ブログ記事57件
今夜はテアトル新宿で、橋口亮輔監督『恋人たち』10周年記念リバイバル上映。2015年公開での、今回リバイバル上映ですが、私は初めて観ました。思う通りに生きていけてない3人の主人公が、いろいろありながら、最後には前を向いているように思えて終わったのは素敵だと感じました。途中では残酷な結末になるのではと想像してしまったんで。内田慈が出てるのが、今回観ようと思ったきっかけでしたが、内田慈やリリーフランキーがわりと重い流れの映画の中で、ちらっと笑わせる役柄で出てたのが、面白かった。
ゼンタイ2013年8月31日(土)公開俳優・タレントマネジメント会社アプレ主催のプロ・アマチュア問わず参加できるワークショップから生まれたオムニバス。ワークショップに参加した俳優たちの即興演技をもとに、ゼンタイ、つまり全身タイツの愛好家を主軸に据えた6つのエピソードが、互いに関係し合いながら描かれている。あらすじ全身タイツをこよなく愛する人々“ゼンタイ”。全身タイツをまとうことで、性別や外見、職業や地位など社会で生きる上でまとわりついてくるものから解き放たれようとしている。本作では全身タ
夜、暗いときに思い詰めて、いろいろ考えたことっていうのは、大抵間違っとるとよ。大切なことは太陽が出とるときに考えるもんたい。
泣いたら、いい人なんかなあ?そんなんあてにならんやろ。俺、親父が首つって死んだときも泣かんやったし、それよか、あ~人って裏切るんやなあってそんとき思うたよ。そら、おふくろたちはわんわん、わんわん泣いとったけど、あれは自分を納得させたかっただけのことよ。結局、親父が何で死んだか、まだだ~れも知らんまんまなんやけね。人の心の中は分からんのよ、だ~れにもね。
blogno.530タイトル:渚のシンドバッドを観て観た日:250501木放映日:230220月放送局:BS26その他の情報:監督・脚本:橋口亮輔。出演:岡田義徳・草野康太・浜崎あゆみ・村井国夫・山口美也子・山口耕史。1995。上映時分129分評価:★☆☆☆同級生に恋心を抱くゲイの高校生、そんな彼に何かと接近してくる風変わりな同級生の女子。同級の3人とそれをとりまく3人の合計6人の17歳の男女が織りなす、ひと夏の青春群像ドラマ。高校生・伊藤
WOWOWで録画していた映画「お母さんが一緒」を見た。午前中、ガス漏れ警報器の交換があり、午後からは天神のワンビルを覗いてみようと思っていたが、鼻水が酷くて断念。WOWOWの録画を減らす事にした。江口のりこ、内田慈、古川琴音の3姉妹が、母親と温泉旅行に行って・・・というお話。キャストとストーリー、そして監督が「ぐるりのこと。」の人なので。映画「ぐるりのこと。」は、2008年の公開時にステーションシネマで見たと思う。主演の木村多江も良かったが、「俳優リリー•フランキ
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美は優等生の長女と比べられたせいで自分の能力を発揮できなかった恨みを心の奥に抱えている。三女・清美はそんな姉たちを冷めた目で観察する。「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを持つ3人は、宿の一室で母親への愚痴を爆発させるうちにエスカレートしていき、お互いを罵り合う修羅場へと発展。そこへ清美がサプライズで呼んだ恋人タカヒロが現れ、事態は思わぬ方向へと転がっていく。(映画
好きなんだよ、「ぐるりのこと。」たまに観たくなるからDVD持ってる。味のある上手い役者ばかりで、見応えあるし。ぐるりのこと。[木村多江]楽天市場4,224円カナオみたいな旦那さん、いいなーと思う。まあ、こんな旦那が良いと思ったところで、99%未婚で人生終わるだろうけど。恋愛に年齢は関係ないとは思うけど、今の私にとっては異次元のものだよ。昔は、好きな人と旅行行ったり、美味しい物食べたり、楽しい時もあったなぁ。自分の人生のピークは、とっくに過ぎたんだと思うね。楽し
『お母さんが一緒』(富山県内上映終了)公式サイト:https://www.okaasan-movie.com/親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美は優等生の長女と比較され続けたことに恨みを抱え、三女・清美はそんな姉たちを冷めた目で観察しています。旅館につくと、弥生がいきなり不満を言い始め・・・。ペヤンヌマキさん主宰の演劇ユニット「ブス会」の同名舞台を基に、『恋人たち』以来9年ぶりの新作映
監督:橋口亮輔出演:江口のりこ内田慈古川琴音ペヤンヌマキ主宰の演劇ユニット「ブス会」が2015年に上演した同名舞台をテレビドラマ化したものを再編集して映画化。親孝行で母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女は優等生の長女と比べられたせいで自分の能力を発揮できなかったと考え、三女はそんな姉たちを冷めた目で観察する。宿の一室で母親への愚痴を爆発させるうちにエスカレートして、お互いを罵り合う修羅場へと発展。そこへ三女の恋人が現れ、事態は
お母さんが一緒(2024/日本/106分)あらすじ(公式サイトより引用):親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美は優等生の長女と比べられたせいで自分の能力を発揮できなかった恨みを心の奥に抱えている。三女・清美はそんな姉たちを冷めた目で観察する。「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを持つ3人は、宿の一室で母親への愚痴を爆発させるうちにエスカレートしていき、お互いを罵り合う修羅場へと発展。そこへ清美が
「お母さんが一緒」を観てきました。3姉妹が親孝行のつもりで母親に温泉旅行をプレゼント。長姉の弥生(江口のり子)と次女の愛美(内田滋)は家を出て、末女の清美(古川琴音)は母親と同居。旅館への不満から始まり、母の愚痴、互いのわだかまりにコンプレックス、夕食の段取りと、諍いは止まらない。そこに投げ込まれる清美のフィアンセのタカヒロ(青山フォール勝ち)。しかし、肝心な「お母さん」は出てこない。よく温泉旅館からクレームが来ないもんだと思うほどの争いが延々と続く。演劇風だと思ったら、原作
7月中旬にいずれもミッドランドスクエアシネマで見た日本映画の新作です。1本目の映画『キングダム大将軍の帰還』は、原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。メガホンを取る監督は引き続き佐藤信介が務めており、原作者の原泰久も1作目から本編に至るまで脚本に参加しています。2本目の映画『お母さんが一緒』は、『ぐるりのこと。』『恋人たち』の橋口亮輔の9年ぶりの監督作品。2015年に上演のペヤンヌマキ主宰の同名舞台をもとに橋口監督が自ら脚色を手掛け、CS放送で制作
『お母さんが一緒』公開中(上映終了間近)面白かった!!ってか、笑ったww映画『お母さんが一緒』公式サイト橋口亮輔が『恋人たち』以来9年ぶりに放つ監督最新作。ペヤンヌマキによる同名の舞台を、江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)をキャストに迎え脚色したドラマシリーズが、再編集され映画化!www.okaasan-movie.comこのポスタービジュアルとタイトルから想像されるお話ではフツーは観に行こうと思いませんが、古川琴音ちゃん目当てで行
タイトルの映画を見てきた。これまで橋口亮輔監督の映画は全部見てきたけど、久々の新作は江口のりこ、内田慈、古川琴音のトリプル主演!橋口映画らしい毒盛り沢山の期待通りの作品でした。3人に絡む男の青山フォール勝ちがめっちゃ良かったわ~~!お笑い芸人さんて独特の感性があるよね。とにかく見てください!すごく面白いので。映画『お母さんが一緒』公式サイト橋口亮輔が『恋人たち』以来9年ぶりに放つ監督最新作。ペヤンヌマキによる同名の舞台を、江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち
ペヤンヌマキ主宰の舞台原作橋口亮輔監督江口のりこ主演、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ちほか。ひねくれた母親に育てられた三姉妹が母親の誕生日プレゼントとして温泉家族旅行を計画。批判的な物言いをする家族たちは旅行先でも口げんかが絶えない。三女がサプライズとして自らの結婚発表を企み、婚約者を密かに旅行先に呼んでいたが…感想つまらなかった。橋口監督9年ぶり?の作品ということで過去の様々な作品を思い出しあんな感じかな、とか想像してたのにつまらないホームコメディだった。それぞ
お母さんが一緒ペヤンヌマキ主宰の演劇ユニットで発表された舞台を原作に描く家族ドラマです。親孝行のつもりで温泉旅行に母親を連れてきた3姉妹が、温泉宿の一室で壮絶なバトルを繰り広げる。めちゃめちゃ面白かったです。久しぶりです、こんなに笑った映画は。三姉妹のトーク劇です。旅先の設定ではありますが、そこら辺でも繰り広げられているような他愛もない日常の会話です。これがまた面白いのです。当人たちにとっては全然面白くはないでしょう。あくまで関係のない第三者だから
2024年劇場鑑賞第1位本文ナシ
弥生(江口のりこ)・愛美(内田慈)・清美(古川琴音)の三姉妹が久しぶりに集まり、"お母さん"の誕生日祝いで佐賀の温泉旅館に一泊の旅に出る。3人が部屋に到着した時から、"東京03"のコントの様な予感に既に口元がほころぶワタシ。弥生と愛美は東京在住で滅多に帰省しないらしく、"お母さん"と暮らしているのは三女の清美なのだが、どうも"お母さん"は口が悪くネガティブなな事ばかり言うので、三人とも苦手な様子。今日は誕生祝いなので"お母さん"だけ露天風呂付きの部屋で、三姉妹は一般的な部屋一室に宿泊する。どうも
【監督】橋口亮輔【原作】ペヤンヌマキ【制作国】日本【上映時間】106分【配給】クロックワークス【出演】江口のりこ(弥生)内田慈(愛美)古川琴音(清美)青山フォール勝ち(タカヒロ)【公式サイト】映画『お母さんが一緒』公式サイト橋口亮輔が『恋人たち』以来9年ぶりに放つ監督最新作。ペヤンヌマキによる同名の舞台を、江口のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)をキャストに迎え脚色したドラマシリーズが、再編集され映画化!www.okaasan-mo
ペヤンヌマキ主宰の演劇ユニット「ブス会」が2015年に上演した同名舞台を基に橋口監督が自ら脚色を手がけ、CS放送「ホームドラマチャンネル」が制作したドラマシリーズを再編集した劇場版です。親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生は美人の妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美は優等生の長女と比べられた恨みを心の奥に抱えている。三女・清美はそんな姉たちを冷めた目で観察。「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを持つ3人は、宿の一室で母親への愚痴を爆発させるうちにエスカ
キネマニア共和国、配信しました。三姉妹のギクシャクした微妙な確執が、次第にエスカレートして修羅場に突入していくカタルシス!江口のりこ&内田慈&古川琴音の芸達者によるぶつかり合いもまた妙味な橋口亮輔監督作品です。『お母さんが一緒』母の誕生日に温泉旅行を実行する三姉妹の確執と修羅場!https://stand.fm/episodes/668deaabf30316eb26da8438『お母さんが一緒』母の誕生日に温泉旅行を実行する三姉妹の確執と修羅場!-キネマニア共和国|stand
「お母さんが一緒」を観ました。Fan’sVoiceさんの独占オンライン最速試写会が当たり観せていただきました。(@fansvoicejp)ストーリーは、親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。「母親みたいな人生を送りたくない」という共通の思いを持つ3人は、宿の一室で母親への愚痴を爆発させるうちにエスカレートしていき、お互いを罵り合う修羅場へと発展。そこへ清美がサプライズで呼んだ恋人タカヒロが現れ、事態は思わぬ方向へと転がっていく。というお話です。親孝行の
今夜は新宿ピカデリーで、映画「お母さんが一緒」完成披露上映会。元々は舞台でやった作品で、その後ドラマ化され、その映像で映画化されました。江口のりこ、内田慈、古川琴音という私の大好きな役者が三姉妹役をやるということで、まずドラマを観てから、本日映画を観ました。ドラマも映画も同じストーリーですが、ドラマで感じた家族の煩わしさというか面倒くささなのかが、より増幅して感じられ、その分これが家族の幸せなんだというぶり返しもより感じれました。青山フォール勝ちもいい役でした。今日は公開前の完成披露上映会で、
美味しかったイチゴのケーキが現代アートに見えてきちゃうのは、現代アーティスティストをお一人ずつ深掘りしてるからですね(笑)まぁ、パティシエもアートしてる訳ですが!草間彌生さんと横尾忠則さんと名和晃平さんを深掘り。皆さん、ロジカルだったり感覚的だったり、スタイルは様々だけど、圧倒的なパワーで惹きつけられる。このジャンルは、全く知らない領域なので海のような情報量で、どこから調べたらいいか分からないけど、それが新鮮で何時間も没頭しちゃう。その後に、メルカリを見て、アートの
映画監督・橋口亮輔自主映画。[DVD]Amazon(アマゾン)4,360〜11,265円恋人たちAmazon(アマゾン)400円「まっすぐ」(ele-kingbooks)Amazon(アマゾン)265〜5,423円ぐるりのこと。Amazon(アマゾン)330円橋口亮輔×リリー・フランキー×鈴木敏夫喋楽苦~SHABERAKU[DVD]Amazon(アマゾン)2,300〜7,149円ぐるりのこと。[DVD]Amazon(アマゾン)807〜6,542円
果実が枝で腐るにも時間がかかっている。落下は一瞬である。また実るにも時間がかかる。ぐるりのこと。Amazon(アマゾン)330円ぐるりのこと。[DVD]Amazon(アマゾン)648〜9,095円「まっすぐ」(ele-kingbooks)Amazon(アマゾン)351〜5,423円恋人たち[Blu-ray]Amazon(アマゾン)2,727〜9,374円ハッシュ![DVD]Amazon(アマゾン)1,180〜5,929円映画監督・橋口亮輔自主映画。
今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。好きな女優、高畑充希がお気に入りの本として挙げていた山田詠美「ぼくは勉強ができない」と、お気に入りの映画として挙げていた橋口亮輔「ぐるりのこと。」を、読んで(観て)みた。彼女は、前者を中学生のときに読み、後者を高校生のときに観て感銘を受けたとのことだが、実際に読んで(観て)みると、中高でこれが好きになったのかと驚くような、リアルな日常世界の物語だった。後者の映画など、これに比べれば先日観た「明日の食卓」(その記事はこちら)でさえいかにも作り物めいて見
21年夏ドラマ。「ハコヅメ」「ただ離婚してないだけ」「お耳に合いましたら。」に加えこれも。あとは金曜の「漂着者」がどうなのか、です。第1回はオフ会で出会うドール愛好家の二人(工藤阿須加/臼田あさ美)の情事。共通の趣味を超えた秘めた思いを開示し合い受け入れる時間。ドール生かした性愛表現。行間・ト書きの描きが豊かな佳き短編映画の味わい。橋口亮輔監督・脚本回。これはおもしろい。来週も楽しみです。
■『恋人たち』☆☆☆☆★★[90]2015年/日本映画/140分監督:橋口亮輔出演:篠原篤/成嶋瞳子/池田良/安藤玉恵/黒田大輔/山中崇/内田慈/山中聡/リリー・フランキー/木野花/光石研■2015年劇場公開作品56本目■第2稿2021年6月4日版「実話」にしか見えない恐るべき極限のくそリアリズム。見直してさらに「橋口亮輔監督」にビビッて震え上がった。実在した事件から着想を得てリサーチを積み重ね、生み出された創作に見える。この世の全ての人間が絶対何か「哀しみ」を背負って