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みなさん、こんにちは。久しぶりに夕方からのブログ更新です。今回みなさんに小さな報告を。この度玉龍院ヒロキ、俳句の再始動を決定しました。このブログではだいぶ昔に俳句をやっていましたが、長いお休みになりました。社会人になってからは毎日が残業三昧で、ここ最近自宅が「ご飯を食べる」「風呂に入る」「寝る」だけの空間になりつつです。いつの間にか俳句と接する機会がなくなりました。毎日忙しいですが、幸い、今は茶道のお稽古をしていますのでだいぶ心に余裕ができてます。僕と俳句の出会いを改めて言
茶道教室紅翠kou-suiは、ちょっとやってみたいなぁ~とお思いの方から、継続的な稽古を望んでくださる方、更に深めて行きたいとお思い下さる方それぞれにお応えする茶道初心者向けの教室です。茶道教室紅翠kou-suiはこんな教室です。(ブログ記事)https://kou-sui.com/(ホームページ)先日、娘と連れ立って寄せて頂きました。↑ほんに愛らしい茶箱道具心の中で「ひやぁ~かいらしいこと」と叫びました^^タイミングよく「特別鑑賞茶会」にも
先日2018年12月以来の樂美術館での特別鑑賞茶会に参加しました。地元では昨夜雪が降って積もりました。京都駅周辺では雪が積もっていませんでしたが、鞍馬山方面には雪が積もっているよう。晴天な京都の町と、曇り空の京都北部。樂美術館に到着。なんとか間に合いました(笑)。僕が住んでいるのは田舎町なんで1本の電車に乗り遅れてしまえば大変です。「超高速」はここから由来しています(笑)。本日の名物の一覧はこちら。樂美術館から茶室までの庭。特別に写真を撮ることが許されま
”唐物尻膨茶入れ利休尻膨”(永青文庫)”黒中棗””湯の釜”(与次郎作武者小路千家官休庵)”黒樂茶碗万代屋黒”(長次郎作樂美術館)*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆利休のかたち展継承されるデザインと心2019.12.27‐2020.1.20松屋銀座*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆日本文化、茶の湯。。。千利休<1522‐91>利休が好み、作り出した作品を通し、
16:00までに入場してくださいと言われましたがギリギリ!タクシーに乗ったら「場所によっては1分遅れても入れてくれませんよ」と言われ『楽美術館』に電話しました「大丈夫ですよ」というお返事で安心15:58に入館すると「お電話の方ですか?急がれましたね。ここからはゆったりしてご覧ください」という優しいお言葉をいただきました今回の展示テーマは「ことのはの宴」茶道具につく銘についてでしたこちら当代の十六代吉左衛門の茶碗「昨年七月に十六代吉左衛門を襲名・・・こ
きのうはお出かけ日和でしたねいかがお過ごしでしたか?もう少し京都ブログにお付き合いください2日目の朝は樂美術館へ新春展ことのはの宴萬葉集など和歌とあわせて様々な茶碗が展示されていました。何百年も昔のものとは思えないとてもモダンなデザインの茶道具母も私も心惹かれました近くの冷泉家に展示されているという貝合わせも気になりましたが次の場所へ移動道中に『喫茶ゾウ』という気になる名前のお店が…ゾウクリームソーダあれ?と思ったらネットで見たことのあった人気の喫茶店でし
みなさん、こんにちは。(現在僕は喪中であるため、新年の挨拶は控えさせていただきます。)年末年始、おかげさまでゆっくり過ごすことができました。普段仕事で忙しかったので不思議な気分です。そんななか昨年年末、部屋で手帳を見つめていると、ある“とんでもないこと”を思い出しました。「しまったっ今年“お気に入りの美術館”に一度も行ってなかったわっ」そしたらいつの間にか年が明けて令和2年。グータラ正月、寝正月で過ごすのもいいけれど、会社からせっかくの正月休みをもらっています。「
現在、松屋銀座で開催されているのは、“利休のかたち継承されるデザインと心展”という展覧会。こちらは、『Mr.茶の湯』こと(?)、千利休にまつわる茶道具や資料を通じて、彼が見出した「かたち」が、戦国から現在まで脈々と受け継がれてきたことを紹介する展覧会です。展覧会は、2章構成。まず第一章で紹介されているのは、利休にゆかりの深い茶道具の数々です。利休が秀吉から賜ったとされる《唐物円座肩衝茶入銘利休円座》や、利休が堺の魚屋(ととや)で見つけたことからその名が付いた
木蓮のいとおかし日記京都お出かけ編一条戻り橋東楽美術館です12/21カンパニーの女上司の希望で行ってきました樂美術館HP1855年のお屋敷すごいね樂家がこの地に居と窯場を構えたのは桃山時代に遡ります。天正4年(1576)に京都法華寺再建のための勧進帳記録(京都頂妙寺文書)に田中宗慶、はじめ二代常慶、宗味の名前が残されており、それによると、宗慶は南猪熊町、常慶は中筋町、宗味は西大路町に住まいしていたことを確認することができます。南猪
今年もこの時期がやって来ました。そう、2019年に僕が行った美術館・博物館の中で最も素晴らしかった場所を勝手に決定する輝くあおきゅー大賞美術館・博物館編です。今年僕が初めて訪れた美術館や博物館(※一部例外施設有)などの施設から、是非一度は訪れて頂きたいおススメの施設を発表します!ちなみに僕が今年初めて訪れた施設は94ヶ所。そして先日の展覧会編同様、僕のランキングに深い意味は無く、単純に僕のワクワク度です。さらに僕が過去に訪れた事のある、主に東京の美術
木蓮のいとおかし日記京都おでかけダイジェスト編カンパニーの女上司とおでかけです彼女が樂美術館へいきたいと12/21お供あとで気づいたお初な西陣エリアだわラインベックでパンケーキ京都ぶろがーさんおすすめは松之助姉妹店京都考古学資料館あらここにあったのねそういえば京都ブロガーさんが記事にしていたね覗いてみましょ🎵おもしろいじゃん女上司希望の樂美術館樂焼きお抹茶茶碗か?
先日、京都にある『樂美術館』に行ってきました。秋期特別展として、樂茶碗の中に大切に受け継がれてきた「TheSoul(魂)」に焦点を当てた展覧会が開催中だったのですが、それを観ているとこの春お亡くなりになった患者さんとのあれこれが思い浮かんできました。今日はその時の思いを日々の臨床と絡めて文にしてみました。━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━【一期一会】茶道に由来する「一期一会」。その語源は「どの茶会でもその機会は二度と繰り返されることがなく、生涯に一度しか
前回は『こころはどこにあるのか』と題して、「気は心」の本来の意味を考えてみました。今回はそれとはまた違った角度から、『気』というものについて書いてみました。【気】美術館巡りが好きだ。芸術作品には、言葉にするのは難しいけれど、作者の何らかの結晶として、勢い、気迫、リズム、気合いとか、ある種の「気」を感じる。臨床の場合も、もちろんそれとは少し次元が違ってはいるが、治療者と患者の間に、その時々の「気」が漂っている気がする。もし第三者がその場面を見たら、独特の異様な「気」が流
9月の半ばからあちこちで、興味のある美術展が始まっています行きたい展覧会が目白押し❕🏃今回は「樂美術館」へ行って来ましたその前に田丸弥さんでランチ田丸弥堀川店は堀川寺ノ内にあります。甘味喫茶です。(おぜんざいや、かき氷🍧なども)定期的に何故かむしょーに食べたくなる田丸弥さんのにゅうめんとピラフのセットにゅうめんのお出汁の味はなかなか家では出せませんさてさてお腹がいっぱいとなり向かったのは田丸弥からで6~7分の樂美術館現在楽歴代魂を映じてmirr
2019.8.18は樂美術館「樂焼って何だろう?茶碗肌ぬくもり」に行ってきました(*´∇`*)会期は8.18まででした。何となく茶碗が気になるようになっていて、来てみたいなぁと思っていましたが、やっとです。が、入場して少し経った頃に、とあるお国の外国人観光客が団体で来られて、いきなり騒がしさ1000%になってしまって(。-_-。)そんなこんなで、美術館が悪い訳では全くないのですが、佐川美術館の樂吉左衞門のコーナーで十分かなと思ってしまいました…(こちらでは過去の逸品も展示して
伊賀にある十三軒吉向さんへ、作陶に参ります。作品のインスピレーションを頂きに、樂美術館さんへ!(なんと撮影OKでした)サザエの水指、面白いザラザラ長次郎は侘びて、まだ、私にはわかりません。つるつる道入なんか女性らしくて、いいなあ!ゴツゴツ覚入男性的で魅力的!!京都は、今日で祇園祭も終いです。
久しぶりの「今週の掛軸」です。7月に入ってからもうホンマにバタバタでした。大阪の本社に電話しなきゃあかんわ、休む先輩に代わって先輩の仕事することになるわ、会社で同じ場所を何度も往復するわ・・・。「玉龍院君、この書類を○○さんに届けてくれへんか?」「こことここを訂正してくれないか?」「この日の売り上げを今日中にまとめてくれへんか?」「明日会議あるからなぁ~」「働くことは大変じゃあ~」や「アッカーーーンッ」と何度も思いましたね。これを、今までの柔道部や学部学科の先
初代長次郎黒樂茶碗「万代屋黒」桃山時代(十六世紀)樂美術館蔵https://metropolitana.tokyo/jaより引用日本のハイエンドな文化といえば「お茶」が代表的。長い歴史に加え、その時代ごとの社会的地位の高い人物が、自らの感性に磨きをかけながら、トレンドを作り出していった様は、まさに日本のハイエンドといって差し支えないと思う。実際に、欧米の文化的にハイレベルな方に「日本文化」を聞くと'Teaceremony''茶道、という人は多い。そのお
🌃ありがとうございます桃山時代から約450年に渡って樂茶碗を作り続けてきた京都の樂家光悦その美の創造数々の樂茶碗を残した本阿弥光悦(1558~1637)年と樂茶碗のことが書かれている記事です。元和元年(1615年)に拝領した洛北の鷹峯で手遊びとして樂茶碗をたのしんだ。光悦に茶碗作りを教え、作陶の手助けをしたのが、樂二代吉佐衛門.常慶と三代吉佐衛門.導入で、光悦の黒樂茶碗は常慶、また導入が用いた黒釉と同じもので、樂家の釜で焼かれたものと考えられている。樂美術館が所蔵する光
今回は京都の樂美術館です。樂美術館は樂焼の窯元である樂家に隣接した美術館で、1978年に十四代覚入によって開館した美術館。その収蔵・展示品は樂歴代の作品を中心に、茶道具や美術工芸品などなど。あの~、そもそもですが、■樂焼ってなぁに?楽焼とは、16世紀の後半、瓦職人の長次郎が千利休の指導により、創始されたと言われている。豊臣秀吉が聚楽第を建てる際に掘り出された土(通称聚楽土)を使って焼いた『聚楽焼(じゅらくやき)』が始まりとされ、その秀吉から『樂』の印を賜った。
初代長次郎黒樂茶碗「万代屋黒」桃山時代(十六世紀)樂美術館蔵https://metropolitana.tokyo/jaより引用日本のハイエンドな文化といえば「お茶」が代表的。長い歴史に加え、その時代ごとの社会的地位の高い人物が、自らの感性に磨きをかけながら、トレンド作り出していった様は、まさに日本のハイエンドといって差し支えないと思う。実際に、欧米の文化的にハイレベルな方に「日本文化」を聞くと''Teaceremony''茶道、という人は多い。そのお茶
12月から股関節が痛い~(お茶のお稽古で正座ができない)最近病院から紹介していただいたリハビリテーションクリニックに通っています。これはどうも股関節だけの痛みではなく、寒さや加齢で、まわりの筋肉ががっちがちになっての別の痛みと判明骨や関節や筋肉を熟知した理学療法士の方が丁寧に揉みほぐしてくださったり、家での筋トレを教えていただき毎回のリハビリ毎に驚くほど楽になりつつありますもっと早くプロの手を借りればよかった‼帰りに寺町通りの「末廣」さんで蒸し寿司♪創業は、天
おはようございます。京都癒しの旅案内人安藤加恵(あんどうかえ)です。昨日は立春、今宮神社へふたりそろってお参りに行ってきました。改めまして、8年目もどうぞよろしくお願いいたします。今宮神社のあぶり餅も頂いてきました。さて、急ではありますが、2月10日(日)に器に親しむ旅をご案内します。参加者の皆様と楽しい一日をと考えています。当日は安藤加恵がご一緒させていただきます。京都駅中央口改札前9時30分集合→樂美術館(変わる・ALLCHANGE)→武者小路あたり散策→宝ヶ池通→ラン
大好きな美術館樂美術館
「団十郎」新時代描く海老蔵さん襲名へ新元号、五輪見据え意欲東京新聞江戸歌舞伎の大名跡「市川団十郎」が来年五月、復活する。新元号で「十三代目団十郎」を襲名する市川海老蔵さん(41)は「古典に向き合いつつ、その時代に...光石研、食べられなかった時代振り返る初の連ドラ単独主演も「悩みは尽きない」シネマトゥデイ1978年の『博多っ子純情』で映画初出演にして主演に抜擢。以降、1980~90年代は映画を中心に活躍しながら、20代には食べられなかった時代もあったという。竹島関連の
先週京都の清水寺で今年の漢字が発表されました。災何だか不吉な感じがプンプンしますが、思い返せば岡山や広島に大きな傷を与えた西日本豪雨がありました。北海道の地震もそうです。この字が選ばれたのは2回目なんだとか。1日でも早い復興をお祈り申し上げます。いよいよ今年は、残りあと15日になりました。年末に近づくほど仕事の量が増え、毎日が大変ですが、忙しい日常に、ちょっとした非日常をするのが僕のやり方です。社会人になってからまず身に付いたのは、上手くガス抜きをすること。「切り替
柳下さんの作品のなかに井戸形の赤楽がある。確か初めて工房にお邪魔したときも、以降各地で催された個展でも、たいていそれはあった。楽でこの形は珍しく、作家が熱心に取り組む長次郎にも光悦にもない。おそらくは、半筒形を主とする楽の系譜に井戸の形をまとわせたら面白いとの思惑があったのだろう。確かに珍しくて面白い。ただ、惜しむらくは、それが総釉掛けでなく高台を土見せにしてくれていたら。というのも、この形は、あまり知られていないが、樂家二代常慶の代表作にある。通常の井戸よりも少し丸っこい形をしていて、
僕はいろんなことに関心を持ちますが、ホントいろいろ興味持っちゃうんですよね。芋づる式のように興味がポコポコ出てきます。「どういう仕組みなんだろう」「何でできているのか」「いつか自分の手でやってみたいもんだ」昔から好奇心旺盛といいますか、たくさん関心を持っていることで視野が広くなり、自然と選択肢が増えました。おかげで受験や就職活動をはじめ日々の生活に生かされております。子供ができたら、様々な体験をさせ、その子が「これを全力でやりたい!」と言ってきたら、その道に向かうよう
次に、京都を訪れるたびに高確率で行く場所に向かいます。樂美術館。お気に入りの美術館です。現在「光悦考」という展覧会をやっています。光悦は本阿弥光悦のことで、安土桃山時代、江戸時代の芸術家で、書道や陶芸など幅広い分野で活躍された人です。書道だと「寛永の三筆」の1人という実力者!実は光悦は樂茶碗を作陶する樂家とかなり親交が深く(なんとご近所さん)、樂家二代の常慶、三代道入の教えのもと樂茶碗の作陶をしていたのです、そのためか光悦と三代道入の樂茶碗には釉薬や茶碗の形の特徴
甲状腺がんの情報ブログ↓ゆっくり、のんびり~甲状腺がん、歩いてみる?本日のお題(いつでもコメント受付中)今日はこんないいこと。先日、チケットをいただいたので、樂美術館「光悦考」展へ。今、あらためて展覧会名を確認して開館40周年と名打たれていることを知る(すみません)。個人美術館を40年維持しておられるってすごいなあ……。ワタクシ、くどいほど申しておりますように、お茶のお稽古をしているわけでなく、また陶磁器に造詣が深いわけでもありません。ゆえに、いろんな