ブログ記事20件
昨日は前日の疲れを引きずりながら、午前中にオペラ講座に行き、その足でこの秋の10月の終わりから連続して聴いてきた、ヴェルディの《レクイエム》の3回目の演奏を聴きに行きました。1回目が日本フィルハーモニー交響楽団、2回目が横浜交響楽団、そして昨日の神奈川フィルハーモニー管弦楽団という順番でしたどうして同じ曲がアニバーサリーイヤーでもないのに、こうも重なるのかということは不思議でした。単なる偶然のようですが、ここまで並ぶと続けて聴いてどういう違いがあるのかとことん聴いてみたいと思ってしまいまし
友人が歌っているヴェルディの《レクイエム》を聴きに参りました。10月のものはサントリーホールで、オーケストラは日本フィルハーモニー交響楽団でした。昨日は、アマチュアの横浜交響楽団ですが、この友人が事務局のお仕事をするようになって何回か聴きに伺っているのですが、昔とは比較にならないほど演奏がうまくなってまいりましたし、平均年齢も若くなったように思います。人数も増えました。この通称横響、横浜交響楽団を作ったのは、確か大学の時に一年間だけ授業を教えてくださった、小船幸次郎先生だと思います。
【プログラム】序曲「レオノーレ」第3番交響曲第9番「合唱付き」ソプラノ鳥海仁子アルト高橋ちはるテノール土崎譲バリトン池内響横響と第九を歌う会横
今日は神奈川県立音楽堂でコンサートでした。フルート独奏者は芸大付属とはいえ高校3年生。ピアノのように3歳から始めないとというのと違って、フルートは肺活量のこともあって、始めるのが比較的遅くてもよいようですね。むろん、才能はいるでしょうけど。コロナ対策で、チケットの半券裏に名前を連絡先を書いて検温、手指消毒の上入場。退場は順番にアナウンスするというのに、終わるやいなやすぐに出て行ってしまう人が多数。一方で出るように促されても座っている人も。デニーズでブランチ。帰りはスープストックで。
9月15日は、新国立劇場バレエ団のニューイヤーコンサート、会員先行発売日。ドキドキしながらネットをつないだが、1階のセンターブロックはまったく残っていない。予想していた通りだったけど、やはり悲しい。仕方なく、1階の前方の、サイドに寄った席をゲットした。新国の「セット券」という制度は、私にとって、ホントに残念な制度だ。年間セット券という制度により、1回券の会員先行発売時にいい席はほとんど残っていない。シーズン途中で追加された公演などでは
<シビックプライド・ダイアローグ=余話>終戦後、横浜市中心部のほとんどは接収され、そこに米軍の多くの施設が建設されていきました。伊勢佐木町にはフライヤー・ジムという蒲鉾屋根で体育館のような建物が出来ました。ここは1950(昭和25)年12月17日、横浜交響楽団がベートーヴェンの「第九」を演奏したことで知られています。アマチュア楽団での全曲演奏はわが国で初めての事でした。この施設は、横響だけではなく多くの文化的活動に供されたといいます。D.マッカーサー(連合国軍総司令官)が横浜に執務室を置いた
<シビックプライド・ダイアローグ=余話>昨年12月の「シビックプライド~」放送の中で、横浜交響楽団の小磯智功理事長と横浜市歌についても話し合いました。森林太郎(鷗外)作詞、南能衛作曲になる横浜市歌は、横響創設者の小船幸次郎が後に編曲し歌いやすくした、という趣旨の話です。今でも市の式典などでは必ず歌われ、小・中学校においても同様です。自治体の歌が100年以上もうたい続けられている事実は、わが国において稀有な事と言わなければなりません。この慣例は横浜市会でも受け継がれ、本年1月31日に開会された
<シビックプライド・ダイアローグ=余話>横浜交響楽団の小磯智功さんは12月の番組で、開港期横浜での洋楽演奏の歴史等にも触れていますが、その流れを大切にした音楽イベントは、いまでも続けられていることを誇りにしたいと思います。その一つは、横浜音楽文化協会が行っている『ヨコハマ・ワーグナー祭』です。来春1月14日(日)に横浜みなとみらいホール(午後2時開演)で開催されます。横浜にあった外国人居留地に住んだ音楽家、クリスチャン・ワーグナーは室内楽を中心に活発な音楽活動を行いました。楽劇「
<シビックプライド・ダイアローグ=余話>横浜交響楽団理事長の小磯智功さんは、370万人超の大都市で、国際文化都市を自認する横浜としては、「現況の市内の文化施設は文化活動以前の低いインフラレベル」であることを指摘し、行政側にもたびたび進言してこられました。公演活動を主とする演奏・パフォーミングアーツ等舞台芸術では、生産工場ともいえる施設が練習場であり稽古場です。それには防音設備や楽器保管庫などが施されていることが不可欠。区においてアマチュアオーケストラが2~3団体も活動している現在は、区民文化
<シビックプライド・ダイアローグ=余話>横浜交響楽団の第683回定期演奏会を、紅葉坂の県立音楽堂で聴きました。『横響・第九』は、昭和25年に当時の米軍施設・べ―リックホールで演奏されて以来、毎年末に締めくくり演奏会として市民に愛され続けてきた稀有な‶催事〟。今年は県民ホールが改修工事を行っていることに伴い、音楽堂へ戻って聴けることになり、かえって懐かしさと喜びを全身で感じてきました。音楽堂は昭和29年に完成してから、長年「横響」のホームグランドのように寄り添い、成長を見守ってきたかけが
皆様こんばんは今日も夕方から冷えてきました~さぶっっさて、ついに明日は第九大合唱本番の日🎹6年間出場していた友人のそれを、数年聴きに行って誘われ、私は今回3回目の出場なんです。昨年の写真横浜交響楽団とその合唱団員、一般からの応募で成り立っています。その数合唱団だけで約600人!!昨夜はオケと音合わせ。生のオケが入ると、やはりいよいよなんだな~‼と身の引き締まる思いで、昨夜は練習してきました指揮者飛永先生は、普段は私学の女子高でも音楽の先生をしているそうです。もちろん横響の指揮者
<シビック・余話>横浜交響楽団が年末に欠かさず公演を続けてきた、ベートーヴェンの「第九」シンフォニーが、今年も12月17日(日)午後1時から、紅葉坂の県立音楽堂で演奏されます。「横響」理事長の小磯智功さんより、直接ご案内をいただきました。小磯さんにとって今回の演奏会は62回目の出演になるとのこと。昭和30年にはじめて同楽団の『第九』演奏会に参加して以来、一度も欠かさずに歌い奏で続けて来られたご努力に、改めて深い敬意を表したい気持ちで一杯になりました。これまで、大勢の合唱団との共演
<シビック・余話>12月の「シビックプライド~」にゲストとしてお迎えする、横浜交響楽団理事長の小磯智功さんと、収録などの打ち合わせを行ってきました。創立85年という同楽団の歴史の重み・その深さを、しみじみと感じた時間でした。師走。ベートーヴェンの『第九』がどこからともなく聞こえてきそうな時期です。番組でも、たぶん『第九』がテーマの一つに挙がると思われます。なぜかというと、横響と『第九』の演奏は切っても切れない関係だからです。日本におけるアマチュア・オーケストラの『第九』演奏は、
<シビック・余話>横浜交響楽の創設者である小船幸次郎の生誕100年、横浜交響楽団の創立75周年、さらには「横響」の定期演奏会600回という佳節の年―2007年に、『市民のオルガン』が神奈川新聞社から発刊されました。小磯智功氏が編集小委員会委員長として編んだ書です。「市民のオルガンは、誰でもいつでも、自由に弾いたり聴いたりできるように、いつもドアは開けておけ」との、小船幸次郎の言葉に、書名の由来があります。アマチュア・オーケストラの育成に人生をかけ、横浜の音楽文化に多大な功績を残した小船
<シビック・余話>小磯智功さんと12月に対談します。「横響」といえば、小船幸次郎氏が必ず話題上ります。音楽に詳しい方ならご存知かもしれませんが、1907年に横浜で生まれた作曲家であり指揮者です。18歳で音楽家を志し、独学で作曲や指揮法を学んだ‶努力の人″でした。1939年にイタリアに留学(日伊協会による選定)。サンタ・チェチーリア音楽院で指揮法を本格的に勉強し、欧州滞在時にはシベリウスとも会見していると記録に残っています。横浜交響楽団を立ちあげたのは、小船幸次郎その人です。19
<シビック・余話>12月の「シビック~」のゲストには、横浜が誇るアマチュア・オーケストラ「横浜交響楽団」理事長で、ヴァイオリニストの小磯智功さんをお迎えする予定です。前身の「横浜交響管弦楽団」が誕生したのは1932年(昭和7年)で、いまから86年も前のこと。定期演奏会の第一回は、創立の翌年に横浜市開港記念会館で開かれました。この時はプロとアマチュアの演奏家が混成で、59人のオーケストラだったと伝わっています。しかしプロはその後の演奏会には参加せず、以後はアマチュアだけで演奏を続けてきま
こんばんは☆彡音楽の余韻に浸り、やっと階下へ降りましたあ、素晴らしい演奏会でした。加耒徹さんのブログをリブログさせていただきました。なんと「ホームに帰って来たような」と・・・横浜市民としてはとてもとても感激しております。私も12月レイクエム以来の・・・県立音楽堂です。横響定期演奏会宗教合唱曲①ドヴォルザークスターバト・マーテルソプラノ金持亜美アルト高橋ちはるテナー宮里直樹バス
横浜交響楽団の定期演奏会ドヴォルザーク『スタバートマーテル』の公演が終演しました!多くのご来場、誠にありがとうございました数年ぶりに横響とご一緒させていただき…何だかホームに帰って来たようなあたたかな気持ちになりました。横響サウンドで繰り広げられる、大好きなスタバートマーテル…ドヴォルザーク渾身の作品を歌える幸せを改めてかんじました指揮の飛永さんと素晴らしきソリストの皆さんと。やはり、四重唱など…アンサンブルがあると、バリトン魂に火がつきますね県立音楽堂の響きも、自然であたた