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最近山口恵以子氏著『毒母ですが、なにか』を読んでいます。16歳で両親を亡くし、疎遠だった財閥家の祖父母に育てられた主人公が我が子のお受験戦争の中で狂気の母に変わっていくその様子を読んで娘が幼い頃の自分の姿と重なり胸が締め付けられるかのようです。私は娘をお受験させた訳ではありませんが、この本の主人公りつ子と重なるのは他人の目と自分のプライドだけを気にしてまったく娘の事を見ていないそんな姿です。私も娘を見ていなかった。娘の声に耳を傾け、感情を汲んであげる
この本とても良かったです。行き過ぎたしつけ、過干渉、虐待、教育虐待、ネグレクトなどを母たちがしてしまいがちな理由が心理学の立場から丁寧にされています。つい、子どもが心配だから、あなたのためを思って、と、行き過ぎたしつけになってしまうことって、誰しも心当たりがあると思う。ほんとの問題はその背景にある、自分の親子関係や社会からのプレッシャー。どうしたらいいかまで、優しく説かれてます。この本では、とくに母たちの、勉強をちゃんとさせなきゃ、という強迫観念について書かれてい
前記事のつづき。このニュースの後半に、大人と子どもの信頼関係の築き方について、大切だなと思うことが載っていました。いじめのピークは小学校2年生低学年ほど注意を(石井志昂)-Yahoo!ニュース学年別でみるといじめのピークは小学校2年生です。低学年のいじめとはどんなものなのか。なぜ増えたのか。いじめが増えやすい新学期のこの時期に小学校低学年のいじめを解説します。news.yahoo.co.jp〜引用〜また、SOSサインが出る前にできること、子どもがSOSを出しやすくな