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この仕事をしていると、刀匠に成りたいと言う相談も時々受けます。中には、刀匠に弟子入りに行って「武道系のお刀を作っている人の生活レベルを聞いておいで。」と、刀匠から当店に相談に行くよう言われて訪ねて来た高校生も居ました。最近所用が有って彼に連絡を取ると、相変わらず刀匠志望は変わらないそうですが。刀に関わる仕事の中には、鞘師・塗師・柄巻師・研師・白銀師等いろんな仕事が有りますが、花形はやはり、刀匠なのでしょうね。ただ、独立してプロの道を歩みだしても、廃業してしまうの
宗勉や貞光を売らないで何とか金銭を工面できないものか思案中。刀鍛冶長船助光
夕刻に、お客様から電話を頂きました。先日お売りした刀の斬れ味について、非常に良いとの試斬結果の報告でした。かなりパワフルに斬られる方なので、そうとうに強靭な刀で無いと、剛腕に負けてしまうので、ちょっと戦々恐々でしたが、わざわざ電話で教えて頂いて、ホッとしました。以前にも刀を買って頂いたのですが、その時は、私は、自信たっぷりでしたが、お客様のパワーに負けて刃毀れが結構出てしまったそうなので、ちょっと気に病んでいました。それだけに嬉しかったです。刀は個体差も
他にもたくさん御紹介しています。詳しくは美術刀剣刀心WEBサイトをご覧下さい。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/345/00.html豊州高田派は、豊後国高田地区(現大分市鶴崎近辺)で栄えた刀工一派で、古刀期の作に平姓を銘切るものが多いことから、それらを平高田と称し、新刀期以降は藤原姓を銘切るようになったことから、藤原高田と汎称します。古来より実用刀としての評価が高い一派で武用刀として数多の武将に愛用されました。この脇指は身幅が広く、切先がやや延びた豪壮な造り込みで、刀樋に添え樋をあしらった手の
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/344/00.html阿波徳島の海部師久を祖とする海部鍛冶は銘鑑によると鎌倉末期より始まると言われ、現存が確認出来るのは応永頃からで、江戸時代には蜂須賀家のお抱え鍛冶として徳島城下で鍛刀し、幕末まで永く栄えた一派です。三好長慶家重代の指料名物「岩切海部」は、室町時代後期明応~永正頃の氏吉による作とされ、海上での使用に適した実戦的な作を遺しており、俗に「海賊刀」との異名をもって親しまれ
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/343/00.html疵欠点皆無。匂口明るく冴えた互ノ目乱れを焼く。刀剣趣味初心者入門用、脇指での居合や試斬、武用刀としてお薦めいたします。裸身重量488グラム。
http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/551/00.html小板目肌良く練れて詰み、少しく肌立ち、疵気無く、刃文はふわりとした小沸本位の直刃に所々足が入り、刃縁の地鉄に絡んで働きを見せる。出来良い一刀ですが、荒い砥石目を残した研磨がなされているため、この一刀が持つ良さをじゅうぶんに発揮できておりません。筋切り作業で失敗して横手を下げたものと思われ、本来はもう2ミリ程上に横手を切るべき姿が損なわれています。特に目立つ錆はありま
刀無銘http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/550/00.html板目肌杢交じり良く練れて肌立つ。刃文は直刃調で匂口やや沈みごころ。刃縁は肌に絡んで砂流や金筋等を顕著に表す。製作年代を室町中期から後期と表記しましたが、古い時代の再刃刀です。しかしながら上手な再刃ですので、再刃物特有の嫌な地鉄の変化や刃中匂口のムラや匂切れなどと言った欠点は無く、刃幅もたっぷりと焼いているので、細身ではあるものの、今尚じゅうぶんに刀としての役目を
刀関住福田兼丈作http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/546/00.html本名、福田丈太郎。戦前戦中に活躍した関の刀匠です。この刀は洋鉄丸鍛工法にて鍛造された品で、関刃物工業組合による検査合格刻印(桜に昭)が指表銘上に刻されています。現在無知識な登録審査員によって、刻印ある刀を登録対象としない風潮にありますので、こうした刻印入りの刀は貴重な存在となっています。折り返し鍛錬(古式鍛錬法)にて鍛造された刀には、刃がらみが出た
刀無銘~拵新調済み~http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/544/00.html杢目肌、鎬地と刃縁柾がかり少しく肌立つ。匂口明るめの小沸本位の互ノ目乱れを概ね三つ一組に焼き上げ、刃縁盛んに砂流かかり、金筋交える。附属の拵は新調したばかりで一切のガタツキ無く、武用刀として存分にお稽古にご使用頂ける状態です。縁頭と目貫は気が利いた現代金具を用い、鐔は江戸期の本歌を装着。柄は親鮫を一枚ぐるっと巻いた贅沢な腹合着に、柄巻きは黒正絹柄
大磨上無銘(金房)http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/529/00.html金房派は大和五派(尻懸、千手院、当麻、手掻、保昌)のいずれとも関係が明らかではないものの、手掻派の末とも言われる室町末期に奈良に隆盛をみた一派です。作風には伝統的な大和伝は鑑られず、身幅の広い先反りのついた末備前、末関などと共通する打刀姿であり、刃文も互ノ目調の大乱れで匂口が沈んだ感じの物が多く見られます。本刀は無疵無欠点にして、直刃調子に小乱れの大
鉄山士信吉平成元年一月日http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/510/00.html本名は菅原平、大正8年生まれ。宮城県無形文化財指定刀匠、八代法華三郎信房氏に師事。日本刀の源流と称される「舞草刀」の復元に情熱を注ぎ、自ら製炭、砂鉄を採取し、精錬から鍛刀までの工程を自力で行うなど、その伝統技法を継承している稀な刀匠で、全国の刀匠の中から指名を受け、餅鉄(べいてつ)のみによる鍛刀を試みて成果を挙げた唯一の刀匠です。日本美術刀剣保
脇指無銘~身幅広く豪壮且つ華やかな刃文~http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/wakizashi/322/00.html身幅広めでがっしりとした迫力ある体配に、巧みに丁子、互ノ目丁子を焼いた華やかな一刀。これから刀剣趣味を始められる方にも、既に刀剣趣味を楽しまれている方にも、そして、物斬れしそうな豪壮な脇指をお探しの武辺の方にも、心からお薦め致します。期間限定の特価期間中に是非この脇指をお求めください。裸身重量510グラム。
刀無銘~二尺三寸余の身幅広い剛刀~http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/506/00.html和紙を割いたような匂口が特徴的な近代刀です。身幅は広く、重ねもしっかりしており、手にするとずっしりとした重量感があります。造り込みは鎬幅狭めで鎬高く、いかにも斬撃の抜けが良さそうな雰囲気を漂わせています。現状古研ぎで部分的に薄錆が見られますが、特筆すべき疵欠点無く、剛刀と称すべき武用刀、試斬稽古刀をお探しの方にうってつけの一刀です
刀無銘(十六弁八重表菊紋入銀鎺付き)http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/505/00.html手持ちバランス良い長寸刀をお探しの方、8月末日までの期間限定価格をお見逃しなく!裸身重量825グラム。
河内大掾藤原國定(会津)http://nihontou.jp/choice03/toukenkobugu/katana/497/00.html國定(くにさだ)は美濃の名工兼定の流れを汲む会津兼定一門の刀工で、俗名を古川孫太夫。正保中河内大掾を受領。刃味に定評があり、業物指定されています。居合の稽古に使用されていたため、横手付近に鞘擦れによるヒケがございます。本来居合は反りが浅い寛文新刀体配が一番使い勝手が良く、手持ちバランスも良いので片手での操作に最適です。すぐにお使い頂ける本格派実
昨年12月22日に、このブログにて御案内いたしました「武用将大(まさひろ)刀」ですが、限定二振りの内、早々に一振りお申し込み頂きまして、残り一振りのみとなりました。以下に22日のブログ記事を転載いたしますので、武用刀をお求めの方は、是非ともご検討くださいませ。武用刀をお求めの方に朗報です!!美術刀剣刀心は、名刀匠、藤安将平を全面的に応援しております。過去、WEBサイトやこのブログ記事で、特売企画を開催することができたのも、日頃からの将平刀匠とのおつきあいがあってのこととは既にお伝えしま