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「極夜行」読了。探検家の角幡唯介さんによる、ノンフィクション作品です。北極圏では、冬の間は太陽が全く昇らない時期が数ヶ月間あり、その時期を「極夜」というそうです。極夜のグリーンランドを犬を1匹連れて旅を続け、4ヶ月後に太陽を見るまでの冒険の記録。犬と一緒とはいえ、4ヶ月も真っ暗な氷の大地を1人で旅するなんて、すご過ぎるし、怖過ぎる。この旅の為に4年もかけて準備をしてきたそうなのですが、そこまでしてもトラブルに次ぐトラブルが待ち受けていて、読みながらずーっとハラハラしっぱなしでした。例
先日の3泊4日の東京遠征、事前に決まっている予定は小田原攻めと墓参と乃木坂バスラで、それだけだと、各日とも数時間〜半日しか埋まらない。そこで活躍するのが本。マックorガストとかスパ銭に長時間滞在して時間調整するには必須装備。名古屋を出る前日に行ったブックオフで、ちょうど見つけたのが、この2冊が揃って棚に並んでいたので、2冊ともお買い上げ。角幡唯介さんと言えば、以前に買ったこの本の探検家。この手の冒険・探検の話は絶対に面白いから好きだけど、今回買った本は北極圏の冒険がテーマで、本が
地図なき山日高山脈49日漂泊行[角幡唯介]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}地図なき山―日高山脈49日漂泊行―Amazon(アマゾン)著者は探検家です。「極夜行」では太陽が昇らない北極をGPSも使わず、単独で横断している経歴を持っています。いわゆる文明の利器を使用せず、原始の状態で旅することをモットーとしています。そして今回は「地図」という文明というよりも、人類にとっては衣服のような必需品を持たずに山に入る旅の記録です
北極の極致の冒険家さんです。少し前にこの冒険家さんの本を読んでまして、別な本も読んでみたい、と思わせてくれました。先に読んだのは、『角幡唯介さんの「漂泊と狩り」を読みました。』単独行の冒険家角幡唯介さん角幡唯介(かくはたゆうすけ)さんは、1976年2月5日生まれなので、現在47歳です。北海道の芦別市出身で、函館ラサー…ameblo.jpこちらです。グリーンランドを単独で冒険旅行をされています。相棒は犬だけ、それも一頭だけなのです。もう世界中に未踏の地は
冬の極夜を犬橇で単独で格闘する冒険記。太陽が昇らないから月明かりを頼りにグリーンランド西側を北に向かってー最初の嵐で特製のナビゲーションを飛ばされるアクシデント。食料の補充が出来なく目的地を諦め戻るが、少し明るくなった状況でも吹雪は容赦がない。月の昇る周期は18日、、一時間づつ出る時間が遅くなる。下準備に4年。食料、燃料等を各所に備蓄するも、それを白熊に荒らされていて悲嘆にくれる。行動を共にする犬もやつれ、最後には食べる夢を見る、、完全な極夜が終わって少しの太陽の明るさにも
角幡唯介さん極夜行先日放送された5時に夢中で東出昌大さんが詳細していました。太陽の昇らない冬の各地を旅するという、未知の冒険。4ヶ月間太陽を見ない日が続きます。極限や壮大という言葉がぴったりで大満足の本書でした。
北極圏の冒険記が書かれた角幡唯介氏の極夜行読みました。途中、食料庫があらされ食料が底をつき犬たちが痩せこけていく…犬を食料にしてでも生還しなければという過酷な旅究極の飢えがもたらす悲劇の話イヌイットの過酷な生き様我が子さえ犠牲にして生き延びた親御さんも深い自責の念、悔いから苦しみを抱えつつ絶命する…ギリギリの中で犬たち共々無事生還された話に安堵感と共に、感動を覚えました。私は究極の飢餓を体験したことはありません。戦争体験された方々は口々に飢えの苦しみの
チベットの奥地、ツアンポー川流域に「空白の五マイル」と呼ばれる秘境があった。そこに眠るのは、これまで数々の冒険家たちのチャレンジを跳ね返し続けてきた伝説の谷、ツアンポー峡谷。人跡未踏といわれる峡谷の初踏査へと旅立った著者が、命の危険も顧みずに挑んだ単独行の果てに目にした光景とは。極地探検家の角幡唯介さん。一度は男が憧れるような生き方をしている人。前回読んだ「極夜行」に心揺さぶられたので、もう1冊読むことに。ツアンポー峡谷の空白の五マイルに魅了された男。滑落して死にそうに
ひとり極夜を旅して、四ヵ月ぶりに太陽を見た。まったく、すべてが想定外だった。太陽が昇らない冬の北極を、一頭の犬とともに命懸けで体感した探検家の記録。言い方は悪いけど、世の中、クレイジーな人がいるのは分かるけど、探検家「角幡唯介」さんもかなりクレイジーな人。白夜は聞いた事があったけど、極夜を始めって知った。子どもが生まれたばかり・・・普通の父親なら、生きるか死ぬか分からない、真っ暗な探検には行かないだろう・・・。でも、それをやっちゃう男。男が憧れる生き方をする人だと思う。
「暗闇でしか、見えぬものがある・・・暗闇でしか、聴こえぬ歌がある」過去記事、朝ドラの台詞からの引用です。中々に含蓄のある素晴らしい台詞だと思うのですが、「暗闇」は太陽が出ている明るい日中や日差しとの対比においてよりクッキリとした輪郭を持ち得る。もし、世界が闇に覆われてしまったなら、人間はそこでどのような気持ちになり、どう行動し、何を感じるのか?世界から未踏の地が無くなってしまった現代、未知の世界といえば極北の地、それも太陽の昇らない極夜を探検することに
探検家の角幡唯介さん講演会に行ってきました。『書評403-極夜行~『太陽』が、見たい。』2021年1/7【403】Excellent!!難易度32ヶ月以上太陽が昇らない北極の『極夜』。そこを一人旅して見たものは。そして極夜明けに『太陽』を初めて…ameblo.jpこちらはたぶん2021年に読んだ本マイベスト。探検と執筆とは相反する行為であり、それが自分の中でずっと納得がいかなかった。崖を登りながらも、ライター的思考が常に頭から離れない。探検とは自らの行為であり、執筆とは人に読ませ
せっかく夏休みだが熱中症警戒アラートが出ていて出かけられないの読書に耽る。「何で冒険なんてするんですか、とよく訊かれた。はっきり言って冒険とは生きることと同じなので、その質問は、あなたは何で生きてるんですかと訊かれるのに等しく、ほとんど回答不能なのだが・・」角幡唯介さんらしい答えだなあ。奥様の出産時の絶叫と悶絶と混乱から人生観が変わる。そして敢行した暗闇の北極圏への旅。題名が小説っぽくて読みそこなっていたが私に『極夜行』はとても衝撃的だった。“人工的な照明、LED、ウランやプルト
読書記録『極夜行』角幡唯介❁角幡唯介さんの本を読むのは初めてではありませんでしたが、これは夢中になって読みました。極夜という撮像を絶する世界を犬を連れて探検したという体験談は、ハラハラせずにはいられませんでした。絶対に私が足を踏み入れることはない極夜の世界。本を通して私なりにですが、想像を膨らませることができたこと、とても有意義でした。自分のほんのわずかの経験からいつの間にか勝手に作り上げられている価値観。それがいかにちっぽけであてにならないものなのかを、
極夜行[角幡唯介]楽天市場1,925円2021年11冊目グリーンランドで極夜期に探検するノンフィクション。犬との関係とか、表現、構成が、愉快。太陽の時間リズムと月の時間リズムとの違いの件から作業科学のサーカディアンリズムやツァイトゲーバーの話を思い出した。こういう自然環境での生活もあるのだなぁ、と知見を広げられる。
旅人の表現術(集英社文庫(日本))[角幡唯介]楽天市場770円探検家であり、それを綴るノンフィクション作家としても名高い角幡氏の「探検」以外の作品集です。対談や、ある著作に寄せたあと書きなどが主ですが、表現の幅が非常に広いと感じさせる内容ばかりです。語彙と言いますか、表現が非常に多彩なのです。他の作品でもそうですが、「文字がギッシリ」というページ上での見た目ですが、その内容は飽きさせつことなく、どんどん読み進めることが出来てしまいます。
エベレストには登らない[角幡唯介]楽天市場1,540円「極夜行」の著者で知られる探検家、角幡唯介氏のエッセイ集です。内容は当然アウトドア系が中心ですが、自身の探検にこだわりや、日常生活のちょっとした出来事など多岐に及んでいます。特に、よく世間で言われる自己責任という言葉に対しての著者の主張は非常に筋の通ったものであると共感させられます。本人も遭難に見舞われれば、たちまち自己責任と言われかねない立場にあるにもかかわらず、毅然とした考えは立派です
探検家の事情(文春文庫)[角幡唯介]楽天市場759円「極夜行」で一流のノンフィクション作家、探検家に仲間入りした角幡氏の日常を綴ったエッセイ集です。当たり前ですが、探検に出る時以外は普通の家庭人なのです。奥さんには頭が上がらないし、娘は可愛いくてしょうがない。そんな日常の生活と探検家とのギャップが楽しめる一冊です。また、なぜ極夜の北極をGPSも持たずに挑戦したかの理由など、「極夜行」へのきっかけが語られている点も読みどころです。
極夜行前[角幡唯介]楽天市場1,925円1日中太陽が昇らない「極夜」の北極を単独で、GPSも持たずに、星の位置から自分の位置を導き出す「測量」で、横断を果たした内容を綴ったノンフィクション作品「極夜行」の前日談です。当然、測量方法の技術習得や、ソリを曳く、犬の調達、さらに中継地点のデポへの食料蔵置など、何日もかけて準備する姿は素晴らしいです。決して無謀な冒険ではなく、入念な準備の上で成し遂げられた探検であり、それでも過酷な行程であったことを思い
読書の知恵を暮らしに活かす♪暮らしの読書コンシェルジュユズです。夏のお出かけ続きで進捗ペースゆっくりな読書活。時間をかけて読んだ極夜の旅が終わりました極夜行(文春e-book)Amazon(アマゾン)1,528円芦別出身の冒険家、角幡唯介さん。太陽が昇らない冬の北極圏を、犬と共に旅した記録です。極夜、さらに新月だと月明かりもなく、真っ暗な闇の世界。旅そのものは2ヶ月半ですが、4年かけて準備をしています。カナダで実験的な偵察行。グリーンランドに根拠地を移して、ウヤミリック
またまた、娘の本棚から借りて読んでみました。極夜行角幡唯介旅の時間も長いけど読むのも時間がかかったでも面白かったです。
この投稿をInstagramで見るリアル旅には行けないので妄想旅行!コロナウィルスが無かったとしても「極夜行」みたいな探検には行けないけれど・・・角幡氏の感じた世界を楽しませて頂きました。今夜は新月🌑宇宙遊泳します#ゲストハウス#空穂宿#旅人宿#休業中#読書#book#極夜行#角幡唯介#新月#宇宙遊泳#山梨県#韮崎市#田舎暮らしゲストハウス空穂宿(@kuboshuku)がシェアした投稿-2020年Apr
この投稿をInstagramで見る極夜の体験の絵本バージョン!どこに行っても自分に必要な体験はできるものだなという感慨と場所が変わればきっと人生から与えらる体験は変わる。矛盾しているようで同じこと。時間の神様よ、導きをいま、ここに。#極夜行#月のみの世界#出産の言葉#極夜の体験#かくはたゆうすけ#山村浩二#角幡唯介#大阪占い#クリスタルヒーリング#西洋占星術森ノ宮占い&ヒーリングサロンspace/hyperion(@kodamarin)がシェアした投稿-2019
みんなの回答を見る絶対断るこんばんわーまたまた本、借りてきました神去なあなあ日常三浦しをん極夜行角幡唯介楽しみ
極夜行[角幡唯介]1,925円楽天極地でいつまでも太陽が沈まず、昼間の状態が続くのが白夜です。その反対で夜が続くことを極夜と言います。なんと4ヶ月くらいの間、太陽が昇らないのです。さらに月も出ない夜は「真の闇」が訪れるとか。そんな中を単独で、しかもGPSなどの機器もしようせず単独で旅を続け、4ヶ月ぶりに見る太陽の光に対して何を思うか。それを追い求めていく極限のノンフィクションです。「真の闇」が明けて訪れる光が人間の根源になぞられて語られる下りは、
ノンフィクション作家で探検家の角幡唯介(かくはたゆうすけ)さん著『極夜行』を読みました。北極圏には、「白夜」の反対に何日も日が昇らない「極夜」という期間があり、その暗闇の中、一頭の犬(名前はウヤミリック)と八十日間旅した記録を克明に綴ったのがこの本です。それはスポンサーも付けず、GPSも持たない旅でした。角幡さんは以前、あるテレビ番組でこう言っていました。「冒険や探検は、宗教でいう巡礼に近い気がするんです」「自分は、探検によって大昔の狩猟民の追体験をしたいのかもしれません」そんな角幡
川口市の小林ピアノ教室です🎹最近『極夜行』という本を読みました。あまり普段読むことのない冒険のノンフィクションでしたが面白くて一気に読みました。白夜というのは太陽が沈まず夜も真っ暗にならないこと。極夜とはその反対で太陽が昇らない。そんな寒くて暗い極夜の北極圏を80日間探検した角幡唯介さんの話です。マイナス30度とか40度の極寒の雪と氷の世界。なおかつ太陽が届かず暗い。そんな場所に犬と二人きりで旅をする。嵐にあい、死を感じ凍傷で顔が黒くなる。食料を白熊に食べられ