ブログ記事4件
気賀の駅前に大河ドラマ館。しかし、駅から入口までの間にチケット売り場がないチケット売場は、入り口ずっと通り越した向こうの道路を渡ったそのまた向こう駐車場からくる人は通り道だけど、駅からは真逆。チケット売場は、せめて入口近くに作ろうよ気を取り直して中へ。建物入って出迎えてくれる直虎さま。そして中からチャンチャチャ~ン……って主題歌が聞こえてきて、ワクワク今回は、どんなものが展示してあるのかなぁ。前回、“江”のドラマ館へ行った時は、ドラマで使われていた“天下布武”の印鑑に感動したの
いつも書き加えたい事項がある時は編集で追記するか、次回感想の時に書くかしているのですが…。今回の話が秀逸すぎた分、次回が不安なので、とっておいても良いと思ったんですけど、予想を立てるという意味も含め早めに補足として書かせていただこうかという次第で更新。今回の大河ドラマで粛清された「水野様」って、死の帳面(デスノート)の書面を見るに…尾張国知多水野弥平大夫家康母の兄ニテ候与信玄可為懇候信玄父数多有之文ニ可有挙兵有之候(↑詳細の一文目が平仮名「の」表記なのも違和感で他は楷書っぽ
・浅丘ルリ子が演じた、史上最高の寿桂尼である。ただし中村梅雀のナレーションは余計、だった。なぜなら今川の尼御台・寿桂尼は、『おんな城主直虎』におけるもうひとりの主人公…いやひょっとすると、本来での意味での主役は実は、他ならぬ寿桂尼ではなかったのか、とすら思えるほどであるから…。・佇まい、笑顔、眼差し、セリフ回し、とにかく全てにおいて、浅丘ルリ子さんの寿桂尼は完璧なまでに美し過ぎた。・例え年齢を経ていようと、人には内面から滲みでる美しさ、というものがある。
NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』第28話「死の帳面」気賀の城主となることを認められた直虎(柴咲コウ)は、方久(ムロツヨシ)に城代を任せることで商人の自治を保障する。危篤状態からの復活を遂げた寿桂尼(浅丘ルリ子)は甲斐の武田信玄(松平健)のもとを訪れ、武田家に嫁いでいた氏真(尾上松也)の妹・鈴(岸茉莉)を駿府に返すよう要求する。寿桂尼はさらに北条氏康を味方につけ、武田への圧力を強める。北条の仲立ちによって今川と武田の争いはいったん落ち着くが、寿桂尼と氏真の間には深い亀裂が生まれてし
皆様おはようございます。2017年7月16日(日)のおんな城主直虎は第28話の『死の帳面』です。井伊直虎の他に今回は今川義元の母の寿桂尼が主役であるようです。そして、その寿桂尼は死に面します。今川義元を支えていた人物は知恵がある太原雪斎と寿桂尼でしたが、太原雪斎は桶狭間の戦いの前にすでに亡くなっており、寿桂尼がいなければ今川氏真を支える者がいなくなります。そしてついに武田信玄が駿河国に侵攻してくるのでしょう。今川氏真は駿河国から逃げて所領がなくなりますが、実はその後も生き残ります。
前回お伝えした通りで、『おんな城主直虎』のおそらくは第28話『死の帳面』以降に、松平健が武田信玄を演じることが明らかになった。何故に第28話『死の帳面』以降なのかというと、既に浅丘ルリ子さんのインタビューだったと記憶しているが、寿桂尼と信玄の対峙する場面を収録済み、という話があり、28話『死の帳面』以降寿桂尼はその死をもって退場する訳だから、遅くともその死が明らかになる29話『女たちの挽歌』には武田信玄の初登場、つまりは寿桂尼と対峙する場面があるだろう…というアタシの予想である。『直虎』
~『おんな城主直虎』オープニング:天虎(あまとら)・虎の女(とらのめ)~まえがき寿桂尼・最期の「尼御台」としての姿を描写した第28話「死の帳面」から、第29話「女たちの挽歌」へとスライドする。テーマは出だし部分が寿桂尼の死、以降は奥山ひよ(『直虎』では「しの」…演:貫地谷しほり)が、ひたすら虎松(のちの井伊直政…演:寺田心)のためだけに、松下家へ再婚に出る、という内容なので、立場は違えど戦国時代の只中において、断腸の決断を下す女性の群像劇、と観ることも出来るだろう。なぜ「奥山
#前回のこの記事からの続きとなります…。我、死してもなお今川の守護たらん~おんな戦国大名・寿桂尼最後のメッセージとは(その1)http://ameblo.jp/mituko-naotora/entry-1228380854おそらく浅丘ルリ子さん演じる寿桂尼(生年未詳~永禄11年3月14日(1568年4月11日))は第3話「おとわ危機一髪」から、井伊直虎ののちの生き様をも左右する重要なファクターとなっているが、それも当然のこと、大河ドラマの歴史においては1988年の『武田信玄』(演:岸田
前触れも無く突然、ではあるが、7月16日放送予定の第28話「死の帳面」まで、一気に話を跳ばして進んでいくこととした。その理由とは…1)正直申し上げて、第24話「さよならだけが人生か?」~第27話「気賀を我が手に」までの展開が鈍く、脚本を読んだ限りでは視聴率含めた大きな盛り上がりが見られそうもないこと。2)飽くまでも個人的で勝手な思い入れだが、第28話「死の帳面」・第29話「女たちの挽歌」・そして第30話「潰されざる者」は、現段階での森下佳子サンの脚本で期待出来る水準
2017年大河ドラマ・「おんな城主直虎」は良しにつけ悪しきにつけ、それなりにネットの話題として取り上げられる。影響力が完全に無くなったならば、誰も話題にもしないだろうし、躍起になって「視聴率低迷!」などとわかり切ったコンテンツを殊更に取り上げるネットメディアも無いだろう…やはり腐っても大河ドラマ、仮に視聴率が高騰する作品をNHKが提示できたならば、世間に対し影響力を持つ…それが、54年間に渡り日曜のゴールデンタイムで放送され続ける、大河ドラマのブランド力、というものだ。ではこの2017