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昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。昨日はペアを組んでの突きに対する体捌きの稽古からスタートしました。千唐流の体捌きは最小限の幅で捌くのが特徴になっていますが、今回はそれよりも大きく動いて捌く稽古からスタートしました。最小限の幅で動くことはギリギリでかわすということにもなりますが、このギリギリでかわすということは当たるかもしれないという心の問題をクリアしなければならず、実は容易ではありません。いくら型・形(カタ)などにおいて単独の動きがよくできていて
先週土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話の続きです。この日の稽古で横屈立ちでの突きの稽古をしていたことまでは書いていましたが、そこからその横屈立ちを使った用法の稽古も行われました。それが千唐流の変手法二十八構「へんしゅほうにじゅうはちこう」の中から「三裏拳(さんりんけん)」でした。その概要は下イラストになります。もう少し詳しく説明していくとまず相手の中段右追い突きに対して横屈立ちになりながら体捌きで自分の背側に相手の突きを避けます。それに合わ
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日の稽古ではまず立ち上がり蹴りからスタートしました。立ち上がり蹴りはスクワットをしてそれから蹴り行うというものですが、体力アップには大変有効です。少年部でもこの時期は多く取り入れている内容になります。蹴りとしては前蹴り、横蹴り、後ろ蹴りにてそれぞれ数をこなしていきました。動作をする際ですが、瞬時に下がって、素早く行うことも大事になります。実際の組手の中でも下イラストのような上段蹴りを下に下がりな
一昨日の千唐流空手道直真塾三鷹一般部の稽古の話です。この日は最初は全員で基本動作を行っていましたが、途中からグループが分けられ私のグループは形の稽古に移りました。抜塞(バッサイ)の形の稽古を行っているときですが、手刀受けの部分で注意を受けました。下イラストは先日の記事でも書いたところの前蹴りからの手刀受けのところですが、今回はこちらではありません。この後に続く動作ですが、下イラストのように手刀受けの状態から一歩を歩を進めながらの手刀受けです。
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。昨日はグループ分けして12月に行われる昇級審査のための稽古もしていましたが、今日の記事は形で抜塞(バッサイ)を稽古していたグループの話です。この抜塞(バッサイ)の中には開手による技も多くあり、そのひとつが下イラストの貫手につながる部分です。最初は手刀打ちから入りますが、その後、掌底落とし受けからの動作がそれになります。この貫手の場合、軌道は直線的に刺すように出すことがポイントになります。意識しない