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度々書くように基本的に自分は娯楽派で、「中途半端な人間ドラマを入れるくらいなら火薬量を増やせ!」と思ってしまう人間である。だから主に観る作品はドンパチ銃撃戦、車は横転し屋敷は大爆発なものばかり…それゆえにか時折、真逆の物静かな物語に惹かれることがある。そういった中で、映画「八月の鯨」はお店でDVDを見つけてパッケージの紹介文や題名になぜか惹かれて購入して観た。物語は物静かで、特にこれといった事件もなく淡々と進んでかなり地味なのだけれど、なぜか妙に印象的だった。個人的に本作に関し
2月15日(土)、紀伊國屋サザンシアターで、劇団民藝『八月の鯨』を見ました。17日(月)までの上演で、すでに終了しています。デイヴィッド・ベリーの作。丹野郁弓の訳・演出。もともと舞台劇であったものを、リンゼイ・アンダーソン監督。デイヴィッド・ベリー脚本。で、映画化。1987年の制作。日本公開は、1988年。岩波ホールで。当時93歳のリリアン・ギッシュ。79歳のベティ・デイビス。という、名女優の共演。淀川長治が大絶賛。確かに、ふたりの存在の大きさを感じさせる、見事な作品でし
☆2025年2月12日(水)ソワレ紀伊國屋サザンシアター映画で知った作品ですが、最初は舞台だったそうです。ベテラン大女優の競演のイメージ通り、「樫山文枝&日色ともゑ初共演」…私世代からすると奇跡でしょうか。※「おはなはん」「旅路」の時は、私はまだ小さくて記憶がないくらいなのに、今も”現役”のお二人…凄い。静かな海辺の家に暮らす姉リビー(樫山)と妹サラ(日色)。姉は目が不自由なため、気難しい印象、妹は彼女の世話をしながら家事に忙しい。近所のジョシア(小杉勇二)が家に大
昨年、早稲田大学で早稲田大学で「築地小劇場100年と文学座」という講演会を聞きました。同じシリーズとして今年になって開催されたのが「築地小劇場100年と劇団民藝」。文学座の講演会が興味深かったので再び足を運びました。創立75周年の劇団民藝からこの日登壇されたのは、樫山文枝さんと、日色ともゑさん。おふたりは同い年で、ともにお父様が早稲田大学出身。ドイツ哲学が専門の樫山さんの父上は、早稲田大学の教授に。当時早大には童謡研究会というのがあり、小さいころ文枝さんは大隈講堂で行われる研究会
昭和41(1966)年10月18日(火曜)。おはなはん登場!――。エースコック提供勝ち抜きそっくりショー(日本テレビ)の番宣広告。昭和39年11月の放送スタート以来、番組タイトルは『スターと共に~』とか『~日本一』と微妙にコロコロ変化。この時期の司会はボードビリアンの小野栄一が務めている。この日の出場者は“おはなはん”こと樫山文枝、新珠三千代、西郷輝彦、白木みのる、都はるみ、松山英太郎、加山雄三……のそっくりさんたち。広告で小野栄一(左)と並んでいる写真を見ると、な
朝9時から朗読研修会で公民館へ。元NHKアナの指導で、主として声の出し方をチェック。もっと声に息をのせろといわれるが、どうもうまくいかない。11時半に退出して、HoyMotで海鮮丼を買い、自宅で昼職。💙夫の車で、篠田三郎と樫山文枝の朗読へ。作品は藤沢周平と山本周五郎。朗読では定番の作品といえる。さすが、物語世界に引き込まれた👏お二人とも、テレビで感じていたより背が高かった。終了後の舞台あいさつがライブの楽しみ。お二人で全国各地をまわり、この旭川が最終だと
10月1日(月)、劇団民藝の『ミツバチとさくら』を、紀伊國屋サザンシアターで見ました。10月7日(月)までの上演。ふたくちつよしの作。中島裕一郎の演出。チラシに、「家族のありようから日本社会を見つめてきたふたくちつよし氏の書き下ろし。」舞台は、都内郊外にある、築50年を越える古い家。そこに暮らすのは、6年前に夫義彦を亡くした松永邦子(樫山文枝)。教師だった邦子は、結婚とともに職を辞し、専業主婦に。4人の娘が生まれ。長女佐和(中地美佐子)は、親の、特に父親義彦の猛反対を振り切
珍しいというと失礼だが、加藤嘉さんが主演の作品。住み慣れた故郷がダムで沈む、そして認知症。この頃はそんな言葉もなく「老人ぼけ」と揶揄するような言い方。いろんな俳優さんがでていてしかも若い。何と言っても樫山文枝がかわいい。それだけでも見る価値はある。ダムで沈む故郷と認知症なんだが、もっとどちらかに振れたら良かっと思う。中途半端な感じがして残念。樫山文枝
6月29日生まれの歌手真木ことみ野田順子倍賞千恵子ぐちりはっとり(マカロニえんぴつ)菅原紗由理おススメ曲は…Yohoo!オークション倍賞千恵子「さくらのバラード」1972年発売のヒット曲作詞山田洋二作曲山本直純映画『男はつらいよ』のイメージソング1975年12月公開松竹映画『男はつらいよ葛飾立志篇』の冒頭、夢のシーンの挿入歌(映画では英語バージョン)その夢のシーンは…寅さん、『西部劇の主人公タイガー
山田洋次監督、渥美清主演の寅さんシリーズ第16作。1975公開、マドンナは樫山文枝、ゲストは桜田淳子。ロケ地は山形県寒河江市ほか。寅さんを訪ねた女学生・順子は、もしや寅さんが実父ではないかと、さくらたちを困惑させる。ひと騒動あって、寅さんはまたもや旅の人。その間に、御前様の親戚の大学助手の礼子がとらやに下宿することになる。柴又に戻ってきた寅さんは、俄然向学心に燃え、礼子が家庭教師となる。伊達眼鏡をかけて猛勉強する寅さんは、やがて礼子の恩師・田所教授と意気投合する
土曜ドラマ『お別れホスピタル』最終話再放送池尻さん(木野花)は、辺見(岸井ゆきの)には本音を言う。「死んでたまるか」が口癖なのに、ふと「怖い」ともらす。辺見は精一杯の思いを語るが…。福山さん(樫山文枝)は余命宣告されているが、息子のために長く生きたいと言う。それしかしてやれることがないと。急変した福山さんの前に息子が現われる。母に言いたいことがあるから手術をしてほしいと言う。目を覚ました福山さんは…。池尻さんが最後に辺見に見せた姿は…。
土曜ドラマ『お別れホスピタル』最終話池尻さん(木野花)は、辺見(岸井ゆきの)には本音を言う。「死んでたまるか」が口癖なのに、ふと「怖い」ともらす。辺見は精一杯の思いを語るが…。福山さん(樫山文枝)は余命宣告されているが、息子のために長く生きたいと言う。それしかしてやれることがないと。急変した福山さんの前に息子が現われる。母に言いたいことがあるから手術をしてほしいと言う。目を覚ました福山さんは…。池尻さんが最後に辺見に見せた姿は…。
皆様、おはようございます。夕べは、よくおやすみになれましたか?ご自愛くださいませ。懐かしいテレビ番組と言ったら「NHK朝ドラおはなはん」です。1966年4月4日から翌1967年4月1日にかけて1年間放送されました。私は14歳。明治42年生まれの父との思い出のテレビです。👆最後までご鑑賞あれ。戦争に行く前に夫に生きて帰れと命令するおはなはんは泣けます。テレビの前に父と私は正座してみていた記憶があるんです。(笑)学校がお休みの時には、父と私は朝昼、見ていたよう
先に自分の努力が、認められなかった例をお話しします。大学の助手が、ある病気に着目し、けんゅうするのですが、教授に本来の研究をしないなら、追放すると言われ、大学の研究室を追われれてしまいます。それでも地方の病院に勤務しながら、病気の原因が伝染病だということを発見するのですが、ほんの僅かな差で、他の大学の研究室が、論文を発表してしまいます。彼は全てを失うのですが、元の研究室の助手だった女性が、「あなたが自分一人の研究で、伝染病の原因を突き止めた事を、何よりあなたと私が知っているだけではダメなの!」
『男はつらいよ葛飾立志篇』映画トーキー97分カラー昭和五十年(1975年)十二月二十七日封切製作国日本製作言語日本語台詞に外国語あり製作会社松竹大船撮影所配給松竹出演渥美清(車寅次郎)倍賞千恵子(諏訪さくら)下條正巳(車竜造)前田吟(諏訪博)三崎千恵子(車つね)佐藤蛾次郎(源公)太宰久雄(蛸社長こと桂梅太郎)吉田義夫(旦那)中村はやと(諏訪満男)笠井一彦(中村)羽生昭彦(印刷工)木村賢治(印刷工)長谷川英敏(印刷工)
実写版「リトル・マーメイド」を観た勢いで日本の東映アニメが1975年に製作した東映版の「にんぎょ姫」を観ました。脚本にはなと「3年B組金八先生」の小山内美江子も参加していました。人魚の城の末娘のマリーナはある日、嵐で遭難した船から王子を助け出す。王子のことを恋い焦がれるマリーナは魔女の魔法で人間の姿に変身するがその美しい声を奪われる。マリーナを見つけた王子は彼女を城に連れ帰るが、王子には隣国の王女との縁談話があり…序盤に実写で原作のアンデルセンの国デンマークの紹介とかあったりするのが文
福原遥さんが出演していた連続テレビ小説「舞いあがれ!」も終わっちゃいましたね。なんて書きますと、わたしもドラマを観ていたように思われちゃいますが、連続テレビ小説を観るような習慣はありません。もっとも、いきなり「連続テレビ小説の題名を一つあげよ!」なんて問題を出されますと、とっさに「おはなはん」(主演樫山文枝さん)と答えそうなところはありますけど……。先日、にがおえを簡単、かつ短時間で描くにはどうしたらいいか試行錯誤をしてました際、こんな絵を描いて、「福原遥」と表示しまし
昨日、駅で袴姿の女性を見かけた。ひと組は親子さんでもうひと組は友達同士だった。髪型が華やかで見とれてた。きらきらのヘアピンや、花飾りをつけ、可愛かった。袴姿というと私は「おはなはん」の髪型しか思い浮かばない(古っ!)毎年、この時期、袴姿の女性を見かける。私はラッキー!と思いながら眺める。ハレの日の装いは、こっちまで嬉しくなる。花束を貰った様な気持ちになり、ウキウキと家路についた。「おはなはん」を知らない人へ朝ドラ「おはなはん」主演樫山文江
久しぶりの寅さんシリーズ鑑賞録。今回は第16作『男はつらいよ葛飾立志篇』(1975年、松竹山田洋次監督)です。今回のテーマは“学問”で、寅さんとはもっとも縁遠い存在ではあります。マドンナは考古学を専門にしている大学助手(樫山文枝)。下宿に来ていた彼女に例によって一目ぼれして、柄にもなく勉強しようとしたり、眼鏡をかけてインテリぶったりするなど細かな笑いが盛り込まれています。最大の見せ場は、マドンナの師匠にあたりなかなか結婚できないという教授(小林桂樹)に対して、寅が愛につ
劇団民藝による『モデレート・ソプラノ』を見ました。12月8日(木)、新宿の、紀伊國屋サザンシアター。(10日までの上演)。デイヴィッド・ヘア(デヴィッド・ヘアーとも表記)の作。丹野郁弓の訳、演出。「1930年代、ジョン・クリスティ(西川明)は自身の広大な邸宅にオペラハウスを作ろうと決意する。折も折、ナチスが台頭したドイツを追われた三人の男がいた。ジョンは妻・オードリー(樫山文枝)を主演とする至高のオペラを彼らが創ることを期待して、このグラインドボーンに招き入れる。だがなかなかジョンの思い
樫山文枝(162cm,1941年8月13日(80歳))は-оテレビドラマо『おはなはん』1966年(24歳)о『天と地と』1969年(27歳)о『国盗り物語』1973年(31歳)о映画о『黒部の太陽』1968年(26歳)о『男はつらいよ葛飾立志篇』1975年(33歳)о舞台о『放浪記』2003年(61歳)оほか「劇団民藝」の舞台を中心に多数。-出演。★樫山文枝(162cm,1941年8月13日(80歳))出典:フリー百科事典『ウィキペディア(
綿引勝彦(173cm,AB型,1945年-2020年(75歳没))は-оテレビドラマо『天までとどけ』シリーズ1991年(45歳)о『ナニワ金融道』シリーズ1996年50(歳)о『鬼平犯科帳』シリーズ(中村吉右衛門版)1989年(53歳)о『地方記者・立花陽介15「能登輪島通信局」』(2000年(54歳)о映画о『極道の妻たちシリーズ』1987年(41歳)-出演。★綿引勝彦(173cm,AB型,1945年-2020年(75歳没))出典:フリー百科事典『
5月5日に録画した【京都タクシードライバーの事件簿】視聴実相浩二郎……内藤剛志茶川玲子……芦名星茶川大助……三遊亭円楽実相三千代……七瀬なつみ鈴木英昭……山崎裕太松島亜弥……中島亜梨沙深水万佐人……みやざこ夏穂足立行雄……白井滋郎下田里美……山本南伊北野小夜……新澤泉丸岡啓太……中西良太三宅敏夫……せんだみつお原かおり……山野海加藤雄二……井之上チャル本郷雄高……村上剛基井上一輝……北口裕介田村尚……西田健比奈野ユリ……樫山文枝他
「男はつらいよ葛飾立志篇」「男はつらいよ葛飾立志篇」予告編1975年12月27日公開。マドンナは、樫山文江。男はつらいよシリーズ第16作。脚本:山田洋次・朝間義隆監督:山田洋次出演者:渥美清、倍賞千恵子、桜田淳子、前田吟、米倉斉加年、大滝秀治、三崎千恵子、下條正巳、笠智衆、樫山文枝、小林桂樹あらすじ:秋も深まったある日の午後。数カ月ぶりに寅は“とらや”に帰って来た。ところが、そこには山形から修学旅行で上京したついでに寅を訪ねに来てい
不世出の国民的大スターである石原裕次郎が三船敏郎と手を組んで製作した超大作。石原裕次郎は『映画はスクリーンで観るべき』という持論があり生前は石原プロで製作した映画のDVD化を断っていたとのこと。確かにこの作品は劇場のスクリーンで観るべき作品だ。黒部の太陽Amazon(アマゾン)407円黒部の太陽[通常版][DVD]Amazon(アマゾン)2,289〜9,825円黒部の太陽[特別版][Blu-ray]Amazon(アマゾン)3,480〜15,879
2021/12/30スタッフブログ群青領域2021年12月28日【群青日記DAY36~FINAL】3か月間ご視聴ありがとうございました!ドラマ10「群青領域」をご覧いただいた皆様、3か月間ありがとうございました!「心の奥に、誰にも侵されたくない場所がある。光も届かないその場所に、私は沈んでいる」というジュ二の心の声から始まったこのドラマ。「そんな領域を踏み越えたいと願う心が、ひとを強くする」という思いをこめ、ジュ二の心の再生が始まっていきました。そして、ジュ二の旅立ちまで一緒に追
2021/12/29スタッフブログ群青領域2021年11月26日【群青日記DAY18】たえさんオールアップ!第5話のたえおばあちゃんとのお別れ。とても寂しくなりました・・・こんにちは。スタッフMです。心に残る様々な言葉を残してくれた、たえおばあちゃん。樫山文枝さんが田舎町での穏やかで誠実な暮らしをリアルに演じてくださいました。樫山さんのひと足早いオールアップの時のお写真です。樫山さんがロケにいらっしゃる時、今日はどんなおしゃれな姿で来られるのかな、といつも楽しみでした!
2021/12/27スタッフブログ群青領域2021年10月30日【群青領域】第2話振り返り&第3話あらすじ紹介ドラマ10「群青領域」第2話いかがでしたでしょうか。写真とともに2話を振り返り、3話のあらすじを紹介します。■第2話振り返り海へ落ちたジュニ(シム・ウンギョン)は、海辺の町で暮らす蓮(若葉竜也)に助けられる。荷物も全て流されてしまったジュニは、蓮に案内され、下宿「青木荘」にたどり着く。青木荘の家主は年老いた・たえ(樫山文枝)で、蓮は唯一の下宿人だった。ジュ二の目の
2021/12/26スタッフブログ群青領域2021年10月27日【群青日記DAY9】青木荘の家主・青木たえ役の樫山文枝さんをご紹介!今回ご紹介するのは、青木たえ役の樫山文枝さん。蓮が暮らしている下宿「青木荘」の家主である青木たえ。蓮が助けて来たジュニのことを不必要に詮索せず、明るく優しく接する温かい人物ですが、若い頃には児童文学の作家だった夫と駆け落ちしていたりと、複雑な過去を持っています。たえさんが作るぬか漬けやかりん酒は、庭で育てた食材を使用しており、ジュニは今まで触