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椿組俳優紹介井上カオリさんヒロインの和子を演じます。膨大なセリフと真正面から格闘して、森崎の分身を演じています。温かい声とエネルギーが空間に満ちます。女は何が欲しいのか?ど直球のテーマを真摯に演じています。是非、彼女の女の一生×3倍の半生を観に来てください!!山本亨(やまもとあきら)さん。椿組の常連の山本さん、野外劇の『かなかぬち』でヤマの山賊の頭領を演じたり、トンネル工事の頭領も演じてました。今回は伊藤伝介という伊藤伝右衛門をモデルにした炭鉱王とその子孫を演じます。ずっと伊
川筋男の意地とユートピア中村哲氏の偉業を知らない人は少ない。椿組の「まっくらやみ」の稽古をしながら、色々と考えた。あの偉業は川筋男だからこそできたのだ。アフガンの義理と人情の世界には、川筋男だから人心を掌握できたのだろうと。筑豊を訪れた時に色々感じたが、川筋の人の義理とかなんというか筋の通し方は、やはり石炭の気合が入っていると思った。筑豊の石炭産業がなくなった後に、多くの納屋は土建屋になり、セメント工場になり、資本家は別の産業へと転換していった。かくいう私も、幼い頃にテキヤの夫
椿組「まっくらやみー女の筑豊(やま)」取材記事が東京新聞に掲載されました。是非、ご観劇ください。稽古場で、脚本について女優さんたちと話す中で、私も分からない事や疑問が毎日、耕されています。若い人が多い稽古場で、自分もエネルギーを貰っています。女優さんがSNSでこの芝居について、二行でまとめてくれました。「力強く生きる炭坑女性の半生と、その炭坑女性を取材した森崎和江さんをモデルに女性の生き方を問う物語」「まっくらやみ・女の筑豊(やま)」作:嶽本あゆ美(メメントC)
2023年の墓参と神仏の居ない世界久しぶりに、大逆事件の追悼集会に参加しました。コロナ以降、命日には個人で御参りしていたので、大逆事件をあきらかにする会の皆さんに会ったのは久しぶりでした。昨年は、少数だったとのことですが、今年は30人位の方が参加されていて、青空の下、管野須賀子のお墓の周りが賑やかになっていました。会報を受け取ったりあちこちの様子も伺えましたが、コロナで集まれないとか、一番は高齢化の問題ですね。私も、本当に年取りました。最初に行ったのは、45歳位の頃ですから。20
新婦人しんぶんでご掲載いただきました!稽古場に編集の方がインタビューに来てくださって、「まっくらやみ」だけでなく、様々な作品のことを、御話しました。紙面が届いてびっくりな嬉しさです。「ワーニャおばんさん!」をご覧になられて、今回、コンタクトを頂きました。「太平洋食堂」のことなど、3時間近く、御話しました。充実のインタビューご覧くださいませ。新婦人しんぶん、各地でご覧になった方から反響頂いております。椿組公演、チケットお求めはお早めに!シアタートップスは縦長です。2月9
「まっくらやみ」稽古場リポート⑤大寒波ですね。1月24日、25日は1911年に大逆事件の死刑執行が行われた日です。今朝、あまりに寒いので暖房をふるでつけましたが、市谷監獄は寒かったでしょうね。大石誠之助さん、こないだ飯田橋の教会の側で同窓会をした私ですが、世の中は平和になっておりません。稽古場では二人の男女がゲンロンと恋の火花を燃やしております。和子と健は、この町へ何しにやってきたのか?サークル村の活動は町に何を与えたのか?炭鉱の人たちとちがい、二人は文筆活動をしながら町
稽古場リポート続き稽古場リポート、滞っておりました。その間にも、高橋さんの緻密な演出によって稽古場ではちゃくちゃくと稽古が進んでいます。劇場条件が厳しい中、様々な工夫で坑道の中をはい回り、石炭を掘削しています。つくづく思うのは、地方語の美しさ、その音の響きの豊かさです。地底で叫ぶ女坑夫の声に魅せられています。色とりどりの稽古着が稽古場を彩ってますが、もっと真っ黒でまっくろけで裸で炭塗れの人たちが、石炭をほっていたんですね。今の私たちからみれば悲惨すぎる仕事に見えます
20日デモクラ・ラジオで番宣します!このところ、宣伝活動で走り回っております。金曜日の1月20日、20時~22時の内田誠さんのデモクラ・ラジオに嶽本が出演します。多分、始まって30分位したらのこのこと、現れるでしょう。稽古場から駆け付けます!目的はもちろん、椿組「まっくらやみー女の筑豊(やま)」宣伝します!デモクラ・ラジオはアーカイブでも観られます。(とちったら残るということですね)1年位前に、パックアウトミュージックにも出て、ダラダラと太平洋食堂のことをしゃべりました。観て下
DVD「太平洋食堂」レビュー明けましてもう十日です。椿組の稽古は、がんがんすすんでます!さて、お正月に「太平洋食堂」のDVDをご購入いただいた夢乃玉堂さんから、素敵なレビューを頂きました!!御許可を頂いて転載いたします。夢乃玉堂「さあ困った」・・・私のような軽薄な者が、こんな重量級の作品について何を言えばいいのか。演劇「太平洋食堂」制作・メメントC戯曲・嶽本あゆ美演出・藤井ごう*DVDにて鑑賞。DVDを見た時、このまま「良かったです。感動しました」とかだけ書いて、
西日本新聞の元旦あけましておめでとうございます。雑用が凄すぎて、なんだか年を越した気がしないのですが、大晦日の夕方に、年末に取材いただいた「まっくらやみー女の筑豊(やま)」の紙面掲載のメールが来て、ちょっと嬉しくなりました。仕事をしているのは、新聞社もですね。森崎和江さんの「生き直しの旅」舞台化「女性が語る炭鉱」描く炭鉱労働を経験した高齢女性の聞き書き集「まっくら」などで知られ、昨年6月に95歳で死去した作家で詩人の森崎和江さんの著作を題材にした新...炭鉱労働を経験した高
劇団椿組「まっくらやみー女の筑豊(やま)」チケット発売日です!「まっくらやみ・女の筑豊(やま)」作:嶽本あゆ美(メメントC)演出:高橋正徳(文学座)主題歌:山﨑ハコ■2023年2月9日(木)〜19日(日)11日間・14ステージ■木戸銭:全席指定席4500円学生・養成所割引:3000円/中高校生2000円/小学生1000円◎予約椿組:☎︎080-5464-1350Mail:tsubaki.ticket@gmail.com◎予約フォーム:https://ticke
まっくらやみー2とりあえずの脱稿をしたものの、謎は深まります。あれこれと考えている時に、たまたま、2014年の「ダム」か「安全区」かどちらかでお世話になった北九州の谷瀬さんとチャットで話す機会がありました。そこで、抱僕というキリスト教教会のNPOが、あの工藤会事務所後に、寄る辺ない様々な人のシェルターを作るというのだという話を聞いたんです。その中で何でまたそういうものが必用なのか?という話で、炭坑労働の歴史的な特徴について話すことになりました。私が資料していたのは、上野英
女を探して・森崎の原点とりあえず脱稿して、雑務におわれまくってます。こんなに根を詰めたのは何時いらいか?別に他の作品に根をつめてないんじゃなくて、森崎和江の闇と闘ってグラグラです。主なメインストーリーは、森崎和江の女坑夫からの聞き書き「まっくら」ですが、題名はまっくらやみ、とつけました。なぜなら女の闇は真っ暗闇なんです。闇黒の穴の中で働く女、闇黒の闇の中に囚われる女。森崎さんのある一時期を辿るのには、谷川雁との同棲時代を外せませんし、そこが彼女の「原点」でもあります。二人の
椿組2022年夏・花園神社野外劇『夏祭・花之井哀歌』2022年7月9日(土)新宿花園神社境内特設ステージ作・演出:わかぎゑふ主題歌:山崎ハコ美術デザイン:加藤ちか照明デザイン:沖野隆一(RYUCONNECTION)照明オペレーター:野中千絵(RYUCONNECTION)音響プラン:佐久間修一(POCO)音楽(作曲):寺田英一剣術指導(擬闘):栗原直樹(WGK)衣裳デザイン:阿部美千代振付:スズキ拓朗(CHAiroiPLIN)所作指導:若柳絵莉香演出助
椿組公演「まっくらやみ」脱稿しました!!気が付いたらサッカーが終わっていました。我が町は鷺沼で、鷺沼兄弟でフィーバーしていたようです。ああ、森崎和江を理解することができたのかどうか?いろんな疑問が湧き上がるなか、書いて書いて書いて。すこしずつ、森崎さんを理解できたような気がします。ここ数年で、最も重く振れ幅が大きいような脚本になりました。しかし、モンスターの様な人です。本当に恐ろしい。でも、少しは彼女の孤高とエロスに近づけたようにおもいます。なんと!!この
皆様こんにちは相変わらずの世の中ですがどの様にお過ごしですか?取り敢えずどんな状況でも、全ての菌に感染しないこと負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じ抜くこと、駄目になりそうな時それが1番大事♪←あれ何だこれ、どこかで聴いたな(笑)そんなこんなで秋も深まると或る日に念願の椿組の公演に行ってきました、やったぁー!じゃじゃじゃーん!久しぶりの新宿でビビりながらの到着かつてはこの場所で青春時代を過ごしていたなんてそんな欠片もないほどビビりながらの到着こんな世の中だし行って帰
「まっくらやみ・女の筑豊(やま)」メインビジュアル解禁!黒田征太郎イラストのチラシですついに、ついに、チラシのビジュアルが来ました!脱稿も、8合目です。いや、熱い熱い。灼熱の炭鉱で日夜、脚本を書いております!!決して蕎麦屋の出前ではありません!!!!!私ごときが大胆にも、森崎和江、谷川雁の1958~1964年、そして、「まっくら」に描かれた女坑夫の物語を、書いております。もっと年をとってから書くものでしょうが、いやはや、森崎女史のエネルギーが凄いので。年をとってから
今日は終演後に新宿三丁目の雑遊に椿組を観劇してきました!「潜水艦とクジラと…」戦争童話集。戦争は過去の話ではなく今の話でもある。演劇を通して、そして比喩を用いた演出でより深く刺さりました。人間だけでなく動物も物も思い出も全て奪う戦争に何の意味があるのだろう。平和な日常が終わることを望む人なんているのだろうか。お国の為に死なない事が一番。人も自然も神社もお寺も教会も何もかも壊す戦争に対抗する為にする事は教育だよ。出演者の佐久間さんにご案内頂き今日しか行けなかったので駆け込み観劇で
本日「夏祭・花之井哀歌」どしゃぶりのバラシ最終日☔︎作業が終わるときにぴたっと止んでくれちゃって、恨めしいやら面白いやら😂おかげさまで雨の花園神社も味わってきました。マスクの中で溺れてしまうかと思いました。笑でもみんなでどろどろになりながら片付けたらすこし気持ちもスッキリしました。自分が携わっていない公演が中止になったときは、申し訳ありませんという文字を見るたびに謝ってくれるな、謝ることじゃないぞ!と思っていました(思っています)が、いざ自分の事となると本当に、申し訳ありま
椿組「夏祭・花之井哀歌」新型コロナウィルスの影響で、初日のみの幻の公演になってしまいました。初日を観にいらして下さった皆様、誠にありがとうございました。そして2日目以降にご予約頂いていた皆様、ご検討下さっていた皆様、大変申し訳ありませんでした。演劇評論家の結城雅秀さんが公演の劇評と詳しい解説をして下さいました。ありがとうございます!舞台写真と共に是非ご視聴下さい。
こんばんは今日は晴でした洗濯しましたいい天気だしめじと赤パプリカバナナクッキーチョコ玉とアイスクリームが入ってます朝から桃味のアイスクリームシャインマスカットを買いにセンター南へセンター南に到着スキップ広場でキスをするカップル目撃仲がいいですね敷布団カバーとシャインマスカットを買って帰ります熱中症に注意してねセンター南のポスター帰宅し
いよいよ本日から、花園神社に移動しての仕込み作業に入りました。これから約1週間芝居の稽古はせずに、テントや客席、舞台装置の設営作業になります。凄いでしょ(笑)これが椿組のスタイルなのです。「自分たちの遊び場は、自分達で作る」椿組「夏祭・花之井哀歌」7/9(土)~21(木)19時開演のみhttp://tubakigumi.com/upcoming-stage/【チケット情報】お陰様で指定席Aの完売日が続出しております。7/1
稽古場での稽古、最終日!でした!明日から花園神社での仕込みが始まります!ひとまず稽古場バラシを終えて集合写真!べたべた〜どろどろ〜の駆け抜けた1ヶ月のホコリ。こういう職業をしていても、日常生活でなにかの度に自分の言葉は伝わっているか不安になりますが、たしかに伝わったと確信したとき(逆にたしかに届いたと確信したとき)とても胸が震えます。共演者の方たちは、共に本番を迎える小道具や衣装に細やかに気を配っていて、身につけるものを作ったり、何度も手順確認をしたりしています。わたしはそれを知って
劇団桟敷童子の「夏至の侍」観劇して参りました!久しぶりの桟敷童子昔観たときよりちょっとだけ現代風な芝居になっていたお世話になった朱源実さんが大好きな劇団でご出演されていらしたその頃を思い出すと行く前から泣きそうだった今回は椿組の長嶺安奈ちゃんからのお誘いで観劇忘れた頃にご縁は繋がる劇団時代の後輩の瀬戸も出演していたこうして書いている時にやっぱり役者なんだなと思った自分の歩む中にいろんな道が現れていくま、それも楽しんで生きましょう!そんな今日この頃です今日も1日お疲れ
『夏祭・花之井哀歌』のチケットが発売開始されました〜!https://ticket.corich.jp/apply/135494/027/(岩坪成美扱い)夏祭・花之井哀歌|演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★CoRich舞台芸術!椿組の公演「夏祭・花之井哀歌」のチケット予約。今観られるお薦めの演劇,ミュージカル等が分かる舞台芸術のクチコミ・チケット情報ポータルサイト。公演・劇団・劇場情報やオーディション・チケットプレゼントなど演劇・舞台芸術情報が満載!ticket.coric
お疲れ様です。夏の風物詩・花園神社野外劇のご案内です。椿組さんは9年ぶり、3回目の出演になります。夏祭の宵宮で起こった惨劇の歌舞伎狂言「夏祭浪花鑑」をベースに大胆に脚色した今作は、江戸の風情を存分に表現した人情群像劇。歌、踊り、殺陣アリ!とにかく賑やかで良いお芝居です。総勢約40名の大所帯ですが、野外なので換気は万全でございます!是非お見逃しなく。椿組2022年夏・花園神社野外劇「夏祭・花之井哀歌」作・演出:わかぎゑふ●2022年7月9日(土)〜21日(木)
夏の出演情報!まもなくチケット発売開始です❣️⛩椿組2022年夏・花園神社野外劇「夏祭・花之井哀歌」作・演出:わかぎゑふ主題歌:山崎ハコ油照りする大江戸花之井、夏祭の宵宮におこった惨劇!男の強欲と女の意気地がぶつかり合うーーー血と泥と怨念まみれた殺し場に映えるは、真っ赤な下帯、浮かぶ刺青・・・“待ってました!”の声が飛ぶ!!〈日程〉2022年7月9日㈯~21日㈭毎夜7時開演〈会場〉新宿花園神社境内特設ステージ[客席テント有り]〈木戸銭〉[チケット
野外劇は9年ぶりの出演になります。今年の夏は暑くなりそうです。是非観にいらして下さい。椿組2022年花園神社野外劇「夏祭:花之井哀歌」作・演出:わかぎゑふ主題歌:山﨑ハコ●2022年7月9日(土)〜21日(木)13回公演毎夜7時開演(開場30分前)●新宿花園神社境内特設ステージ[客席テント有り]160-0022新宿区新宿5-17-3ご存じ歌舞伎狂言「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」は、大阪ヤンキー達の泥にまみれた大立ち
【7月】7月5日(月)14:00On7(オンナナ)『七祭〜ナナフェス〜』7月10日(水)14:00/19:00劇団チョコレートケーキ『一九一一年』7月12日(月)17:00劇舎カナリア『月曜だけど、かようショウ』7月15日(木)14:00、劇団チョコレートケーキ『一九一一年』19:00、椿組『貫く閃光、彼方へ』【8月】8月7日(土)14:00、せたがやこどもプロジェクト2021朗読劇『この子たちの夏』1945・ヒロシマナガサキ17:00