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今年は168冊読みました。今年はシリーズものをたくさん読みましたね。『新宿鮫』大沢在昌、『隠蔽捜査』今野敏、『高校事変』松岡圭祐、『千里眼』松岡圭祐、『十二国記』小野不由美、『ストロベリーナイト』誉田哲也、『武士道シックスティーン』誉田哲也など。おもしろいシリーズものに出会うと一定のクオリティの作品を確実に読めるんでいいですね。個人的には『新宿鮫』シリーズが一番ハマりました。それ以外では『そして夜は甦る』原寮、『クライマーズ・ハイ』横山秀夫、『八犬伝』山田風太郎、『つまらない住
【宮本武蔵を心の師と仰ぐ香織と、日舞から剣道に転進した早苗。早苗が福岡に転校して離れた後も、良きライバルであり続けた二人。三年生になり、卒業後の進路が気になりだすが…。最後のインターハイで、決戦での対戦を目指す二人のゆくえ。剣道少女たちの青春エンターテインメント、堂々のクライマックス。(「BOOK」データベースより)】武士道シリーズ第3弾で一応の完結編です。今作ではこれまで香織の信奉者ともいえる後輩の美緒がなぜが香織を避けるようになります。香織は美緒とのギクシャクした関係に悩むなか試合
【「強さは力」の香織と「お気楽不動心」の早苗。対照的な相手から多くを吸収したふたりだったが、早苗は、家の事情で福岡の剣道強豪校に転入。そこでの指導方法の違いに戸惑う。一方、香織は後輩の育成に精を出す。互いを思いつつも、すれ違うふたりは、目指す剣道に辿り着けるか。大人気剣道青春小説、二本目。(「BOOK」データベースより)】武士道シリーズ第2弾です。前作で早苗が福岡に引っ越すことになってしまったんで2人が絡むシーンが大幅に減ってしまうんではないかと思ったんですが、結構全国レベルの試合がた
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連休4日目。今日で平成も終わります。朝から優雅に読書に没頭してました。武士道シリーズ4巻読破。面白い作品でした。確実にまた読み返すと思います。さてさて、以前からほしかったデジタルノギス。アストロプロダクツでセール品(850円)でした。最小目盛は、0.1mm。測定範囲は、0〜150mm。私のような素人(プライベーター)には充分な精度と測定範囲です。アナログのノギスでは、老眼の自分では目盛を追いかけるのはキツかったので、デジタル表示はかなり助かりますし便利ですわ。
あの夏、二人のルカ著者:誉田哲也KADOKAWA発売日:2018-04-27ブクログでレビューを見る»仕事を辞め離婚し、学生時代に過ごした谷中に戻ってきた沢口遥。地元商店街に、ギターの修理を請負う”ルーカス・ギタークラフト”という店を見つける。店主の乾滉一と話をすると、彼女達の高校時代のバンド「RUCAS」、そしてメンバーと過ごした夏を想い出し・・・一瞬とまどったが、「私」と「わたし」になっていたのか。ギターのリペアなどの説明描写は興味深かった。誉田さんの、柏木夏美シリーズや
読了。誉田哲也の武士道シリーズ完結編(現時点での)。今回、武士道シックスティーンからエイティーンまで読み直しをしたのは、このジェネレーションを見つけたから。大学の4年間から卒業後数年間の出来事が纏められているから「ジェネレーション」。物語は早苗の結婚式から始まるという予想外の出だしから、香織と早苗の大学生活がさらっと描かれ、卒業後に桐谷道場を師範代として小学生達に稽古をつける香織と、膝の故障のため剣道は引退したものの、道場の細々とした用事をこなす早苗。桐谷道場の奥義「シカケ」と「オサメ
昨日は文化の日❗といえば、剣道全日本選手権の日‼日本一の剣士が決まる日。毎年テレビで大会の様子が生放送される。今年は熊本県出身のくまモンのような西村選手が二度目の栄冠👑息子が剣道頑張ってた小学校の頃は、息子も毎年試合があったので竹刀振りかざし、一本決めたり…斬られたり…そう書くと中学校でも、頑張ってるわ‼とまた吠えられる今は週一での稽古。先週の先生との残り稽古で、かなりエキサイトしたのか帰りの車内で饒舌だった。「H先生、同じところ4回も打ってきやがった❗」「必死で一本取
よく覚えておくがいい。あたしが、磯山香織だ。ヒラ部員だか、大将だ。誉田哲也武士道エイティーン武士道シックスティーンから始まりセブンティーンを経てエイティーンを読み終わりました。誉田哲也って…改めてスゴイ作家なんだなって思う作品でした。歌舞伎町ダムドの冒頭部分を書いた人と、同一人物だとは思えないと思いながら読んでいました会社の読書仲間・Y部長から「とにかく全編においてスゴイんだけど、"天王山"の226ページから涙が止まらないから。隊長
毎日曇りや雨ばかりで、まるで梅雨のような天気が続いています。10月は爽やかな秋晴れの日が多くなると良いのですが・・・・・・そんな願いも込めて、今回は”読書の秋”にふさわしい小説を紹介したいと思います。「春に読む小説」、「夏に読む小説」、「冬に読む小説」は、既に記事を書いています。春は、”桜”や”旅立ち”、夏は”海”や”夏休み”、冬は”雪山”や”クリスマス”などのキーワードで選んでいたのですが、秋は難しいですね。○○の秋というのは色々とありすぎて・・・・・第1位:中山可
最近の読書記事は、「みをつくし料理帖」、「隠蔽捜査」、「獣の奏者」と、連続でシリーズ作品が続きました。そこで(?)、私がこれまで紹介してきた小説のシリーズ作品の中で、面白かったものを厳選し、ベスト5を決めてみようかと思います。考えてみると、シリーズ作品というのは二通りありますよね。一つはシリーズ全体に大きな流れのストーリーがあり、結末がはっきりしているもの。「みをつくし料理帖」と「獣の奏者」は、このタイプのシリーズです。その他、「図書館戦争」、「プリズン・ホテル