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埼玉県の教員の早期退職報道を巡る朝日新聞のウソを追及して11年目になりました。訂正記事は出させたものの内容はデタラメでした。まともな訂正をしていればそこで終わったかもしれなかったのに・・・やっぱり訂正じゃ終わらないな、記事削除じゃなければ。この3本の記事は悪意にまみれた捏造ですが、今回はウソとは言いませんが、ダメっぷりを晒します。2013年1月28日の記事は、このような構成になっています。【「駆け込み」悩んだ末】の記事をご覧ください。記事の半分くらいは佐賀県の早期退職した
「年金爺さんまた100㎞ライド」の途中ですが、今日明日は朝日新聞のウソを挟みます。埼玉県の教員の早期退職に関する朝日新聞の捏造報道が出て11年目の1月28日です。朝日のウソ隠しを忘れないように、時々都道府県全総局・各部署・記者数百人にメールで事実を伝えています。今回もこの内容を昨夜メールで送りました。本日はウソ②③④⑤のウソを暴きます。大津正一元さいたま総局記者(現マーケット戦略本部員)と氏岡真弓編集委員による記事です。3本の記事は全て東京本社版です。拡大します
『先生が足りない』(氏岡真弓、岩波書店)を読んだ。読むに値しない本だった。読者にため息をつかせるだけの本だった(「なら、読むなよ!」というツッコミが聞こえてきそう、笑)。朝日らしいと言えば、朝日らしい。筆者は、朝日新聞の現編集委員。たしか早稲田大学卒。筆者は文部科学省に問い合わせ、調査票を作り、回答をお願いしてきたという。教員不足の実態を明らかにするために、日常の取材を続けながら、各自治体の教育委員会担当者等に電話して回答をお願いしてきたという。こういうのって、迷惑なんです
この本を読み終わってYahooニュースを見ると「教員不足が悪化」教育委の4割超-Yahoo!ニュース全国の公立小中高校などで欠員が生じる「教員不足」について、2023年4月の始業日時点と前年同期を比較した結果、「悪化した」と回答した教育委員会の割合が4割超に上ることが、文部科学省の調査でわかったnews.yahoo.co.jpという記事。深刻なようだ。そもそも非正規の教員なんて私が小学生のころ、50年前はなかった。もっとも担任が産休だか病欠だかで、用務員のおじいさん?のような人が
朝日新聞各部署・各記者数百人に送ったメールです。朝日新聞各部署・各記者様先日に続き再度メールを差し上げます。朝日新聞は丸10年捏造記事を隠しています。私はパブリックエディター介在のファクトチェックを提案していますが、朝日は拒んでいます。それでいて紙面でファクトチェック云々と厚顔無恥ぶりです。簡単にまとめてから、事実を並べます(長いので)。①2013年のウソ記事発覚から②2度にわたり「記事に誤りはない」の回答。質問は朝日【小中高のクラス担任が30人いた】と埼玉新聞「担
以下のメールを朝日新聞記者数百人に送りました。迷惑メールに振り分ける輩もいるでしょうが、読む記者もいるだろうという期待も込めて。朝日新聞各部署・各記者様教員の早期退職報道(2013年大津正一・氏岡真弓記者)のウソを追及しております大塚登と申します。教育現場にお世話になったものとして、記者の皆さんに不都合な真実を忘れてもらいたくないため、このメールをお送りしています(忘れたらまたウソを書くバカ者が出ますから)。朝日新聞社は以下の明白なウソを【誤りがあると認識しておりません】とし
以下は、1月22日に続いて再び朝日新聞社に送ったメールです。朝日新聞各部署・各記者様お忙しい所失礼します、大塚登と申します。1月22日にメールを差し上げているのでご存じの方も少なくないと思います。教員の早期退職を巡るとんでもないウソ報道から10年が経ちました。朝日新聞社はウソを隠蔽すると決め込んでいますので更生の余地はないと思いますが、記者の皆さんの中にはまともな良心を持っている方も少なくないと思います。生活の糧を得るために良心を売って、あなたは家族や親せきに胸を張れ
10年前の教員の早期退職報道を覚えておられる方も少なくないと思います。東日本大震災の復興費に充てるため国家公務員の退職金を削減することになりました。都道府県採用教員の給与は国庫からも負担されていますから、教員の退職金も削減されることになりました(※1)。都道府県により異なりますが、埼玉県の場合は1月末までに退職すれば退職金は満額支給され、3月末に定年退職すれば約150万円減額されて支給されることになりました。そして早期退職の意思があるなら1月24日までに校長に伝え、校長は各教育委員会に報告
以下のメールを朝日新聞に送りました。迷惑メールに振り分けている記者も入りでしょうが、良識のある記者もいることを期待して。ウソで教育不信をあおられては、現場はたまったものじゃないのです。朝日新聞はウソを隠すと決め込んだわけですから今更ウソでしたとは言いませんが、記者の中にはまともな人もいるはずです。朝日新聞各部署・各記者様忙しいところ失礼します。教員の早期退職報道のウソを指摘し続けている大塚登と申します。このメールは良心に沿った行動をしていただくために記者の皆さんに
以下のメールを朝日新聞各部署・各記者に送りました。各部署だけで300弱、記者は600人を超えています。中には読まずに削除する人もいるでしょうが、それでも朝日新聞社に問題があると感じる人は少なくないでしょう。喉元過ぎれば熱さ忘れるということわざがあります。嫌でも熱湯を前にしてもらわねばなりません。新聞社は潰れてもこんなものが「歴史の証言」として残ったら、教育現場はたまったもんじゃありませんから。朝日新聞各部署・各記者様繰り返しメールを差し上げていますので、ご存じの方も多
本日は朝日新聞の大ウソ記事が出てから丸9年です。この記事がウソの本丸です。まずは➁から④に続く合わせ技から。こんなウソはなかなか書けません。恐るべき朝日記者の文章力。この記事で見出しに【教職員】、本文に【教員が相次いだ】、【退職者は】と同じような用語が3つ出てきます。社会部次長(教育担当デスク)の佐藤修二さんもゼネラルエディター補佐(危機管理担当)の菊池功さんも④に続く詭弁とは見抜けなかったようで、あっさり誤りを認めています。菊池さんの書簡は2014年12月ころのものです。
これまで朝日新聞のウソをブログとして発表してきましたが、これからは動画でも発信してみようと思います。よろしかったらご覧ください。現在も朝日は【誤りはない】という回答をよこし、これ以上は回答しない、とだんまりを決め込んでいます。朝日の回答書はウソまみれだという事は、上記【朝日新聞のウソ01】で明白なことです。
月に一度朝日新聞社の各部署・各記者にメールを送っています。少なく見積もっても、全社員の20%程度はどんな問題があるか知っているはずです。不愉快な記憶は忘れたいのが人間ですから、定期的に送らないと都合よく忘れる事でしょう。つい最近も「(社説)世界遺産対立負の歴史見つめてこそ」でやってくれました(朝日社説:デイリー新潮記事)。根拠を尋ねられてまったく答えられない。朝日新聞社は証拠などどうでもよいのでしょう。朝日新聞各部署・各記者様埼玉県・さいたま市教育関係者様忙しいと
以下の内容を朝日新聞各記者・各部署に送りました。4桁に近い数の記者が見ているはずです(見ずに迷惑メールに分類する人もいるとは思いますが)から、教員の早期退職報道のウソは社内で公然の秘密になっているはずです。朝日新聞社各部署・各記者様まず確認しておきます。私の目的は「子どもより金信じたくない」と教育不信を煽った記事はウソだから削除していただきたい」ということです。記者の皆さんに質問します。【子より金信じたくない】の記事(1月28日。この記事は氏岡真弓編集委員と連名
下の記事の冒頭【埼玉県の公立学校の教員104人を含む県職員139人が、退職金の引き下げられる前の1月末までに早期退職した。平均的な教員の退職金は約2700万円。】のファクトチェックです。この短い文の中に3つもウソがちりばめられています(末尾記事⑥⑦⑧)が、本日は⑥について。【埼玉県の公立学校の教員104人を含む県職員139人】は下の最終確定値と大幅に狂っていて、「埼玉県の公立学校の教員86人を含む県職員101人」が事実です。大津記者の数値は何月何日現在の数値なのか尋
朝日新聞はファクトチェックを全く拒否したまま【ご指摘されている箇所に誤りがあるとは考えておりません】だそうです。ここまでで中間まとめをしておきます。では、下の記事のどの部分がウソではないというのでしょうか?再確認してみましょう。この記事は朝日新聞のウソの全体像(※1)の③④⑤にあたります。・誘導見出し・・・菊池功さんは【今後の紙面づくりにいかさせていただきます】と反省らしい書簡(※2)をよこしていますが。・教職員の数値を教員の数値として水増し・・・ファクトチェックに応じま
下の記事で見出しと【早期退職者が123人にのぼる・・・】は悪質なウソであることを前回・前々回のエントリーで指摘しました。本日はさいたま市で早期退職を希望しその後撤回した担任が何人いるか事実をまず示します。A:さいたま市では早期退職を希望した担任は2人いました(文科省発表)。B:そして、そのうちの1人は中学校の担任で早期退職しました(下のさいたま市教育委員会資料)。さいたま市で早期退職を撤回した担任はAからBを引けば求められます。2-1=1です。さいたま市で早期退職を撤回
見出しは記事内容が簡単にわかるようにつけられているハズです。忙しい場合、読者は見出しだけで内容を理解する場合もあります。【子より金信じたくない】私が一番許し難いと思っているのはこの見出しです。上記記事でオレンジ線の部分から見出しは取られていますが、担任の早期退職希望を知って【子どもよりお金を選ぶとは。信じたくない】と憤慨した母親は撤回を知って【先生、ありがとう!!】と述べています。しかも、びっくりマーク2つつけて書いています。この文意を見出しにするなら、「先生、ありがとう」が妥
朝日新聞のウソ247で紹介した教職員の数値に【早期退職する教員が相次いだ】の文章を挟み込み、教員の数値と誤読させる前振りは、下の記事(末尾記事の④)で悪だくみの正体を現します。【早期退職者が123人にのぼる埼玉県では、副担任や臨時採用教員で欠員を埋める方針だ】この文章を読めば、通常は123人は教員と理解するはずです。前回の【教職員の早期退職問題】(末尾記事②)は【教職員】=【退職者】に【教員】を挟み込み、【教員】=【退職者】と誤読させる詭弁で、本日の悪だくみの前振りでした。
本日は朝日の詭弁テクニックを紹介します。小さな間違いに見えますが、三段跳びに例えると今回はホップ・ステップ、次回ジャンプして立派なウソに成りすまします。これだけでも立派な悪だくみですが、実は次回指摘する悪だくみの前振りなのです。これは末尾記事の②のウソにあたります。教職員→教員→退職者と用語を巧みにすり替えていることが判ります。最後の【退職者】で数値を教員のものと誤読させるテクニックです。【退職者(予定者含む)は埼玉123人、佐賀36人、徳島12人、熊本1人】は教職員の
アドレスのわかる朝日新聞各部署・各記者(3桁の数)には月に1度「朝日新聞のウソ」をメールしていますから、社内ではウソ隠しは公然のヒミツになっているはずです。宛先数は少しずつ増えているので新たに知る記者もいるでしょうし、複数回受信記者は例え読まないで削除するにしても社内の問題として記憶を呼び起こさせる意義はあるでしょう。ウソと作り話で教育不信をあおられては教員の端くれとして見過ごすことはできません。ご不快な方はスルーということでお願いします。朝日新聞各部署・各記者様
朝日のウソ隠しを質問書と回答書を突き合わせてみていきます。質問1:「がんで死んじゃうのかな」の担任と「子より金信じたくない」の担任は同一人物ですか?に、朝日新聞は「これまでお答えした通りです」と回答しました。「これまでお答えした通りです」が何をさしているのか説明します。この記事は私には「がんで死んじゃうのかな」の担任と「子より金信じたくない」の担任と2人いるように読み取れます。しかし、事実は1人(文科省・さいたま市の発表を突き合わせると判る)なのだから、どちらが正しい
教員の早期退職に関する朝日新聞のウソは、あらぬ教育不信を煽るもので教員の端くれとして許せません。ウソのつき逃げは許すわけにはいきません。朝日新聞に次のような質問書・要望書を送りました。もう逃げ回るのはやめて、事実関係を共通理解したいものですが・・・朝日は6年近く逃げているからなぁ。期待しないで回答を待ちましょう。
教員の早期退職に関する朝日新聞のウソは、あらぬ教育不信を煽るもので教員の端くれとして許せません。ウソのつき逃げは許すわけにはいきません。朝日新聞広報部から来た回答書です。一口で、朝日新聞はファクトチェックする気がない、というかすればウソがバレてしまうからできないという事でしょうが、突っ込みどころ満載です。回答1、3について問題点を指摘しましたが、今日は回答2についてです。下の記事で、私は【がんで死んじゃうのかな】の担任と【子より金信じたくない】の担任と2人いると読んだの
教員の早期退職に関する朝日新聞のウソは、あらぬ教育不信を煽るもので教員の端くれとして許せません。ウソのつき逃げは許すわけにはいきません。朝日新聞から回答書が来ました。ファクトチェックする気がないというかすればウソがバレてしまうからできないという事でしょうが、突っ込みどころ満載です。今日は回答1について批判します。【お答えした通り】の内容は【2人いたとは記載しておりません】を指しています。質問の流れは下のようになっています。大塚:担任は1人ですか2人ですか↓朝日
2017年10月に捏造(末尾資料1の⑩)が見つかり、質問書を送ったのですが返事がないので、今年9月に再度質問書を送りました。そしてまた新たに今年もウソ(末尾資料1の⑪)が見つかりましたから、朝日新聞社に記事訂正の要望書を送りました。その要望書です。【埼玉県の公立学校の教員104人を含む県職員計139人が】の部分ですね(末尾資料1の⑪)。主語がおかしい(=詭弁。「教員104人が」が主語のはず)というのは前から指摘していたのですが、数値自体がデタラメなことが新たに判りまし
朝日は答えるでしょうか?今までも雪隠詰めになると「ぼくちゃん、答えないよ」という幼児みたいな対応を繰り返しているので、今回もダンマリを決め込むと思いますが、ダメなものはダメですからね。朝日の記事(資料1)には【がんで死んじゃうのかな】の担任、【子より金信じたくない】の担任と2人登場していますが、事実は1人です。資料1。資料21人か2人か訊いているのに【2人いるとは記載しておりません】とイジケた回答をする精神構造はどうなっているのでしょう?どう読んでも【
教員の早期退職を「聖職者たる教員が退職金減額を免れるために早期退職するのは教育不信をもたらす」というテーマで、朝日新聞は「ウソを交えて」というより「ウソばかり並べて」報道しました(末尾の3本の記事)。今回は番外編で、識者コメントを読んでみましょう。今津幸次郎・名古屋大学名誉教授(教育社会学)・・・この先生は事実関係を知ったうえでコメントしているのか?学校基本調査はネット公開されているのですから、それから計算すれば、埼玉県の場合、全教員に占める早期退職率は担任0.08%
さいたま市では早期退職を希望した担任が2人いて、うち1人は中学校担任で早期退職。もう1人は早期退職を撤回したことが判りました(朝日新聞のウソ115:2016年10月)。それ以降、文科省・さいたま市教育委員会の1人朝日新聞の2人(【がんで死んじゃうのかな】の担任、【子どもより金信じられない】の担任)早期退職を撤回した担任数はいずれが正しいのか、繰り返し朝日新聞社に質問しているのですが、と、事実関係をはぐらかしています。これ以前の回答を並べると、・【お答えを差し控
朝日新聞のウソ180で記事に登場する【がんで死んじゃうのかな】の担任と【子より金信じたくない】の担任のうち片方は作り話であることを、文科省・さいたま市教育委員会のデータを使って説明しました。今回は実は両方とも作り話であることを論証します。【子より金信じたくない】の担任は【3日後】に早期退職を撤回したことになっています。取材したとすれば27日に母親からメールが大津正一記者か氏岡真弓編集委員にあったはずです。面談ではなくメールです(笑)。だって、末尾に【先生、ありがとう!!】とビッ