ブログ記事164件
アガサ・クリスティの「検察側の証人」を読みました。前々から読まなきゃと思っていて、ついにちゃんと読みました。私が読んだのは短編小説版ではなく舞台のために書かれたシナリオ、いわゆる「戯曲版」の方です。衝撃的なラストです。映画化された際にも、このラストは採用されています。近年、国内のミステリーで「とてつもないどんでん返し」みたいなコピーで売られてる小説がありますが、クリスティの仕掛けに比べたら全然です。やはり長く名作として読み継がれているものは凄い。国内で出されている最近の作品は…正直、薄いかなと思
来る12月27日のマレーネ・ディートリッヒの生誕124周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1901年12月27日-1992年5月6日,90歳没)■こちらは、ディートリッヒ57歳の準主演作品です。これが、主演クラスでは最後の映画となります。(その後、助演役で2作品出演するだけです)『情婦』(1957)主演タイロン・パワー、チャールズ・ロートン撮影ラッセル・ハーラン衣裳イーディス・ヘッド装置アレクサンドル・トローネル【あらすじ】金持ちの未亡人を殺し
ジャンル:合法プロフェッショナルが主役の犯罪映画製作国:アメリカ監督:ビリー・ワイルダー愛するポイント:原作、脚色、演出、役者の幸福なマリアージュが生み出す人間味あふれるミステリーアガサ・クリスティは僕が一番好きな推理小説作家です。いまだにミステリー小説に描かれる物質的あるいは心理的なトリックの原型のほとんどは、彼女が発明したかもしくは広めたのではと思ってしまう創作性はもちろん、ほとんどのストーリーが"愛"を絡めて語られるのが心憎い。推理小説に"人間味"を持ち込んだ作風により、トリッ
今回はアガサ・クリスティ原作のBBC製作ドラマ3作品。いずれも脚本はサラ・フェルプス。『ABC殺人事件』★★★★2018年製作。今回のポワロ役は、ジョン・マルコヴィッチ。かなりメランコリックな作品だが、これはこれでかなり面白い。全文はコチラ→Seesaa「キネマのマ」『検察側の証人』★★★☆2016年製作。アンドレア・ライズボローとトビー・ジョーンズがメランコリックさを増長する。明朗な推理プレイを楽しみたいひとには少々不向き。全文はコチラ→Seesaa「キネマのマ」『無実は
ツイッター短文をまとめ今回は簡易的なもので、後にきちんとしたものを書きたい気持ちがある…一応過去のBBCでの映像化もいくつか日記として書いている英国放送のBBCは年一本ペースでアガサ・クリスティー原作のドラマを制作していて昨年放送の「殺人は容易だ」全二話がミステリーチャンネルで日本初放送。原作は未読だけれどこのシリーズは結末や犯人の変更も珍しくないからこの結末が原作通りかはわからないけれど一話の時点で6人が殺害と警察の描き方含めて無能すぎる、と思ったら最初に目的を果たすためと明かされて
昨夜見始めたのですが、眠くて1/3くらいで挫折しました。1957年で、白黒で、ミステリーなので最初はヒッチコックみたいという印象でしたが、さすがビリー・ワイルダーでした。テンポがよくて、セリフも軽妙(←字幕見てるくせに)で、後は一気に行きそうです。この映画は、最後の所に「結末を決して口外しないように」とナレーションが入るそうなのですが、原作はアガサ・クリスティーの「検察側の証人」なのだそうで、それなら結末知っている人多いんじゃないの。もっとも短編だそうで、ベストセラーという訳でもなさ
最終日の日曜日はハイドパークランでスタート!ロンドン駐在中のOさんに一緒に走っていただきました。ちょうどこの週天皇皇后陛下が来られていたそうで、バッキンガム周辺に日本の国旗が飾られたままになっている!ということでバッキンガムへ。この真正面で写真を撮っていたイギリス人らしい若者二人ランナーの写真を撮ってあげたら、撮っていただきました。ここが昼間だと行列ができるスポットだそうで、ロンドンの電話ボックスとタワーベンが両方一緒に入るかららしい。ウェストミンスター寺院、タワーベンまさに観光ラン!途
いよいよ梅雨が近づいて来ましたね。爽やかな晴天から、湿度をズーンと感じる毎日へと変わっていくのを私の頭の痛さで実感しています。気圧が⤵️⤵️まぁ、仕方ないんですけど、シンドイです。大親友の鎮痛剤で乗り切らないとさて、今日見た1本目の映画大好きなアガサ・クリスティの、これまた大好きな法廷物『検察側の証人』この映画の邦題がなんと『情婦』………何でなんだwww誰が決めたか知りませんが、検察側の証人でいいのに。絶対に題名みて、躊躇い人いるはず。はい、私がそのうちの1人です(笑)
情婦WITNESSFORTHEPROSECUTION1958年公開!監督・ビリー・ワイルダー主演・タイロン・パワー!マレーネ・ディートリッヒ!これだけで、古い映画とわかっちゃう!?(笑)普通なら敬遠!!(笑)でも、この映画の評判は、だいぶ前から、あらゆる媒体で、私の脳内にうっすらと刷り込まれていた・・・・。(笑)アルフレッド・ヒッチコック並みのサスペンス!オドロキのどんでん返しがある映画だと・・・・・。うーーーん、こういう映画、私大好物!!(笑)絶対見なきゃ
『検察側の証人』アガサ・クリスティー著ハヤカワ文庫【内容(「BOOK」データベースより)】街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻が、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言を…展開の見事さと驚愕の結末。法廷劇の代表作。裕福な56歳独身女性と親しくなった人好きのする青年レナード。その女性が撲殺され、レナ
毎日アガサ・クリスティ生活楽しいてへっ今日はコレBBCのミステリドラマ大好き~今回もまた嫌なクソババアが冒頭から大活躍色ボケババアは観てるだけでも辛い・・・幸いすぐやられて安心(フヒッそういやさ「検察側の証人」木村拓哉主演の映画あったよね内容はどんなんじゃろ原作アガサ?どりどりなるほどボタンズビーン雫井修介原作なんだ「犯人に告ぐ」「虚貌」「火の粉」五十路結構読んでたわん?ウソウソ旧田中角栄邸超燃えてるじゃんご近所さんダイジョ
はわわ2があった2じゃないけどw新解釈、ABC殺人事件の2的なの監督と脚本家が同じみたい「無実はさいなむ」はにゃ・・・どうやら3もある模様「検察側の証人」とりあえず競馬始まるまで2観よう今日は馬券買わない予定。なんもわかんねえむずすぎるん?「無実はさいなむ」またしても冒頭からクソアマ金髪がでてきた監督と脚本家が女性なんぞ恨みでもあるんかのう(フヒッBBCのドラマなんだけど、BBCのアガサクリスティ物にしてはちょいと珍し
そうだった(ゝω・)私ミステリ小説大好きだった。だったの過去形は、本棚の小説は何年も省みていないし、新しく増えたのは、昨年は1冊くらい。嵐が休止で雑誌も本も買わず活字も遠ざかっておりまして王様のブランチ本コーナーでミステリ作家3人が選ぶ作品の中にあっ、それ持ってる!「弁護側の証人」アガサ・クリスティの「検察側の証人」と似てたから買った覚えがあります!すっかり忘れているのでまた読もう!
法廷を舞台としたアガサ・クリスティーの戯曲。アッと驚く結末が待っている迫真の推理劇です。ハンサムながらも文無しの青年レナードは金持ちのオールドミスと街なかで出会う。―――やがてレナードは足しげく彼女の家に足を運んだ・・・。ある夜そのオールドミスが撲殺される。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。―――なぜなら彼女は遺言を数日前に書き換え、そのほとんどはレナードに遺贈されるからだ。ついに彼は殺人容疑で逮捕される。さらに彼を救えるは
明日までです!!私が女優だった頃(また噓)演技指導をして下さった俳優の木下藤次郎さんが出演しています!明日までです!!私も陪審員になりました、あなたも陪審員になりましょう!!感想は千秋楽後に、兎に角観てから全てが始まります!!是非にっ!!
きょうはいつもお世話になっている方の息子さんご出演の舞台検察側の証人を見に行ってきました迫力ある演技とどんでん返しになる展開に目が離せないほど楽しく観劇しました
いつも、ありがとうございます✨「マーリエ・プロジェクト」メンバー原康義(劇団文学座所属)の舞台出演のお知らせです。マーリエ・プロジェクトonInstagram:"【#原康義出演のお知らせ】舞台出演のお知らせです。ぜひ、ご覧くださいませ。アガサ・クリスティー法廷サスペンス🎩舞台『検察側の証人』2023年10月22日(日)〜28日(土)俳優座劇場(六本木)◉真実と嘘、その間にあるものは一体何か…アガサ・クリスティー、法廷サスペンスの金字塔驚愕の展開と結末からはだ
演劇の専門学校で若者と一緒に「八月のシャハラザード」を読み合わせすることがある。わたしが書いた戯曲の中では「バンク・バン・レッスン」の次に人気がある戯曲である。登場人物は以下の通り。[登場人物]●天宮亮太(幽霊)●川本五郎(強奪犯人)●夕凪(案内人)●ひとみ(亮太の恋人)●武志(亮太の後輩)●木島さん(劇団主宰者)●あらた(新人劇団員)●梶谷(川本の共犯者)●マキ(その情婦)読み合わせをする際に若者から「恋人と情婦はどう違うんですか?」と質問されたことは今まで一度もない。し
さて、今夜は愛の讃歌を別府葉子のカバーで聞いてみることにしましょう。ホンマもののシャンソン歌手...。実にええ声で歌い上げてますですよぉ♪(画像は借り物です)(映像は借り物です)おまけはこちらの曲にしてみました。(映像は借り物です)
金持ちの未亡人で遊び好きまちで貧乏で結婚もしているが美貌の若者を金で買って情夫にする。バスタブセクシーシーンもある。
検察側の証人(クリスティー文庫)Amazon(アマゾン)462円★★★★☆こちらは戯曲になります。クリスティーの小説に比べるとだいぶ薄いです。たいていの人なら一日二日程度でサクッと読めてしまうでしょう。タイトルでなんとなくおわかりになるかと思いますが、法廷モノです。お金持ちの年配の婦人が殺され、容疑者として彼女と最近親しくしていた一人の青年があがった。本人は当然無罪を主張しているのだが、彼の妻は法廷で「夫が殺人犯だ」と冷酷に証言し・・・という話。お芝居なの
先日観終わったドラマの感想です。アガサ・クリスティー検察側の証人全2話(WOWOWオンデマンドで視聴)(↑日本語字幕の予告が見つからなかったので…)☆あらすじ☆容姿端麗な青年レナードは仕事に恵まれず、内縁の妻ロメインの収入に頼って貧しい暮らしを送っていた。そんなある日、大富豪の寡婦フレンチ夫人に見初められひそかに情夫になる。ところがある夜、夫人が何者かに撲殺されてしまう。メイドの証言から殺人犯として逮捕されたのはレナードだった。事務弁護士メイヒューの助けを借り無実を証明しよう
今日の読書記録は、アガサ・クリスティーの『死の猟犬』です。退屈な時にぴったりな、怪奇幻想ミステリーの短編集です。〈あらすじ〉ベルギーの小さな村に侵入したドイツ兵士を原因不明の爆発で吹き飛ばしたのは、村で聖女と評判の修道女であった。超人的な行為を起こした彼女は、やがて「死の猟犬」という奇妙な話を始める……。超自然現象とそれに絡む犯罪を描いた短篇集。アガサ・クリスティーの短編集の中でも異色の作品で、怪奇・幻想的な事件や出来事を題材にしています。どの物語もダークな雰囲気で、いくつか「怪奇小説
今年の観劇記録。毎度、年末はそれしか書いていない。―――――――――――――――【1月】『INSPIRE陰陽師』コロナ禍だったから生まれた作品。本当に浄化された。そんな清々しい気分にさせてくれました。東京ドームのライブなどで見かける装置が使われていて幻想度合いが高かった。あの映像技術凄いな。まさか山本耕史さんの歌声とギター演奏が聴けるとは思ってなかったので、棚からぼた餅。あの時は劇場がライブ会場だった。新年最初がこの作品で良かった。
ダンナの居る名古屋とは打って変わってこちらはどちら?快晴ですテレビ見てると天気予報では寒波が…年越しは寒い…って何度も何度も執拗くて煩く言ってるけど冬なんだから寒いの当たり前だろ寒いから富士山もキレイに見えるんだよ暖冬は暖冬で有難いけど冬だからこそのブーツとか厚手のコートなど着ないで終わっちゃうのも寂しかったりするのでやっぱり冬はある程度は寒くないと…と雪もほとんど降らない地域にいるのでこんな事が言えるのかもしれないけどねとりあえずあるもので朝ごはん珍しくパンじ
2021年8月28日(土)~9月12日(日)東京都世田谷パブリックシアター作:アガサ・クリスティ翻訳・演出:小川絵梨子出演:小瀧望瀬奈じゅん大滝寛判事:浅野雅博寺西拓人斉藤直樹林愛夏西川大貴阿岐之将一那須佐代子梶原善成河あらすじ勅選弁護士ウィルフリッド・ロバーツ卿は、純朴な青年レナード・ボールの弁護をすることになった。彼は、街中で知り合い親しくなった金持ちの未亡人を撲殺した容疑で逮捕され、直接証拠は無いものの、状況証拠やその家の家政婦の証言などは明らかに
GeorgeW.BushMilitaryTribunal:Day3,PartIIByMichaelBaxter-December15,2021GeorgeW.BushMilitaryTribunal:Day3,PartII-RealRawNewsSoft-spokenandreclusive,DonaldEvanswasanunassumingfigureinGeorgeW.Bush’scorruptadmin
「市川崑と『犬神家の一族』」(春日太一著作/新潮新書)を読む。映画監督の市川崑のフィルモグラフィとその作風についての考察の本。書名にあるように「犬神家の一族」に関する記述が多い。わたしは市川崑監督作品をすべて見ているわけではない。市川崑を語る上では最も重要な作品群「炎上」「おとうと」「ビルマの竪琴」なども見ていない。つまり、わたしは若い頃に「犬神家の一族」を見て刺激を受けながらも、他の市川作品に興味が拡がらなかったのである。しかし、わたしが市川崑を少し身近に感じたのは、氏がアガサ・クリスティの
覚●剤を使用したとして、取締法違反(使用)の疑いで逮捕された、東京都北区議の榎本一容疑者(53)議長経験もある、現役の議員が、薬物で現行犯逮捕されるのは、ビックリなのですが、実は、榎本区議の母親が、過去、世間を騒がせた人物だった・・・榎本一容疑者の母親の三恵子氏は、田中角栄が逮捕されたロッキード事件の裁判で、検察側の証人として出廷。記者会見での、「蜂の一刺し」という言葉が、当時の流行語にもなったという・・・⇒詳細続きはコチラ逮捕された、榎本容疑者↓
今回は令和2年(わ)884号の裁判傍聴についてです。中央の証言台には被害者Aさんのお母さんがいらっしゃいました。検察側の証人として出廷したのです。まずは「宣誓書」を読みあげます。自分は嘘偽りを言いません。事件の内容について。令和2年4月に、娘が被告とホテルへ行き、金を奪われ強制わいせつされたという内容です。今回は特に事件翌日朝の事についての内容に質問が集中しました。自分はこの事件について、内容を全く把握していませんでした。検察側とのやりとりで分かった事。事件当日。スタンガンを見せら