化され、その後ドラマ化された。この作品をきっかけに生まれた同名の郷土玩具「越前竹人形」は、1994年に福井県の郷土工芸品に指定された。越前竹人形玉枝文学座が創立80周年記念公演として、水上勉の代表作「越前竹人形」を上演。故郷の福井県を舞台とした水上の名作を喜助役の助川嘉隆、玉枝役の山本郁子らが演じた。越前の寒村「竹神村」は竹細工の産地。名人と呼ばれた父を亡くした喜助を、父に世話になったという芦原
沢田研二さん主演、水上勉さん原作の土を喰らう12ヶ月。映画公開前から1年楽しみにして。何十年も実家の私の部屋の枕の上の本棚に置いてあった原作本を実家に取りに行って舞台挨拶では松たか子さんに手を振って目が合い映画館で2回も見ました。もっと見たかったけど、この映画はDVDを買う事を考えていたので、家でゆっくり秒でスクショ撮りながら見るつもりでした。Amazonで予約すると発売日の前日に家に届き、フライングゲット出来ました。全ての家事を終え、特典映像から見ようと思ったら再生でき
今年の2月18日午前11時半頃、京都で物騒な事件が起きた。せっかくコロナ禍の規制が解除されつつある中、世界遺産・龍安寺の鏡容池に「人のようなものが浮いている」と、当初は40~50代の男性と見られたが、実際は関東地方の大学に通う男子大学生(19)で、死体解剖の結果、死因は自殺ではないかとされている。京都のお寺で起きる事件は滅多にないが、最も有名なのは金閣寺の放火事件。上記写真は京都フリー写真素材より当然文学者、画家の題材となり作品として残されている。最も知られているのが
2023年度も劇団希望舞台のお芝居に出演させて戴きます🍀ご興味ございましたら是非お越し下さいませ😊「釈迦内柩唄」2023年6月5日(月)昼の部14:00開演夜の部18:30開演長野県飯山市文化交流館なちゅら大ホール「居酒屋夢子・1969」2023年6月16日(金)開演13:30静岡県島田市おおるりホール2023年6月24日(土)昼の部14:00開演夜の部18:30開演埼玉県ときがわ町アスピアたまがわ
監督:中江裕司出演:沢田研二松たか子作家水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々わが精進十二ヵ月」を原案に描いた人間ドラマ。人里離れた山小屋で暮らす作家のツトム。山で採れた実やキノコ、畑で育てた野菜などを料理して、四季の移り変わりを実感しながら執筆する日々。彼の元には時折、担当編集者で歳の離れた恋人真知子が東京から訪ねてくる。旬の食材を料理して一緒に食べるのは二人にとって格別な時間だ。とにかく、料理が美味しそう!炊きたてのご飯があれば、あとは簡単な付け合わせだけでも十分満足できる
林真理子さんがyoutubeでお薦めしていたので読んでみました。昭和22年9月、津軽海峡では青函連絡船の層雲丸が台風で転覆するという海難史上空前の海難事故が起こり、遭難者の中に身元不明の死体が2体あがった。この海難事故の陰で、同日に積丹半島付け根にある岩幌町で強盗放火殺人事件が起こっていたことが判明し、この2件の殺人事件の容疑者として、犬飼多吉こと樽見京一郎、その関係者として酌婦の杉戸八重が捜査線上に浮かびあがる・・・といったストーリーです。本作は推理小説ではあるけれど、トリックや謎