ブログ記事280件
先週、新宿三丁目・紀伊国屋ホールにて、幻冬舎Presents劇団扉座第80回公演「つか版・忠臣蔵」を。2012年6月の初演から、再演の都度、魅せてもらってきた名作。いったい何度目だろうか。そして今回も、冒頭の「白鳥の湖」が音量を上げ、我らが岡森諦さんが近松門左衛門の颯爽とした姿で現れると、それだけで私はテンションが爆上りする。わくわくが止まらなくなる。しかし、今回はこれまでとは違い、ここで、チャイコフスキーを論ずるセリフは無い。筋が進むに連れ、私が初演時と2014年の再演時に購入し暗
わたしが大学の仲間たちとともに劇団を作り、演劇活動を初めたのは1980年代の頭である。今から40年以上前。金もコネもない大学生だったわたしたちだったが、長い間、活動を続けることができたのは、たくさんの観客が芝居を見に来てくれたからである。時代の後押しがあったことも間違いないが、当時、集客に苦労した記憶がほとんどない。わたしは図に乗って「俺たちが公演すれば客は必ず来る!」と思っていたのである。あれから40数年。状況はだいぶ変わった。劇団を解散して、ほとんど個人として芝居作りをしているせいもあるが
携帯になにやら通知が届いたので開いてみたら…スーパー歌舞伎もののけ姫とスーパー歌舞伎もののけ姫|新橋演舞場|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。こちらはスーパー歌舞伎もののけ姫|新橋演舞場に関するページです。www.kabuki-bito.jpスーパー歌舞伎「もののけ姫」上演決定!アシタカ役は市川團子、サン役に中村壱太郎https://natalie.mu/stage/news/649619スーパー歌舞伎「も
今日は、ミュージカル「アトム」〈IMMシアター〉の初日公演を観てきました🎶原作/手塚治虫「鉄腕アトム」脚本・監修/横内謙介演出・振付/良知真次作曲/甲斐正人出演/宮武颯、志村玲於、平川結月、飛龍つかさ、音くり寿、木村来士、畑美紗起、柳瀬大輔、今井かなこ、天寿光希、良知真次他ネタバレになってしまいますので、詳しく書けませんが、神楽坂博士の台詞でグッとくるものがありましたその前のトキオの台詞でおかしいのがありました。(脚本のミスと思います)←ダメ出しをしたいですもう一つダメ
13年前小学生の私は想像してただろうか幻冬舎様Presents劇団扉座第80回公演つか版・忠臣蔵2025原作:つかこうへい脚本・演出:横内謙介企画:見城徹厚木市文化会館:二公演紀伊國屋ホール:八公演客演のお二人そして大先輩の劇団員の方々言葉の並びを見ただけで心臓が握りつぶされるこのような舞台に出させていただけるとは、木登りと走ることが得意だった当時の私は微塵も思っていないが、信じていた。卒業式、体育館のステージ上手側家族や友達、そして、将来の私に向かって放っ
劇団「扉座」新宿紀伊國屋劇場公演「つか版・忠臣蔵2025」の「討ち入りの集い」に参加して参りました。決起会、平たく言えばファンミーティング。やたら楽しかった、です。連判状に血判?を押して、盃を受けてしまい、エイエイオーと叫んできたので、もう討ち入りの一員になった、ということで、全力で応援せねばならん、わけです(笑)。というわけで、今回の出演者の皆様。12月9日から14日、新宿の紀伊國屋です。私は土曜日の夜に行きます。主宰の横内謙介さん、同い年です。
劇団扉座の稽古場にて、公益社団法人日本劇団協議会「日本の演劇人を育てるプロジェクト」新進演劇人育成公演(俳優部門)『ドリル魂2025』のお披露目イベント「竣工式」が開催されたので、この舞台の古参サポーターの一人として参加。若さ溢れるパフォーマンスの熱波を浴びさせてもらった。『ドリル魂』は建築作業そのものから生まれた「愛とガッツ」のミュージカルで、2004年に扉座によるすみだシアターフェスティバル参加作品として公開された『東京建築ショー~或る時は、コンチクショー!~』をルーツとする舞
すみだ北斎美術館に初入館。北斎作品の面白さと版画や版本ならではの特徴を上手く構成した企画展を閉館時間ギリギリまで堪能。そして、子供の頃がらずっと本物を観たかった「富嶽三十六景」の「神奈川沖波裏」「山下白雨」「甲州石班沢」や「北斎漫画」を拝見できて感無量。北斎のことは、以前から気になっていたが、今年、劇団扉座の公演で横内謙介さんの新作「北斎ばあさん」を拝見して以来、一度しっかりと本物を観たいと思っていた。劇団扉座第79回公演『北斎ばあさん―珍道中・神奈川沖浪裏―』の画像ameb
おはようございます!扉座通信🛜YouTube配信中です!是非ご覧下さい♪⬇️⬇️⬇️#扉座通信最新号配信中!【ゲスト#高木トモユキ】#砂田桃子と共に、#北斎ばあさん創作秘話や、#あの日のことを振り返ります✨#横内謙介#6月21日の反省会https://youtu.be/WzcIWdPcuvM-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.beで
昨日は涼しかったので、久しぶりに歩いて渋谷まで。ここのところ暑くて車ばかり乗っていたので、フットフリー入れたスニーカーで10分〜20分歩くだけで足腰鍛わったー💦ロータス至近にインバウンド寿司教室ができていました。セルリアンタワーもすっかりインバウンド向けになっていました。通路のギャラリーには墨のお軸が。ちっちゃくて海外に持ち帰るのも便利。66000円は高いような安いような。旧東急東横店はもうすぐ跡形もなくなくなりそう。渋谷ももう、私の知
おはようございます!昨日は扉座通信の撮影に近々YouTubeにUPされると思いますので是非チェックしてください!そんなこんなで撮影後に座長の横内謙介さんと砂田桃子ちゃんと暑気払いしよう🍺と浅草まで!浅草と言ったらやっぱり浅草ホッピー通りで笑会話もグビグビ、お酒もペラペラ?テンションも酔いも最高潮楽しい時間はあっという間でした!はしごして、、しっかり酔っ払いながら(俺半分寝てる)お決まりの雷門で記念撮影素敵な暑気払いありがとうございました😊では皆様素敵な1日
扉座「北斎ばあさん珍道中・神奈川沖浪裏」土曜日夜の「#ラクイブナイト」を、座・高円寺に、みにきました。いや、もっと早く観て宣伝すべきだったな。とにかく面白いから。ぐっとくるから。明日が千秋楽だけど、当日券あるそうだから。#横内謙介さん渾身の芝居、です。これは。横内さんど同世代の(つまり俺と同い年くらいの)女優さんふたり(中原三千代さん、伴美奈子さん)が主演、ってことは当然、老境の人生の話でもあり、家族の話でもあり、ジェンダーの話でもあり、人生を総括する話でもあり。とにかく、泣く
昨日は「ベリーダンス健康法」あと、ちーこ先生と高円寺へ✨横内謙介さんの「北斎ばあさん」を観に行きました♪観劇前にまず腹ごしらえ。いつも駒沢店に行ってる「桃太郎すし」の本店がありました^_^ちーこ先生は下戸ですが、私は生ビール🍺暑かったから格別の美味しさでした✨アラカン女子2人なので、寿司盛りは一個。ハモの天ぷらなどおつまみをちょこちょこ食べつつの・・・2杯目は生レモンサワー✨ちーこ先生、いつも酔っ払いに付き合ってくれてあり
扉座の高円寺公演「北斎ばあさん」、横内謙介さん脚本演出。明後日(日曜)まで、私はあす土曜夜に観に行きます。と、いうわけで。岡森諦さんのページにあった舞台写真を見ると。中原三千代さんは、「虎に翼」の甘味処の女将さんでしたね。北斎といえば、例の、神奈川沖の大波が有名ですが。どうやらあの風景を、映像とかに頼らず、役者の「人海戦術」で表現しちゃおう、ということらしいっす。いや、こういう工夫って、小劇場系の芝居者としては、実にワクワクさせてくれますよね。あ、そういえば俺たち、大昔ちょっとだけ同
座・高円寺で横内謙介率いる扉座の新作「北斎ばあさん-珍道中・神奈川沖浪裏-」を観た。******演劇サイトより********江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎亡き後、残された腹違いの老姉妹、お美与(中原三千代)、お栄(伴美奈子)の父の面影を辿る旅を描きます。姉のお美与は、北斎の弟子で滝沢馬琴作「八犬伝」の挿絵を描いた絵師・柳川重信に嫁ぎ男子を得ました。しかしこの息子が大変な悪童に育ち、祖父・北斎の名を使っては放蕩の限りを尽くし一家を悩ませました。妹・お栄は当時珍しい女絵師となり、北
講義後、座・高円寺に向かい、念願の劇団扉座第79回公演『北斎ばあさん―珍道中・神奈川沖浪裏―』を拝見。扉座の誇る二人の看板女優、中原三千代さんと伴美奈子さんが老姉妹を演じ「北斎の登場しない極付けの北斎物語」を、横内謙介さんの新作書き下ろしにて、という、絶対に見逃せない舞台。伴さんはひたすらにカッコ良く、三千代さんはなんとも可愛い。そして、キャストの工夫あふれる総力戦波動攻撃で驚かせ、笑わせ、泣かせに来るのだから堪らない。22日(日)まで、是非ともお見逃しなく。
スーパー歌舞伎で猿之助丈筆で助太刀した横内謙介氏、憧れの演劇人つかこうへいに[貴方は僕の長嶋茂雄]と告げて喜んでもらったそう。彼には澤瀉屋は長嶋なのか。僕には長嶋は楽しい野球人。捕ったボールを一塁に投げ放った後の指先を歌舞伎の所作を参考にした逸話と⚾️打者を[バットマン]と表現、セコムCMのダンス愉快🦇🤔
2年前までは年に何度か扉座のお芝居を見に行っていました↓家人Zのことがあり遠出が難しくなったり先々の予定が立てにくくなったのもありますがちょうどその頃壬子が見に行っていた劇場が改修に入ってしまい扉座さんの公演も都内だけになってしまったため2年前の公演を最後に観劇をお休みしていました↓扉座の俳優さんからいただく公演案内を見ては歯がみする日々でしたが今日届いた新作の案内には都内以外の劇場も出ていたのです。以前見に行っていた劇場の改修工事が終わったようで再び都外での公演
猿若祭二月大歌舞伎(2025)筋書*公演パンフレット1300円舞台写真掲載版「きらら浮世伝」横内謙介さんのご挨拶文初演当時演出だった河合監督のお名前も。勘三郎さんが彼の死を惜しむお話を御本でしていらしたのでお名前は知っていましたこういうのは、大勢の人達の記憶にまつわる気配みたいなのに、ひっぱられてしまう気分になることがあるのだけど現在かなりメンタル(つまり肉体も)弱ってるので、敢えて言葉に出してひっぱられることを否定させてもらいました。ホルモンぐしゃぐしゃなときとか大切なことだと思っ
25日歌舞伎座の千秋楽で、昼夜の観劇。24日までの三婆本番だったので、心身ともに疲れ切ってはいたが、観て良かった!今は亡き勘三郎さんが、37年前、演劇の全ての垣根を取っ払って、既成概念を切り崩し、日本の演劇の愉快さ柔軟さの源を探ろうとしたきらら浮世伝が、進化した姿で現出した!泣けた!分かりやすく、くっきりと、ウクライナ、ガザ地区へも届く、役立たぬものを、作る、厳しさも残酷さも、しかと受け止めました。勘九郎、七之助本当に頑張ったね!お父さんの苦労は無駄じゃなかったね!写楽。破り捨てて前に進
※ネタバレあり。大河ドラマに便乗した舞台かな?あんまり見るつもりはなかったけど、感想見てるとおもしろい!という意見が多く、一幕見も常に売り切れ。となると急に気になって行ってみました。時は江戸時代後期。重三は貸本屋商売を生業としていた。ライバルの妨害にあいながらも、決して心を折ることなく、商売に取り組んでいく。そして歌麿や春町や山東京伝らと助け合いながら商いを広げていった。だが幕府は民衆が自由になることを恐れ、娯楽を取り締まる改革をする。重三はその度に規制をかいくぐりながら商売
松竹創業百三十周年猿若祭二月大歌舞伎物語を見届ける。。。というより、役者の情熱を見届けた感が強い。楽しかった!見てよかった。もっと見たいと思った。寂しくて仕方ない。蔦重に、歌麿に、春町に。もっと会いたい。見ていたい。この芝居は役者の叫びであり、芝居に携わるスタッフさんたちの心意気だ。不要でもなければ、不急でもない。この芝居の登場人物はまさにそれだ。作っていなきゃ収まらない。面白いことしていなきゃ生きている甲斐がない。「誰もやっ
今日は《猿若祭二月大歌舞伎》の千穐楽無事に千穐楽を迎えられたこと、おめでとうございますこんな素晴らしい作品を観られたこと本当に幸せに思いました勘九郎さんと、隼人さんのケンカのシーンに、新日本プロレスのイチ場面が取り入れてたこと、途中から知りました『いっちゃうぞ、バカヤロー』⬅︎知ってからは、あの場面が、更に楽しくなりましたまたそのシーンの黒衣さん達の掛け声も威勢が良くて気持ちがとっても上がりましたタイムスリップをして、まさに《江戸っ子のケンカっ早い》を体感
横内謙介さんの芝居が好きなんですが、なかなか関西では、見ることができない。マサコ様からホテル宿泊券をいただき「そうだ歌舞伎座で、きらら浮世伝を見よう」と、思いつき、友人と見てきました。ものすごく良かったです。蔦屋重三郎役中村勘九郎さん。エネルギッシュで、良かったあ。遊女お篠のことを、好きだけれど、気持ちは、秘めているのが、よくわかる。お篠の、七之助さん、可愛いし、けなげで女優さんみたいでした。喜多川歌麿役の隼人さんは、動のお役で、勘九郎さんとのケンカシーンよくできていて、すご
今月は、昼の部1.鞘当巳之助さんと隼人さん2.醍醐の花見梅玉さんと福助さん3.きらら浮世伝版元蔦屋重三郎魁申し候この話は元々、昭和63年にセゾン劇場で上演されていたという。作者は、横内謙介。主演は、十八世中村勘三郎。今回、同じ演出で歌舞伎として再演されることになった。今年はNHK大河ドラマ「べらぼう」で、この蔦屋重三郎が取り上げられているが、格段に歌舞伎版が面白い。この歌舞伎版は、照明、台詞、装置、音楽共に優れた舞台芸術となっている。そして
歌舞伎座での猿若祭二月大歌舞伎の昼の部は、「きらら浮世伝」です。横内謙介さんの原作で、37年前に小劇場で上演された、「寛政期の青春グラフィティ」。勘三郎、扇雀、河谷拓三、美保純らによる、若いエネルギーむんむんのごった煮劇のリメイク版。大幅改訂の脚本・演出は、もちろん横内さん。大河ドラマに連動して、中村屋の魂が蘇ります。早朝の吉原大門で、戯作者の春町を呼び止めたのは、貸本屋を営む若き日の蔦屋重三郎(重三)。重三の勘九郎がぴったり。春町の芝翫が大きい。重三に絵草子をもらう
こんにちは写真が溜まりすぎていて、全くアップが追い付いておりませんひとまずこちらから数年振りに、歌舞伎の舞台を拝見いたしました『猿若祭二月大歌舞伎』2月2日の初日お昼の部に伺わせていただきました其俤対編笠一、鞘當(さやあて)中内蝶二作今井豊茂脚本二、醍醐の花見(だいごのはなみ)横内謙介脚本・演出三、きらら浮世伝(きららうきよでん)版元蔦屋重三郎魁申し候…コピペですが最初は分からなかったらどうしようと少し思っておりま
*《きらら浮世伝》〜版元蔦屋重三郎魁申し候〜最後まで観て、なぜ題名に《きらら》が付くのかわかった次第〈七之助さん〉の遊女姿が美しくて、それを目に映せるだけでも価値ありました遊女姿の七之助さん⬇︎⬇︎********《備忘》このポスターの〈勘九郎さん〉は、写楽の役者絵、〈奴江戸兵衛〉を真似たポーズなんですね⬇︎⬇︎この演目は、いまNHK大河ドラマで話題の、蔦屋重三郎(通称・蔦重)の物語です。蔦屋重三郎を、中村勘九郎遊女
いいんだかわるいんだかわからないけど油断してると不安に食い尽くされる脳内なので書くことに集中してますブログは無限につきない白い紙。。。感謝(なのか地獄なのか)『いつもの周期的』な不安増幅装置は今月は取り敢えず落ち着いてきたのだけど、今までの自分と、その結果と、これからの可能性と、バチみたいに還ってきてる、のだと思う変化の時なのかもしれないとにかくこわくてね(臆病者)さて歌舞伎座猿若祭二月大歌舞伎昼の部きらら浮世伝脚本・演出:横内謙介大河ドラマ『べらぼう』でも取り上げられ
来月の歌舞伎座は猿若祭勘九郎くん七之助くんを中心とした興行でゆかりの演目が並びます中でも「きらら浮世伝」の歌舞伎化には喜びでいっぱいです今は無くなってしまった銀座にあるセゾン劇場で37年前に初演されました当時勘九郎だった勘三郎兄さんが主人公・蔦屋重三郎を勤められ初演されましたそれを僕は観ているのです!とにかくすごいパワーがあって、とんがっていた舞台で強烈に記憶に残っていますそれがなんと37年前!脚本をされた横内謙介さんが今回は演出もされての上演とは興奮です今歌舞伎座の稽古