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無量寿経(むりょうじゅきょう)の一節康僧鎧(こうそうがい)訳がごんちょうせがんひっしむじょうどう我建超世願必至無上道私(法蔵菩薩:阿弥陀仏の菩薩時代の名称)は世を超越した、必ず「無上道(さとりへのこの上なき最高の道)」にいたるための願(願い)を建ました。「我」とは、法蔵菩薩のこと。無上道「必ずさとりへと至る最高の道」とは、極楽浄土のこと。なお、極楽浄土はさとりの地ではなく、さとりへ至るための修業の地(道、場、道場)である。ただ、ここでは全て何もかもが思い通りになるの
願以此功徳(がんにしくどく)願わくはこの功徳をもって平等施一切(びょうどうせいいっさい)あまねく一切にほどこし同発菩提心(どうほつぼだいしん)同じく菩提心をおこして往生安楽国(おうじょうあんらっこく)安楽国へ往生せん。
光明徧照(こうみょうへんじょう)光明はあまねく十方世界(じっぽうせかい)十方世界を照らして念仏衆生(ねんぶつしゅじょう)念仏の衆生を摂取不捨(せっしゅふしゃ)摂取して捨てたまわず。摂取···仏が生きとし生けるものを救いとることです。