ブログ記事36件
全部ではありませんが、私が見学した施設で感じたそれぞれの特徴についてお話しします。《施設A》・ユニット式・犬を連れての入居はできないが、面会に連れて行くことはできる。・入居者は、日中、個室にいることが多い・なんとなく、室内が暗い・清潔感がある・介護者の姿が、あまり見られなかった・職員は親切丁寧・ケアマネさんの口コミは高評価・金額は一般的《施設B》・ユニット式・まるで高級旅館のような印象を受けた・エントランスがゴージャスだった・一歩中に入ると、比較的高
ショートステイを繰り返す見学に行った際、ある施設で教えてもらったのが同じ特養で「ショートステイ(1泊2日)」を繰り返していると、その施設に入りやすくなる」ということ。ただし、決まり事があり、ショートステイは、最大で1カ月しか利用できない。なので、1カ月滞在した後、1日だけ家に連れて帰り、またその翌日から1カ月間、はショートステイを利用してその特養で生活してもらうのだそうです。そう教えてくれた特養(特別養護老人ホーム)では、そうやって順番待ちをする方も多く、長
まとめ<私の申請書の書き方>1、母が独居である=希望の施設が<我が家から車で10分>だったので、その施設に入るために、我が家に住民票を移し、単独戸籍を取得して、独居(一人暮らし)とする2、私自身は、仕事あり、息子3人あり介護できない3、実弟は独身で離れた場所で仕事あり介護できない4、家族の状況をチェックする欄の下に、<※上記を記入した上で、現在の本人、家族の状況を具体的にご記入ください>というフリースペースがあります。チェックしたら終わりではありません。そこに
5、お金は支払えるよ!アピール特養=金銭的に困っている人のための施設と、以前の私は思っていましたが、特養も、経営するためには、きちんと毎月お支払いをしてくれる人がほしいのです。ですから、「お金に困っているから特養に入りたい」は、NGワードです。ちゃんと、「毎月、お支払いできますよ〜」が、良いのです。6、一人暮らしであること一人暮らし、老人だけの家庭だと、介護困難と思ってもらえ、ポイントアップ。もし、ご両親と一緒に住んでいるかたは、できれば、戸籍を自分たち
4.見学=面接でのポイント(ここ重要です!)見学といっても、面接に近い感じがあります。自分や母の状況(名前や住所、家族構成など個人情報はもちろん、働いているのか、どうして家で介護ができないのか、医者はなんと言っているのか、などなど)を詳しく聞かれます。対応してくれるスタッフは、施設の事務員さんではなく、ケアマネさんである場合が多かったです。私が気をつけて行ったことは……行く先々で、「腰を低く、丁寧な態度(横柄は絶対ダメ)、謙虚な態度で接する」こと。
2.特養入居へのTODO:情報収集周りの人に、「特養のことを知っている人がいたらぜひ教えてほしい」と伝えました。ネットなどでも情報は集められますが、リアルな情報が一番なので、ケアマネさんやご近所さんなど、会う人会う人に聞いてみました。経験豊富なケアマネさんが、一番詳しいと思います。あと、最大のラッキー情報としては、これから新しく作られる特養。新しいと、大量募集になるので、すんなり入れることが多いそうです。区役所やケアマネさんが詳しいことが多いようですが、こ
一発で特養に入れたコツもちろん、母の介護度は要介護5。それでも本来は、1年程度待つのが普通、と言われていました。それほどハードルが高い特養。では、どのようにして一発で特養に入れたのか、そのコツを順を追ってお伝えしたいと思います。特養入居の判定項目を理解し、ポイントを積み重ねる特養を申し込んだとき、実際に入居できる基準は、ポイント制によります。つまり、できるだけ多くポイントを加算する必要があります。まず、一番加算度が高いのが、《面倒を見てくれる人がい
母が特養に入居するために私がすべきことは?・母の住民票を我が家に移す・老健を実際に見学・いつ入れるかはわからないけど、特養にはとにかく申請を出し続ける。そのために特養も見学・区役所から特養入居のための申請書類をもらってくるということで、そのケアマネさんが近隣の特養や老健の特徴を教えてくれました。また、その見学の際、とるべき行動のポイントを教えてもらいました。とてもお忙しいケアマネさんでしたので、電話でのやりとりでしたが、友人の紹介ということもあり、信
介護カレンダー9回目その1「施設入居を決めたはいいけれど、誰に相談すればいいの?」誰か相談にのってくれる人を知りませんか?誰に頼ればいいのか、不安な毎日……母の介護。今後の方針としては、私がちょくちょく通える、弟も来ることができる場所にある施設に入居してもらうこと。でも、誰に相談したらいいの?病院の相談員さんは、有料老人ホームのことしか言わないし、他に手段はないの?本来、相談できるはずと思っていたケアマネさんや地域包括センターだったのに、母の住民票は都
参考までにお金の話●最初に入院した総合病院に支払ったお金1カ月約45,000円●次のリハビリ専門病院入院した最初の月(個室しか空いておらず、4日間なのに)約10万円2カ月目約4万円3カ月目約7万円4カ月目約2万円●その他・歩行器レンタル1万円・リハビリ用の靴約15,000円ちなみに……このリハビリ用の靴ですが、言われた業者で購入すると約15,000円その後施設に入った後は、施設に来る業者で同じようなものを購入やはりその
介護カレンダー第8回「私が介護する?リハビリ病院への転院ひと安心と思いきや」その2入って早々、退去勧告?せっかく転院したのに、入院して1週間ほど経った頃に、狭い相談室で有料老人ホームのパンフレット数冊を手渡されたうえに、「次の場所を決めるのは、なかなか大変です。時間もかかりますので、早めに動いてくださいね。もちろんこちらでも探してみますが」と医師と看護師、相談員さんから言われました。もう、淡い期待なんて吹っ飛んで、目が点になりました。母は相変わらず
笑顔で介護!特養〜自宅で看取るまで<第8回>私が介護する?リハビリ病院への転院ひと安心と思いきや…その1明るく元気だった母が「アルツハイマー型認知症」、そして脳内出血。何が何だかわからないまま、急性期の病院からリハビリ病院へ。ほっとした矢先にまた……転院先が見つからない!?母の転院先を、病院の相談員さんが一生懸命探してくれるものの、認知が入っているとなかなか受け入れ先が見つからず、かなり難航しました。母の住民票がある都内は全滅、私の希望する地域も全滅です……
第7回私が介護する?それともリハビリ病院?その3今後について相談しているのに……いずれにしても、あまりに言葉も出ず、認知機能が低下しているので、医師からは、「今後は、体を動かして脳に刺激を与えるのが良いのでは」という提案がありました。具体的にいえば、リハビリ専門病院に転院して、さまざまなリバビリをして回復を期待するということです。今まで、何かあると全てケアマネさん相談していました。しかし、一旦病院に入ってしまうと、相談するのは病院のカウンセラーに移ります。
笑顔で介護!特養〜自宅で看取るまで<第7回>私が介護する?それともリハビリ病院?その1母の脳内出血部位は、左側頭葉と海馬。言語、記憶、感情などに影響が出るといいます。運動能力に問題はないそうです。ということは、認知症が一気に悪化しちゃうってこと?とにかく、少しでも母の脳に刺激を与えるため、毎日通って話しかけました。母の介護と私の生活。心身共につらかった毎日入院当初は、私のことも弟のことも認識でき、すぐにウトウトするものの、私たちが話しかければ
<第5回>介護認定、少しでもポイントアップさせるコツその33、母に知られずこっそりと(でもここからが本番!)母と一緒に玄関までお見送りした後……、調査員を追いかけ、訴えました。私「すみません!!今日の母、出来過ぎなんですけど。いつもはあんなんじゃないです!」調査員「わかりますよ〜、そういう方、多いですから。お母様もそうだったんですね」私「普段はもう、さっきみたいな質問も運動テストも、全然できないんです」調査員「お母様、被害妄想はありますか?」私「
<第5回>介護認定、少しでもポイントアップさせるコツその22、介護認定調査員が来たらさあ、いよいよ認定当日!なぜか、母は張り切っているようで、調査員にお茶とお茶菓子で丁寧にもてなしていました(笑)いやいや必要ないから……と突っ込みたくなりましたが、そこは我慢。母の好きにさせてあげました。審査は、生年月日や昨日食べたものなどを口頭でいろいろ聞かれます。そして、片足で立てるかなど運動能力チェック。これがまあ、びっくりするほど、好成績!!!
笑顔で介護!特養〜自宅で看取るまで<第5回>介護認定、少しでもポイントアップさせるコツ1、申請の前に介護認定は、地域包括センターや区役所等に申請すると調査員が自宅などにやってきて、審査、その結果によって要介護度が決定するというもの。その結果によってそれぞれに合わせた介護プランが作成されます。何よりも認定を取ることを本人に納得してもらうことが大変だとは聞いていました。多くの人は、「自分が認知症って理解できない、思いたくない。まだまだ私、大丈夫!」と思っ
笑顔で介護!特養〜自宅で看取るまで<第4回>この頃の母の日常は!?「アルツハイマー型認知症」と診断された母。スープの冷めちゃう距離(片道1時間半)、子ども3人+犬+仕事、今の私ができることはなに?人はボケると、「明るくなる人」と「怒ってばかりの人」に二極化すると聞いたことがあるけれど、どうやら母は前者で、もともとの明るい性格がさらにパワーアップしたこの頃。持ち前の前向きな性格とその明るさに家族は本当に助けられていた。目次1.薬は貼るタイプ2.介護認定も取った3.
笑顔で介護!特養〜自宅で看取るまで<第3回>母の目が死んでいる~MRIまでの数日間~「アルツハイマー型認知症」と診断された母。スープの冷めちゃう距離(片道1時間半)、子ども3人+犬+仕事、今の私ができることはなに?毎日でも母の元へ通いたい。でも……これは、母が認知症と認定される少し前。「頭、割られる〜」と騒いだMRI検査直前の出来事です。「お母ちゃん、頭を割られるとか言ってて……」。弟からの電話ですぐに母の元へ飛んでいったら、ニコニコと私を待っていて、こっちが拍子抜け。笑
「笑顔で介護!特養〜自宅で看取るまで<第2回>親は使い倒せ!?」「アルツハイマー型認知症」と診断された母。笑顔で介護!特養〜自宅で看取るまで<第1回>突然訪れた母の異変に頭がグルグルスープの冷めちゃう距離(片道1時間半)、子ども3人+犬+仕事、今の私ができることはなに?連日の電話攻撃は効果絶大!!!!!1、母との時間を作るため仕事を縮小する2、母のボケを進行させない母が認知症だと診断されてから私が始めたのは、「連日の電話攻撃!」だ。とにかく、母をし
はじまりは仕事中の弟からの電話だった。「姉貴!すぐにお母ちゃんに電話してくれ!」「お母ちゃん、なんだかパニックになって騒いでるんだけど…頭を割られるとか言ってて……」「はあ?」「なにそれ?」あわてて母に電話してもラチが開かず、急ぎ実家へ向かった。話を聞いてみると、友達から勧められた物忘れ外来に行き、「次回、MRIを撮ります。頭の断面を撮影します」という医師の言葉を「頭を割って中を見る」と勘違い。怖くなって、仕事中の弟に電話をした、ということらしい。
docomoから出て、その足で、メガネ屋さんへ!老眼鏡、何年も同じものを使っていたから、もしかしたら、よく物が見えてなくて、母は変な行動?(なんて、、今思うと、私もどれほど焦った思考回路ww)・メガネ屋さんではまず、視力を測ります。担当のお姉さん曰く、5分もかからず測れるとのこと。それが、、、なんと片目で20分越え!!!私も途中から呼ばれて一緒に見てましたが、検査は、普通の視力検査と違って画面中に、あるページには、いろんな形と色の
というわけで、行ってきました!docomoさん。母、もちろん、ガラケー(2015年ですから)メールは打てないけど、受信はできる。電話もできる。それが、、docomoのお姉さんが一生懸命説明してくれているんだけど、、目が死んでる〜〜〜〜〜〜〜〜やる気がない?いや、もう、、目が死んでいる以外の表現ができないくらい、母、焦点があわないボ〜ッとした態度まったくお姉さんの話を聞いてない?人一倍躾に厳しかった母、「人
これは、認知症と認定される、少し前の例の、「頭割られる〜」のMRI検査直前の出来事。・・・・・うちの子も一番下が小学4年、私も仕事が忙しく。母とは全く疎遠だったわけではなく、一応、娘なので、どんなに少なくても、週に1回は、母と電話で話してたし、月に1回くらいはリアルに会ってた。母が、急にボケるはずはなく、、きっと少しずつ変化はあったのにどうして気づかなかったんだろう。よくボケって、一緒に住んでいる家族は気付きにくい、というけど
認知症の素人医者でも介護士でもない私が勝手に思っているボケやすいタイプそれは、、マジメな人自分より他者を優先させる人これ、同じく認知症の母を持つ友人数名から聞いた、ボケた親の共通点なんです。美味しいケーキがあったら、自分は少しで、こどもたちにたくさん食べさせるそんなタイプ。逆に、ボケないタイプは、、自分が一番!自分のペースで生きている人!電話したら、こっちの話より、自分の話を優先させる!いえいえ、決してディス
以前、、知り合いのケアマネさんに「親は使い倒しなさい!」と言われていました。はい!母が認知症と診断される約10年前に生まれた三男が小学校に上がるまでは、めちゃ使ってました😅さすがに75歳を過ぎた後期高齢者をこき使うなんて、、しかも、身長150センチ体重38キロの小さな母、、さすがに抵抗があり。。でも、、父(母の夫)も亡きあと一人暮らしの母。今思うと、私がこき使う=必要とされているこれ、大切だったんだろうな〜と。。。。人って、自分が必要とされてい
アルツハイマー型認知症と診断された母スープの冷めちゃう距離(片道1時間半)、こども3人+犬+仕事こんな私ができること、、1、仕事の縮小2、ボケを進行させないボケの進行をさせない1番のコツは新しいことにチャレンジする!↑(これはまた別の記事で。)認知症とわかってから、私が始めたのは、、連日の電話攻撃!とにかく、しゃべらせる!!!どうしてそう思ったのか、覚えてないけど、とにかく、毎日電話して、最低1時間可能なら2時間で
母の2回目の物忘れ外来は、もちろん私が同行した。母本人も、とても不安そうで、、まるで小さなこどもみたいな目だった。検査技に着替えるため、更衣室を口頭で説明されたが、母、全く理解できず。。「そこの階段を上がって、右側に進んでいただき、その突き当たりが更衣室です」これが理解できない!すぐそばの階段すら見つけられない。仕方なく私が案内して、更衣室へ。更衣室から出たら、もうどこから来たのかわからず、戻れない。MIRの検査後も、着替えのための更衣室への道順も覚え
「姉貴!すぐにお母ちゃんに電話してくれ!」それは仕事中の弟からだった。「お母ちゃん、なんだかパニックになって騒いでるんだけど💦頭を割られるとか言ってて、、」はあ?なにそれ?慌てて母に電話したが、ラチが開かないので、急ぎ実家へ。要するに、母は友達から物忘れ外来を勧められ、行ってみた。で、医師から「次回、MRIを撮ります。頭の断面を撮影します」と言われたのを「頭を割って中を見る」と、勘違いして、、怖くなって弟に電話して、騒いだ。
母が2021年2月4日になくなりました。本当に色々あったけど、最後は、自宅に引き取って、家族みんなに囲まれて天国に旅立ちました。自宅はわずが4日間だったけど、なんだか、、笑いばかりの数日間。とても素敵にお見送りができたんじゃないかな?と思います。ここで心機一転!最初の最初から思い出して、記録に残していきたいと思います。