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日経新聞の谷崎潤一郎特集で大きく掲載された棟方志功の作品に驚かされた。鳥を呼ぶ人としての私の世界で「大御所」と形容された画家が、谷崎と深い交流を持っていた事実は、日本芸術史の奥行きをあらためて示している。2016-02-09日経新聞の日曜日の美術特集は、先週から谷崎潤一郎の大特集を掲載している。昨日は、彼と画家たちの交流を主な内容にしていた。その記事を読んで、私は驚いた。見開き特集の二ページ目に、棟方志功の絵が大きく掲載されていたからである。先日、嵐山の中之島公園でツグミの一群を
こんにちは!Laha'oleのSachieです(◕ᴗ◕✿)今年頑張ったご褒美旅行旦那さまのお友達ご夫婦4家族で行った旅行記の続きです。倉敷にある《大原美術館》に行って来ました。本館では…モディリアーニやモネの作品に見入ってました工芸•東洋館では…棟方志功の迫力ある作品の数々が素晴らしかったですね!たくさ〜んの作品を見ても…結局記憶に残っているのは、数少ない(苦笑)倉敷の美観地区で、情緒あるお店でランチ大満足のランチでした《倉敷美観地区》散策昔ながらの風
大雪(たいせつ)熊蟄穴(くまあなにこもる)おはよう、こんにちは、こんばんは。さむ夫くんに誘われて、ドライブがてら、足利市の喬遊庵さんへ。NHKBSの「美の壺」でも何度も放送された、足利随一の蕎麦の名店。さむは、いつも「花巻そば」一択。江戸前の高級海苔がのっていて、山葵を溶かして、いただく。海苔と山葵の香りがたまらない。さむ夫くんは、この時季、まずは鴨汁蕎麦を食べ、その後、花巻そばの二刀流。待ち時間、店内をよくよく眺めていたら、「まさか」の棟方志功!!!棟
棟方志功さんの人生と芸術は、今を生きる若者にとって、静かでありながら激しい炎のようなメッセージを放っています。「命がけで刻めば命がけの美が生まれる」という言葉には、技巧や評価を超えた、生き方そのものとしての芸術観が凝縮されています。それは単に彫刻や版画の話ではなく、人が何かに向き合い、人生をどう生きるのかという根源的な問いでもあります。棟方志功さんは、生まれつき強い近視を抱え、細かなものを見ることが難しい身体的な制約を持っていました。多くの人であれば、そのハンディを理由に夢を諦めてしまうかもし
令和7年11月22日急遽広島へ広島の記録を書いていた。。広島ってこんなに山々だったのか〜青森から広島へワタシはムナカタの舟に乗ったようだ青森の善知鳥神社宗像三女神大海神広島の厳島神社宗像三女神急遽青森から広島にいくなんてムナカタの舟に乗って、北のムナカタ棟方志功の宗像南のムナカタ平家の海の社へムナカタの舟に乗ったと書いたらその舟には、こんな貝がじゃらじゃらついていて太陽の光、月の光でキラキラ輝きながら大海原を進んでいくイメージがでてきた広島の
週末、やっとこさツリーを出しました。この家に越してきて次の年、娘が1歳のクリスマスの時に購入した、ブランチツリー。もみの木感、控えめなのでクリスマスが過ぎても馴染みよく、故にしまうのがめんどくさくてGWまで出していた年も、、💦【50%OFFクーポン★12/623:59迄】ブランチツリー白樺風卓上LEDライト80cmクリスマスツリー枝ツリー北欧風おしゃれインテリア玄関リビングかわいいホワイトツリー間接照明楽天市場${EVENT_LABEL_
芸術は人を超えて、神へ通じる道。この言葉は、棟方志功が生涯をかけて辿り着いた境地を短く凝縮したものである。作品を前にしたとき、制作の過程を語ったとき、その眼差しは常に人間の浅い欲や名声の領域を超え、もっと深いところ、もっと大きな何かと向き合っていた。彼が刻み、描き、祈るように表現した一枚一枚は、まるで天と地を結ぶ通路を自身の手で切り開くかのようであった。若いあなたにこの言葉を手渡すのは、まさに今この時代に必要な熱と覚悟が込められているからだ。棟方志功は、もともと芸術の天才としてこの世に生まれ
「全身で働け、全身で感じろ。」――この短い言葉には、棟方志功という一人の芸術家の生き方そのものが凝縮されています。志功は木版画という芸術の世界で、決して楽な道を歩んできたわけではありません。むしろ逆境に立たされ、貧困や孤独、そして健康の不安とも向き合いながら、創作を続けた人物でした。その生涯のなかで彼が見出した真実、それがこの言葉に表れているのです。まず、全身で働くという部分から考えてみましょう。現代の若者にとって、働くとは単に生活のための収入を得る行為だけではありません。学校で学ぶこと、アル
回文ショートショートオリジナル回文をショートショートとともにお送りします棟方志功先生を超えたいのですA「B先生、これまで経済面でのみならず、全てにおいてずっと支えてきてくださいましてありがとうございます。やっと完成いたしました。これがわたくしの新しい試み『新絵画・詩歌地図絵』でございます。わたくしの創作は常に棟方志功とともにありました。わたくしにとって志功先生は何物にも代えがたい芸術の根源であります。いつの日か志功先生に近づき、さら
北陸2日目・富山南砺市の福光美術館お茶友のお友達がアートキルト展で出展していると分かり、早速美術館へ桜🌸蝶🦋梅アートキルトと言うミシンを使った斬新なキルトと北陸のキルト作家さんたちのパッチワーク展でした。お友達の大塚さんの作品は、緑のグラデーション家紋や模様や文字などに工夫を凝らしたとても素敵な作品でしたまた南砺市に疎開していた民藝画家棟方志功の通常展も見応えがあり貸切状態カラー二菩薩釈迦十大弟子入り口で民藝大好きご夫婦がスリーショットの記念撮影三人とも
棟方志功さんの言葉「つくることそのものが救いである」。この短い一言には、人が生きる意味、苦しみとの向き合い方、そして未来へ進む力のすべてが込められているように思えます。これは芸術家だけの言葉ではありません。むしろ、これからの人生に迷い、悩み、立ち止まってしまいそうな若者にこそ、深く響いてほしい言葉です。現代は、何かを「つくる」前に、「うまくできるか」「評価されるか」「失敗しないか」と考えてしまう時代です。SNSの中には他人の完成された作品や輝いて見える人生が並び、自分の未熟さや不器用さがやけに
青森ねぶた館ワ.らっせラッセラ〜ラッセっラ〜令和7年11月21日青森の記録の続き『【星の民】青森から宗像三女神が渡る北東アジアから世界へ航海』青森からMerryXmas🎄遮光器土偶ちゃんより昨日令和6年11月20日から青森青森再び!『【星の民】変幻燈青い森の茅茅の霊力と祓善知鳥…ameblo.jp青森ねぶた館ワ.らっせその年のねぶた祭りの作品が実物展示とても迫力満点ねぶたと棟方志功の関係を発見💡やたら跳ねやたらたたきやたら吹く所に
青森県の棟方志功記念館閉館のニュースで、会社の勝手に美術部員3人の間で「閉館前にニュースにしてくれないと!行けなかったやん!」と残念がっていました。。。。大阪で作品が見られて良かった。福光の棟方志功記念館や、旧居にも行ってみたいなぁ。
初めて行く大阪日本民芸館棟方志功の作品。版画以外に絵画もたくさんあり見応えがあります。
深夜3時に一旦目覚め、久し振りに勤めとった会社での夢見た今朝は7時に起きた。ケニー・ドリューのアルバム「ヨーロッパの午後」をレコードで聴いた。朝食に茨城産こしひかり8割に麦2割でご飯を炊き、おかめ納豆、海苔で一膳半。デザートは熊本産早生みかん2個。ウォルター・ラング→椎名豊→山本剛→井上祐一→二村希一→松本全芸→田中菜緒子と、これ迄ライブ聴いとるピアニストをユーチューブで聴いた。浅草橋散歩に出掛けたが、途中で雨。先般買うて持ち歩いとる軽量折り畳み傘が役立ったがな。昼食は浅草橋ベルモント
ずっと気になっていた「日本民藝館」初めて訪れました。10時の開園時間に合わせていったつもりが、道すがら電話を受けてしまい、約10分後、受付は長蛇の列。ほぼ外国の方々です。中は撮影禁止。見上げるとどっしりとした梁などが見え、飛騨の日下部民芸館を思い出します。展示物は民芸の陶器、民具など。企画展の棟方志功の作品↑も企画展示室以外にもあちこちにあって。何気ない日用品だったものが、こうして美術品として展示されている=用の美、でしょうか。人の手で作られた暖かさがいいですね。
千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅で酸ヶ湯温泉「八甲田ホテル」が注目名湯・酸ヶ湯温泉の姉妹館として知られる「八甲田ホテル」は、千原ジュニアさんと貴乃花光司さんが番組で訪れたことでも話題の宿です。館内には世界的版画家・棟方志功の作品が展示され、芸術と温泉を同時に味わう特別な滞在が叶います。アート体験|館内に点在する棟方志功の作品ロビーや客室に棟方志功の作品を展示。移動の合間にふと目に入る力強い構図が、青森の自然と響き合い、滞在の余韻を深めます。作品がある客室を選べば、プライベ
棟方志功が残した「芸術は見せるためでなく、生きるためにある」という言葉は、単に美術の世界に向けたものではなく、これからの人生をどう生きるかを模索している若者たち一人ひとりに突きつけられた、深く、厳しく、そして温かい問いかけでもあります。現代は、何かをしようとすればすぐに評価され、他人の目にさらされ、数字や反応によって価値が計られる時代です。何かを生み出すことが「認められるため」「注目されるため」「褒められるため」になりがちな空気の中で、この言葉は根本から私たちの姿勢を問い直します。棟方志功の人
棟方志功の「下手でよい、しかし命を込めよ。」という言葉は、単なる技術論ではなく、「生き方」そのものを若者に問いかける、深く熱いメッセージです。この言葉には、うまくあろうとすることよりも、真剣であろうとすること、評価されようとすることよりも、自分の内側から湧き上がる生命の力を表現することの尊さが、力強く込められています。現代の若者は、子どもの頃から「うまいか」「評価されるか」「人に認められるか」といった基準にさらされ続けています。テストの点数、偏差値、就職先、SNSの反応、いいねの数。気づけば、
今朝の山中湖逆さ富士が美しいうっすら薄氷⁉️寒そうだけど朝散歩したら気持ちよさそう土曜の朝は「旅サラダ」を観る今日の国内旅行は青森県・十和田市‼️十和田市現代美術館行きた〜い青森は未だ訪れた事がない県棟方志功記念館が去年閉館になり青森県立美術館に全作品が移されたそうなので青森県立美術館にも行きたいけど十和田市現代美術館と一度に回ろうと思ったら、車無いと距離的に難しそうかな⁉️今日の旅サラダ・海外編はイギリス・ロンドンの旅🇬🇧ママ友Yちゃんの次女がご主人の赴任
青森からMerryXmas🎄遮光器土偶ちゃんより昨日令和6年11月20日から青森青森再び!『【星の民】変幻燈青い森の茅茅の霊力と祓善知鳥神社の茅の輪くぐり植物繊維の霊力』ナイスバディなシルエット👤🤣青森駅前アーケードには土偶ちゃんが令和7年6月19日青森のつづき常世の妄想旅を続けていたら青森へ行くことになる青はおう柔…ameblo.jp約半年前6月夏越しの大祓だった。。初めてみたクリスマスバージョン青森の皆さまの素敵な計らいに連写いろいろな角度
美の源は祈りである。この言葉は、棟方志功という一人の天才板画家が、ただの技法や努力だけでは到底到達できない場所にたどり着いた末に絞り出した、魂の結論である。奇抜な哲学でも、壮大な理論でもない。むしろ静かで、深く、しかも揺るぎない核を持っている。それは、人が何かをつくり出そうとするとき、何に支えられ、何に導かれ、何を信じて歩むべきなのかを、根源のところから教えてくれる示唆である。祈りという言葉は、現代の若者にとってはどこか遠い響きを持って聞こえるかもしれない。宗教的な意味合いを感じたり、現実か
急に寒くなりました。一週間前はあんなにお天気に恵まれたのに・・・青森は雪のようです。雪の八甲田も経験したかったけれど・・・熊にも雪にも遭遇しなかったことは幸いだったと・・・そんな八甲田の旅ブログです。本日旅ブログです。ご興味のない方はスルーでお願いいたします。<11月5日八甲田ホテル>八甲田ロープウェイからホテルへ。お迎えの車で戻りました。今こうして画像を見ると雪が残っています。きっと少し前に雪が降ったのでしょう。私た
本日もご訪問いただきありがとうございます。ほんとに久しぶりに九州の実家に帰る航空券の予約をしましたが、ほんとに久しぶりの予約だったの支払いに手間取り、半日を費やしました。お昼は、大好きなグッチ祐三さんのジャコピーうどん。先日、京都市京セラ美術館で「民藝誕生100年―京都が紡いだ日常の美」の中で、十二段屋さんのことにも触れられていたので、以前、うかがった祇園・十二段屋さんのお店の様子をご紹介します。祇園・十二段屋さんとはどんなところ?「戦前、後に十二段家本店2代目となる西垣光温が
神の声が聞こえるまで手を止めるな―棟方志功の情熱が教える創造の原点―棟方志功という名を聞くと、多くの人は力強い版画の世界を思い浮かべるだろう。荒々しくも温かい線、祈りのような構図、生命の息吹を感じさせる大胆な筆致。だが、彼の真の魅力は作品の技法だけではなく、その創作に向かう「魂の姿勢」にこそ宿っている。彼が生涯をかけて伝えようとしたのは、「神の声が聞こえるまで手を止めるな」という、ただ一つの信念だった。この言葉には、芸術家としての覚悟と、ひとりの人間としての生き方が凝縮されている。棟方志功
⬛️🟦甦れ!棟方志功スピリット🟦⬛️たゆまぬ好奇心。だからこそ棟方志功魂が青森には必要なのです。それを見抜いたのは、当時、東奥日報社主の竹内俊吉氏、知事時代に棟方志功記念館を建設しました。無邪気で野心家、自意識過剰。強烈な故郷に対するコンプレックス。宇宙に繋がる信仰心。それを絵と板に叩きつけて表現しました。志功画伯のパッションがあれば、青森は変わります。作品は県立美術館で保管研究、魂は棟方志功記念館に顕彰慰霊。埋墓と祀墓がふたつあってもいいでしょう。また志功画伯を世に知らしめたのは、柳宗悦
青森県立美術館のナイトミュージアムにやって来ました。外が暗いので昼間より白い館内が映えますね。チケットの値段は昼間と同じです。17:00からしか入れないというわけではなく、普段の閉館時間を延長している感じです。大広間ではナイトミュージアムに合わせてピアノのコンサートが開催されています。ホールの壁の四方にはシャガールの大作が飾られています。これだけでもみる価値があります。存在感がすごいです。1階の展示室には奈良美智さんのコレクションが飾られています。館内は写真撮影不可のものもあり
今回の青森旅行の目的は、『青森県立美術館』でした。奈良美智さんの作品を観たかったから😍美術館に入る時に『棟方志功没後50年記念展』のポスターが見えたので、特別展かな?一緒に見れて、ラッキー☘️と思ったら、別料金ではなく、いつも棟方志功さんの作品が多く展示されてるようで、圧倒されました。最後に施設外の“森の子”を探しに、、、🚶♀️➡️始めに“あおもり犬”を観たので、広い空間にあるのかとおもったら、小さな入口を見つけると、目の前に、ど〜ん😯末っ子の作った姪のソフトクリーム
青森はピアノに造詣が深いヒトが多いんです『金子三勇士ピアノ・リサイタル』オットがチケットを取ってくれたので、ピアノコンサートを聴きに行く↓金子三勇士さん、存じ上げなかったが素晴らしい演奏。MIYUJIKANEKO|金…ameblo.jpで、今日はベーゼンドルファーを聴くチャンスを得ましたWienerKlavierbaukunstseit1828|BösendorferGrandPianoHeuteistBösendorferdieältest
棟方志功という芸術家は、単なる版画家ではありません。彼の作品には、信仰にも似た魂の炎が燃えており、その筆の一線一線に「生きるとは何か」という根源的な問いへの答えが刻まれています。彼が残した言葉「心が澄めば、線も澄む。」は、その芸術観のすべてを凝縮したものといえるでしょう。この短い一言には、ものを創る者だけでなく、生きるすべての人に通じる普遍の真理が宿っています。棟方志功の人生をたどれば、この言葉がどれほど重く、どれほど切実に彼自身の体験から生まれたものかがわかります。青森の貧しい家に生まれた彼