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「アンパンマンとふたごのほし」フレーベル館作・絵やなせたかし星の子キラリは、双子の妹キララを探していた。そこに、ギラリという星の杖を持った子どもが現れて・・・。《感想》ザ・エンターテイメントな感じ。白と黒の戦い。映画化しているのもわかる。わかりやすい展開だものねーあとがきを読んでも、やなせたかしさんが何を伝えたかったのか、いまいちとらえきれなかったけど、おそらく双子にしたところに意味があるかと思った。同じモノでも、ちょっとしたことで悪になる、戦争になる的な事が言いたかったのかなぁ?と
「アンパンマンとそらとぶうめのみ」フレーベル館作・絵やなせたかし大きな梅の実がコロコロコロコロ転がって・・・。梅から生まれたうめたろう!《感想》桃太郎のパクリ⁈・・・いや、リスペクトと言うべきかアンパンマンが動揺するぐらい大きな梅の実、それを奪おうとするバイキンマン。まぁ、いつもの話ですわ。今回の教訓は、ばい菌は梅に弱いってコト。桃太郎好きなSちゃんは喜んで読んでた。梅の実がコロコロ転がって、どんどん行く件が良いらしい。3歳は、梅の実が転んでもおかしい年頃なのねー母:★★☆☆☆
「バタコさんとロールパンナ」フレーベル館原作やなせたかし作画TMSパーティーのためのお花を探していたバタコさん。ロールパンナがバタコさんを花の咲いている所まで案内して・・・。《感想》安定のストーリー。いつもの展開でバイキンマンにブラックロールパンナにさせられて、今回はみんなの声でモトのロールパンナに戻って、めでたしめでたし。テレビアニメのロールパンナが準主役みたいな回は、Sちゃんはあまり好きではない設定が難しくて、理解できないから。でも、絵本だと、なんかいいみたい。ちゃんと1人で
「さつまのおいも」童心社文中川ひろたか絵村上康成さつまいもが土の中で何をしているかというと・・・ご飯を食べて、トイレに行って、トレーニングして・・・なぜかって?勝つためさっ!《感想》芋掘り前にオススメの絵本。3歳のSちゃんにはヒット!私はあまりさつまのおいもの勝ち方が、あまり好きではない。焼き芋を作るくだりで、何故か悲しくなる何というか、擬人化されたものが、焼かれて食べられる流れって・・・。弱肉強食⁈まぁ、Sちゃんにはうけてた。お芋がトレーニングしているのが楽しいらしい。さらに
「あめふり」福音館書店作・絵さとうわきこ毎日続く雨。そんな雨に嫌気がさしたばばばあちゃん❗️家の暖炉やストーブに薪やら何やら色々入れて、出てきた煙でカミナリ達が落っこちた⁉︎《感想》梅雨入り宣言したばかりでこの絵本の感想を書くのもなんだけどばばばあちゃん、今回もはりきってカミナリにかわいそうなことしてます。辛い煙で燻り出しだね。しかも雲までちぎれて汚れたから、洗濯して乾かさないと空に戻れないっていう仕打ち。おかげでしばらくは、空は晴天❗️めでたし、めでたし❗️Sちゃんは、それなり
「ねがいぼしかなえぼし」岩崎書店作内田麟太郎絵山本孝お友達が引っ越してしまったから、会えるようにと願う。七夕、天の上でも会えるようにと願うひと組の男女がいた。《感想》織り姫と彦星の話。子供の頃から、何度か聞いていて、頭の中に織り姫と彦星のイメージが出来上がっていたけれど・・・。悲恋なイメージね。大人になって、改めて読むと、全然違った悲恋じゃないわただのバカップル話だったわいやー、なんでこんな思い違いをしてたんだろう。この話を、社会人目線で話してくれる人が、誰もいなかったってこと
「ダンゴムシのコロリンコくん」岩波書店文・絵カズコ・G・ストーンコロコロファミリーのコロリンコくんには得意なことも不得意なこともある。金色雨の木の下で成長していくと・・・。《感想》苦手なことを克服していくストーリー。ストーリーはいいと思う。が、虫は好きではないです。虫は嫌いです。でもSちゃんが借りるって言うから借りた絵本。ダンゴムシの生態がわかっていいんじゃないかなぁ。脱皮することなんて知らなかったし、脱皮の想像をするとサブイボ出まくり文章が長いので、もっと年上の子向きです。年長さ
「こいしがどしーん」童心社文内田麟太郎絵長新太スーパーコンピュータが弾き出したでかでか星が地球にぶつかる時刻、その時⁉︎《感想》洗練されたナンセンス絵本。文が内田麟太郎さんだからかな。長新太さんのゴム頭ぽん太郎ほど、キャベツくんほど、とっちらかってない話。それでも長新太さんの絵が破壊力抜群だから、ナンセンスから離れられない。Sちゃんは、もちろん気に入って読み返してますよ。緑のゴリラ・・・、ぐるぐるのでかでか星・・・私には理解できないけど、Sちゃんは気に入っている。うんいいんじゃ
「バーバパパときえたこぐま」講談社作・絵アネット・チゾン&タラス・テイラー訳やましたはるおヒマラヤの氷河でバーバモジャがクマの子供と間違えられて・・・。《感想》う〜んこの世界をまわるシリーズ、あまり好きじゃない。手書きの絵の絵本の方が好きだったかな。手書きの絵の絵本は環境破壊とか、動物保護をテーマにしてて、子供にはちと重い内容も多かった。それと比べると、こっちのシリーズは内容がわかりやすいかな。今回のは、母の愛情がテーマ?3歳にはこっちの方がいいのかと思いきや、Sちゃんは手書き
「やぎや」鈴木出版作長野ヒデ子絵スズキコージやぎの7人家族はなんでも作る。作ったものはめぇーめぇーうめぇー。だから「やぎや」をはじめたよ。《感想》スズキコージさんの絵が印象的。Sちゃんも大好きな勢いのある絵。ストーリーは、家族経営の店ができるまでの話⁈文章がリズミカルだからスラスラ読んでしまったけど、読んだ後、「で⁈」って思ってしまった。どんなオチがあるのかと期待してしまったから、肩透かしな印象。まぁ、Sちゃんは絵を楽しんでたからいいかな。母:★★☆☆☆3歳S:★★★☆☆
「のはらまつり」童心社作・絵近藤薫美子わっしょいわっしょい。のはらのお祭り。色々なお祭り。《感想》のはらの虫達の色々なお祭り。春の誕生もあれば、冬の死もある。虫が好きな子にはいいかも。虫がいろんな表情で小言をぼやいていて、それを読んでても面白い。私は虫が大嫌いそれでもこの絵本なら読めるかな。絵だから、リアル写真じゃないから、リアル絵少ないからいけるSちゃんは虫の小言とか、虫が歌ってる歌とか、ほんと細かい所を見つけて喜んでた。あと最後のカレンダー。上から順に読まされた勉強にもなる、
「バンブルアーディ」偕成社作・絵モーリス・センダック訳さくまゆみこ生まれてから一度も誕生日を祝ってもらったことのない男の子。近所の子供を誘って、どんちゃん騒ぎをしていると・・・。《感想》「かいじゅうたちのいるところ」「まよなかのだいどころ」のセンダック。絵の美しさと子供を引きつけるストーリーは、さすが。Sちゃんは、どんちゃん騒ぎの絵が気に入ったみたいで、そこをよく眺めてた。かいじゅうたちの〜とか、まよなかの〜ほどはまらなかったかなぁ。まぁ、主人公がブタだしね。感情移入はしにくか
「おさるのジョージハロウィンパーティにいく」岩波書店原作・M.&H.A.レイ訳・福本友美子おさるのジョージがハロウィンパーティに招かれて、そこでおばけ騒動が巻き起こり・・・。《感想》いつもの定番の流れ。だけど、今回のいたずらはちょっとぬるいかな。ハロウィンを題材にしているせいか、いたずらは目立たないかも(〃ω〃)Sちゃんは、ジョージが何か食べるシーンが好きなので、今回はご不満のご様子(´ー`)母:★★☆☆☆3歳S:★★☆☆☆