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朝から体操教室。いつものように図書館で雑誌を読み、(婦人公論、くうねる、クロワッサン、いきいき)スーパーで食材を購入してから帰宅。14時に保険代理店の方が来る。火災保険、自動車保険は手続きを終え、今日はがん保険の説明。と、保険の話はここで終わり、あとは雑談。💙話の中で、高校が夫と同じということがわかり、夫が急に話に乗り気になり、次は大学の話になった。関西にある大学で、民俗学を学んだということから、民俗学に関心がある夫は、質問ぜめ体制になった。夫の込み入
目次最近の気になることあれ?お茶もそう?図書館での出会い📚おまけ最近の気になることこんにちは。日本茶アドバイザーひじき茶々です。最近とつぜん民俗学が気になってます。たぶん声が良いVTuberのおかげかもしれません(笑)それはそうと、民俗学って難しそうなイメージを勝手に持っていたけど、なんだか面白そうです。なにより学校などの授業で習う歴史とはちがい、より一般の人たちの現在に至るまでの歴史や変化をみていくのが民俗学のようで、めちゃくちゃ興奮してます(笑)一般的な歴史と照らし合
都市民俗学から読み解くナック現象──“欠損怪異”とは何か深夜の都市には、表面には現れない「物語の澱」がたまっている。SNSのタイムラインやニュースアプリには流れない、しかし確かに人々の生活の陰に沈殿している怪異的な感覚だ。都市民俗学は、その澱に名前を与え、観察し、説明しようとする学問だが、最近とりわけ奇妙な現象が報告され始めている。それが“ナック現象(NACPhenomenon)”と呼ばれる都市怪異であり、研究者のあいだでは“欠損怪異(かっそんかいい)”というカテゴリーで語られ
都市は、怪異の温床である──。この言葉は現代の民俗学者だけでなく、社会心理学者、都市人類学者、そして都市生活者の誰もがうっすらと感じている皮膚感覚に近い。深夜の駅前を歩くときの説明できない視線の圧、ビルの谷間で風が鳴るときに覚える“誰かの気配”、深夜の歩道橋の下にある窪みへの根拠なき警戒。都市という構造体には、怪異が沈殿し、形を与えられるための条件が揃っている。その典型的な例として、近年じわじわと言及が増えてきたのが──**「ナック」という名の“欠損怪異”**である。■ナックと
新しくブログを更新しました。『タイトル:悪魔概念の分類学と深層心理学的再解釈:普遍的な影のエネルギー管理論』悪魔概念の分類学と深層心理学的再解釈:普遍的な影のエネルギー管理論第一章:分類学の限界と悪魔概念の再構築1.1.悪魔の「総数」をめぐる学術的見解の不一致と概念の成立基盤悪魔の「種類」や「総数」を単一の数値として確定させることは、比較宗教学及び神学的観点から見て、学術的に不可能です。この概念は、神学、神話、民俗学、オカルト、象徴学という複数の領域が複合的に混ざ
講座『民俗学入門⑬』を開催しました。今回のテーマは「秋田県の民俗行事ー現状・課題・これからー」と題して、民俗学者の齋藤壽胤氏をお迎えし、講話をしていただきました。秋田の民俗行事は約800程あったようですが、今は少しずつ失われてきているようです。一つ一つの行事の意義やそれを担う人手不足が原因の一つになっているとのことです。講座では正月、ねぶり流し、綱引きなどの行事を例に、それぞれの行事の意味を知り、地域の人たちが深くかかわりを持ち、豊かな生活のために継承していくことが大
これは今年2月に撮影した野外民族博物館、リトルワールドの沖縄本島の祭場。くしくも〝沖縄に雪が降った〟映像となりました。リトルワールド館長の稲村哲也先生のお話によると、今、沖縄はもちろん、世界各国の住居などの損傷が、激しいということです。先生から民俗学を学んだ1人として心がいたみます。特に深刻なのは北海道アイヌの皆さんの家。このまま朽ち果ててしまっては、展示した意味がなくなります。私はアイヌの皆さんが歌う、「ウポポイ」もリトルワールドで観劇。なんとかお手伝いしなければ、と思
今、東北歴史博物館で宮城県の民俗を展示しています。「宮城に生きる民俗-暮らしを伝えるモノ語り-」東北歴史博物館東北歴史博物館の公式ホームページです。東北地方の歴史や文化、伝統、民俗、考古学、芸術など多岐にわたる分野を展示・研究する施設です。www.thm.pref.miyagi.jp「かつて人々は、近代化により消えゆく生活を惜しむように、庶民の暮らしを記録し、その証となる‟モノ”を集めました。これらは民具として、地域の資料館などで保管、展示されてきましたが、こ
むちゃくちゃ面白かったです。本書は日本全国の来訪神とその行事を紹介した本ですが、民俗学的には来訪神とされない神様や行事も取り上げていてバラエティに富んだ内容となっていました。来訪神の行事が行われているのは圧倒的に沿岸部や島嶼の地域が多く、内陸部でも川が流れていてそれが古くから農業用水として使われている農業地帯が多いです。つまり来訪神は外からやってきた者が幸もしくは禍いをもたらすという稀人信仰と、豊穣と繁栄の祈願、禍いついでに他の厄も持っていってくれという厄除け祈願が合わさったものだと分かります
師走に入って北関東では雪も降っているというのに、暑さ真っ盛りの日のお話です(笑)。神奈川県立歴史博物館主催の講演会「南関東地方の湯立神楽」を受講しました。主任学芸員の専門性の高い講義を無料で受けられるとあって、酷暑の平日ながら大盛況、満席のようでした。フィールドワークで南関東の数多くの湯立神楽を実地調査して回った結果が紹介され、代表的な神楽やユニークな神楽については動画も観られて、とても興味深い内容でした。どの程度詳しく書いていいものか、と思ったのですが、このブログ、神楽に興
私:中井久夫さんは、通過儀礼の話をしていますか?AIさん:結論から言うと、中井久夫さん自身は「通過儀礼」という言葉を体系的に論じてはいません。ただし、彼の精神医学的・文化的な議論の中には、通過儀礼的な構造を示唆する部分が見られます。🧩中井久夫の主な関心領域精神病理学・統合失調症の研究PTSD(心的外傷後ストレス障害)の紹介と分析「風景構成法」など、心理療法における象徴的手法の開発詩や文学の翻訳を通じた人間存在の理解これらの領域では、**「危機を経て再生する構造」**が繰り返し
前回の続き『第11回関東遠征&北陸旅行その2富山駅周辺』前回の続き『第11回関東遠征&北陸旅行その1』母の面会を軸にした第11回関東遠征の記(第2期第3回)備忘録です。友人知人との「社交」については省略。今…ameblo.jp5日目博物館巡りの日地元在住の友人と合流して、一緒に楽しむ計画朝食前夜のうちにコンビニで調達しておいたパン富山駅JR西日本の新幹線駅だなぁ、となんとなく思うどこがJR東日本やJR東海と違うの?と言われると困るが、北海道新幹線の駅たちとは明らか
宮本常一と土佐源氏の真実井出幸男著梟社発行2016年3月30日第1刷発行第一章『土佐源氏』の成立『土佐源氏』において、宮本は山口県周防大島の身についた言葉を核として方言的記述を作り上げた。そしてさらに中国地方・西日本のことば、読みやすさを考慮しては標準語的言い回しをも取り入れて全体を構成した。第一次資料の焼失、取材から十数年後の記述、宮本は採集ノートの焼失にもかかわらず、「おぼえておったんです。それほど印象深い話だったんです」と言うが、『土佐源氏』が「学問」と
【出版のお知らせ】2025年11月29日(土)「葬りの怖い話」@竹書房怪談文庫ISBNコード:978-4-8019-4736-8増田信の作品が6編/30ページ分、こちらのアンソロジー文庫本に収録されています✨(ペンネームは月の砂漠です)[概略]葬儀から埋葬まで、葬送と弔いに纏わる恐怖譚!風葬・骨噛み・逆さ事・両墓制・破地獄・洗骨・一杯飯など、葬儀慣習の怪談を全43話収録!(竹書房怪談文庫公式サイトより一部抜粋)今年4月の単著発売以来、初めて執筆依頼を頂いた案件でしたので
セルビア紀行2025ここに来て思う事日本から遠くほぼ日本人が行かない所、地図やネットでしか見る事ができない国の地に自分はいるのだという事に感謝を感じます。そんな気持ちからセルビアの民族史博物館に行かなきゃ!今日は歴史が見えるいくつかの場所へ行きました。まず民族史博物館とても古い織物よーく見ると古さを感じます。陶器お皿や壺を作っている大昔の白黒写真ですが、AIを使って動画風に加工した映像が流れていて、当時の雰囲気や人の顔の表情が見れて面白かったです。まだ小さな子達も社会見学に来
徳山ダムの性能岐阜県揖斐郡揖斐川町(揖斐川の最上流部、木曽川水系・揖斐川支流)に位置するロックフィル式の多目的ダムダムの主要構造諸元は次の通りです:堤高:161メートル堤頂長(横幅):約427.1メートル堤体積:約13,700,000立方メートル(約1,370万m³)総貯水容量:660,000,000立方メートル(6億6,000万m³)—これは日本最大湛水面積(ダム湖面積):およそ13km²(約13平方キロメートル)用途は多目的で、洪水調節・流水の正常な維持、水道・
鈴木広宣さまの投稿より転載しています。《知ってますか⁉️11月23日は『新嘗祭』――封殺された日本の“食への感謝と祈り”🌾🙏》私たちが何気なく過ごしている11月23日。カレンダーには「勤労感謝の日」と印字されている。しかし——この日の本当の名前は“新嘗祭(にいなめさい)”だった。戦後、GHQによる占領政策で祝日の名称が書き換えられる前、日本人はこの日を「勤労をねぎらう日」ではなく、•自然から頂いた“いのち”に感謝する日•一年の収穫を祈りと
日本の俗信|井之口章次のあらすじ・感想-ブクログ日本の俗信|井之口章次のあらすじ紹介と本好きな方々による感想・レビューです(本棚登録数:187/レビュー数:6)。「靴の紐が切れるとよくないことが起こる」本当の理由、ご存知ですか?予兆、卜占、禁忌、呪術、妖怪、憑物……全国…booklog.jp読みました!「靴の紐が切れるとよくないことが起きるかもしれない」「屋根の上で鳥が啼くと、人が死ぬかもしれない」などいう予兆を表す言い伝えや、占い、禁忌などの言い伝えである「俗信」
成城大学・成城学園他大学と比較した特徴。創立以来約1世紀。成城学園2世紀へ。成城大学は成城学園の大学。成城大学はワンキャンパス。校舎建て替え、リニューアル。教育設備大幅充実。大学「全学共通科目」を設置。「各学部・学科の専門知識」と「データサイエンス」を学ぶ。東京で各分野の人脈を形成。人生の方向を定めて、師匠を選ぼう。専門科目を学ぼう。ゼミナールと卒業論文は重要。課題発見と分析と解決能力。澤柳教育による人柄と実践。
◆火吹く人たちの神~46今回も「朝日長者伝説」の話が続きます。「朝日長者伝説」とは?については、第44回目の記事にて。そして前回の記事(第45回目)で「小野氏」が登場し、「朝日長者」との関係が語られましたが、今回はその続きとなります。~*~*~*~*~*~*~*~*~*~■過去記事一覧『◆【過去記事一覧】火吹く人たちの神』◆【過去記事一覧】火吹く人たちの神谷川健一氏の渾身の作!今もなお多くの古代史・民俗学研究者等のバイブルであり続ける不朽の名作!この書をテキストに、発行後の
🌎52歳、2ヶ月後に初めての海外遠距離恋愛3年目💘北海道から地球の裏側、メキシコへ✈️こんにちは、Mayuです☺️私は今、メキシコ人彼と遠距離恋愛中💞彼と毎日のようにメッセージをやり取りしながら日々を過ごしています時差があっても、彼とはいつもつながっていてお互いの国で起きる出来事やニュース文化の違い、そしてちょっとした日常のこと等、様々な出来事を共有してます🇯🇵🇲🇽💞このブログでは、メキシコで暮らす彼から教えてもらった文化や歴史の話、日本ではあまり知られていない
本日がお誕生日の古井由吉さんの民俗学や病理学を駆使し既成の日本語文脈を破る独自の文体で人間の精神の深部に分け入る描写に特徴は今はなき臨床心理学の事例研究のよう代表作『杳子』は芥川賞受賞とても繊細なヒロインが杳とした離人症ここからどんな診断名にも転ぶ分岐点病院に行く前日にクスリを飲まないといけなくなるのは嫌だと語るところで終わっています。目の前にある高校のテニスコートがうるさいからと生徒を黙らせようと怒鳴り込む人は昔からいましたが…貯金箱など投げ込みスプレ
宮本常一「塩の道」(1985年)という文庫本を読み終えた。単純に、凄く面白かった。しかも、大変読み易かった。宮本常一という著名な民俗学者は最近、その存在を知ったのだけれども、今回読んで知れて良かった。普通、著名な学者というと、私は端からディープステートではないかと疑いを持つ。実際、学者と言えばディープステートが多い。学者や医者、専門家など権威で食っている者たちは、まず怪しいと見た方が良い。この宮本常一氏もそうではないか、などと疑って読み始めた。しかし意外に、読み易く丁寧な
ワンコと暮らしていた頃。小石川植物園の周りの道をお散歩でよく歩きました。車通りが少なく、緑が多い地域なので、ワンコを歩かせるのにちょうどよかったのです。よく蚊に食われたけど・・・(^^;)その小石川植物園の近くの土地の一角が壁でずっと覆われてて、東京都埋蔵文化財センターによる発掘調査中となっていました。こんな住宅街で発掘って何を発掘しているのだろう??と不思議に思っていたのですが。先日、その発掘が一区切りつき、調査結果がわかったということで発表の講演会があったのです。考古学
今朝はJRのドアに挟まれてしまった乗れるだろう、と階段を駆け降りる若い女子に着いて行ったら、ホームでその子が乗るのを諦めて立ち止まってしまったので、慌ててまわり込んだら挟まれました恥ずかしい。その若い女子、ホームで下向いて笑っていたけど、どいてくれていたらそんなことにならなかったのにおばさんは忙しいのよ。久々に一気読みした小説。書店でパラパラと立ち読みしたら、もう読まずにはいられなくなり購入。一晩で読み終えてしまいました。話の核になる子供たちは2025年で53歳というから、私よりも若
米田雄介氏、杉本一樹氏と、正倉院事務所長の本が続きました。今日はそれとは少し系統の違う方が正倉院宝物について書かれたものを紹介したいと思います。『正倉院宝物を10倍楽しむ』(山本忠尚、吉川弘文館)正倉院宝物を10倍楽しむ[山本忠尚]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}著者の山本忠尚さんは、1943年東京生まれ。1967年、国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。1972年、京都大学大学院文学研究科博士課程考古学専攻単位取得退学。奈良国立文化財研
あ、どうも。ここで話せばいいんですよね。じやあ。僕、ある大阪の大学の文学部・歴史科なんですが、民俗学研究のサークルに入ってるんです。で、そこの顧問の准教授の先生が熱心な人で、僕らをばんばんフィールドワークに出すんです。民俗学は厳密な考証は必要ない。その代わり資料収集が大事だといって。実際、民俗学の祖とされる柳田国男も、本を書くだけでなく、ずいぶん自分の足で歩き回って民話や伝承を採集してるんです。でね、夏休み前にも課題が出されたんです。ある特定地域の宗教的な概要を調査するようにって。
ラオス旅の綴りカム族モン族の村でホームステイ!【1日目今年も再訪編】赤ちゃんだった子らは小学生になり、小さかった子らは高学年になり、高学年だった子は村を出ていたりお父さんお母さんになっていたり、変わらず迎えてくれる人がいたり景色があったり。自分にとって帰る場所ができる、そんな海外旅の連続です。まずはいつもの市場で食材やお水を買い出しです。悪路につぐ悪路を車で走り、そこから徒歩で約1時間30分山を登って行きます。朝は涼しいですが昼間はやっぱり暑い!汗だく。
三津田信三作品を読む度に氏が参考にした書物も読みたくなるのです😊品切もあってなかなか手に入らないのですが今回は2冊ポチりました👇️民俗学や人類学興味深いし面白いです
さて、前回日本少子化の隠れた原因としてアニメヒロインが性のシンボルになり始めたからではないか?という仮説を立てました。この仮説で考えていくと彼等はアニメヒロインでしか自家発電してこなかった可能性すらあります。その状態で「気立ては十分にいい普通のルックスの人間の女性」と付き合う事になったらどうなるのか?1980年より前なら即OKだったものが1980年あたりを境に「もう少し上じゃなきゃ嫌だ」といった高望み現象を引き起こしたのではないでしょうか?(アニメキャラのコスプレし