「出版社に勤める笹谷美緒(佐藤藍子)は、大学教授の父の研究室にいる黒江壮(榎木孝明)と婚約中だ。南紀白浜のテーマパークを訪れた美緒は、アトラクションで隣りに座った女性が倒れる場面に遭遇する。後席にいたサングラスに髭面の男が「急病人だ」と叫ぶが、女性は既に死んでいて、その男は姿を消していた。美緒は和歌山県警で事情聴取を受ける羽目になるが、顔なじみの警視庁・勝警部(竜雷太)のおかげで疑いは晴れる。しかし、遺体には背中から毒物を注入したような痕があり、所持品に待ち合わせの時間が書かれた「T.H」という