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私がBEXAよりリリースしている以下の講座ですが、オータムセール中です。現在、15%OFF中ですので、ご興味のある方はアクセスしてください。・民法演習サブノート210問https://bexa.jp/courses/view/226民法演習サブノート解説講義民法演習サブノート解説講義bexa.jp・事例問題憲法講義https://bexa.jp/courses/view/175事例問題憲法講義事例問題憲法講義bexa.jp【テキスト】・民法演習サブノート民法演習サブノート21
『絶対合格!!100通添削コース』のガイダンス動画(第1弾)https://youtu.be/-mqXXMHDhdE※エントリーは無料です。エントリー後,受講相談などの詳細をご案内いたします。※8月中にエントリーしていただいた方には,「オンライン添削100通コース」30%オフのクーポンを進呈いたします。※2020年7月以降に別のオンライン添削又は事例研究行政法zoomゼミをお申し込みいただいている方は,その分の料金を充当していただいた上で,100通添削コースへ変更することが可能で
民法演習サブノート210問の論述例レジュメ販売開始『民法演習サブノート210問』論述例レジュメのデータ(PDFデータ・Wordデータの両方)です。データに修正があった場合は,更新版もダウンロードしていただけます。レジュメは,総則,物権,債権総論,債権各論Ⅰ,債権各論Ⅱ,親族法,相続法に分かれています。https://note.com/y_takayuki515/n/n00951e9fe7fb論述例の見本論述例の見本はこちらのブログをご覧ください(https://ameblo.jp/
36.物権的請求権【☆☆☆】・潮見・民法(全)115頁~118。・物権の基礎中の基礎。これから何度となくたどる思考過程になるので,丁寧に押さえておくようにしましょう。(1)妨害排除請求請求の根拠をきちんと明示した上で,相手方に対して何を請求するのかを特定するようにしましょう。【論述例】1小問⑴前段Aは,Bに対して所有権に基づく妨害排除請求権を行使し,甲土地に放置されている丙を撤去するよう請求することができる。Aが所有権に基づく妨害排除請求権を行使するためには,Aが甲土地の
【今の添削に満足していますか?】突然ですが,これまで受けた添削に満足させているでしょうか?予備校で実施される添削について,「結局どうすればいいのか分からず,不満でした。」という感想をお持ちの方が多いようです。これまでのオンライン添削の受講生からも,同じような感想を聞くことが多かったです。予備校の答案練習や模擬試験で行われる添削は,点数をつけるのに付随的に行うものですので、ある程度簡略化されるのは仕方がありません。また,添削料も十分とは言えませんので,添削者を責めることもできません。
156.逸失利益と生存の期待可能性【☆】・潮見・民法(全)500頁~505頁。・生存の期待可能性が法律上保護されるべき利益といえる点を確認しておきましょう。(1)逸失利益等の損害賠償請求前提として,E医師の不法行為が成立していることを簡単でいいので確認するようにしましょう。【論述例】1小問⑴⑴被害者Aの損害賠償請求権の相続BのDに対する損害賠償請求は,使用者責任に基づくものである(715条1項本文)。まず,Dは,C病院の経営という事業のために,医師Cを使用している。
155.プライバシー侵害・潮見・民法(全)損害賠償に関しては掲載なし。差止請求については533頁。・憲法のプライバシー権(憲法13条)も併せて押さえておきましょう。(1)プライバシー権侵害による不法行為の成否【論述例】1小問⑴プライバシー権は,その意義が多義的ではあるが,本件では,Bが不倫をしたというBの私生活上の事実の公開が問題となっているため,私生活をみだりに公開されないという法的な権利の侵害による不法行為が成立するか否かが問題となる。私生活に関する事実を公開したとし
154名誉毀損【☆☆】・潮見・民法(全)512頁,なお名誉毀損を理由とする差止めは533頁。・憲法の事前抑制禁止の法理,刑法の名誉毀損罪も併せて復習しておきましょう。(1)事実の真実性と相当性【論述例】1小問⑴BがCから政治献金を受け取ったという記事は,Bの国会議員としての社会的評価を低下させるものであるから,原則として名誉毀損を理由とする不法行為が成立する。ただし,当該表現が,①公共性を有する事実に関するものであり,②公益目的をもってなされ,かつ,③表現行為において示さ
3/16の更新ですが,152の論述例を掲載してしまいました。大変失礼いたしました。153.営業上の利益の侵害【☆☆】・ポイントは,競合者の活動が「社会通念上の自由競争の範囲内といえるかどうか」です。例えば,競合社が価格を低くして販売したとしても,適正価格の範囲内といえるのであれば,不法行為にはなりません。(1)営業上の利益の侵害の有無の判断枠組み【論述例】1小問⑴AのBに対する不法行為による損害賠償請求が認められるかどうかは,Bがより安い値段で多くの新型機種を利用できる店舗を
※椎間板ヘルニアによる講義リリース遅れへの対応についてはこちらをご参照ください。→https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/entry-12579214915.html145.騙取金・誤送金と不当利得【☆☆】・騙取金については潮見・民法(全)489頁~490頁,誤振込と不当利得については同490頁~492頁。・三当事者間の不当利得の問題は,誰にどのような利得と損失が生じているのかを的確に整理することが重要です。(1)誤送金と不当利得【論述例
※椎間板ヘルニアによる講義リリース遅れへの対応についてはこちらをご参照ください。→https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/entry-12579214915.html144.転用物訴権【☆☆☆】・潮見・民法(全)492頁〜493頁。・不当利得の問題を考えるときは,どこにプラスが生じていて,どこにマイナスが生じているのかを整理することが重要です。講義中に示す板書を参考にして,考察の手法をマスターするようにしてみてください。【論述例】⑴Cは,
※椎間板ヘルニアによる講義リリース遅れへの対応についてはこちらをご参照ください。→https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/entry-12579214915.html143.事務管理の対外的効力【☆☆】・潮見・民法(全)477頁Ⅲ2。・事務管理と代理権の関係を正確に押さえるようにしましょう。(1)事務管理により代理権は発生しない【論述例】1小問⑴本件では,Dは,代理人として50万円の売買契約を締結しており,この段階で代理行為は完了し
BEXAより販売中の「民法演習サブノート解説講義」(https://bexa.jp/courses/view/226)ですが,先日からお知らせしているとおり,2月1日に発症した椎間板ヘルニアの影響により,レジュメ作成作業及び収録が思うように進んでおりません。私自身,回復がいまいち進まない状況に不甲斐無さを感じており,どうにかできないかと日々苦慮しております。ただ,このような状態を嘆いていても,司法試験は刻一刻と迫っているのであって,これ以上,受験生に対する情報提供を遅滞するわけにはいかない
・潮見・民法(全)241頁。・当事者に負っている債務の内容を正確に分析するようにしましょう。その上で,当該債務の履行を強制できるか否かについて検討を行う必要があります。【論述例】1Aの負っている債務の内容Bがすべり台の引渡しを強制できるかは,AB間の契約により生じた債務の内容による。まず,本件すべり台は,中古ではあるものの50万円は下らない価値がある。Aは,このすべり台を時価の10分の1である5万円を負担するのみで譲り渡している。そのため,Aの引渡し債務とBの5万円支払いの
合格体験記1はこちら→https://ameblo.jp/takayukiyasuda-shihou/entry-12540594453.html★安田先生との出会いについて私は2018年の論文で憲法がFでした。それなりにまとめたつもりだったのですが、Fをとってしまったので、憲法の合格答案のハードルの高さを実感しました。上述の個別指導で憲法の指導を受けても効果が実感できなかったので、『事例問題から考える憲法』を独習用に用いることにしました。そして、模範解答がインターネット上にないか探し
オンライン添削民法【民法演習サブノート210問】【受講対象者】・独学で進めているが答案の書き方がいまいち分からない方段落番号の振り方など,答案作成作法を1から懇切丁寧に書き方をアドバイスしていきます。・2019年短答式試験(予備試験または司法試験)を受けたが,4割〜5割程度の得点率の方論文の問題演習を通して,短答式試験の知識を定着させることもできます。・予備試験論文式試験で民法の評価がE〜Fだった方書き方ひとつで評価が変わります。短答式試験を突破できる知識が身についているのであれば
2.権利能力【☆☆】潮見・民法13頁〜14頁。いずれの設問も,Aの出生前に起こった出来事について,Aに効果帰属するかどうかが問われています。簡単な事例であったとしても,必ず時系列の整理を行いましょう。(1)権利能力の始期⑴については,「権利能力の始期」を示した上で,Aに権利能力がないことを簡単に確認のうえ,そのことから親権者であっても代理できないことを示せば足りる問題である。なお,権利能力の始期に関する特則があるが,⑴のケースではいずれも該当しない。このことも端的に指摘し
現在制作中の講座の答案例を,少しずつですが紹介していきます。時間がかかってしまっており申し訳ありません。その分,実践的な内容に仕上げておりますのでご容赦ください。なお,講義で使うレジュメには,脚注にポイント解説をいれています(添付画像参照)。⑸で問われているのは,「Aが177条の『第三者』に当たるかどうか」についてである。条文の要件に即して書くのであれば,「第三者として保護されるか」というような指摘の仕方はしないほうがよいでしょう。この部分は,「同じようなことを書いているが差がつくポイ