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ほのぼの文庫を訪れてくださり、ありがとうございます。私には、点頭てんかんという重い病と発達障害を抱えた娘がいます。今から、13年前になりますが、手記『お月さん、とんでるね点頭てんかんの娘と共に生きて』(銀の鈴社)に娘との25年間の日々を綴りました。拙著については、本ブログ(こちら)にも記しました。お読みいただけるとうれしいです。世の中には、様々なハンディを抱えた子ども達がいて、多くの人に知られることなく昼間の星のように生きています。ハンディを理解するためには共に生きるこ
本屋さんを見つけると入ってみる📖最近、購入した本の一冊「水俣から福島へ」新刊ではない2014年刊岩波書店シリーズここで生きる著者は、山田真氏小児科医サブタイトルは公害の経験を共有する目次は、森永ヒ素ミルク中毒事件水俣病広島・長崎の原爆ビキニ海域水爆実験東京電力福島第一原子力発電所事故帯カバーには、闘う小児科医、渾身の警告これ以上、人を切り捨て続けるとこの国には完全な破局が訪れる目次にあることは、勿論知っています噛み締めながら読み、これからも自分の言
最近、私の絵本コレクションから欠けていたこの本を買った。もう絶版なのだが、古書マーケットでならまだまだ買えた。ありがたい。テーマは森永ヒ素ミルク中毒事件である。森永ヒ素ミルク中毒事件-Wikipediaja.wikipedia.org以下wikiより引用。↓森永乳業は、1953年頃から全国の工場で酸化の進んだ乳製品の凝固を防ぎ溶解度を高めるための安定剤として、第二燐酸ソーダ(Na2HPO4)を粉ミルクに添加していた。試験段階では純度の高い試薬1級の製品を使用していたものの、本格
金ではなく鉄としてAmazon(アマゾン)亡き母の遺品から見つけた本です。森永ヒ素ミルク事件、豊田商事時間、豊島産業廃棄物問題などの大事件の裁判を手がけ、バブル後には、整理回収機構のトップとなり、平成の鬼平と評された名物弁護士である中坊公平さんの一代記です。時期としては、幼少期から森永ヒ素ミルク事件の弁護の仕事の所までです。朝日新聞に一年余り連載されていたものを本にまとめたもののようです。弁護士の家に生まれ育った彼は、勉強も運動も苦手で劣等感を抱いた少年時代を送ります。現代の目で見れば
6月30日に、北海道の地熱発電の予定地から水柱が吹き上げ、さらにヒ素が検出(通常の1590倍)されたと言うニュースに驚いた。地熱発電とヒ素との関連がつかめず、WEBで検索してみた。ここ最近の論文はヒットしなかったが、火山地帯とヒ素との関係は以前から指摘されていたことを知った。「ヒ素は地殻中の存在する元素のひとつで、自然界においては硫化鉱物と結合して硫化水素を発生させることがあります。地質的な要因については、地番にヒ素などの重金属類を含む場所が点在しています。堆積岩中の重金属類の風化と溶出
(美の履歴書:796)「金陀美具足」作者不詳若き家康、金ぴかだった?-朝日新聞デジタル朝日新聞デジタルNHKで放映中の大河ドラマ「どうする家康」を見ている人にはおなじみだろう。松本潤演じる徳川家康が身につけ、合戦シーンのたびに画面に映し出される...近代洋画のアンサンブル/滋賀県立美術館ミュージアムガイド428-京都新聞京都新聞滋賀県立美術館(大津市)常設展「近代洋画のアンサンブル」「国際博物館の日」5月18日(木)は西美、かはく、トーハクなどの常設
今日は、おそらく20~30年前の日本で最も有名だった、そして最も毀誉褒貶の激しかったであろう弁護士、中坊公平氏の命日・没後10周年にあたります。中坊氏は1929(昭和4)年に京都市で旅館を営む裕福な家に生まれました。中学時代は学徒動員で工場で働くという経験をした中坊少年は、同志社大学を中退して京都大学法学部に入学。1954年に3回目の挑戦で司法試験に合格し、司法修習生を経て1957年に弁護士登録。1970年に大阪弁護士会副会長に就任した彼の名を一躍有名
今年は桜🌸が早いですね進級試験も終わり、復習をしなければならないことは沢山あるけれど、春休みということもあり、久々のブログです。前回のブログが背景になっているところもありますので、とりあえず貼っておきます。こちらです。『8割は大変、2割はワクワク満喫しています』4月から、鍼灸を学ぶために専門学校に通い始めました。そのために、ブログを書く時間が取れなくて、久々の投稿です。なぜ、今になって鍼灸を?それはね、今まで自分の抱…ameblo.jp還暦を過ぎて、キチンと学びたくなった東洋医学。
森永ヒ素ミルク事件50年消えぬ心身の後遺症被害者の5割単身生活困難岡山、広島、香川など全国で1万3000人以上の被害者を出した「森永ヒ素ミルク事件」から50年。安全であるはずの粉ミルクに、人生を大きく変えられた被害者は50歳前後、両親は70~80代の高齢者となった。今も知的障害など心身の後遺症に苦しみ、将来の生活に不安を抱き続けている。「死の粉を栄養分と信じ、嫌がる長女に与え続けていたんです」。備前市の母(77)は涙を浮かべながら語る。長女が生まれたのは一九五四年末。母乳の出が悪
昨日は大阪市此花区西九条にあるクレオ大阪西でヒトミン主催マインドフィットネスの小橋社長のお話会に参加してきました。小橋社長は見た目は落ち着きと包容力のあるビジネスマンで、勘の鋭いスピリチュアルな方でした。「ヘェ~そんなことってあるんだー!」と不思議だけれども実際にあった説得力のあるお話しを沢山して下さいました。十六年の不妊治療後、水天宮のあった場所に建ったマンションに引っ越した直後に授かった、イケメンの息子さんも社員として同行されていました。社長は今までの自分の人生を“宿縁の出
祖父岸信介は戦犯から逃れるためにアメリカの情報員として活動しながら首相になり、父安倍晋太郎は岸信介ための働きが認められて娘をもらい森永ヒ素事件をうやむやにしたので森永創業氏や一族から息子の嫁をもらった。安倍晋三は日本を先進国から三流国におとしめることしかしていない。言ってみればこの一族は国賊一家としか言えないのではないだろうか。そのような男に大勲位を授けて国葬を執り行うなんてあり得ない話だ。非常に端的で真実このようなこと知らない日本人が多すぎる統一教会の問題についても一番の問題は日本
(^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆...8月24日(火)#大安(甲辰)#大明日#母倉日旧暦7/17月齢15.6年始から236日目(閏年では237日目)にあたり、年末まであと129日です。...朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない朝はありませんし、朝が来ない夜はない💦睡眠は明日を迎える為の☀️未来へのスタートです🏃♂💦でお馴染みのRascalでございます😅..今、何処へ行っても面白い儀式の様に
前回の記事で、祖母の煙草入れの缶からビガーと言う懐かしいキャンディの思い出を綴ってみたけれど、煙草入れの缶と対で祖母が使っていた缶もある。それは灰皿代わりにしていた粉ミルクの缶だった。その缶の図柄もよく覚えている。けれど、どのメーカーのものかは全くわからなかったのだけれど、それもあれこれ検索したら出てきた。今の世でなければ永遠にわからなかっただろうに有り難いネットの時代だ。調べているうちにたどり着いたのが、明治の粉ミルクだった。(画像はお借りしました)1956年生まれの私が飲んでいたのがこ
結構ネットで探しましたがこれ以上大きな書影は見つかりませんでした。1984年5月の角川文庫版を底本にして出された作品です。4話の中編からなる連作集です。内容としては社会派ミステリでしょうか?作中の時代設定は昭和51年(1976年)と思われます。ですので出てくる鉄道はJRではなく国鉄ですし相撲の国技館は蔵前です。取り上げられていると思しき事件も森永ヒ素ミルク中毒事件チッソによる水俣病成田空港の用地買収等だと思われる描写があり私の年代でギリギリそれに気がつくのでしょう
私が学生時代に受けた講義の中で、特に深く印象に残っているお話を、書きたいと思います。今回は、確か、公衆衛生学の講義だったと思います。その先生は、事故調査など、現場に出て原因調査を行う仕事もされていましたので、生々しい講義の内容が鮮明に記憶に残っています。1955年に起こった森永ヒ素ミルク中毒事件は、こちらで詳しく解説されています。https://ja.wikipedia.org/wiki/森永ヒ素ミルク中毒事件中毒の原因となったヒ素は、製品本体の乳粉ではな
カネミ油症事件の加害者は、カネミ倉庫だと認識していましたが、主因?は原因物質PCBを製造した鐘淵化学工業(現カネカ)にあったと、長崎新聞の記事に・・イタイイタイ病、水俣病、森永ヒ素ミルク中毒事件・・公害裁判の例に漏れず、原因企業側に立つ?国の無理解に患者らは苦しめられ、いまだ未認定患者も・・カネミ油症50年、犠牲者悼む被害救済なお課題水俣と福島-チッソ、東電、国、そして御用学者・・企業救済を優先。原発事故、生食肉食中毒、薬害エイズ、肝炎、年金記帳漏れ、汚染米も、狂牛病も・・・すべて
食べ物を扱う築地市場の移転先の地下が、どう見てもヤバい感じ。お刺身等のナマモノを取り引きする場所の地下から、微量とはいえヒ素が検出されたなんて聞いたら、そりゃ心配になるわなぁ。ヒ素と言えば、すぐ思い出すのは「森永ヒ素ミルク中毒事件」とか「和歌山毒物カレー事件」とか。もう立派な建物を建てちゃって、あとは引っ越すだけの状態なのに何を今さら…なんて言ってられない事態。立派な原発の施設を作り、もう今は関連の産業で働いている人達がたくさんいるんだから…と危険性がはっきりしているのになかなかやめ
夏になると戦争関連のドキュメンタリー番組やドラマ・映画などが多く放送されます。58年も生きていると、戦争被害に関する証言などは、少し食傷気味ですが、それでも「71年目の真実」などといった副題に興味そそられて、ついついテレビを見てしまいます。毎年戦争関連のテレビ報道を見て思うことは、タイトルのとおり、「国は、国民の生命・財産を守ってはくれない。」ということです。それは、障害年金の制度しかりサリドマイド・薬害エイズ問題しかり森永ヒ素ミルク中毒事件しかり水俣病を代表とする各種の公害問題
こんにちは。マース特捜員です。・MSN産経ニュース|厚労省職員、森永ヒ素ミルク事件の裁判資料を地下鉄車内で紛失2013.2.2519:48|(URL:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130225/crm13022519500010-n1.htm)より引用しました。(2013年2月25日のニュースです)(以下、引用部分)―――――――――森永乳業のミルクにヒ素が混入し多くの被害者を出した昭和30年の「森永ヒ素ミル