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2014年11月から2018年2月まで公開していたブログ記事となります。現在全て非公開にしてあり今年中に全記事を削除する考えでしたが、その当時の私の気持ちを残しておきたいと思うようになりました。再編集して過去、そして現在を書いていこうと思っています。・No.19夫の遺影・・・(2014.12.19)2019/11/10updated余命宣告を受けた後、私は夫の遺影用の写真を選びました。それは、とても辛い作業でした。随分前に
義両親は耳が遠く、細かいことは手紙を送る様にしている。ちょっとした事なら電話でも話せる。「大きな声でゆっくり話して」と義母に言われるが会話を成立させるのはなかなか難しい。ほぼ単語の組み合わせになってしまうし。こちらの言うことが聞こえない時も多くほとんど義母が一歩的に話すことになる。それでも夫の入院中は病状を伝えると息子の事はよく聞こえるのか当時の義母はなんとか聞こうとしてくれた。夫と実家に帰省する時は日帰りだった。友人の誰に話しても「義実家に日帰りなんて羨ましい」と
何に愛を感じるか、、、みんなそれぞれ、、価値観も違うから、正解はない。引っ越しの準備していると、亡き夫の物も色々。捨てられないまま12年。子どもたちに受け継いでも仕方ない!私も終活を考えて、色々処分している。で、、、結婚したとき、すぐにやってくれたこと、、保険の見直し。これ、死別してわかりました。大切!!受取人変更や、プラン見直し、、すぐにやってくれました。担当は、すぐ近くにお住まいの方で、まだ私はお付き合いはあり、ご挨拶させていただく。誰も知らない場所に、初めにできた
明日は亡くなった夫の月日命日。毎月やってくる月日命日の数日前から気持ちは惑わされる。月が変わると、「あーまた10日が来るなぁ」と思い出したくないいろんな事が頭をぐるぐる…まだ月のものがあるし、ホルモンのサイクルも関係しているのだろう、気持ちの起伏も激しく、安定しない自分を自覚する。本当は何日に彼が亡くなったのか。司法解剖では10日となっているけれど、お財布に入っていたコンビニのレシートなどを考えると違う気がする。だから余計にモヤモヤするのだと思う。ウチには仏壇も位牌もない。分骨
こんにちは、グリーフ・カウンセラーの河田です。かけがえのない方を亡くされたあなたへ、心を寄り添わせることが出来ればと思います。ある日見ていたテレビドラマで主人公の女性が同僚に頼みごとをして「何で俺に」と言われ「ごめんなさい、人との距離の取りかた間違えちゃうんです」と焦っていましたそ、それよそれこそが私がしばしば陥ること会ってまだ日の浅い人の懐に入っていこうとしてしまい引かれるどうせそのうち仲良くなるんだからいいじゃん話そうよという一見無邪気な態度だけれど相手からし
11月4日から4泊5日で沖縄へ行ってきました。娘のフォトウエディングお天気にも恵まれ♬沖縄は、主人と来年行こうねとガイドブックも用意して、行ってみたい場所には印を付けて楽しみに計画してた。来年を待たずに逝ってしまった事を思い出したりも…今年は5回目の命日あれから2度目の沖縄へ行くことができ、今回は娘のフォトウエディングこのお天気に天国から主人のおかげ・見守ってくれてると思いました。ガイドブックに載ってる場所をあちこち行ったり、沖縄料理にオリオンビール
2014年11月から2018年2月まで公開していたブログ記事となります。現在全て非公開にしてあり今年中に全記事を削除する考えでしたが、その当時の私の気持ちを残しておきたいと思うようになりました。再編集して過去、そして現在を書いていこうと思っています。・No.18「死別をめぐるハンドブック」・・・(2014.12.18)2019/11/9updated夫を亡くした後、グリーフ・カウンセリングを受けたほうがいいのかどうか悩みました。心が辛かったのです。そこで、夫が7年間通っていた
寂しいからラップ音でも聞こえたら嬉しいそんな事を森三中の黒沢が言っていた様な。パチッっていうやつかな。ラップ音か。聞こえたら良いな。ラップ音で良いから夫の存在を感じたい。寂しいって本当に厄介だ。朝、目が覚めてからすぐに寂しい。日中どんな事をしていてもやっぱり寂しい。頭から夫が離れない。あの人がいたらあの人がいたら死んだなんて・・・信じられないんですけど・・・。こんな事ばっかり考える。毎日毎日!!!毎日泣く。朝から泣く。勘弁してよパパ。もうね、どうしようもない。どうする
失われた自己肯定感はどんなささいなことでもほめてあげることで取り戻しています。朝、起きた。休日の場合は昼でも夜でも可。お弁当を作る。朝ご飯を食べる。洗い物をする。歯を磨いた。ゴミを捨てた。休日の場合は外に出た。掃除をする。会社に行った。お昼を食べる。仕事をした。家にまっすぐ帰る。夜ご飯を食べる。ここで作れたら、私、まじ偉人。洗濯物を取り込む。掃除機をかける。ルンバにお願いする。風呂掃除をする。洗濯をする。明日の準備をする。お風呂に入った。薬を飲んだ。
こんにちは、グリーフ・カウンセラーの河田です。かけがえのない方を亡くされたあなたへ、心を寄り添わせることが出来ればと思います。罪悪感というものはどうにもこうにも処理し難いものですな心の中にしまっておくと息が詰まって詰まってそうそう忘れることも出来ないしあれはそんなに悪いことでもなかったとか実際私のせいじゃないかもとかきっとあの人は気にしていないとか気を逸らそうとしてもどうもうまくいかないキリスト教の教会には懺悔室というのがありますが小さな部屋に入って神父さまだけに
2014年11月から2018年2月まで公開していたブログ記事となります。現在全て非公開にしてあり今年中に全記事を削除する考えでしたが、その当時の私の気持ちを残しておきたいと思うようになりました。再編集して過去、そして現在を書いていこうと思っています。・No.17娘が中学を卒業するまでは我慢しようと思っていたのですが・・・(2014.12.17)2019/11/8updated夫が趣味で集めていたコレクション、どうしよう・・・かと思っていましたが姉がSNSで呼びかけたところ、引き取
夫のスマホの名義を変えに行った。名義変更では無く承継と言うらしい。解約するにも今はその気持ちになれずもう少し手元に置きたい。亡くなった夫から電話がかかってきた事もあったし・・・解約しないにしても月々一万円を越す支払いプランは変更しなければ。かけ放題プランを無くし留守電やキャッチホン、遠隔サポート、メロディコールその他諸々たくさんオプションに入っていた様だ。メロディコール?なんですか、これ?先方が電話を掛けるとプルルプルルでは無く音楽が鳴るというもの。ああ、あれか。夫に電
父が亡くなってはや5か月。よく、辛いよね、、とか言われるけど、辛くはなくて。父を想うとただただ寂しい。わたしは自分の後悔をなくすために会うたびに’大好き'なことや、感謝の気持ちを伝えてきた。ありがとう、や、今まで迷惑をかけた事を謝ったり、父と喧嘩して絶縁状態にあった時間を後悔した事、だからこそ本当に父が大好きな事を伝えてきた。だからかな、、本当に後悔や辛くてくるしいことはなくて、ただただ寂しい。大好きなぶんとても寂しい。でも父は夢でも会いにきてくれないから、きっと成仏してくれ
この日は旦那の誕生日でした。いつも二人で行きつけの店に行き、ささやかながらお祝いしました。去年から私には地獄に落とされた日に変わりました。主治医から呼び出しを受けました。2回目の治療を受ける前の段階での容態の悪化で治療が続けられないこと。今以上の治療手段がないので終末期の病院への転院。余命ではなく「1年持たない」とはっきりと言われました。旦那は高熱が治まってから、声がけに反応を示すようになったので希望を感じましたが、主治医から「反射的なものです」と断言されました。あの日から予感は
ある意味、もう僕が死んでしまった瞬間から『嫁』でも『姑』でもなく、僕の娘から見た、『お母さん』と『おばあちゃん』という関係性しかなくなる他人同士と、思えばケンカにもならないようだどちらも僕の死で憔悴していて、それどころではないとも思うけど、決めなければならないことが多くて、火種はいろいろあるみたい葬儀だ、返礼品だ、仏壇だといろいろあるんだなぁなかなかこんな機会もないし、ないに越したことはないし、でも勉強になるもんだ親族だけの小さな小さな式にしてくれたから、特にあーだこーだ
ツレがウツになりまして。て映画のタイトルあったけど、うちはツレがすでに亡くなって。かツレがホトケになりまして。うーーーーんそんなくだらないことも考えるゆとりが出てきた2回目の月命日を過ぎた今日この頃
大学1年の息子に聞かれた、「北海道までって荷物はいくらかかる?」何を送るのかと問うと、同級生の仲良し友達3人に湯島天神にお参りして学業成就のお守りを購入してきたと言う。みな、小学中学校そして高校も同じ男子。御守りならば定形内郵便でいいね、となったが消費税の増税もあったので郵便局のサイトで金額を確認したら、やはり金額が上がっていた。切手代はいつになっても覚えられない。種類重量9/30までの料金10/1以降の料金定形郵便物25g以内82円84円50g以内
2014年11月から2018年2月まで公開していたブログ記事となります。現在全て非公開にしてあり今年中に全記事を削除する考えでしたが、その当時の私の気持ちを残しておきたいと思うようになりました。再編集して過去、そして現在を書いていこうと思っています。・No.16姻族関係終了届けを出しました・・・(2014.12.16)2019/11/7updated私の誕生日に「姻族関係終了届」を出しました。法律上では結婚すると夫の父母や兄弟などの間に、姻族と呼ばれる関係ができます。
初めて作った米粉のノンオイルシフォンケーキ。卵てんさい糖米粉牛乳バニラオイルこれだけ。美味しい生クリームのホイップは添えてしまったけれど、ノンオイルでこれだけ膨らんで、しゅわしゅわと柔らかくきめ細やかな生地ならGOOD。娘の感想は「いつもの方が好き〜〜」だった。カロリーが全く違うことを熱く語ってみたけれど、興味はないらしい。「美味しければいいの」だそう。いざ、リベンジ、、昨日はココア生地も加えてみたら、膨らみがイマイチだった。しかも冷めてから切り分けたのだが、ふわふ
熱血漢か冷血のどちらかだったらよかったのですが、残念ながら私は血がぬるいようです。毎日をただ受け入れてるだけです。血は熱し易く、冷めやすいようです。すぐに血はぬるくなります。熱血漢だった頃は、年長者をたてるという社会の概念を捨てました。旦那の闘病中に元義両親の意見は尊重しませんでした。主治医と話し合い、目の前の旦那を尊重しました。これだけは自分が間違っていないと今でもはっきり言えます。概念を捨てなかったら、旦那は無意味に転院をさせられ、死期を早めたでしょう。旦那の闘病生活中は手
昨日のブログは消してしまいたいけど愚かな自分を反省する為に残しておこう。担当者には申し訳無いことをした。今日は朝一で振り込みに行った。感情的に振る舞うって本当に美しくない。死別の悲しみは特権では無いのに。悲しみを受け入れてくれるのは母だけ。だからって悲観ばかりだとうんざりするはず。それに高齢の母をずっと重たい気持ちにさせたくない。夫の妻は私で、亡くなってからも毎日想い続けているのは私。自分で何とかどうにかするしかないんだよな。これは。夫の通夜葬儀の時、私は集まる人達に対し
2014年11月から2018年2月まで公開していたブログ記事となります。現在全て非公開にしてあり今年中に全記事を削除する考えでしたが、その当時の私の気持ちを残しておきたいと思うようになりました。再編集して過去、そして現在を書いていこうと思っています。・No.15手元墓・・・(2014.12.15)2019/11/6updated手元墓というものを購入しました。お墓は家から歩いてすぐの場所にあります。しかし、今住んでいる家を相続できない以上
自己嫌悪・・・。感情的に怒ってしまった。「あなたとは話したくない!!!」こう言ってしまうとは・・・夫が亡くなってから家ではどうでも外への対応は冷静にしてきたつもりなのに今日は冷静とは程遠い状態になった。夫が亡くなったことを知らせているのに督促状が来た。知らせているのに何故?ナビダイヤルしか問い合わせ先は無い。20秒ごとに10円ってやめて欲しい。電話を掛けたらすぐに料金が発生するなんて。~ただいま電話が大変混み合っております。しばらくお待ち下さい。~このアナウンスで
誰と話しても砂を噛んでいるような気持ちになる。善意であっても、親切であってもだ。周りに善意と親切を返さなくて申し訳無いが、今の私には無理なのだ。もしかしたら、ずっと砂を噛んでいるような気持ちのままなのかもしれない。そんな人生は望んでいない。虚しい生き方だ。つまらない毎日だ。生きている意味が分からない。そう言った感情を抱えて、深くに沈む。どこまでも深くに沈み、砕いた石だらけのまっさらな心を見上げる日々。唯一、許された安らぎである。私の心の奥底にはあの人がいる。何気
人ってこんなにも簡単に死んでしまうって自分の身に起きないとわからないんだなあんまり人の死を悲しんだことはなくて、いつも羨ましいとおもってた人生をどんな形であれ、やりきったのだと、楽になれたのだと。こんなに、こんなに、小さな子を置いて逝く悲しみ果たすことのできない約束、未来なんで自分が……どうしてこのタイミングなんだろう……何日経っても癒えない嫁さんは、こどもをころして、後を追うことしか考えられなくなってた
2014年11月から2018年2月まで公開していたブログ記事となります。現在全て非公開にしてあり今年中に全記事を削除する考えでしたが、その当時の私の気持ちを残しておきたいと思うようになりました。再編集して過去、そして現在を書いていこうと思っています。・No.14悲しみを生きる力に・・・(2014.12.14)2019/11/5updatedふとした時に思い出が甦り涙が出てきます。そんな時は流れるままにしておきます。すると、やがて落ち着きます。普段は悲しみを自覚しないようにして
洗濯物を干した時に付いたのかさっき飛ぶ虫を発見してしまった。今は部屋のどこかに影を潜ませている。どうしよう。気になって仕方ない。こんな事を書くほど憂鬱。夫は虫を殺生せず捕まえてもベランダから外に放していた。でも私は殺すと思う。退院してから実家に帰ってしまい2週間も夫の仕事に関する事に手を付けられなかった。今日は関係者との約束の日だったのがちょっとした手違いで日にちが伸びた。先延ばしにすればする程ストレスになるしさっさと終わらせたいのに伸びたらなんだか気が楽になるという・
親より先に亡くなったこどもが地獄にある賽の河原で石を積むという作業を行います。完成することはありません。地獄の鬼が定期的に積んだ石を崩しに来ます。こども達はそこで石を積む、鬼に崩されるという行為を繰り返しながら、地獄仏による転生を待ちます。ざっくりした説明となりましたが、大人ですが旦那もそこにいるでしょう。もし、叶うのなら転生してあげて欲しいです。人間じゃなくても次こそは病気に苦しまない一生を送って欲しいです。その一生を旦那が送れるなら私のことなど忘れても構いません。私は生きてい
2014年11月から2018年2月まで公開していたブログ記事となります。現在全て非公開にしてあり今年中に全記事を削除する考えでしたが、その当時の私の気持ちを残しておきたいと思うようになりました。再編集して過去、そして現在を書いていこうと思っています。・No.13夫の子供達・・・(2014.12.13)2019/11/4updated夫は再婚でしたので、前の奥さんとの間に二人子供がいました。二人とも既に成人しています。夫が時々子供達に会っている事も知っていました。養育費もしっか