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春のツアーの最終日は長岡天満宮の夜明けから日の出前は人が少ないと思い出かけたら、中央参道には高級カメラに三脚を抱えた人達がシャッターチャンスを待ってました😅やがて東山から☀️太陽が顔を出し、大鳥居の扁額が朝日を浴びて輝き、深紅のキリシマツツジが真紅に変わります。朝日に浮かぶ錦水亭、水面に朝日が光ります。この旅の最後の訪問地は山崎の地、阪急電車で長岡天神駅から2駅で大山崎駅です。阪急大山崎駅から大山崎山荘に向かう送迎バスに乗りました。大山崎山荘の入口は琅玕洞(トンネル)青紅葉が
この春鑑賞した大規模展覧会(3月10日に閉幕済)本阿弥光悦の大宇宙東京国立博物館(平成館)本阿弥光悦(1558〜1637)「一生涯へつらい候事至てきらひの人」で「異風者」(『本阿弥行状記』)戦乱の時代に生き、さまざまな造形にかかわり、革新的で傑出した品々を生み出した偉人。「光悦自身の手による書や作陶にあらわれた内面世界と、同じ信仰のもとに参集した工匠たちがかかわった蒔絵など同時代の社会状況に応答した造形とを結び付ける糸として、本阿弥家の信仰とともに、当時の
柳先生の特集のラジオ番組の情報が入ったのは昨夜18時。テキストも間に合い、本日無事拝聴✨ラジオ聞くの久しぶり。PCやスマホで聴けることに驚く・・!聴き逃し番組を探す|らじる★らじるNHKラジオNHKラジオらじる★らじるで配信している聴き逃し対象番組の一覧ページです。www.nhk.or.jp友人も聞いてるはず。嬉しい!その友人、民藝運動好きそうだな~と昨年聞いてみたら、なんですか?それ宗教?知りません!とけんもほろろだったのに、その後「あれ?私河井寛
桜満開の今日、朝から友人と地元の史跡巡りのウォーキングに参加した……3時間歩き通せるか……不安だらけのスタートだったが、歩きながら目に入る桜はどれも絵に描いたような美しさだった地域で暮らしていながら、その地域の歴史や街道、小道など、あまりに知らないことに気付いた案内してくださった郷土史に詳しい方の説明を聞いては、「そうなんだ」と頭の中に入れていく話は、時に秀吉や家康の時代に遡る。碑に刻まれた元号には、「天明」の文字も残る天下普請の築城の際に、各藩から献上された石垣にはそれ
染色家として大学教授として後進の教育にも力を注いだ柚木沙弥郎さんが先月末に亡くなった。師匠だった芹沢銈介に通じるデザイン性は、シンプルでありながら心を和ませるものでした。ここ数年の彼の名がついた展覧会は、(日本橋高島屋を除く)ほとんど訪れていました。アーティストとして亡くなって注目が集まるのが寂しい気がしますが作品は、永遠に残ります。
…ということで、岐阜県土岐市を訪ねて織部の里公園、乙塚古墳附段尻巻古墳と見てきましたですが、やきもの紀行としてはやはり土岐市美濃陶磁歴史館を見ておかねばと。最初の展示室では『現代の作り手たち』という企画展が開催されておりました(12/10ですでに閉幕)。1979年(昭和t54年)の開館以来、44年にコレクションの軌跡をたどる展示ということでしたな。先に多治見の美術館であれこれ見てきましたように、現代の作り手といっても古式ゆかしい(?)茶陶の系譜を継ぐ作品作りに勤しむ方々もいれ
5−2こころのとまり木久しぶりの関東、女子医大検査女子医大のある若松河田駅を出て2、3分の所に「備後屋」はある。ここは民藝の店。私はここで金城次郎(沖縄の人間国宝)の「徳利」と「ぐい呑み」を買ったことがある。金城さんはもう亡くなっているので、この店でも在庫は僅少。以前に買ったぐい呑みは五個。あと二つくらいしか残っていなかった。今日はパン皿を探しにきた。黄色に黒い紋様の湯町焼きの良いものが目に止まった。この店には何十
風立ちぬ、ではなく「冬立ちぬ」である。今日は二十四節気の「立冬」。しかし京都市の最高気温は22℃で、これまでの夏日からは下がったものの、やはり「暖かい」日になった。そして何より、今日もまた真っ青な空。とはいうものの、今日の午前中はなんとなく出掛けるタイミングを逃してしまったので、昼食後に散歩を兼ねてちょっと出掛けていた。その行先は、ずっと〝行きたい〟と思いながら、何となく〝行きそびれていた〟という感じの場所である。しかも我が家から、決して遠い場所ではない。ということで、今日はそ
拡張するキュレーション価値を生み出す技術(集英社新書)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}蔦屋書店二子玉川店で発掘し、民藝運動で有名な柳宗悦の項が読みたくてピックアップした一冊。キュレーションという言葉の意味が広すぎてよく分からないが、この本を読んでもよく分からなかった。全体的に抽象的すぎるので、ほぼ飛ばし読み。が、終章の展覧会の作り方の項は参考になった。やること多す
横浜そごう美術館で開催中の《アーツ・アンド・クラフツとデザイン〜ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライト》を観に行って来ましたウィリアム・モリスがお目当てでしたが、家具やジュエリー等、素敵な物がたくさん展示されていました。産業革命に依り大量生産が可能になり、便利になった反面、失われていく丁寧な手仕事の商品。モリス達が守りたかったもの。日本の民藝運動にも通ずるものがありますが、お互いに美しいと感じたものは違っていた様ですね。クリアファイルとポストカードを購入しました。いつもなら図
年地元観光協会の記念行事で「木喰まつり」があり行ってきました。記念講演が河井寛次郎さんの孫鷺珠江さんのお話。彼女は1980年同志社文学部卒の方、非常にお話が上手で講演慣れされている方でしたね。題目は「木喰仏を愛した河井寛次郎」民藝運動主催者の柳氏とのかかわりや木喰仏との出会いなどを写真を使って上手にお話されました。南丹市八木町清源寺に木喰仏があるということを今回初めて知りました。YouTubeにオリジナル曲230以上の作品を紹介しています。「ミスタークーのチャンネル」下記
小さな郷土博物館だけれども、この地は棟方志功のアトリエ兼住居のあった場所。生誕120年棟方志功暮らしの中の芸業(げいごう)(郷土博物館分館)杉並区公式ホームページwww.city.suginami.tokyo.jp四の五七という末広がりの住所が気に入り、画家が久我山に引っ越す際、家を譲って欲しいともちかけたという。一度も見ずに。お孫さんが覚えている限り書きおこした家の見取り図から建築家を交えて作り上げた大きな図面はあたたかく、彼らが生きていた昭和の時代の暮らしを想像する楽しさ
民藝MINGEI展行ってきました。民藝運動の方々の収集してきたもの日本だけでなく海外のものもあり普段使われていたものそれは一つ一つ手作業で暮らしの知恵を盛り込みながらデザイン性も考えられ日々の生活に彩りを与えてくれるその温かみあるものに毎日囲まれていたら自分の心の豊かさが生まれるのではないかと思いました。安い大量生産のものばかりを使いそれが悪いわけではなくただ生活雑貨は使うためのものとしか考えられずそこに美
蝉時雨の庭を通り抜けて、松本民藝館へ。草むらにひっそりと、蝉の大合唱に聞き入るかのような野仏。柳宗悦の日本民藝館で無銘の職人達の我の出ない美に出会い、柳宗悦の思想に共鳴し、家業の老舗問屋を経営する傍ら松本で蒐集を始める。1962年収集品6000点以上を収めた松本民芸館を創設。私設美術館として運営。73才になった時、その全てを松本市へ寄贈し、市の運営となる。彼が設計から作り上げた民藝館は、意表を突かれるような構造で、見て歩くのが楽しい。少し暗い室内か
昨年100歳を迎えられた、柚木沙弥郎さんの展覧会、今回は日本民藝館にて。始まるのを待っていて、最初の週末に行ってきました。特別展mingeikan.or.jp日本民藝館。歩いて出かけました。30分くらいで行けます。お正月の松飾が飾られていて、気持ちいい。あいにくの雨だったけれど、それがまた建物の風情がよりよく見えると踏んでました。想像通り。青みを帯びた大谷石、敷地内にたくさん置かれている大きな壺に落ちる水の輪、まだつぼみもみ
イベント出展情報ALOHA!今日も、みなさんが笑顔になれますように。欲しいもの必要なもののお話の続きです。日本の昔の考え方で、付喪神という妖怪がいます。九十九神と言う書き方でも表される、99年使った道具などに魂が宿ると言う考え方です。今の世の中では考えられませんが、昔は道具をものすごく長く使いました。大量生産大量消費じゃないです。工場も、工作機械もないから、基本的には手作りです。手作業、手仕事です。そんな手仕事は、明治の頃から急速に失われてきます。余談ですが、そんな
古作こぎん3、1、3、1、3・・・布のタテ糸を数えながら黙々と刺していくこぎん刺し。誰が刺しても3、1、3、1、3・・・たまに間違えることはあっても。誰が刺しても3、1、3、1、3・・・数の法則に守られているこぎん刺し。「数が模様の母である」(柳宗悦、『工芸十四号』昭和7年)自分が刺している、というより、法則のなかで刺さされている、自然にそこにもっていかれるような感じなんだよね。これは生きるということも同じで、自分が一生懸命に踏ん張って生きてるんだけれども、ふと、「生
さて、今頃になっての、夏休みの振り返り。■日曜日いつもは出ていない、午前中のサルセーション。ご常連マダムらも私の登場に少し警戒感。このジムはWeb予約で機内の座席のように、場所取りをするため、人気の先生の周りは信者で固めたい、という想像を絶する程の意志が動くため、門外漢、ダークホースの参入には、特に嫌悪感を示す。にこやかに挨拶をして、そして楽しく踊り、警戒感を帳消しにしてしまうパワーは備わっている。結果、周囲を多いに盛り上げ、嵐のように
Q.333下図の作品の作家と最も関係が深い芸術動向と、その動向のほかの作者の組み合わせとして適したものは?①走泥社―八木一夫②民藝運動―バーナード・リーチ③輸出陶磁―アーネスト・フェノロサ④古典復興―荒川豊蔵下図はこちらで確認を濱田庄司:白釉黒流描濱田庄司白釉黒流描のことをもっと知りたければ、世界中の「欲しい」が集まるSumallyへ!濱田庄司のアイテムが他にも110点以上登録されています。sumally.com《白釉黒流描大皿》1962(昭和
新装版河井寛次郎の宇宙Amazon(アマゾン)1,408〜5,375円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る民藝運動の中心人物・河井寛次郎についてまとめられた一冊。氏の作品はいくつも生で見てきたが、これだけまとめて見ると、やはりその存在感に圧倒される。娘さんのインタビューが家族目線でグッとくる。民藝に興味を持ち始めた頃、アンダーカバーのJONIOさんと元APEで現HUMANMADEのNIGOさんも河井寛次郎の話をしていて、記念館にも行っていた
柳宗悦:民藝美しさをもとめて(294;294)(別冊太陽日本のこころ294)Amazon(アマゾン)2,585〜7,975円Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る民藝運動を牽引した柳宗悦を特集した全編カラーの雑誌。よくぞ個人がここまで集めたなと素直に感服。麻布に生まれ、学習院に進んだ「ボンボン」だが、ルーツが私と同じ三重県津市と一緒だと初めて知る。やはり相通じるものがあるのかも。
さて、山梨県北杜市高根町の図書館に併設された「ほくと先人室」を見たわけですけれど、こちらが「室」であるのに対して、向かいにあるもう一つの展示室は「浅川伯教・巧兄弟資料館」と「館」の扱い。室の方がゆかりの先人たち42人を、いわば十把一絡げ的に取り上げていることに比べても、力の入りようが偲ばれようというものです。ところでこの浅川兄弟、いったい何をした人たちであるか?ですけれど、伯教(のりたか)は「朝鮮陶磁史の研究にその生涯を捧げた兄」、巧は「朝鮮の山と民芸を愛し朝鮮人を愛した弟」ということ
ジョアン・ミロ作『カナツムリ、女、花、星』(王立ソフィィア王妃美術センター蔵)皆様、お今晩は。Bunkamuraザ・ミュージアムにて4月17日迄開催中の「ミロ展日本を夢見て」に駆け込んで参りました。その感想です。スペインのバルセロナで生まれた大芸術家、ジュアン・ミロ(1893-1983)。ピカソと並ぶ現代スペインの巨匠として日本でも広くその名は知られていますが、ミロの創作活動の裏側には日本文化への深い造詣があったことは意外なほど知られていません。一方日本では
今朝のNHK、Eテレで柳宗悦の民藝運動の展示の模様が放送されました♬先月、混む前に観に行っておいて良かった^^ワタシと民藝の出会いは小学生の頃♬渋い子供でした^^横浜の有隣堂で芹沢銈介デザインの版画カードを手にした時でした♬その古めかしく、柔らかで、でも斬新さも感じられたグリーティングカードを気に入って買ってもらった記憶があります♬そして、そして!こちらの山形の藁履!テレビのコメンテーターも絶賛していたこのフォルム!可愛らしいし、機能的でカッコ良い‼︎群馬県のこんこん草履
CPM公認セラピスト音です。芹沢銈介さんの作品をまとめた本を購入がんこで職人肌。紅型(びんがた)など型絵染めで有名な芹沢さんですが、センスがあって…素敵な装丁もされていて…今でいうところの「デザイナー」だったと思うのです。眺めているだけで目の保養になります♪身の回りの愛しいものを題材にした作品に宿る、おおらかさと自由さ。製作途中の様子からもうかがえます(^-^)「あっとれちゃった」「とれたら、こうしちゃえばいいんだ」理想通
こんにちは。ツクツクボウシの鳴き声が聞こえ、暑い夏ももうすぐ終わりですね皆様はいかがお過ごしでしょうか。さて、毎月第一日曜日に開催しております美術品鑑定会のお知らせです。《美術品鑑定会》開催日時:2021年9月5日(日)10:00~16:30場所:TAKIYAARTMUSEUM(駐車、駐輪スペース有)無料にて鑑定と買取金額の査定を行い、その場で買取も致します。鑑定をご希望の方は上記の日時に鑑定品をお持ち込み下さい。ご予約不要受付は先着順と
こんにちは。暑さが厳しく鎌倉は例年より少ないものの、海へ向かう人で賑わっています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。さて、毎月第一日曜日に開催しております美術品鑑定会のお知らせです。8月は第二日曜日の開催となりますので、ご留意ください。《美術品鑑定会》開催日時:2021年8月8日(日)10:00~16:30※第二日曜日場所:TAKIYAARTMUSEUM(駐車、駐輪スペース有)無料にて鑑定と買取金額の査定を行い、その場で買取も致します。鑑定を
こんにちは。急な暑さが続き、今朝は蝉の声まで聞こえて驚きました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。さてTAKIYAARTMUSEUMでは7月9日(日)より、『特別展示民藝とモダンデザイン』を開催しております。柳宗悦の「民藝」に共鳴して型染家を志した芹沢銈介の屏風など、じっくりと鑑賞しがいのある作品を多数展示しております。鎌倉散策のおついでに、是非お立ち寄りください。ヤフオク・ECサイトでの美術品販売も行っております。※外部サイトへ移動しますいっそう暑さが
こんにちは。早いもので、6月も今日で終わりですね。鎌倉では雨の具合や気温も、変わりやすい日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。さて、毎月恒例、第一日曜日に開催しております美術品鑑定会のお知らせです。《美術品鑑定会》開催日時:2021年7月4日(日)10:00~16:30場所:TAKIYAARTMUSEUM(駐車、駐輪スペース有)無料にて鑑定と買取金額の査定を行い、その場で買取も致します。鑑定をご希望の方は上記の日時に鑑定品をお持
大阪日本民芸館の春季特別展『型絵染三代澤本寿』に行ってきました。おすすめします。民芸館の近くの日本庭園も広くて素晴らしかったです。こちらもおすすめです。